くすりの効果はバツグンで、内服1日目にして、あれほど辛かった微熱も消え、どうしようもない疲労感もあっという間になくなった。 それにしても、ステロイドの効果にびっくりです。 しかし、ステロイドのリスクとして副作用があるのは一般常識だけど、自分に当てはめた場合どうなるか、ちょっぴり不安なんですねぇ。 今のところ30mg/日を一週間続け、その後3週間から1ヶ月かけて徐々に減らしていくということですが、その間に出るかもしれない副作用が心配です。 医者に聞くと、「副作用はあります」と静かに断言されてしまった(悲)。 副作用としてよくあるのは、ムーンフェイスと呼ばれる顔が丸くなる状態。外見に出るだけに、これはけっこう恥ずかしい。 多毛や吹き出物、胃疾患、高血圧、糖尿病発症なんてのもあり、ずっと以前に胃潰瘍を患ったことがあるので、今回の治療では胃薬も同時に投与してもらった。 まぁ、いずれにしてもリスクを背負った治療を始めたわけなんで、ここは医者を信頼して治療に専念するしかないですね。
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「亜急性甲状腺炎」という舌を噛みそうな病気になってしまった。 冷房病、それとも夏バテかなぁと思いつつ、ひょとして悪い病気に罹ったかなぁ…と、なんとなく感じていたことが的中してしまった。 内科医院で処方された抗生物質はまったく効かず、夜になると発熱する毎日が続いていたし、仕事中も疲れがひどく、トイレにいくのにもふぅふぅいっていた。 そんな中、7月に受けた人間ドックの結果を会社の産業医と問診する機会があり、僕の症状を診た先生から甲状腺炎の疑いを指摘された。 先生がおっしゃるには、血液検査ですぐに分かるのだそうで、帰宅後、週末に行った内科医院でさっそく検査を受けた。 …そして、今日。 検査の結果は産業医の見立てどおりだった。 この病気は圧倒的に女性に多く、内科医院の先生の話では男の患者を診たのは僕が初めてということだ。それだけに甲状腺の病気と結びつかなかったようだ。 僕の症状は重くはないが、発熱が続いているのと、体のだるさがひどいということで、ステロイド剤を投与する治療になった。 この病気の症状は、発熱、のどの痛み、疲れ、動悸、発汗過多、高血圧、体重減少などということだが、完治までには3ヶ月から半年ぐらいかかるそうだ。 自然治癒もするということだが、この場合は、半年ぐらいは微熱や倦怠感と戦い続ける覚悟がいるという。 仕事を休むほどではないので安心しているが、過激な運動やアルコールはダメ、毎日くすりを飲み続ける、定期的に検査をする(検査料が高い)ということを申し渡され、「はぁ~」と返事するしかなかった(笑)。 それにしても、今年になってからヘンな病気にばかりなっている。 痔→インフルエンザ→突発性難聴→そして今回の病気。まるで病気のデパートだ! これまではいたって健康でほとんど病気などしなかった丈夫な身体だったのに、それがここにきて崩れてきている。 カミさん曰く、「更年期障害じゃないの」なんて言ってるし、たしかに50才を目前にしてそろそろガタがきたのかもしれない。 病名を申し渡された今日、9月の3連休に行く予定だった鹿児島ホーロー看板旅行をキャンセルした。 台風で流れた前回といい、そして今回、僕にとって南九州はよほど縁がないようだ。 身体が資本だもんな。まぁ、仕方がないか…。 ■最近読んだ本 「小説の散歩道」 池波正太郎 朝日文庫 ☆☆☆☆★
昨日、会社帰りの電車の中でゾクゾクしてきた。腰や肩の節々も痛い。「こりゃあ、まずいなぁ」と思いつつ帰宅。 熱を測ったら37度。 2週間前に3日ほど発熱してようやく治ったと思ったら、また熱が出てしまった。 今週は6日間の出張に始まり、夜は飲み会の連続で、どっと疲れていた。 思えば、8月初めに行った5日間のひとり旅から、ずっと疲れが取れずにたまっていたのかもしれない。 それにこの暑さ。例年だとエアコンをかけて寝ることなど数日しかなかったのに、今年はエアコンなしでは寝れやしない。 (冷房病だろうか…、それとも悪い病気に罹ったかなぁ) …こんなことを自己分析して、今日は朝から内科医院に行ってきた。 「のどは腫れていないようですねぇ、抗生剤出しておきます」 診察はほんの3分で終わってしまった。 めったに熱など出ない僕であるが、このところの発熱で悪い病気かもしれないと疑っているのに、医者の見立ては淡白なものだった。 結局、風邪とも夏バテともはっきりした診断はつかずに、医院を後にした。 この週末は、冷えピタを貼って、ゴロゴロすることになりそうです。
