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タコの島へ~日間賀島の旅

愛知県の三河湾に浮かぶタコの島、日間賀島に行ってきました。
毎年恒例の年忘れ旅行です。

師崎港からフェリーで10分。
一周5.5㎞のウーキングをして旅館『あさ喜』さんへ。

予約が取りずらい人気の宿ですが、5年ぶりに伺うことができました。

黒鯛とヒラメの刺身から始まり、ワタリガニ、クルマエビ、フグ、タコ刺、茹でタコ、タコこ飯…
次々に出てくる料理は食べきれないほど。

さすがに日間賀島です。
新鮮な魚を食べるには最高の島だと思います。

翌日は定番の『えびせんべいの里』に寄って帰宅しました。

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明治村へ

肌寒かった週末、愛知県の明治村へ行ってきました。
2年ぶりです。
今回は通常2000円の入場料がJAFの特典で500円になる特別割引券を利用しました。

あいにくの曇天、冷たい雨が時折落ちる寒い一日でしたが、教会や帝国ホテルはクリスマスの飾り付けがされており、名残りの紅葉も楽しむことができました。

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※明治村 愛知県犬山市

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四季桜の里へ

毎年恒例となった愛知県豊田市小原の四季桜の里へ行ってきました。

平日というのに、かなりの人出。
それも外国人観光客の姿が多いのには驚きました。

しかし、しかし、いかんせん、四季桜の群落がある山の斜面の真ん中には、無残にも緑色の工事用シートが敷かれている。
これがどうしても視野に入ってしまう。
土砂崩れの影響なんでしょうね。

いつもなら尾根伝いに山道を登って行けますが、それも通行禁止に。

四季桜は満開だというのに、いやはや残念ですが、すごく中途半端な見物となってしまいました。

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※『四季桜の里』愛知県豊田市小原町川見

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福井から琵琶湖への旅

20年来のライフワークとしている、ホーロー看板を探しに旅してきました。
自宅を出て福井、琵琶湖、岐阜の山奥をめぐる一泊二日です。

暑さと大雨、そして雷鳴…目まぐるしく変わる天気に翻弄されながら600㎞を走りました。
ホテル代をケチって道の駅でテントを張ったまでは良かったのですが、暑くて寝苦しい。
蚊が侵入して耳元でぶ~ん。

深夜になってようやくうとうとしたころ、雷鳴がとどろき、土砂降りの雨。
暑かったのでフライシートをかけていなかったのが失敗です。
テントはあっという間に水びたし。

這う這うの体でクルマに逃げ込んで、あえなく車中泊となりました。

おかげで翌日は寝不足と筋肉痛。
いやはや、もう若くもないので無理することもありませんね。

でもって、目的のホーロー看板ですが、やはりというか、なかなか見つかりません。
それでも山の中の小さな集落で見つけた金鳥の看板は、まさに正しい田舎の絵になる風景。

そこだけが光り輝くようでした。

稲刈りが始まった黄金色に輝く田んぼ、白く咲き乱れる蕎麦畑、淡くかすむ琵琶湖の風景…。

しっかりと目に焼き付けて、一人で走った短い旅を終えました。

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ぶらり町歩き~蒲郡へ

体がなまってきたので町歩きをしてきました。
JR東海道本線に乗って蒲郡へ。

9月とはいえ相変わらずの暑さ。
炎天下の町を歩きます。

蒲郡駅北口を出ると、ロータリーの広さと対照的に閑散とした風景がありました。

さながら廃墟のような、【閉店】の貼り紙がベタベタと貼られた駅前の雑居ビルを見ながら本町へ。
古い薬局やシャッターが下りた酒屋、路地には居酒屋もあって、昔の賑わいを想像できました。

