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青森『大西』味噌カレー牛乳ラーメン

季節外れの、タンポポの綿毛のような小雪がちらつく中、インプラント治療で通っている歯科医院へ。
二週間前に骨造成をした奥歯の抜糸です。

ハサミで糸を切る「プッチ、プチ」という嫌な音を聴きながら、肩に力が入りかけたところで、抜糸はあっという間に終了。
ボコっと、嫌な感じで穴が開いていますが、医師の話ではそのうち歯茎はふさがるということなので、当分の間、ごはん粒が挟まっても我慢しようと思います(笑)。

さて、日本縦断徒歩の旅で立ち寄った店の食レポを再開したいと思います。

9月15日に青森県の浪岡から23キロを歩いて青森市内に入り、ようやく昼めしにありついたのが、東北赴任時代に出張でよく立ち寄った『大西』さん。
この店の名物、味噌カレー牛乳ラーメン(830円)を食べたくて、他の店には目もくれずひたすら歩いてきたわけです。

どんぶりをなみなみ浸すスープをこぼさないように、店員さんが両手で抱えて私の前に差し出すと、食欲をそそる湯気のにおいに、鼻孔が犬のようにヒクヒクと反応。
スープはカレーと牛乳がベースなので、においもそれが混じったものに違いないですが、言葉では表現できない複雑な、それでいて甘い香りです。

さて、いざ勝負。
野球のベースのようなバターを溶かしながらスープを一口。
うーん、濃厚、甘い…そして、うまい!!
麺は、玉子が練りこんである(?)札幌ラーメン特有の黄色いちぢれ麺。
モチモチの歯ごたえと弾力がたまらない。
後からピリリと追っかけてくる、とんがらしの誘惑もたまらない。

途中で、ニンニクをひとさじ投入。
本州最後の、長い歩き旅の疲れを取ろうじゃないか…。

冷房がガンガンに効いた店内なのに、それでも暑くて、汗を滴らせながら黙々と食べ、スープをズルズルとすすり、完食しました。

※過去レポはこちら
 青森『大西』味噌カレー牛乳ラーメン
 青森『大西』味噌カレー牛乳ラーメン

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※スマホで撮影
※『味の札幌大西』青森県青森市古川1丁目15-6 大西クリエイトビル1F 無休(年末年始・夏休み有)

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碇ヶ関『三笠食堂』自然薯ラーメン

病に倒れた義母の介護で、カミさんが実家に帰省して5日目。

一人残された私は、炊事、洗濯、買い物、ゴミ出し等の家事を何とかこなしています。
6年間の単身赴任生活の経験が、まんざらでもなかったようです。

朝昼晩の食事は、三食とも自炊。
簡単なものばかりですが、レトルトや冷食も組み合わせて作っています。
そのうち、ブログにアップしてみますね。

さて、今年の寒さは一段と厳しいようです。
退院した義母と入れ替わりに、今度は義父の調子が悪くなり、本日入院したという連絡がカミさんからありました。
院内感染のリスクがあるという理由で、付き添ったカミさんは入院病棟にも入れなかったようです。
緊急事態宣言下の帰省とはいえ、都市部から来たことを病院側は警戒したみたいです。

まぁ、仕方がないですね。
緊急時に肉親にも会えないとは、つくづくコロナを恨まずにはいられません

さてさて、このところしつこく続けている、日本縦断の“食の旅”です。

足の裏に“琵琶湖”のような大きなマメをこさえて、痛みを我慢しながら9月12日に秋田県から県境を越え、青森県に入りました。
最初に見つけた食堂で昼食を取ることに決めて、国道を歩くこと2時間。
碇ヶ関の町に入ってようやく見つけたのが『三笠食堂』さん。
いかにも町の大衆食堂といった感じが素朴です。

暖簾をくぐると、狭い店内には3人ほどの先客。
津軽弁が四方八方に飛び交っています。
なまりが強くて、早口とくれば、まったく聞き取れません。

注文はおススメの碇ヶ関名物『自然薯ラーメン』(700円)にしました。
ご主人によると、ここ、三笠食堂さんが発祥の店ということです。

出てきたラーメンは醤油味の平太のちぢれ麺。
鶏ガラのスープは醤油にマッチしてやさしい味です。
そして、メインの自然薯ですが、なんとチャーシューの中にねじ込まれていました。
これは想像とはまったく違うパターンですね。
てっきり、すり鉢で溶いた自然薯がかかっているものと思っていたんで…。