6日ぶりに出張から帰ってきた。 月曜日には金沢から東京に移動したのだが、小松空港のロビーで中華航空機の炎上事故を知りびっくり。 これから搭乗しなけりゃいけないとうのに…。 振り返ってみると、今年の3月14日にも同じ目に遭っている。福岡で仕事を終え空港に向かうタクシーの中で、高知空港での胴体着陸の事故を知ったのだ。 出発ロビーのテレビのニュースは、何度も何度も事故の模様を流していた。 ダイヤも大幅に遅れ、僕が乗る予定だった名古屋行きの便も1時間遅れとなった。 最も、出発が遅れたことよりも、事故があった日ということで、飛行機に乗っている間はずっとドキドキだった。無事着いてくれるかなぁ、という不安で。 そして、今回も…(笑)。 ただえさえ嫌いな飛行機なのに、今年2回もトラブルのあった日にかち合うとは…。まったくのビンゴです。 宝くじでも買おうかな(笑)。 ■最近読んだ本 「剣客商売16 浮沈」 池波正太郎 新潮文庫 ☆☆☆☆☆ 「仕掛人・藤枝梅安1 殺しの四人」 池波正太郎 講談社文庫 ☆☆☆☆☆
Yahooから配信されるニュースを見ていたら、ヤマビルが異常発生しているとの記事。 都会に住む人にとっては何の関心もないだろうが、田舎に住む人や、アウトドアを楽しむ人にとってはけっこうな関心事だろう。 ヤマビル研究会によると、ヤマビルはミミズの仲間で、吸血性があるので嫌われる害虫の代表格だが、元々は山の中にしかいなかったそうだ。 しかし、最近では造成による自然破壊やシカなどの動物が増えたことにより、人里にもふつうに出てくるようになったらしい。 墓参りや農作業で咬まれたり、ペットにくっついて家の中まで入ってくるようになっているという。 山登りをやっていた頃、ヤマビルと遭遇したことや咬まれたことは何度もあった。 何しろ、ぬらり、べとりとして、尺取虫のようにびろーんと伸びる外見が気色悪い。 鈴鹿山脈や大峰、大台山脈、奥美濃の山々にはわんさといた。雨上がりの登山道や沢筋のそま道を歩いていると、知らないうちにズボンの隙間から入り込んで、すねや足の指先を吸われていた。 奥美濃で沢登りをして、さぁ帰ろうかとクルマを走らせたら、なんだか足の先がくすぐったい。 そのまま2時間ほど走って、大垣の駅に着いてクルマから降りたら、ビーチサンダルを履いた足先が真っ赤に染まっていた。 「ぎぇ~」とひと声。足の先からは、僕の血を吸って丸々と太ったヤマビルがポロリと落ちた。 …おぞましい体験であった。 さて、そんなヤマビルの防御策であるが、簡単なのはヒルがいるところへは行かないというのが一番でしょうか(笑)。 山登りをするなら石灰岩や堆積岩で構成されている低山よりも、花崗岩や溶岩でできている高山のほうがいい。 これまでの経験では、北アルプスや中央アルプスではヒルを見たことはない。南アルプス南部には多いが、標高が2000メートルを超えるような地形にはいないようだ。 ヒルに咬まれた場合は、指でひっぱってもなかなか取れないので、塩やスキンガードをかければコロリと落ちる。 いずれにしても気色悪い虫だが、こんなのが大発生しているという記事を喜んで読むわたくしも、変わってるでしょうね(笑)。
