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日本縦断徒歩の旅~マンホール蓋コレクション④【九州編】

私が住む岐阜県もついに緊急事態宣言が出ました。
このところの感染者数の多さを見ても、遅かったんではないかと思います。

コロナ感染のリスクは、身近なところにも迫っていることをひしひしと感じます。
近所のスーパーのテナントにも感染者が出て、しばらくの間シャッターが下りていました。
人との接触を避けるようにするのが常套ですが、終日家の中に閉じこもっているわけではないので、外出しても消毒とマスクの徹底くらいしかできません。
今のところ他県への移動自粛までは制限されていないようですが、これから感染者が益々増えるようならこれも致し方ないと思います。
いずれにせよ、今が我慢のしどころでしょうか。

さて、今日もマンホール蓋の続きを貼ります。
最後を飾るのは、九州の蓋です。

【九州編】
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※福岡県北九州市。市の花ひまわりのデザインです。

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※福岡県篠栗町。町の花「シュンラン」がデザインされています。

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※福岡県粕谷町。町の花「バラ」のデザインです。

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※福岡県太宰府市。太宰府天満宮といえば、ウメ。美しいデザインだと思います。

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※熊本県鹿北町(現・山鹿市)。伝統芸能の「鹿北茶山唄」の様子が描かれています。山鹿はお茶でも有名ですね。

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※熊本県山鹿市。国の重要文化財「八千代座」と灯籠踊りです。立ち寄れなかったことが残念でした。

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※熊本県熊本市。市の花「椿」がデザインされています。カラータイプもあるようです。

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※熊本県八代市。『八代』のロゴは入っていないが、市章がある。デザインは八代市の特産物「晩白柚(ばんぺいゆ)」と「イグサ」。

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※熊本県芦北町。伝統漁うたせ網漁法の「うたせ船」がデザインされています。

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※熊本県水俣市。桜と黒鳥が描かれていますが、白鳥ではなく、水俣川に棲息している黒鳥ということです。

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※鹿児島県出水市。出水は鶴の飛来地として有名です。デザインはナベツル。私も偶然に見ることができました。

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※鹿児島県高尾野町(現・出水市)。シンプルなデザインです。町の木「モミジ」が描かれています。

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※鹿児島県いちき串木野市。「パンジー」と秋の花「サルビア」がデザインされています。

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※鹿児島県伊集院町(現・日置市)。島津家第17代当主の島津義弘の兜がデザインされています。

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※鹿児島県佐多町(現・南大隅町)。日本縦断のゴール、佐多岬灯台と太平洋、カモメ、夕日がデザインされた贅沢な蓋です。これを見つけたとき、いよいよゴールなんだと感動しました。

日本縦断徒歩の旅で撮影したマンホール蓋は以上です。
こうして見ると秀逸なデザインも多く、撮影するのも楽しいですね。
マニアが多くいることも分かります。
これからも見つけたらカメラに収めていこうと思います。


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日本縦断徒歩の旅~マンホール蓋コレクション③【近畿・中国編】

4年近く使い続けたスマホの調子が悪くなった。
充電してもすぐに電池残量がゼロになるのを繰り返すようになってしまいました。
さすがに交換するしかないと思い、ケータイショップへ。

否応なしに機種交換となってしまいました。
今のスマホは5Gだそうで、なるほどサクサクと動きます。
カメラの性能も格段に進化しており、これならデジカメいらずですね。
もっとも、最近ではデジカメを使うことも少なくなり、日本縦断の歩き旅もそうでしたが、すべてスマホで間に合わせました。

私の場合は、スマホの使用目的は電話とネットとメール、カメラくらいなのでそんなに容量も要りません。
これからの月々の支払いが、無職の定年オヤジにとっては負担になりますが、今の世の中、仕方ないですね。

さて、マンホール蓋の続き、今日もいってみたいと思います。

【近畿編】
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※兵庫県西宮市。西宮と言えば、甲子園と酒蔵。市の花のサクラもデザインされています。