小一時間、あてもなくぶらぶら歩く。

お目当てのホーロー看板を貼った肥料屋を見つけたことを除いて、中途半端に残っている古い町に心がときめくこともなく駅に戻りました。

ちょうど昼時ということもあって、食べるところを探しましたが、北口にはラーメン屋が1軒あるだけで何もありません。
仕方なく南口に出てみるとアピタがありました。

ここなら何かあるだろうと思いフードコートへ。
ほとんど客の姿もない、思った以上に寂れたフードコートに驚きました。

中華そばとミニチャーハンのセット(650円)を注文。
まるで冷食のような味わいにがっかり。
これなら北口のラーメン屋にしたほうが良かったと反省。

どこの駅もそうですが、空洞化が進んだ地方の駅前は寂れる一方のようですね。

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夏の終わりの北陸の旅② 白山ホワイトロードへ

北陸の旅二日目は白山ホワイトロードをドライブして、白川郷に抜けて帰宅しました。

以前は白山スーパー林道と呼ばれていましたが、今はホワイトロードと名を改めて夏の期間限定で開通しています。
山中温泉に泊まると通行チケット(1700円)の無料サービスが受けられます。
事前にチェックしておいたのでフロントで申請し、チケットを受け取ることができました。

さて、ホワイトロードですが、全長約33.3㎞、標高500m~1450mの運上のドライブができる山岳コースです。
さすがに日本を代表する山岳ロードだけあって、見どころはたくさんあります。
日本の滝百選の姥ヶ滝は足湯や露天風呂を楽しみながらの絶景に驚き、落差86㍍のふくべ大滝の迫力も半端ではありません。
これを見ただけでも来た甲斐がありました。

石川県と岐阜県の県境にある三方岩駐車場の展望台からは、眼下に広がる白川郷が一望。

温泉と自然の絶景を楽しんだほんの二日間でしたが、夏の終わりの思い出として良い旅に仕上がったと思います。

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※姥ヶ滝に向かう遊歩道

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※姥ヶ滝

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※姥ヶ滝を望む露天風呂

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※ふくべ大滝

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※白山ホワイトロードを望む

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※白山主稜線

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※三方岩の展望台から白川郷を見る

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※飛騨高山のカミさんの実家に立ち寄ると、稲穂が垂れて色づいていた

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※同上

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夏の終わりの北陸の旅① 山中温泉へ

石川県の山中温泉から白山ホワイトロードを巡る旅をしてきました。

山中温泉は6月に夫婦旅に行き、現地目前で私の体調不良のためキャンセルしたいとう曰く付き。
今回はそれもあってのリベンジの旅です。

山中温泉へのアクセスは、岐阜の自宅から国道を乗り継いで郡上八幡に出て、そこから越美国境を越え、九頭竜湖、永平寺を経由しての完全下道のアプローチで向かいました。

途中の道の駅で鮎の塩焼きや越前おろし蕎麦に舌鼓みし、自宅を出てから6時間ほどで山中温泉に到着しました。

ホテルのチェックインまでの時間を温泉街の散策で時間を潰しました。
人気ルートのこおろぎ橋からあやとり橋までの約600㍍続く渓谷沿いの散策路を歩き、森林浴を楽しむことができました。

この日の宿は、湯快リゾート系列のホテルへ。
バイキングと温泉をのんびりと楽しむことができました。

とりあえずはこれで、山中温泉でのカミさんへのリベンジは終了。
翌日は、後半戦の白山ホワイトロードのドライブに向かうことになります。

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※山中温泉あやとり橋

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※同上

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※散策路を歩く

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※改修中のこおろぎ橋

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※山中温泉街の湯気ロード

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※山中温泉の菅原神社境内にある栢野大杉(樹齢1300年)

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※郡上八幡『道の駅やまと』アユの塩焼き(1匹600円)

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※『道の駅荒島の郷』越前おろし蕎麦(舞茸天ぷら付780円)

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田んぼアートを観に行く

岐阜県恵那市に田んぼアートを観に行ってきました。
今年のテーマは『爪切り地蔵尊と花火』です。

明智鉄道と田んぼアートが見える展望台からベストショットを狙いました。
今にも雨が落ちてきそうな曇天で残念でしたが、カラフルな一輌電車がトコトコと走る様子は絵になりますね。