あ~、残念! 昨日、今日と金沢へ2日間の出張に出かけていた。 おかげで、日本一暑い街での記念すべき歴史的瞬間に立ち会うことができなかったのだ。 さんざんニュースで報じられたが、昨日、岐阜県多治見市と埼玉県熊谷市が観測史上初めての40.9度という気温を記録した。 何を隠そう、僕はこの岐阜県多治見市に住んでいる。 名古屋から越してきてすでに10年になるが、毎年、夏には全国で一番暑い日を記録することは恒例であった。 しかし、まさか歴史を塗り替える暑さを記録するとは驚きだった。 それも、今日は40.8度という2日続きの40度超えなのだ。 これは素直に喜ばなければならない!自慢しなければならない!(笑) 何でも、熊谷市も“暑い街”をアピールして商戦にけしかけたりしているそうだ。 多治見市も負けてはいけない(笑)。 名古屋のベットタウンと、美濃焼で知られている以外はあまりパッとしない街だが、今こそ、市を上げて町おこしにアピールすべきだと思う。 「日本一暑い街せんべい」や「暑つ、暑つまんじゅう」を駅の売店で売るとか、「暑ちちち、サミット」をやるとか(何のこっちゃ)…。 最も、こんなバカなことを書いていたら、益々暑さでげんなりしてしまった。 なにしろ、この日記を書いている今現在でも、気温は30度を超えている。 “日本一暑い街”…考えてみれば、あまり自慢できることでもないですな(笑)。 ■最近読んだ本 「剣客商売15 二十番斬り」 池波正太郎 新潮文庫 ☆☆☆☆☆
のどの傷みはまだ少しあるけど、3日続いた熱も出なくなった。 エアコンにやられたのだろうか、それとも旅の疲れが出たのだろうか、 この時期の風邪はなかなか治らないようだ。 …それにしても毎日暑い。 今日は仕事で近隣を走ってみたが、エアコンが効いた車内から外に出ると、あっという間に、それこそ雫がたれるように汗が出た。 普段は一日中涼しい事務所でデスクワークをしているので、こういうのはたまらない。免疫もなくなった軟弱オヤジなんですわ(笑)。 思えば、入社したての営業マンの頃は、エアコンもついてないクルマで、ズボンを膝までまくりあげ、タオルをねじり鉢巻きにし、うちわでパタパタやりながら運転をしていた。25年も前の話です。 今となっては笑い話ですが、あの頃と比べても一段と暑くなっているような気がしますね。地球温暖化の影響が出ているのでしょうか。 さて、人間の本能でしょうか。少しでも涼しい場所を求めているようです(笑)。 たまたま通りかかった酒蔵や黒板壁の民家が並ぶ通りでは、心なしかひんやりした空気が漂っているようでした。 ■最近読んだ本 「剣客商売14 暗殺者」 池波正太郎 新潮文庫 ☆☆☆☆☆
冷えピタを額とのどに貼ってゴロゴロしている。 赤城大臣じゃないけど、まぁ、面白い姿だ(笑)。 昨夜も38度まで熱が上がり解熱剤の世話になったが、今日はどうやら峠を越えたようだ(ヤレヤレ)。 のどが渇くので、アイスクリームやウーロン茶を飲みながらゴロゴロしていた。 テレビも「サンデーモーニング」から始まり、「サンデージャポン」、「なんでも鑑定団傑作選」…と、目が疲れるまで見てしまった。 「サンデージャポン」という番組は初めて見たが、西川史子さんという女医さんがいいですねぇ。 何でも元ミス日本だったということですが、36歳のお歳に見えない、思いっきり若作りの恰好とお色気が最高です。 「年収4000万円以下の男とは付き合わない」とか、「ブサイクは生きる価値なし」等の発言…うーん、最高ですねぇ。よほど自分に自信がなければ言えないこと。 視聴者を楽しませてくれる、まさにエンターティナーですね。 もう一人気になるのは、「サンデーモーニング」に出てた江川紹子さん。 今更いうまでもないが、オウム裁判で名を売った人。この人の正義感溢れたコメントを聞いていると、その理路整然さにあらためて唸ってしまう。国会議員に立候補したら、間違いなくトップ当選だ。 今、必要なのは江川さんのような良識の人と、西川さんのようなエンターティナーですね。 安倍さんも浮かない顔ばかりしてないで、少しは彼女たちを見習ったらどうでしょうか。 次の組閣には、しょうもない危険分子の議員をはずして、彼女たちを入れたらいいと思うよ(笑)。