さて、その自然薯チャーシューですが、食感は山芋特有のサクサク感があって、味わうようにありがたくいただきました。

自然薯は疲労回復や滋養強壮に良いとされるので、長い歩き旅の疲れが少しは癒されるかな、と思いつつ店を後にしました。

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※スマホで撮影
※『三笠食堂』青森県平川市碇ケ関71 第2、4日休


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大館『つけ麺屋焚節 』濃厚魚介つけ麺

ハローワークの失業認定に行ってきました。
昨年8月から支給が始まった150日間の失業給付も今月で終わりです。
しかし、いよいよ無収入の生活が始まるかと思いきや、新型コロナの影響による政府の失業給付延長措置のおかげで60日間の追加延長が受けられることになり、すんでのところで無収入生活を免れることができました。

とはいえ、緊急事態宣言下の中で日がな一日自宅にこもっているのも、そろそろ辛くなってきました。
貧乏性なんで、無職の身を楽しむところまでいかないし、暇を持て余す毎日です。

失業給付の延長期間が終わるのを目途に、仕事を見つけようかと思っています。
もっとも、緊急事態宣言が解除され、安全に他府県への移動が可能になったら、その時の優先順位一番は仕事よりも日本縦断の歩き旅の続きと、南西諸島の旅です。
コロナが収束しない場合は旅を延期して、仕事しながら旅の機会を伺おうと思っています。

どちらにしても、この忌々しいコロナ、早く収束して欲しいです。

さて、日本縦断歩き旅ならぬ“食べ歩き”の続き、本日もいってみます。

以前にも触れましたが、私の歩き旅の昼めしは、圧倒的に麺類が多いです。
素早く食べれて高カロリーを摂取できるのが良いですが、一番の理由は単に麺類が好きだ、ということですね。

秋田県大館で見つけた『つけ麺屋焚節』さんは、魚介系のつけ麺の店。
【焚節】と書いて『のぶ』と読みます。

空腹だったので、大盛のつけ麺(850円)を冷やで注文。
出てきた麺は、小麦が香るモチモチの感触でした。

歯応えがあるので、よく噛みながら味わって食します。
スープは濃厚を謳っているだけあってとろみが強いですが、それほどくどくもなく麺によく絡んで旨い。
私はどちらかというと、まぜそばやつけ麺はあまり食べませんが、“冷や”で食べると暑い夏に適した麺類と思いますね。

東北北部にはうどんや冷麦の店はあまりないので、歩き旅で火照った体には一服の清涼剤になりました。

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※スマホで撮影
※『つけ麺屋焚節』秋田県大館市立花屋敷前72 木休


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土崎『らーめん味求』支那そば+半チャーハン

アマゾンプライムで山田洋次監督作品『たそがれ清兵衛』(2002年)を見た。
これまでに幾度も見ていますが、やはり名作は何回見ても飽きません。

良いものは、いい。
これに尽きますね。

さて、日本縦断徒歩の旅…ならぬ“食の旅”(笑)。
先が見えぬコロナ自粛と巣ごもり生活のなか、ネタのつなぎに食レポをしばらく続けます。

9月として観測史上初めての気温36.1度を記録した9月7日の秋田。
熱中症一歩手前の状態になって、土崎港近くの国道7号線沿いでようやく見つけたラーメン店に入った。
あまり空腹ではなかったが、どこか涼しいところで休みたかったのが本音。
これで、一息つける。

暑い時に熱いラーメン。
もう、やけくそである。
汗みどろででかいザックを背負った私を見て、「暑くて大変でしたね」と言いながら、店員さんは一番涼しい席に案内してくれた。
コップの水を立て続けに三杯一気飲みし、賑やかなメニューを眺めた。

注文は支那そばと半チャーハンのセット(840円)。
禁断のダブル炭水化物だが、そんなことは言っていられない。
とにかくスタミナをつけなければ、暑さでやられて、バテてしまう。