帰路には爪切り地蔵尊にも立ち寄ってきました。
恵那市久保原にある爪切り地蔵尊は伝承によると鎌倉時代末期(実際の作は江戸時代)の作と伝えられている石造線刻の地蔵菩薩像で、弘法大師が一夜で建立したものといわれています。
地蔵尊にちなんだ奉納花火は360年の伝統があるそうです。

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※爪切り地蔵尊

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※同上

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百花繚乱の山里へ しだれ桃を見に行く

岐阜県恵那市串原という山間の小さな集落へ、今が盛りのしだれ桃を見に行ってきました。
ここは知る人ぞ知る隠れスポットです。

昨年は4月下旬に訪ねましたが、すでに開花の時期は終わっており、今回はリベンジです。

古民家を背景に、白、ピンク、紅色のしだれ桃がぐるりと取り囲む景色は、まるで桃源郷のようです。
水が張られた棚田に映る桃の花が素晴らしい。

この日はフルートとピアノのコンサートも開かれるということでした。
12年前に植樹した2000本のしだれ桃が育ち、この数年からようやく見ごろとなってきたと地元の方がおっしゃっていました。

集落の周りも、まさに春本番の百花繚乱。
満開のしだれ桜のピンクが目にまぶしい。

帰路に立ち寄った同じ恵那市にある樹齢300年の「ひよものしだれ桜」(岐阜県指定天然記念物)は、ちょっとばかし時期が遅かったのか、落花盛ん。

来年のリベンジを誓いました。

このところ病に臥せっていましたが、ようやくエンジンがかかり始め、気分転換の一日となりました。

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※ひよものしだれ桜

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福井、冬の名残旅

ホーロー看板を探しに福井を旅してきました。
若狭から越前へ、自宅を出てから1泊2日の800㎞のドライブです。

福井県にあっても若狭地方は比較的暖かいのか、北陸地方に春一番が吹いたこの日、気温はぐんぐん上がって17度C。
ダウンも脱いで、薄着でハンドルを握りました。

一転して翌日は、まだ深い雪が残る越前の山岳地帯へ。
道路を除いて、集落は雪の中。

春はまだまだ先のようです。

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※若狭の町並み

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※福井の山奥の春はまだまだ遠い

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※こうした看板もまだ残っていました

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昭和日常博物館へ

愛知県北名古屋市にある『昭和日常博物館』に行ってきました。
オープン間がない10年以上前に見学したことがありましたが、展示スペースも拡大されて充実した内容になっていました。

特にホーロー看板の充実ぶりは一見の価値があります。
2020年に、愛知県のホーロー看板収集家で有名な佐溝力さんのコレクション5000点が寄贈されたということで、これを目的に見にきたとうわけです。

壁一面に貼られたクスリの看板は圧巻です。
ホーロー特有の輝きに魅了されました。

2020年代になり、ホーロー看板と出会う機会もめっきり減りました。
私自身、20年来にわたりホーロー看板がある風景を探して全国を旅し、それをホームページに記録している変わり者なんで、だれよりも看板の稀少性を分かっているつもりです。

自然の状態では滅多に見ることができなくなった昭和の残像ともいえるホーロー看板ですが、盗難や消失を免れて、こうした博物館で大切に保管されていることを思えば、それも良しとしたいと思います。

展示物としては、地下スペースには往年の名車もずらりと並んでいました。
初代カローラやスバル360が懐かしかったですね。

さて、この博物館ですが、入場無料です。
これほどの展示がタダで見れるとは、嬉しいかぎりです。

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三河大野を歩く

愛知県の奥三河の町、大野を歩いてきました。

大野は鳳来寺山と秋葉神社を結んだ秋葉街道の宿場町で、鳳来寺鉄道(現JR飯田線の一部)の駅も設置されたことから、交通の要衝として繁栄したといわれています。
しかし、令和の今は、当時の賑わいはすっかり影を潜め、ネコさえ横切らない静かに時を刻む町並みがありました。

町の中心部にあるシンボル的存在である鳳来館は1924(大正13)年に大野銀行の本店として大正時代に建設された洋風建築の鉄筋コンクリート造りで、東三河地方の金融の拠点としても栄えた名残として目を引きます。
今は、カフェとしても使われています。