軟弱一人旅から帰ってから、どうも喉がいがらっぽかった。 いがらっぽさが痛みに変わり、昨夜とうとう熱を出した。 久しぶりの38度代。平熱が35度代の僕としては、このスコアはきつい。 とりあえず解熱剤で様子を見て、今日は近所の耳鼻科に行った。 突発性難聴をわずらったときに適当に診断されたヤブ医者だが、お盆で内科医院がどこも休みとあってはしょうがない。 「少し腫れてるねえ、扁桃腺だけが原因じゃないかもしれんなぁ」 …5分間の喉吸入の間、次の患者とのやりとりをなんとなく聞いてしまった。 ▼患者「2週間くらい前から耳に水が入ったような感じで、自分の声が響くんです」 △医師「それは長いねぇ、最近飛行機とか新幹線とかに乗ったかな、風邪は引いていないかな?」 …そのやりとりを聞いて、僕のときとまったく同じことに気づいた。 早く聴力検査をして、大きな病院で治療を開始しないと手遅れになるよ…よほどその患者さんに注進してあげようかとも思ったが、止めにした。(僕は医者じゃない) さて、僕のほうは、とりあえず抗生剤を処方してもらい様子を見ることになった。 帰宅してからそのまま横になったが、午後になるとまた熱が出てきた。 ぼんやりした頭を抱えながら、うつらうつらと遠くから聞こえる蝉の声に耳を傾ける。 このところお気に入りの池波正太郎をパラパラやるも、いっこうに頭に入らない。 病気になったのは日頃の不摂生に違いないが、夏の数日、こんなふうにゴロゴロ過ごすのも悪くない。 ■最近読んだ本 「散歩のとき何か食べたくなって」 池波正太郎 新潮文庫 ☆☆☆☆☆ 「私が生まれた日」 池波正太郎 朝日文庫 ☆☆☆☆☆
四国中国の旅から帰った翌日、カミさんと二人で近所にある行列ができる有名店『す奈は』さんに出かけた。 何度も通っている店だが、さすがに旨い!コシの強さとモチのような食感は最高クラス。 讃岐うどんの有名店と互角に渡り合えるだろう。 しかし、高い!天ころうどん大が950円では、コストパフォーマンスの点で讃岐うどんに軍配が上がる。 *天ころ(冷)大950円、並800円  ※携帯で撮影 ※『す奈は坂上店』岐阜県多治見市坂上町7-29 月休 ★メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪ 

今回の軟弱一人旅で香川を目指した理由の一つとして、讃岐うどんの存在がある。 有名店に辛抱強く並ぶほどマニアックではないので、ホーロー看板を探している途中で見つけた店に、ぶらりと入るスタイルだ。 当然のごとくアタリはずれはあるが、それだけにうまい店に当ると心底うれしい。 映画「UDON」は、誰も知らないようなそんなうどん屋に、光をあてたことに多くの共感を呼んだわけだ。 この映画が引き金になっただけではないだろうが、香川のうどんブームはしばらく続くだろうと思う。 さて、麺類党の小生、香川での2日間に4回うどんを食べた。勝率としては2勝2敗でしょうか。 独断と偏見でちょっと紹介してみましょうかね。 ●8/4(土)昼 「手打ちうどん宮川」(東かがわ市) ぶっかけうどん(冷)大320円。ちくわ天110円。おでん2本160円 評価☆☆☆☆☆ こめかみが痛くなるほどコシの強さと、のどごしなめらかなツルツル度が絶品。店内でうどん打ちの実演あり。おでんもうまい!   ●8/4(土)夜 「はなまるうどん田町店」(高松市) ごまねぎうどん(温)中399円。 評価☆☆★★★ 言わずと知れた全国チェーン。温かいタイプ。コシはあるが、ねぎが多すぎてうどんの風味を消してしまっている。さっぱりしたぶっかけにしとけばよかったと反省。 ※画像なし ●8/5(日)朝 「多度津うどん まるや」(多度津町) ぶっかけうどん(冷)小200円。 評価☆☆☆☆★ 朝7時から営業している。この価格でこの旨さは最高のパフォーマンス!トッピングの天ぷら類が種類も少なくあまり旨そうに見えないのが減点対象。うどんそのものは5点満点。  ●8/5(日)昼 「手打ちうどん いはら」(丸亀市) うどん(温)小200円。いなり寿司120円 評価☆★★★★ いかにも大衆食堂然としたうどん屋さん。お客もひっきりなしに入ってくる。うどんの他に鉄板焼や焼そば他のメニューもある。大衆食堂に近いか。うどんそのものはコシがまったくなく、だし汁も薄すぎて物足らない。手打ちうどんをうたっているが、打ちたて、茹でたての麺じゃないのでは?まぁ、安いのは○だけど。  …香川では2日間で連続四食うどんを食べた。麺好きを自認する僕だが、讃岐うどんならあと五食くらいはいけそうな気がした。 ★メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪ 