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※兵庫県明石市。日本列島を背景に、東経135度緯線と明石市立天文科学館が描かれています。明石を歩いて通過しましたが、子午線には気づきませんでした。

【中国編】
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※岡山県備前市。備前焼でできた狛犬と『備前焼のふる里』のロゴが入っています。

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※広島県西条(現・東広島市)。西城は酒蔵の街。酒蔵通りの風景がカラーでデザインされています。

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※広島県広島市。このデザインは最高ですね。広島カープと宮島の紅葉。どちらも広島の象徴です。

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※山口県防府市。このデザインも良いですね。清流佐波川の鮎と天然記念物のエヒメアヤメです。

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※山口県楠町(現・宇部市)。岡崎八幡宮の楠(天然記念物)の巨木がデザインされてます。間近で観ましたがその大きさは圧巻でした。


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日本縦断徒歩の旅~マンホール蓋コレクション②【甲信越・中部編】

今日は成人の日。
コロナの影響で中止や延期になったというニュースを聴くにつれ、新成人や親御さんの胸の内を思うと同情します。
遥か42年前に成人を迎えた私ですが、思うところがあって成人式には出席しなかった(※注)ので、このイベントには何のこだわりもなくその後の人生を過ごしています。
しかし、一生一度の晴れの舞台として楽しみにしていた当事者の方々は、さぞ残念だったと思います。
一方で、貧困や諸事情により晴れ着を着れない女性もいるので、格差が生まれてしまう現実を思うと何とも複雑ですが、いずれにしても今年はコロナを恨まずにはいられませんね。

(※注)成人式に出なかった理由

さて、ブログネタが枯渇し始めたので、昨日からは日本縦断の歩き旅で拾った画像をアップしています。

まずはマンホール蓋。
今回の旅では北海道から九州まで40枚ほどを撮影しましたが、ご当地の特徴が良く出たデザインで、どれも見ていて楽しいですね。

それでは、続きをいきます。

【甲信越編】
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※新潟県山北町(現・村上市)。山北町(さんぽくまち)は、新潟県の最北端、日本海沿岸にあった町。 2008年4月1日に村上市、荒川町、神林村、朝日村と合併し、村上市となった。鮭が遡上する町なので、デザインに反映されていますね。

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※新潟県村上市。カラーの蓋。鮭は村上の象徴です。

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※新潟県荒川町(現・村上市)。町を流れる荒川と鮭、高坪山と特産品のクロッカスがデザインされています。

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※新潟県中条町(現・胎内市)。イバラトミヨとミズバショウがデザインされています。

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※新潟県分水町(現・燕市)。大河津分水・可動堰」とそこに咲く万本桜、手毬がデザイン。『水の文化と良寛の里』のロゴも間入っています。

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※長野県信濃町。野尻湖で発掘されたナウマンゾウがデザインされています。野尻湖畔にはナウマンゾウの博物館や巨大なモニュメントもありました。暑さで歩き疲れてへとへとになったときに、これを見つけて癒されました。

【中部編】
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※岐阜県多治見市。美濃焼の里、多治見らしく陶磁器と市の花のキキョウがデザインされています。

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※岐阜県多治見市。こちらはカラーバージョン

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※岐阜県笠原町(現・多治見市)。旧町の花のツツジと周囲にはイチョウがデザインされています。

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※岐阜県御嵩町。旧中山道が通る町、御嵩宿の蓋には赤松のデザインが入っていました。

【おまけ】
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※愛知県日間賀島(現・南知多町)。日間賀島と言えばフグとタコが有名。タコの周りにはシラスとカモメがいて可愛いいですね。

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※愛知県日間賀島(現・南知多町)。こちらはタコバージョン。日間賀島の港ではタコのモニュメントが迎えてくれます。