出てきたビジュアルは、王道のボリューム。
これぞ、歩き人へのチカラめし、応援歌…だった。

吹き出る汗をぬぐうことなく、ワッセ、ワッセとひたすらかきこむ。
チャーハンは薄味で物足らなかったが、その分、ラーメンは塩気が強くて、二つ足してちょうどよかった。

大量の汗をかいたので、これくらいの塩分補給と炭水化物摂取は、まぁ良しとしよう。

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※スマホで撮影
※『らーめん味求秋田みなと館』秋田県秋田市土崎港南1-397


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秋田『日乃屋カレー』メンチカツカレー

先週、軽い脳梗塞で倒れた義母の介護にカミさんが実家に帰省し、当分の間一人暮らしとなりました。
朝昼晩の食事作りは面倒ですが、単身赴任生活を思い出して、ボチボチやろうと思います。

さて、日本縦断の旅で食したお店の紹介を続けます。

秋田で足を痛め、停滞していたときに訪ねたカレーの店です。
足の痛みも辛かったのですが、この時は梅雨末期の大雨にやられ、3日間もホテルに閉じ込められた状態でした。
毎日、コンビニの弁当では味気ないので、暴風雨のなか痛む足を引きずり、見つけたのが『日乃屋カレー』さん。
秋田駅近くの秋田市民市場のテナントに入っています。

『日乃屋カレー』さんは東京が本部のチェーンですが、秋田には2店出店しているようです。
メニューはたくさんありますが、人気のカツカレーはパスして、ここはメンチカツカレー(860円)を。

カレーは粘度があり、ちょっと甘めかなと思っていたら、後からピリピリとスパイスが効いてきて刺激もあって美味いですね。
『ココ壱番屋』のシャビシャビ感よりも、ドロドロ感のほうが自分的には好きです。
メンチカツはサクサクでひき肉の旨味もあってジューシーでカレーによく合います。

縦断の旅では、毎日のように汗をかき、刺激や辛いものに飢えていただけに、久しぶりに体に『喝!』を入れることができました。

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※スマホで撮影
※『日乃屋カレー』秋田県秋田市中通4-7-35 市民市場内 無休


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酒田『川柳』ワンタンメン

8月に抜歯した奥歯ですが、悩んだ末にインプラントを入れることにしました。
CT検査の結果では溶けた骨のダメージがあり、骨造成が必要という診断となりました。
セカンドオピニオンでの診断も勧められましたが、面倒なので通院している歯科医院を信頼してお願いすることにしました。
費用はプラス10万円。
一本のインプラントでなんと45万円です。
無職の私には痛い出費ですが、今後のことを考えて“清水の舞台”から飛び降りることにしました(大げさ)。
『人生百年時代』『8020』を謳っているなら、国の保険適用を切に望みたいですね。

そして作日、骨造成手術を終えました。
これから3ヵ月ほど放置し、インプラント施術に進みます。
時間はたっぷりあるので、その間に少しばかし資金稼ぎでもしようと思います。

先日、応募したパート募集の面接は来月中旬、採用されれば4月からのスタートとなるので、その間に短期のバイトでもしようかな…と思っています。
といっても、コロナ禍で失業者があふれるこのご時世で、定年オヤジの私などを採ってくれるでしょうか。
…まぁ、気長にやるしかないですね。

さて、前置きが長くなりましたが、
徒歩縦断の食レポの続きです。

山形県の酒田は東北赴任中に何度も出張した街ですが、名物のワンタンメンが大好きで、これまでにも7~8軒の店で食してきました。
雨に打たれてずぶ濡れになりながら鶴岡から22kmを歩いて、酒田市内のホテルにチェックイン。
遅い昼食に訪店したのが、ホテルの従業員おススメの『川柳』さんでした。

暖簾をくぐると、午後三時近い中途半端な時間にも関わらず、数人のお客がいました。
注文はもちろんワンタンメン(750円)。
塩ワンタンメンというのもあって、ちょっとばかしそそられましたが、ここは王道の醤油味で。
壁には作家の椎名誠さんの色紙も貼ってありました。
以前、椎名さんの著作で酒田のワンタンメンについて書かれたエッセイを読みましたが、昭和23年創業のこの店のことを書いていたようです。
余談ですが、旭川の『梅光軒』さんにも椎名さんの色紙がありましたので、ラーメンが好きなんでしょうね。

