仕事納めの翌日、京都を旅してきました。 目的は、京都市内に残る仁丹がスポンサーとなっている町名看板の撮影。 約100年前に設置された看板も年々数が減り、現在では640枚ほどしか残っていません。 私は2005年から撮影を始め、745枚をカメラに収めてきました。 今回は新たに撮り残していた10枚の看板を探して、レンタサイクルで回ってきました。 京都駅前をスタートし、東は熊野日吉、北は鞍馬寺、西は太秦の先まで、京都市内を縦横無尽に約40キロを走りましたが、さすがに三段変速のママチャリではきつかったですね。 電動自転車にすればよかったと…寄る年波を感じました。 ※足で集めた京都の仁丹看板、興味がおありの方はぜひ見てください。 仁丹町名看板リスト      ※撮影/Canon Power Shot SX50HS 京都市 メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
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近江の旅の最後を飾るのは、木之本の町並み。 北国街道が通る一角にある老舗の酒蔵、山路酒造さんを訪ねました。 1532年創業の国内で5番目に古い蔵です。 実はこの蔵を訪ねた目的は、ホーロー看板の撮影にあります。 きっかけは、女将さんのブログ『 酒蔵女将奮闘日記』を拝見して、ホーロー看板が保存されていることを知ってから。 ブログに「撮影のために立ち寄りたい」とコメントを入れ、快く了承をいただきました。 さて、蔵の前に立ってみると、大きな杉玉が下がる重厚な景観に驚きました。 古い建物が連なる街道にあって、見事に調和しています。 歴史を感じますね。 引き戸を開けると、年季が入った帳場台に立つ女将さんが笑顔で迎えてくれました。 お目当ての『桑酒』のホーロー看板は3枚。 木製の看板もあります。 『桑酒』は日本酒の『北国街道』と並ぶこの蔵の銘柄で、桑の葉から作るリキュール類。 その歴史も470年以上に遡るそうです。 3枚のうち、ひょうたん型をした看板はデザインも素晴らしいですね。 岡山県倉敷市の赤沢酒造の『うまい酒 澤泉』の看板にもひょうたんが描かれていますが、ひょうたん型にカットされた看板(姿看板という)は初めて見ました。 豊臣秀吉の馬印にちなんだものでしょうか。 秀吉の居城があった長浜が近いだけに、気になります。 ともあれ、念願だったホーロー看板をカメラに収めることができて満足です。 これをもって、 滋賀県では20の酒蔵で30枚目のホーロー看板を記録することができました。 蔵の廃業とともに消失に加速がついている地酒の看板ですが、末永く保存していただければと思います。 うっかり書き忘れることろでしたが、レトロなラベルが貼られたとっくり入りの『桑酒』(500ml)を購入しました。 女将さんの話では、とっくりは多治見の美濃焼だそうです。 桑酒は炭酸で割って、レモンを絞るのが美味しい飲み方のようで、正月の楽しみが増えました。        ※撮影Canon PowerShot G9 滋賀県木之本 メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
彦根から長浜に向かいました。 何度も訪ねたことがある町ですが、年を追うごとに観光客が増えているようです。 町おこしがうまくいっているようですね。 黒壁スクエアを中心とした四方の通りは老若男女であふれていました。 長浜は滋賀県にあって、近江八幡と並ぶ古い町並みが残る町。 昔ながらの商売を続ける店を覗くのも楽しいですが、町並みに花を添える用水路や寺院がある景観もなかなかです。 それと、なんといっても曳山祭り。 祇園祭、高山祭と並んで日本三大曳山祭りに数えられる壮大な祭りで、毎年4月に行われています。 長浜市曳山博物館を見学しましたが、展示してある曳山の巨大さに改めて驚きました。 いつか見に行きたいと思います。 長浜でもうひとつのスポットとして、琵琶湖を望む場所に長浜城があります。 羽柴秀吉の居城ですが、現在の天守は1983年に復元されたものです。 こちらは観光客も少なく、のんびりと歩くことができました。        ※撮影Canon PowerShot G9 滋賀県長浜 メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
雲一つない快晴に恵まれた、旅の二日目。 フロントガラスに張った氷を削ってから、8時半の開園を目指して彦根城へ。 彦根城が姫路城、松本城、犬山城、松江城とともに国宝に指定されていることはお城好きなら知っていること。 私は城マニアではありませんが、国宝5城で観ていないのは残すところ松江城のみとなりました。 松江はホーロー看板探しで何度も訪ねているのに、お城に興味がなかったからでしょうか、立ち寄っていないのが今更ながらに残念です。 さて、自身二度目の彦根城ですが、前回は30年以上前に訪ねているので、その時にどんな見学をしたのかもすっかり忘れており、歩いてみて初めて(こんなに大きく、広かったっけ…)などと思う始末。 今回は天守をはじめ、重要文化財の各櫓や下屋敷の庭園である玄宮園をじっくりと見学しました。 今が盛りの紅葉と、玄宮園の池に逆さに映る天守閣が一枚の絵のように収まっており、年甲斐もなく感動。 同行したカミさんも、語尾短く「すごい」「きれい」の連発で、晩秋を飾る一コマとなりました。          ※撮影Canon PowerShot G9 滋賀県彦根 メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