昨夜遅くに四国→中国のひとり旅から戻った。 走行距離2000キロはきつかった~。 出発前にツーリング用テントをクルマに積み込んで、「完全野宿じゃ~」といきまいたことはよかったが、いやはや歳には勝てぬ(汗)。 とはいえ、いきあたりばったりの旅に出れば、毎日どこで寝ようか、どうやって寝ようか…と思うのは心情。 最も、山登りをしていたつい最近までは、そんなこと悩むこともなく、「雨露がしのげればいいや」といういたって楽観的に、公園のベンチや田舎のバス停、学校や役場の駐車場、無人駅やそれこそ橋の下まで、どこでも寝袋を広げていた。 しかし、やはり軟弱になったんだろうなぁ。サバイバルの精神から離れてしまった今では、夜が来るのが怖くなった(笑)。 宿も決めないいきあたりばったりのスリルを味わうゆとりがなくなった。 さて、そんな軟弱オヤジの一人旅の初日は、高速のSAで車中泊。エンジンを切ってトランクルームで横になったことはいいが、あっという間に滝のような汗が…。 燃料をケチって、エアコンをつけなかったので、明け方までほとんど寝られなかった。 2日目にはどっと疲れて、早くも高松市の場末のビジネスホテルに投宿(1泊3600円)。年代物のクーラーの調子が悪く、「強」にしても生暖かい風が…その上、ガーガーピーピーとやかましい。頭にきてフロントに文句をいうが、代えてもらった部屋も同じ状況だった。 カネをケチったのがいけなかった。 2日続きの寝不足の頭を抱え、瀬戸大橋を渡って四国を後にした。 3日目の山口県徳山では新幹線駅前のホテル泊(東横イン5040円)。清潔で快適な部屋でようやく熟睡ができた。 最終日は島根県津和野のキャンプ場。標高が低いためか、暑くて暑くて、そのうえ蚊の集中攻撃に。持ってきた蚊取り線香はしっけっていて火がつかない。 しかし現金なもので、蒸し風呂のようなテントの中でビール2本を飲んだら、あっという間に熟睡してしまった。 山登りをしていたころは年間に50~60泊程度はテント泊をしていたが、えらそうなことを言っても、軟弱になったお父っつぁんの一人旅とはこんなもんである。 家の近所に公園で生活をしているホームレスのお婆さんがいるが、この人は夏でも冬でも年中、東屋(あずまや)で寝ている。 ちょっとぐらい暑いだの、蚊がいるだのとほざいている軟弱オヤジのわたくしは、快適で楽な環境に順応しすぎてしまった。 もうすでに“野生”には戻れないだろなぁ。うーん、情けない(笑)。  ※写真は香川県丸亀市で。台風一過の早朝、一日の始まりに感謝をこめて、向日葵とともに朝日に向かっておじぎをしました(笑)。
山口県の徳山に来ています。 3日に自宅を出て、神戸→淡路島→香川→岡山→山口です。 ホーロー看板は厳しいですね。ほとんど空振りです(悲)。 香川県では毎食うどんの二日間でした。 やはり本場の讃岐うどんはうまい! コシが強すぎて、こめかみが痛くなりました。 明日は山口県の中央部を北上して島根県益田市に出ます。 そこから先は風のふくままです(笑)。
憎っ気、台風も日本海へ去ったし、これから四国に向かって出発します。 ほとんど下調べはできなかったし、宿も予約はしていないし…。 とりあえず、1人用のツーリングテントと寝袋をクルマに積みました。 まずは香川県、それから先は瀬戸大橋を渡って岡山へ。 ここまでは決めたけど、その先は風の吹くままです(笑)。 山口を目指すか、それとも鳥取か…まぁ、たまにはこんな一人旅もいいでしょう。 では、しばらく留守をしますが、またのちほど。
いろいろ考えて、四国・中国地方に行くことにした。 九州をキャンセルしてから、東北方面がずっと頭にあったが、天気図を見ると台風野郎が東北方面に北上していくではないか。 それに東北はまだ梅雨も明けておらず、毎日のように悪天に捉まるのもできれば避けたい。 明日はまだ台風の余波が残りそうだが、夜にはなんとかなるだろう。 ETC割引を考慮すると、深夜に出発ということになりそうだ。 目指すは、高松。香川県のホーロー看板探検と、讃岐うどんの食い倒れの旅になればいいねぇ。
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