中部地方では私が歩いた中山道沿いにもたくさん残っていたと思いますが、気づくことなく歩いていたのが今となっては惜しまれます。
次回は、近畿、中国地方編です。


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日本縦断徒歩の旅~マンホール蓋コレクション①【北海道・東北編】

新しい年を迎えたというのに、連日の新型コロナの報道で辟易です。
感染爆発はもはや疑いようもなく、ひたすら自宅にこもる毎日になってきました。

昨年94日間をかけて日本列島を北海道から鹿児島まで徒歩で縦断しましたが、何にでも興味を持つ落ち着きがない性格なので(笑)、歩きながらの道中、いろんなものにカメラを向けてきました。

・風景
・古い町並みや民家、廃屋、廃店舗やビル
・酒蔵や醤油蔵
・石仏、道祖神、田の神
・神社仏閣
・田んぼ、畑
・昆虫、花
・無人販売所
・ホーロー看板
・牛乳箱
・マンホールの蓋
・張り紙や広告看板
・モニュメント、銅像
・駅舎
・電車
・トンネル
・橋
・食べたご飯
       …等々。

自宅にこもる毎日の退屈しのぎに、ブログネタとして少しづつ下手な写真をアップしていこうと思います。
ホーロー看板については、拙ホームページの『琺瑯看板探検隊が行く』を覗いてみてください。

まずは第一弾として、マンホール蓋です。
ひたすらアスファルトの道路を歩いた旅でしたが、様々なデザインのマンホールの蓋にはずいぶん癒されました。
苦しくなると下ばかり見て汗を滴らせながら歩いていましたが、珍しいマンホールの蓋を見つけると、嬉しくてシャッターを切っていました。
おそらくここに掲載する以外にも、2400kmの長い道中には相当な種類のマンホール蓋があったと思いますが、気づかぬうちに通り過ぎていたと思います。

マンホール蓋は人気も高く、写真に収めているコレクターは大勢います。
今更このカテゴリーを追っかけるつもりはありませんが、今後も偶然の出会いがあったらカメラに収めていこうと思います。


【北海道編】
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※登別。クマが温泉に入っていますね

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※函館。修道院でしょうか

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※函館。さすがにイカは外せませんね

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※函館。五稜郭がデザインされています

【東北編】
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※青森県弘前市。リンゴと黒石名物のこけしがデザインされて可愛いですね。

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※青森県大鰐温泉 。ワニがスキー、これも良いですね

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※秋田県大館市。ご存知、忠犬ハチ公です。

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※秋田県八郎潟町。北前船が中央にデザインされています

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※秋田市。秋田と言えば、東北六大夏祭りの竿灯です。

次回は甲信越、中部編をアップします。

※マンホール蓋についてご興味がある方は以下のサイトが参考になります。
マンホール風土記』 Higurasiさん

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レトロポスター

昨年訪ねた、岩手県奥州市の酒屋さんの蔵に飾られていたポスターです。

1枚目は「ニッポンビール」の北原三枝。
現在のサッポロビールです。ポスターは昭和31年頃のものだと思われます。

北原三枝は石原裕次郎の奥さんですね。
僕は記憶ありませんが、昭和30年代前半、銀幕の華として絶大な人気があったそうです。

確かに、品があって、すごく美しい女優さんですね。

もう一枚は秋田県湯沢市の両関酒造のポスター。
同社のCMに出ていた頃の大原麗子です。
今さらですが、往年の大女優ですね。

高倉健と共演した『居酒屋兆治』(1983年)での可憐な姿が忘れられません。
2009年に亡くなりましたが、綺麗な女優さんでしたね。


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※撮影Canon PowerShot G9  奥州市水沢


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岩手ぶらり旅④

私の旅の目的に、ホーロー看板を探すことがあります。

…というか、看板を探す旅の途中で、気に入った風景を切り撮っているのがいつものやり方でしょうか。

蒸せるような夏の午後、草の中に埋もれて建つ看板屋敷。
そこにはセピア色の哀愁が漂っていました。


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※撮影/Canon EOS60D EF-S18-135mm F3.5-5.6IS 2015年8月1日 奥州市、遠野市