大野の町は、宿場町の名残と思われる旅館や商家の建物などがいくつも軒を並べ、歴史の重みがある町歩きを楽しむことができます。
愛知県の奥三河という交通不便な山間に、足を運んだ甲斐がありました。

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※鳳来館(旧大野銀行本店)

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日本のシンドラー、『杉原千畝記念館』へ

カミさんの実家がある飛騨高山に帰省した帰りに、ずっと以前から気になっていた岐阜県八百津町にある『杉原千畝記念館』に寄ってきました。

千畝は“日本のシンドラー”ともいわれた外交官です。
1940年夏、リトアニア日本領事館に勤務する千畝は、ナチスの迫害によりポーランドから逃れてきたユダヤ人たちに対して、日本政府の許可がないまま独断でビザを発給し、日本に逃したという人物です。
その数、6000人。
これが『命のビザ』として、後世に語り継がれたようです。

千畝の出身地である八百津町に、人道博愛の精神を発信する目的で作られたのが、この記念館ということでした。

残念ながら館内は撮影禁止でしたが、『命のビザ』を発給することを決断した執務室である『決断の部屋』も再現されており、なかなかの見ごたえがありました。

昨年11月に福井県の敦賀市を旅した時、敦賀港にあるユダヤ人上陸の地を見学しました。
千畝がビザを発給し、日本に逃したユダヤ人たちは、敦賀から神戸、横浜に渡り、アメリカ、カナダを始めとした世界各国に亡命していくことになります。
これで、ストーリーがつながったように思いました。

さて、杉原千畝については唐沢寿明主演で映画化もされたし、ノンフィクション本もいくつか出版されています。
私も2冊所蔵していますが、画像の『千畝』と『命のビザ』は、長らく本棚の肥やし状態。

これを機会に手に取ろうと思います。

ちなみに、“千畝”とは、八百津の言葉で、段々畑や棚田の意味があるということでした。

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※杉原千畝記念館(入館料300円)

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※記念館前にある人道の丘モニュメント

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※杉原千畝の像

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※パスポートを模した記念館のパンフレット。

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※千畝関連の本。まだ未読です。

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2022年最後の旅② 日間賀島を歩く

常滑の『やきもの散歩道』でウォーキングを楽しんだ後、知多半島の先端・師崎港へ。

ここから高速フェリーで日間賀島に向かいました。
ほんの10分ほどで西港到着。

お世話になった宿は、民宿『吉浜荘』さん。
宿泊料金は2名で1泊2食が、なんと11,760円でした。
そして、さらに愛知県限定の3,000円のクーポン券が2枚、6,000円分がついてきました。

全国旅行支援のおかげです。
ありがたや~。

この日の宿泊客は平日とあって、私たち夫婦の他には家族連れの5人のみ。
コロナ対策もあって、食事の部屋も別々で、館内で顔を合わせることがないように配慮されていました。

食事はさすがに日間賀島。
鯛のお造りから始まって、カマスと車エビの塩焼き、エビフライ、フグのフライ、サザエ、そして日間賀島では定番のゆでタコとタコ飯など。
新鮮な海の幸をがっつりと味わうことができました。