さて、10分ほど待って出てきた丼は、すみきったスープにシンプルなビジュアル。
見た瞬間に、食欲がぐぐっと湧いてきました。

スープは鰹節、煮干しの魚介が中心でしょうか、すっきりした味わいです。
麺も喉越しが良くて、美味い。

そして、ワンタン。
酒田のワンタンの象徴ですね。
ツルツル、ふわふわ、口の中でとろける感触。

さすがに酒田の老舗です。
文句なしに旨かったです。
酒田ではいわゆる“月系”と呼ばれる『新月』『満月』『三日月軒』『花鳥風月』さんといったお店が人気がありますが、この店はどうしてどうして、私の中ではかなりの上位ランクです。

また機会があれば、ぜひ訪ねてみたいと思います。

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※スマホで撮影
※『川柳』山形県酒田市中町2-6-9 水休


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いわき『おおきに』ラーメン&塩ネギチャーシュー丼

少し古いレポートになりますが、昨年暮れの出張時に訪店しました。
福島県いわき市にはご当地ラーメンはない?ようなので、邪道かな?と思いつつ、駅前通りで見つけた京都ラーメンの店へ。

ランチタイムということで、ラーメンとネギ塩チャーシュー丼(830円)を注文。
丼が二つ並んだテーブルを見ると、さすがにボリュームありますね。
還暦を迎えたオヤジにはカロリー過多は間違いなし(汗)。

ラーメンは背油たっぷりの豚骨醤油スープに細麺という京都ラーメンの定番パターン。
スープはしょっぱくなく、醤油の味も引き立つちょうど良い加減でしょうか。
細麺もスープによく合ってます。

東北で食べる京都の味。
京都のラーメン…どこの店とも言えませんが、思い出しますねぇ(笑)。
チャーシュー丼は文句なしに旨いので、がっつりいきました。

ラーメンとどんぶりというけっこうなボリュームでしたが、苦も無く平らげる我が身に感心するとともに、食生活の改善をひしひしと感じつつ店を後にしました。

あれから一年が経ち、
病に倒れた今は、背油まみれのラーメンなどずっと敬遠していますが、この画像を見て、生唾が出てくる“条件反射”に思わず苦笑です。


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※スマホで撮影
※『おおきに』福島県いわき市平字白銀町6-8 月休


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忘れえぬ味~仙台『藤七』

6年を過ごした仙台を去って早一年。
幾度も通った店が山形そばの『藤七』さん。
立ち食いにもかかわらず、昼時には行列必至です。

山形にはそばの名店は数多くありますが、わざわざ山形に行かなくても仙台のこの店で十分と断言できるくらいの名店だと思っています。
何よりも、ボリュームがあって、安くて、喉越しの良さに最高得点を付けたいくらいです。
もう一度食べてみたい…と思わずにはいられません。

・肉そば(冷・温)
・つけそば
・鳥中華(冷・温)
・ゲソ天
メニューはこれだけですが、どれを食べても美味しいです。
仙台を去る日が近づくにつれ、ラストスパートよろしく三日に一度くらいの頻度で通いました。
そのたびに名残惜しむように、愛してやまない蕎麦たちの姿をスマホのカメラに収めてきました。
連張りで一挙公開です(笑)。

※過去レポはこちら
仙台『肉そば藤七』冷たい鳥中華
・仙台『肉そば藤七』温かい鳥中華
・仙台『肉そば藤七』冷たい肉そば
・仙台『肉そば籐七』冷たい鳥中華
・仙台『肉そば籐七』つけそば
・仙台『肉そば藤七』冷たい肉そば

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※スマホで撮影
※『肉そば籐七』宮城県仙台市青葉区上杉3‐3‐16 SAビル1F 不定休


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仙台『とんかつまつを』カツ丼&かつカレー

昨日に続いてカツ丼です(苦笑)。
6年を過ごした仙台を去る日に、カミさんと立ち寄った店です。
最後の食事は『とんかつのまつを』さんにしようと思っていました。
ここのかつカレーが大好きで何度も通っていましたが、気になっていたカツ丼(980円)を最後に食べてみたかったんです。