信楽から近江八幡経由で安土に向かいました。 安土城に登るためです。 安土城はいわずと知れた織田信長の居城。 築城わずか3年で消失し、今は石垣や石段、柱の跡といった城郭遺構しか残っていません。 昭和15年までは手つかずの状態であったとされ、平成元年から本格的な発掘が始まるまでは、深い草と土砂に覆われていたそうです。 さて、息を切らしながら、石段を登ること30分。 天守閣があったとされる頂上に到着すると、眼下には西の湖が見える絶景がありました。 頂上からの下山路は仁王門と三重塔がある摠見寺の境内を通り、今が見ごろの紅葉を楽しみながら山を下りました。 安土城は復元された天守閣もなく城郭遺構しか残っていない史跡ですが、当時の先進的な建築技術を垣間見るだけでも来た甲斐がありました。       ※撮影Canon PowerShot G9 滋賀県安土 メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
滋賀県を旅してきました。 信楽から近江八幡→彦根→長浜→木之本を巡る一泊二日の旅です。 まず向かったのが信楽。 NHKの朝ドラ『スカーレット』の舞台となっているだけあって、にわかに脚光をあびています。 観光客も多かったですね。 信楽といえば狸の焼きものが有名で、どこに行っても狸のオンパレードです。 『信楽たぬき村』には3メートルくらいある巨大な狸の焼き物があり、なかなかのインスタ映え。 次に立ち寄った『信楽陶芸村』にある登り窯カフェでは、ケーキセットを楽しむことができました。 信楽を訪ねたのは二度目ですが、窯元が並ぶ散策路を歩いたり、登り窯を見学することができたのも収穫でした。 山の中の静かな町に人が押し寄せるのはどうかなぁ…と思う反面、観光客も増えて、お金を落としていくのは悪いことではありません。 何よりも町の魅力を知ってもらう良い機会です。 信楽は狸ばかりでなく、茶碗やとっくりなどの生活食器にも素朴な信楽焼の良さを見ることができます。 朝ドラ効果が町おこしに役立ってくれればいいですね。          ※撮影Canon PowerShot G9 滋賀県信楽 メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
リハビリがてら、近畿地方をぶらり歩きしてきました。 来月からの職場復帰に向けて、往復3時間の通勤を模擬体験するために、通勤時間帯の7時半に出発。 どうせなら一日たっぷり使って遠出してみようと思い、大阪まで足を伸ばすことにしました。 JR在来線の満員電車に揺られながら、近鉄特急とバスを乗り継いで奈良県へ。 更に大阪府に入って、秋が色濃く迫る棚田の風景を観ながら、コスモスが咲く里山をのんびりと歩きました。 大阪市内では夕方のラッシュに捕まり、さすがに疲れたのか帰路は新幹線で帰還。 駅のホームから階段の上り下り、吊り革に捕まりながらの車内は、忘れかけていた3か月前の自分の姿です。 まる一日、電車と徒歩の旅を楽しみましたが、病み上がりとはいえ、体力的には大丈夫なことを実感した一日になりました。     メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
姫路から竹田、丹後半島を旅して出会った風景です。 酒蔵や醤油蔵、ホーロー看板を貼ったレトロな商店など。 まだまだこんな風景が日本には残っていますね。     ※撮影/Canon PowerShot G9 ※画像上から…兵庫県竹田の町並み/兵庫県で見つけたレトロな商店/丹後半島の酒蔵(向井酒造)/同、醤油蔵 メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
少し間が空いてしまいましたが、連休に旅した姫路城です。 数年前に訪ねた時は改築工事の真っ最中でしたが、今回は化粧直しをしたお城を見学することができました。 さすがに天下の名城。 素晴らしいですね。 見とれました。        ※撮影/Canon EOS60D EF-S18-135mm F3.5-5.6IS 兵庫県姫路 メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
関西を周る小さな旅の二日目。 兵庫県竹田町へ。 すっかり有名になった天空の城、竹田城を訪ねました。 さすがに連休とあって、すごい人出。 JR竹田駅近くの駐車場に車を置いて、そこからシャトルバスで城跡入口まで。 あとは人の後ろについて登るだけです。 それにしても素晴らしい山城です。 こんな山の上まで石を積み上げた当時の技術に感心しました。 この日は青天でしたが、雲海に浮かぶ景色だったら素晴らしいでしょうね。 帰りは駅までの登山道を、カミさんと抜きつ抜かれつ下りました。       ※撮影/Canon EOS60D EF-S18-135mm F3.5-5.6IS 兵庫県竹田 メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