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再び山形へ③

久しぶりに見つけました。

水原弘と由美かおるのツーショット。
ホーロー看板では有名すぎるほど有名な、マニア垂涎の看板です。

日本の正しい田舎の風景ですね。


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※撮影/Canon Power Shot SX50HS  2015年6月7日 山形県


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ぶらり山形④

旅の目的の一つとして、ホーロー看板を探すことがあります。

山形県は全国的に見てもレトロな看板が多く残っているエリアです。
昭和を感じる商店で看板が貼られた風景を見つけると、無上の喜びを感じますね。


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※撮影/Canon Power Shot SX50HS 2015年5月30日 山形県


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札幌市 坂栄養食品 『坂ビスケット』

『坂ビスケット』で有名な、札幌市にある坂栄養食品さんを訪ねました。

目的はこちらの本社に貼られているホーロー看板を撮影することですが、もう一つは、併設されている展示施設の「レトロスペース坂会館」という古い生活雑貨などを保存、展示する施設を見学することにありました。
残念ながら日曜だったので、施設の見学はできませんでした。
しかし、かつては電柱に巻いたと思われる巨大半筒型のホーロー看板については撮影することができました。

坂栄養食品さんは、明治44年に士別市で創業したでんぷんメーカーで、主力の『坂ビスケット』と『坂クッキー』は北海道民なら誰もが知っている有名なブランドのようです。

そのビスケットとクッキーのホーロー看板をこれまでに道内各地で何枚か見つけました。
私にとっても思い入れがある看板です。


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※画像上から…坂栄養食品本社(札幌市)/本社敷地内にあるホーロー看板/サカクッキーの看板が貼られた屋敷(二木町 2008年撮影)/同/サカビスケット(美唄市2008年撮影)
※上2枚の画像…Canon PowerShot G9  2015年3月29日 札幌市


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遠のく昭和~看板商店がある風景

ホーロー看板がある風景を切り撮るようになって、早10年が過ぎた。

全国を回って看板が貼られた家屋や商店を記録してきたが、今では一日歩いても滅多に見つからなくなった。

台風が近づく秋晴れの三連休、新潟県の山の中で、情報を辿って見つけたのがこの店たち。

そこだけが、まるで時間が止まってしまったような、懐かしい昭和の風景がありました。


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撮影/Canon EOS60D EF-S18-135mm F3.5-5.6IS



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遠のく昭和~茅葺きの風景

古い町並みが軒を連ねる、新潟県北部・関川村。

ちょうど茅葺き屋根の葺き替えの真っ最中でした。

よく見ると、お二人ともけっこうなお年寄りです。

後に続く若い人たちが育たないからでしょうか。

茅葺き職人も高齢化が進み、過去の職業になりつつあります。
とはいえ、伝統を守るために必要な、貴重な仕事。

また一つ、昭和が遠のきます。


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撮影/Canon EOS60D EF-S18-135mm F3.5-5.6IS
   

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電車とホーロー看板

黄昏時…。
秋田県の奥羽本線で捉えた一コマです。
疾走する貨物列車の向こう側に、ホーロー看板をたくさん貼った屋敷を切り撮りました。
こうした郷愁風景もめっきり少なくなりました。

興味がおありの方は、『琺瑯看板探検隊が行く』をご覧あれ。

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超ド級のホーロー看板

ホーロー看板探しを始めて8年が経ちましたが、
おそらく日本中探しても、この一枚しか存在しないだろうという看板を見つけました。
最も、同好者の方から場所を教えていただいき撮影できた看板ですが、
自然の状態で残っていたのはまさに奇跡としか言いようがありません。