これまで毎年のように日間賀島の民宿に泊まり、料理を味わっていますが、どこもハズレがなくコストパフォーマンスは良いと思います。

翌日。
チェックアウト後、いつものように島内一周のウォーキング。
約5㎞をのんびりと一時間半かけて歩きました。

名物の風に揺れるタコ…タコの干物を造る風景には出会うことができませんでしたが、小さな漁船が係留された港や穏やかな海岸の風景を満喫。

師崎港に戻り、ドライブがてら豊浜の『さかな広場』や美浜の『えびせんべいの里』、常滑の『かねふくめんたいパーク』に寄って帰宅しました。

暮れも押し迫っての小さな旅でしたが、良い思い出ができました。

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※日間賀島の西港へ。いつものようにタコがお出迎え

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※民宿『吉浜荘』の夕食

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※同上

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※島の丘から見える伊勢湾の風景

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※童心に帰ったカミさん。島の名所『恋人ブランコ』で

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※タコのモザイクアート

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※久淵港に係留された漁船

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※日間賀島といえば、タコとフグのマンホール

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※同上

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2022年最後の旅① 常滑『やきもの散歩道』を歩く

暮れが押し迫って、今年を飾る最後の旅に行ってきました。

…といっても、自宅からクルマで1時間半ほどの近場ですが、せっかくなのでウォーキングがてら美味い魚を食べようということで、知多半島を歩き、三河湾に浮かぶ日間賀島で泊まることにしました。

ついでに言うと、日間賀島は毎年のようにこの時期に訪れています。
まったく飽きないくらい、大好きな島なんですね。

まずは初日の常滑から。

常滑駅周辺には日本遺産に認定された常滑焼で有名な『やきもの散歩道』というウォーキングコースがあります。
2012年にも歩いていますが、10年ぶりのコースは、休憩所もできて更に整備されており、新たなスポットも増えてまた違った顔を見せてくれました。

ほんの1.6㎞の短いウォーキングでしたが、路地の中にうねるように続く古い町並みや、登り窯のレンガ煙突。小さなギャラリーや土管の坂。
見どころはたくさんあり、クルマの心配もないので散歩コースとしては最高でした。

寒さでこわばっていた体もゴールした時にはポカポカになっており、楽しい1時間半を過ごすことができました。

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※窯のある風景

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※常滑のマスコット。巨大な招き猫の『とこにゃん』

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※古い町並みを歩く

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※廻船問屋瀧田家の前にある土管が埋め込まれた坂

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※『ふるさとの坂道30選』に選定された土管坂

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※登窯。昭和49年まで実際に使われていた。昭和57年に国の重要文化財に指定された

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※登窯内部

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※同上

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※登窯周辺には窯元が軒を並べる

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※同上

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※同上

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※陶器が埋め込まれた道

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※レンガ煙突がある風景

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※同上

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※土管の石垣の上に建つ家

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※常滑を象徴する煙突のある風景

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初冬の奥三河を旅する

ライフワークのホーロー看板を探しに、愛知県の奥三河を旅してきました。

刈り取りが終わって、ハゲ坊主のようになってしまった四谷千枚田(日本の棚田百選)は、冬を待つ風景に。

奥三河からJR飯田線に沿って静岡県天竜に抜けた最奥の町・浦川は静かさの中にひっそりとたたずむ集落の風景がありました。

すぐそこまでききている冬の扉を感じる、爽やかな旅をどっぷりと味わうことができました。

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※日本の棚田百選の四谷千枚田

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※ちなみにこれは夏の風景(2010年8月撮影)

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※同上 手前には人の姿が…。

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※同上 よく見ると人形でした(怖)

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※東栄町の町並みを歩く

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※地酒のホーロー看板を見つけた

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※浦川の町並み

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※同上

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※山の斜面にへばりつくような集落

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銀杏が香る町~祖父江へ

愛知県稲沢市祖父江町に、ぶらり旅をしました。

祖父江町は古くから銀杏(ぎんなん)の生産地として有名で、一万本もの銀杏(イチョウ)があります。
町全体が金色に染まった今が、出荷の真っ最中です。

つい先週まで町おこしの『そぶえイチョウ黄葉まつり』をやっていましたが、私が訪ねた今日は、スタッフの皆さんが忙しそうに特設会場や駐車場の後片付けをしていました。

名鉄山崎駅の改札を出て、銀杏(イチョウ)並木をのんびりと歩きました。
樹齢200年という銀杏(イチョウ)の原木もあって、集落全体が黄色く輝いているようでした。
そして、銀杏(ぎんなん)独特の匂い。

香りますね~。

お土産に銀杏(ぎんなん800円)を買って帰宅したところ、カミさんが開口一番、

「くさ~い!」
「誰が食べるの? こんなにたくさん!」

当分の間、私のおやつになりそうです。

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※試食したけど、思った以上に美味かった(カミさんには迷惑がられたけど)