さて、出てきたカツ丼はというと、
すごくシンプルじゃないですか。
豚カツとごはん、そしてカイワレ大根の陣容。
うーん、シンプルすぎる。
しかし、一口食べてみて、その美味しさに舌を巻きました。
ロースカツは甘口の醤油に浸してあり、ごはんにもタレがしみこんでいる。
ソースかつ丼ならぬ、醤油カツ丼でしょうか。

さすがに豚カツがうりの店だけあって、カツは柔らかくてサクサク、そしてジューシー。
ごはんと一緒に食べると、その味がさらに引き立ちます。

さすがですね、この旨さ。
仙台の思い出に、最後に食べることができて良かったです。
もちろん、カミさんが注文したかつカレー(980円)も忘れられない味になりました。

※過去レポはこちら
 ・仙台『とんかつまつを』かつカレー

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※スマホで撮影(2018年12月)
※『とんかつまつを』宮城県仙台市青葉区一番町1-1-8 青葉パークビルB1F 日祝休


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酒田『花鳥風月』花鳥風月ラーメン

それにしても、めっきり寒くなりましたね。
昨年の今頃は、仙台で単身赴任をしていました。

ネタがなくなると。食レポが連続する当ブログです(汗)。
仙台時代の食レポがたくさん残っているので、思い出しながらボチボチ書いていこうと思います。

東北食レポシリーズ第一弾は、山形県酒田の超人気ラーメン店『花鳥風月』さんから。
7月に手術をしてから、脂肪が気になるのでラーメンはあまり食べていませんが、スマホに残された画像を見ると、ヨダレが出そうです(笑)。
この店は二度目(2018年10月訪店)ですが、さすがに人気店です 
外は寒いので、店内でしっかり待たされました。

注文したのは一番人気の花鳥風月ラーメン(訪店時は880円、現在は930円)。
海老と肉ワンタンが入っているぜいたくなアイテムです。
ついでに言うと、チャーシューは炭火で焼いた炙りですね。

今更ですが、スープといい、麺といい文句のつけようがありません。
「旨い、旨い!!」の連発です。
そして、ワンタンは口の中でとろけるような感触。
これは、たまりません。
ワンタンのイメージが変わること間違いありません。

酒田ではいわゆる“月系”というワンタン麺がウリの店はたくさんありますが、この店は一歩抜きんでていると思います。
すべてにバランスが良いラーメンです。

※過去レポはこちら
・酒田『花鳥風月』花鳥風月ラーメン


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※スマホで撮影 2018年10月訪店
※『花鳥風月』山形県酒田市東町1-3-19 無休


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酒田『とびしま』海鮮丼

飛島行きの定期船が出る酒田港にある『酒田海鮮市場』にあります。
酒田では人気グルメスポットで、ランチタイムには大行列ができることで有名です。

注文は定番の海鮮丼(1000円)。
いや~賑やかでボリュームがありますね。
マグロ、タイ、サーモン、イカ、えび、玉子…。
新鮮、ぷりぷり、口の中でとろけるようなこの感触、たまりません。

これで1000円、言うことありませんね。

デザートにイカスミソフトクリーム(270円)をチョイス。
これも美味かったです。

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※スマホで撮影
※『海鮮どんやとびしま』山形県酒田市船場町2-5-10 さかた海鮮市場 2F 元旦休

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仙台『蔵の庄』冬の味覚・せり鍋で酔う

仙台で過ごした最後の週、カミさんのリクエストでせり鍋を食べに出かけました。
目指すは仙台駅前にある『蔵の庄総本店』さん。
せり鍋といえば、ここですね。
もちろん、人気の囲炉裏端のカウンター席をオーダー。

具材はいたってシンプル。
だし汁と鶏肉のみです。
これだけではちょっと寂しいので、豆腐もトッピング。

さて、作り方ですが、これもいたって簡単です。
鍋が煮立ったところで、まずはセリの根っ子と茎を投入。
一分茹でてOKです。
次に葉っぱの部分は、ほんの30秒。
こんな感じで、時間に追われながら一気に食します。