大村崑のオロナミンC看板にはアニメのキャラクターがプリントされたものがいくつかあります。
「黄金バット」「巨人の星」「アタック№1」「天才バカボン」そして、「ミラーマン」。
いずれも70年代の人気アニメですが、今ではこれらの看板はほとんど残っておらず、
マニアの間では高値で取引されている状況です。
オロナミンCの看板は全国で100枚以上見つけましたが、
そんな中でも「ミラーマン」は別格で、これまで一度も目にしたことがない看板でした。
発見難易度からいったらウルトラ超ド級といえそうです。

撮影するときには、感動でシャッターを押す手が震えましたね(笑)。
うれしいクリスマスプレゼントになりました。

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豊川ぶらり

このところ、週末の野外活動に精を出している。
あまりお金をかけずに、電車や自転車を利用したちょっとした町歩きが、お気に入りのスタイル。
今日もふと思い立って、愛知県の豊川市を訪ねた。
ネットを通して知り合った同好の方からいただいた情報で、金物屋のホーロー看板を撮りに来たのだ。

豊川稲荷の参道近くにある店の外観は歴史のある構えで、相当に年季が入っていた。
店内に入り、店主のおじさんに事情を説明すると、快く撮影の許可がもらえた。
撮影を終えてしばらく世間話をして辞したが、楽しいひと時だった。

時折、風に乗った小雪が舞う寒い一日だったが、その後に訪ねた東海道の宿場があったという御津町もなかなかだった。

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サミゾチカラさんのお宅訪問

ホーロー看板コレクターとして有名な、サミゾチカラさんのお宅を訪ねた。
場所は愛知県豊川市の住宅街。
「金鳥」や「カクイわた」「官公学生服」などの看板が壁一面に貼られ、「東芝テレビ」の巨大トーテムポールが立ち並び、そのお宅は、外観からして異彩を放っていた。
ホーロー看板資料館として改装されたという家の中を案内されて、その圧倒的なスケールに唖然…。言葉も出ない。
噂には聞いていたが、天井から壁にいたるまで隙間もないほど貼られた看板に、ただびっくりだ。その数6000枚。
初めはサミゾさんの看板ウンチクに耳を傾けるだけだったが、しかし、そこは琺瑯看板探険隊の自分だ。
応戦一方から攻めに転じてみた(笑)。
場所を母屋にあるサミゾさん自慢の“ホーローの成る木”がある部屋に変えて、仁丹や中将湯、花王やグリコの看板のウンチク合戦である。
僕はコレクターではなく、自然に貼られた看板の写真を撮っているだけのもの好きだが、一枚の看板にまつわるエピソードを熱く語るサミゾさんから、角度は違うが、同類としての“マニア魂”と、心の琴線に触れる“男の執念”を見た思いがした。
機会があったら、ぜひ再訪したいと思う。

サミゾさんの家1

サミゾさんの家2

サミゾさんの家4

サミゾさんの家5

※写真下/サミゾさん(右)と並んで。

さて、この看板は!?

金沢への出張がてら、ホーロー看板探しをした。
山間の小さな集落で見つけたのがこの看板。
さて、何を連想するでしょうか?
そのままズバリの名称を書くと、このところ一段とひどくなってきたスパムコメントの攻勢が益々ヒートアップしそうなので、書けません(笑)。

この看板は?

看板屋敷の現実

ホーロー看板を探しに、三重県から奈良県を旅した。
今回は、金沢在住の看板マニアのKさんとのミニオフ会だ。
僕が案内役ということもあり、コース・計画を組むにあたり、
看板屋敷(ホーロー看板をたくさん貼ったお屋敷)をいくつか案内するつもりで考えた。
しかし、何年かぶりに訪れてみると、看板屋敷があった場所が更地になっていたり、取り壊されて新しい家が建っていたり、駐車場になってしまっていた。
僕が主宰しているサイト『琺瑯看板探険隊が行く』の看板屋敷のレビューでは、パフォーマンス度や絶滅危惧度合(5年以内の残存率)で、☆印でランクづけをしている。
それを改めて見てみると、今回消滅していた屋敷は、絶滅危惧度はいずれも☆☆だった。
3年しか経っていないのに、すでに失くなってしまった看板屋敷を見ると、大きく読みが外れたようだ。
それだけ、急速に古いものが淘汰されている世の中になっているのかもしれない。
失くなったことは残念だが、そんなことを改めて感じずにはいられなかった。