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※直径1㍍はあるような巨大なカボチャも転がっていた

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福井の旅③ 恐竜博物館へ

福井の旅3日目は、三国から勝山を経由して、岐阜県郡上八幡に抜け、帰宅するルートです。
目的は勝山にある人気スポット『福井恐竜博物館』です。

私は小学校から大学まで化石採集にのめり込んでいた時期があり、高校時代は地学部に所属して、日本全国に足跡を残してきました。
博物館がある福井県勝山地方や岐阜県飛騨地方には手取層群という中生代ジュラ紀~白亜紀の地層が分布しており、アンモナイトを求めて何度も化石採集をしたエリアです。

私が山や沢を彷徨っていた40数年前は、まだ恐竜の化石もようやく歯の化石が見つかっていた程度でしたが、あれよあれよという間にこの辺りは世界的にも貴重な恐竜化石の産地になったようです。

そんな思いもあって初めて訪ねた博物館ですが、いやはやその圧倒的なパフォーマンスに驚きました。
コロナ禍とあってネット予約オンリーでの入館制限をしていましたが、それでも広い館内には1000人くらいはいたでしょうか。
これで入館料730円は、間違いなくお得です。

すばらしい展示に酔い、満ち足りた気持ちで博物館を後にしました。
この施設は、福井が誇る第一級の観光スポットに間違いありませんね。

博物館からは、岐阜の自宅に帰るだけなので、目が覚めるような紅葉に染まった九頭竜湖を見ながら郡上八幡に出て、下道経由でのんびりと帰宅しました。

福井県を急いで回ったほんの3日間の短い旅でしたが、結婚36年周年を楽しく遊べた旅となりました。

来年こそはコロナ禍が収まり、海外に出ることができたら嬉しいですね。

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※福井恐竜博物館。入館するとすぐにティラノサウルスが迎えてくれました

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※同上

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※同上

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※『道の駅荒島の郷』のおろし蕎麦(ソースかつ丼セット1080円)。コシがあって美味い!!やはり蕎麦はこうじゃなくては

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福井の旅② 小浜~三国へ

福井を巡る旅の二日目は、小浜から一乗谷朝倉遺跡、永平寺、東尋坊と回ってきました。

一乗谷はずっと以前に訪ねたことがありましたが、発掘調査も進み、当時の町並みも再現されており、思った以上に人気スポットになっていました。
敷地は広大なので、散歩がてら歩くのにもいいです。
これから発掘が進むにつれ、観光客もさらに増えると思います。

一乗谷から永平寺に向かう途中で、昼食へ。
福井と言えば、ソースかつ丼と並んで外せないのが、おろし蕎麦です。

永平寺付近はそば街道と呼ばれるだけあって、たくさんの蕎麦屋さんが並んでいました。

その中の一軒、政府支援の旅行クーポン券が使用できる『か〇と』さんに突入。
祝日とあってけっこう混んでいましたが、しばらく待って、おろし蕎麦ととろろ蕎麦のセット(1530円)を注文。
天ぷらもついてビジュアルはなかなかでしたが、いかんせん蕎麦が…。

おろし蕎麦特有のコシが全くなく、麺が柔らかい。
茹ですぎじゃないか…と疑うほどのレベルです。
これはいけません。

他のお客はふつうに食べているところを見ると、私たちだけハマってしまったのだろうか…。
クレームをつけるべきか迷いましたが、クーポン券で食べていることを思って面倒なので止めにし、早々に店を出ました。

さて、気分を変えて、永平寺へ。
境内の樹々は紅葉に染まり、さすがに禅宗の総本山だけあって、ピンと張りつめた空気を感じます。
天井に植物の日本画が貼られた広間や巨大な法堂などを見学し、その圧倒的な存在感に驚きました。

永平寺には僧侶であった叔父や、その跡を継ぐ従弟が修行していたので、まったく縁がないわけではありません。
出席できませんでしたが、ちょうどこの日は、2年前に亡くなった叔父の本葬が秋田で行われているので、私たちが永平寺に導かれて参詣したのも、何か見えない力が作用したかもしれません。