連休後半に関西地方を回る小さな旅をしてきました。 丹後半島の伊根の集落は、湾に沿って230軒あまりの舟屋が立ち並ぶエリアとして有名です。 ずっと以前に観た寅さん映画で、この集落がロケ地として取り上げられていました。 ヒロインのいしだあゆみと寅さんが、夕暮れに染まる舟屋の風景にすっぽりと同化していくシーンが強く印象に残っています。 いつまでも残したい日本の風景ですね。    ※撮影/Canon EOS60D EF-S18-135mm F3.5-5.6IS 京都府伊根 メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
今回の旅は二泊三日で京都、兵庫、大阪、奈良を回る急ぎ旅です。 帰宅してから画像を整理してみると、あまりパッとした写真がありません。 特に、二日目に泊まった姫路以降、まったくダメでした。 このところ、いろんな意味で感性も鈍ってきたので、しょうがないですね。 姫路近くで立ち寄った酒蔵と、四年ぶりに訪ねた(といっても、遠くから見ただけですが…笑)姫路城でも貼っておきます。   ※撮影Canon PowerShot G9 兵庫県姫路 メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
京都府綾部で一泊し、次に向かったのが兵庫県姫路市。 偶然に立ち寄ったのが、竹田の町です。 今ではすっかり有名になってしまった、『天空の城』がある竹田です。 この日はピーカンの天気で、運転していても汗が止まりません。 竹田城のふもとにはシャトルバスが出る駐車場があり、誘導のまま駐車場に着くと、 (ガーン) バスを待つ長蛇の列がありました。 こりゃさすがに並ぶ気がしません。 駐車場から見上げる竹田城の石垣ははるか高見です。 (次は、雲海のなかにぽっかりと浮かぶときに来るかぁ~)…とぼんやり思いながら、山を下りました。 竹田の町は古い家屋が軒を並べ、情緒があってなかなかでした。     ※撮影Canon PowerShot G9 兵庫県竹田 メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
思うところあって、ブログの更新をサボっていました。 ようやく落ち着いたので、再開です。 今日の仙台は小雨がぱらつく曇天。 市内のあちこちでは、『ジャスフェス』が行われています。 昨日の土曜は近くの公園へ観に行ってきました。 生バンドの演奏は迫力があって良いですね。 さて、台風がいくつもやってきた暑かった夏、 帰省したついでに小さな旅を楽しんできました。 画像は京都府綾部市の風景。 ジリジリと焼けつくような日差しが、夏の京都を象徴していました。      ※撮影Canon PowerShot G9 京都府綾部市 メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
五月連休に続いて、ひと月ぶりに京都を再訪しました。 目的は仁丹が描かれた町名表示のホーロー看板を探すことです。 伏見区の桃山御陵をスタートに京都市内をレンタサイクルで巡りました。 根性がないので、今回は電動サイクルです。 伏見は酒蔵も多くあり、煉瓦煙突や歴史を刻んだ蔵は絵になる風景です。 京都市内では、小さな祠の後ろに、木製の仁丹の看板を見つけました。 おそらく昭和初期の看板です。 京都はいつ訪ねても新たな発見がある町。 私の一番好きな町です。       ※撮影Canon PowerShot G9 京都市 メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
久し振りに大阪に行ってきました。 心斎橋から道頓堀にかけては相変わらずすごい人波です。 驚いたのは、外国人が多いこと。 インバウンドというのでしょうか、ドラッグストアや日用品店は免税のPOPを掲げ、店内に入ると、聞こえてくるのは中国語や韓国語。 つい2~3年前には、心斎橋筋のアーケードには"大阪のおばちゃん"たちが闊歩し、浪花言葉が飛び交っていたのに…。 グリコの看板がそびえたつ、道頓堀川が流れる戎橋(ひっかけ橋)にも外国人がわんさか。 時代が変わったんでしょうか、様変わりのスピードに驚きました。    ※スマホで撮影 大阪市 メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
京都歩きの楽しみはたくさんありますが、僕の場合は神社仏閣よりも、町並みや古い銭湯。 今回も素敵な銭湯に出会いました。   ※撮影Canon PowerShot G9 京都市 メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
何度訪ねても飽きが来ない街、京都。 いつも新鮮な風景に出会います。      ※撮影Canon PowerShot G9 京都市 メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
連休の前半、帰省ついでに京都を旅してきました。 いつものように京都駅前でレンタサイクルを調達し、ぶらり旅です。 町家の宿で宿泊。 ふつうの民家の4畳半一間です。 二日間のんびりと気の向くままペダルを漕ぎました。 旅で見つけた気に入った風景を貼っておきます。         ※撮影Canon PowerShot G9 京都市 メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
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