カンバンヤシキ


※写真/三重県最高の看板屋敷。まだまだ頑張っています。3年前に撮影したときと比べると、「千代田ミシン」の“千代田”の部分がなくなってしまいました。

ポカポカ陽気に誘われて…

出張途中に見つけたホーロー看板を撮りに行ってきた。
名鉄電車に乗って、名古屋駅から5~6分である。
都心のど真ん中に、こうした看板が残っていることは奇跡的かな。
早咲きの桜が看板に彩を添えていました。
学生服の看板か…もうすぐ新学期ですねぇ。

モウスグ

夕暮れのホーロー看板

愛知県岡崎市に出張した帰り、ホーロー看板を撮影した。
ほんの少し暮れかかった風景に、看板がうまく溶けこんでいた。
実は東海道本線からちらりと見えるこの看板は、以前から知ってはいたが、
なかなか撮影するチャンスがなかった。
今日は駅に向かうタクシーを止めて、撮った。
運転手さんにいちいち説明するのは面倒なので、
「夕日がきれいだったので…」なんて、うそぶいて待っててもらった(笑)。

夕日のホーロー看板

夕暮れの看板

春一番

今日から出社した。
マスクをして事務所に入っていったら、
「近寄るなょ~」と、同僚たちから言われてしまった(笑)。
インフルエンザになったことは黙っていたが、どこかでモレてしまったらしい。

この数日は会社を休んでいても、熱が出てないことをいいことに、
お気に入りの70~80年代フォークや歌謡曲をBGMに、PCで遊んでいた。
中でもイントロが流れただけで、まるで条件反射のごとく口ずさんでしまったのが、
キャンディーズの『春一番』。

♪ 雪がとけて川になって 流れて行きます
  つくしの子が恥ずかしげに 顔を出します
  もうすぐ春ですねえ. ちょっと気どってみませんか

1976年にリリースされたこの名曲は、かれこれ32年前の作品。
キャンディーズの3人娘が踊りながら歌っていたのを、まるで昨日のことのように覚えている。
当時、僕は高校生だったけど、仲間が集まると必ず3人のうちだれがいい、という話題になった。
…僕は断然ミキちゃんだったな。
なんとなく、病弱そうなスレンダーさがよかった。
引退して30年も経ったけど、ミキちゃんは初志貫徹で芸能界に復帰しなかった。
今頃は、奥さんでもしているのだろうか。

さて、気象庁の記録を見ると、東海地方で『春一番』が吹いたのは、2007年が2月14日、2006年が3月16日だった。
今年は、春の訪れが早いのでしょうか。
待ち遠しいですねぇ。
写真は、ホーロー看板マニアの友人からいただいた画像。福島県のよろず屋さんで見つけたもののです。

なつかしのキャンディーズ

■最近観た映画
「ゲゲゲの鬼太郎」 本木克英監督 2007年 日本 DVD ☆☆☆☆★
※実写版。しかも鬼太郎役がウエンツ瑛士とくるからには、全く期待してなかったが、面白いではないか!実写という到底アニメで表現できない部分を、真面目に作った努力がひしひしと伝わってきた。
中でも“ねずみ男”役の大泉洋が最高!間寛平の“子泣き爺”や西田敏行の“輪入道”も良かった。
俳優達もまるで仮装大会のように楽しく芝居をしているようで、観ている僕も妖怪に化けて、出演したくなったほどだ。こうした映画もたまにはいい。

ゲゲゲの鬼太郎 スタンダード・エディションゲゲゲの鬼太郎 スタンダード・エディション
(2007/10/26)
ウエンツ瑛士.井上真央

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