永平寺を出て予約したホテルがある三国に向かいました。
夕暮れが近づいた時刻だったので、陽が沈む東尋坊を見学しました。

初めて訪れましたが、柱状節理の圧倒的なスケールに唖然。
ここから飛び降りるのは、止めた方がいいに決まってますね。

…ということで、この日の宿泊は、三国港近くのリゾートホテル。
ステーキ、カニ食べ放題のバイキングプランに、小市民的貧乏性の私たち夫婦は、ここぞとばかりにがっつきました(笑)。

チェックイン時に手にしたクーポン券で、久しぶりの夫婦カラオケを。

福井の夜が更けていきました。

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※一乗谷朝倉遺跡。復元された町並みで

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※朝倉義景の館跡全景

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※越前蕎麦を食す。いかんせん、麺が柔らかすぎる!!(か〇と 1530円)

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※お餅のような食感が美味い!! 團助本店のごまソフトクリーム(380円)

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※胡麻豆腐で有名な永平寺の團助本店

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※永平寺門前の参道を歩く

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※永平寺境内

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※同上

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※永平寺の大広間の天井画

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※永平寺で

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※同上

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※同上

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※夕暮れの東尋坊

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※同上

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※同上

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福井の旅① 敦賀~小浜へ

いくつか候補があったのですが、結婚記念日を兼ねた毎年恒例の秋の夫婦旅は福井にしました。

昨年はゴージャスに沖縄本島を回る旅をしましたが、今年はコロナ禍も収まる気配もないし、何より、政府の旅行支援に乗っかろうとしたもの、狙いの広島県や石川県はすでに応募終了。
岐阜県からは近場で今一つという感はぬぐえなかったですが、まぁ、美味しい魚でも味わおうという軽い気持ちで2泊3日の旅に出ることにしました。

自宅を10時過ぎに出て、名神高速~北陸道と乗り継いで敦賀で下車。
相変わらずボケているので、ETCカードを持ってくるのを忘れていました。

初日のスケジュールは小浜泊りなので、ゆっくり走っても時間的な余裕があります。
まずは敦賀市内で腹ごしらえ。

福井と言えばソースカツ丼と勝手に思っているので、敦賀の名店『ヨーロッパ軒』さんへ。
昼時とあって、けっこう混んでいました。

サラリーマン時代、福井の出張でよく訪ねた店ですが、敦賀店は初めて。
思いのほか脂身が多く、分厚く、ボリュームあるトンカツに胸やけ気味。
やはり、ソースカツ丼は薄いヒレカツをソースにくぐらせたタイプのほうが好みです。
店でいえば、『ふくしん』さんかな。

昼食後は、敦賀港をぶらぶら。
レンガ倉庫や大時計、旧国鉄の敦賀港駅、戦時中にナチスドイツに迫害され、亡命してきたユダヤ人の上陸の碑などを見て、カフェでのんびりと過ごしました。

その後は、民宿のチェックインまでは時間もたっぷりあるので、三方五湖を回りながら小浜に向かいました。
16時過ぎに、小浜市内から海岸線や森を抜け、小さな入り江のどんづまりにある漁村の民宿へ。

平日なのでお客は私たちだけかなと思っていたら、他にも2組の夫婦連れ(?)が。

さすがに若狭の海、夕食、朝食とも、食べきれないほどの魚とカニづくしでした。

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※敦賀港。警察船舶が浮かぶ港

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※旧国鉄敦賀港駅

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※敦賀港にある大時計。落雷に遭って4面ある時計はすべて狂っていた

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※敦賀港のレンガ倉庫

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※福井と言ったら、やっぱり恐竜でしょうか

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※敦賀港で。旧国鉄のキハが保管されていました

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昼食は『敦賀ヨーロッパ軒』のソースかつ丼(990円)

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※三方五湖をドライブ

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※同上

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※小浜の民宿で。食べきれないほどの海の幸が出てきました。これはホウボウの刺身。『民宿なかじま』

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