せり鍋は特段、美味しいわけではありませんが、せりの風味とシャキシャキ感は、これから始まる仙台の本格的な冬の到来を味わう風物詩。
この時期、仙台市内ではせり鍋だけで飽き足らず、せりラーメンとか、せりうどんもあって、せりを使ったバリェーション料理もお目見えします。
今思えば、こうした季節感を味わう料理を食べてこられたのが、ぜいたくな仙台生活だったと思います。

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※スマホで撮影
※『蔵の庄総本店』宮城県仙台市青葉区中央1-8-38 AKビル4F 無休

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花巻『麺房高松庵』暮坪そば

岩手県遠野市暮坪地区で栽培されている暮坪かぶを薬味として使う蕎麦屋さんです。
宮沢賢治記念館の近くにあります。
この店は漫画の『美味しんぼ』でも紹介されています。

さて、せっかくなので暮坪かぶを体験しようということで注文は『暮坪そば・竹』(1140円)。
薬味のかぶをたっぷりと入れ、いざ。

辛味大根ほど辛味は強くありませんが、爽やかな風味が良いですね。
そばは喉ごしも良く、思った以上に美味しいです。
上品な味です。
野菜の天ぷらもからりと揚がってサクサクでした。

食後、店主に暮坪かぶを見せてもらいました。
大根を小ぶりにしたような風体で、とても蕪には見えません。
ともあれ、幻のかぶのそばを食べることができてラッキーでした。

岩手各地でこれまでそばを食してきましたが、岩手のそばは特徴とてありませんが、それなりの水準はあるという印象です。
もっとも、わんこそばはまだ食べたことはありませんが、量はあたりまえですが、味も良ければ一度はチャレンジしたいと思います。

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※スマホで撮影
※『麺房高松庵』岩手県花巻市高松第11地割172-1 不定休

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遠野『あんべ』ジンギスカンを堪能

岩手県遠野は知る人ぞ知る、ジンギスカンが人気のエリア。
昭和の初め、1930年くらいからこの地方には根付いていたそうです。

中でも『あんべ』さんは超人気店で、遠野のジンギスカンの発祥。
開店前から行列ができるほどの盛況です。
15分ほど待ってテーブルへ。
平日のランチタイムというのに、小学生くらいの子連れの親子もいます。
(学校、大丈夫なのかなぁ…)などと、変なおせっかいをしてしまいます。

一番人気のラムカタロース定食(1400円)を注文。
肉・野菜・ライス・スープ・漬物のセットで、ランチとしては十分なボリュームです。

ラム肉は臭みもなく柔らかいですね。
羊肉ということを忘れるくらいクセがありません。
玉ねぎも甘く、旨いです。
タレは辛味がありますが、肉によく合います。

ジュウジュー焼いて、ガツガツ食べて、北海道以来のジンギスカンを堪能しました。

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※スマホで撮影
※『あんべ』岩手県遠野市早瀬町2-4-12 木休

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青森『康家』煮干しチャーシューメン

初訪店です。
煮干しラーメン王国の青森は奥が深いですね。
『康家』さん、この店の旨さはこれまで食べてきた青森の煮干ラーメンのなかでもピカイチです。

注文は『煮干しチャーシューメン』(中850円)。

スープは鳥取県境港産の真イワシの煮干しを中心に数種類をブレンドし、釧路産の真昆布の根っ子と干し椎茸で取ったもの。
すっきりとした甘味に、厳選された材料ならではの旨さが引き立ちます。

そして、麺はつるっとした感触とコシの強さ。
スープと麺のバランスが素晴らしいですね。
トッピングのバラ肉チャーシューもメンマも旨いです。
メンマは食べ放題というのも嬉しい。

立地は廃業したパチンコ屋の隣という悪さで、更にお店も狭いですが、お客はひっきりなしで途切れることがありません。
丁寧に作ったラーメンです。
久しぶりのヒットでした。

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※スマホで撮影
※『康家』青森県青森市小柳5-3-1 月休

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青森『原田製麺』焼そば

これまで何度も書いていますが、青森の隠れたB級グルメに焼そばがあります。
市内には焼そばを提供する店がなかりあるようです。
初訪店の『原田製麺』さんは製麺所に併設されたカウンタースペースで焼そばが食べられます。
“焼そば”の幟がなければ分からない店構えもそうですが、製麺所が片手間に焼そばを作っているという感じです。

並(350円)を注文。
思いっきりのボリュームに驚きですね。
二玉はあるでしょうか。
それにこの価格。
素晴らしい!!

さすがに製麺所の出来立ての麺だけあって、モチモチの感触が半端じゃありません。
中太麺は青森の焼そばの王道。
ちょっぴり辛いウスターソースは青森焼そばの定番ですね。

ワッセ、ワッセ、えっさ、えっさとひたすら掻き込みながら完食しました。

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※スマホで撮影
※『原田製麺』青森県青森市駒込字見吉169-1 無休

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山形『栄屋本店』冷しらーめん

季節外れとなりましたが、9月の終わりに冷しラーメンを食べてきました。
そばと並んで、ラーメンも人気の麺類王国・山形で、夏の定番といえば冷しラーメンです。
中でも『栄屋本店』さんは山形の冷しラーメンを牽引する人気店ではないでしょうか。

これまでに何度もリピしていますが、メニューを見ると冷しらーめんシリーズもたくさんあって賑やかです。
ここはいつもの定番、冷しらーめん(750円)を注文。

ビジュアルは、氷が浮かんだいかにも冷たそう。
これが良いんですね。

「つめた~い!」
「うま~い!」
何度も連発しながら、今年最後の冷しラーメンを堪能しました。

※過去レポはこちら
・山形『栄屋本店』冷やしラーメン
・山形『栄屋本店』冷やしらーめん

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※スマホで撮影
※『栄屋本店』山形県山形市本町2-3-21 水休

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むつ『どんどこどん』北の果てで酔う

下北半島の中心地むつ市にある人気の居酒屋です。
ご当地グルメを出してくれるので、観光客にとってもうれしいですね。

お酒は地酒と行きたいところですが、このところの血糖値を気にしてパス。
いつもの麦焼酎でいきます。

さて、お酒のアテですが…
まずは『貝焼き味噌』。
ホタテの大産地・下北でこれは外せませんね。
玉子を二度に渡り流し込み、いざ。
ホタテの甘いだしが効いて、絶品です。

次に、海上自衛隊のお膝元がある大湊に近い場所柄なのか、海軍にちなんだメニューを。
『海軍コロッケ』と『Sora空』。
やっぱり、揚げ物は旨い!!
中性脂肪がどうのこうのなんて言ってられません(笑)。
旨いものは、旨い!!

たっぷり飲んで、たっぷり食べて、北の果ての夜は更けていく…。

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※スマホで撮影
※『どどこどん』青森県むつ市新町1-3 日休

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酒田『旬味鮮心魚屋富重』美味い魚料理に酔う

酒田を訪ねると必ず立ち寄る贔屓店です。
リーズナブルなお値段で新鮮な魚料理を楽しめます。

それもそのはず、この店の母体は魚屋さん。
その日に酒田港で水揚げされた魚を食べさせてくれます。
コースを頼むとかなりのボリュームになりますが、毎回違う内容となるおまかせで。

もずく、お造り、煮魚…を麦焼酎でいただきました。
ごちそうさまでした。

※過去レポはこちら
・酒田『旬味鮮心魚屋富重』魚料理に酔う
・酒田『旬味鮮心魚屋富重』秋の魚料理に酔う

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※スマホで撮影
※『旬味鮮心魚屋富重』山形県酒田市本町3-5-16 日休

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青森『後藤商店』焼きそば

再訪です。
青森は煮干ラーメンも旨いですが、焼きそばがおいしい店もたくさんあります
なかでもご贔屓が『後藤食堂』さん。

店はレトロそのもの。
以前のレポートにも書きましたが、インベーダーゲームのテーブルは健在でした。

さて、注文は卵焼きそば(400円)。
前回は大盛りを頼んで、やっとの思いで完食したので、今回は並です。

麺はモチモチの太麺。
甘辛でちょっぴりスパイシーなソースがよく合いますね。

それにしても量が多い!!
並でも2玉ですから(笑)。
以前と比べて肉とキャベツが少なくなったような感じもしましたが、えっさ、えっさとかき込んで完食しました。

青森の焼きそば、恐るべしですね。

※過去レポはこちら
・青森『後藤商店』焼きそば

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※スマホで撮影
※『後藤食堂』青森県青森市茶屋町18-1 月・火休

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