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下呂温泉へ

下呂温泉で、義父と義母の金婚式を祝った。
孫たちに囲まれてうれしそうだった。
久しぶりに義兄たちに会って、お酒も飲んだし、楽しい時間を過ごせた。
一夜明けた街は雪化粧。
カメラ片手に歩いてみたが、鼻の頭が凍りそうな寒さだった。

下呂温泉の朝
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[ 2008/02/24 ] ▼日記 | TB(0) | CM(0)

ホテルの忘れもの

ようやく自宅に帰ってきた。
この2週間、出張三昧だった。期末になると何かと忙しくなるようで、平日の新幹線も時間帯に関わらず、けっこう混んでいる。
今朝は、金沢駅前のホテルを後にしたのだが、駅のホームまで行って、部屋にワイシャツを忘れたことに気づいた。
電車の時間まで10分ほどあったので、ホテルに戻って回収してきた。

僕は年間50泊程度、出張でホテルに泊まる。
それに、おっちょこちょいなので、よく忘れものをする。
思い浮かべてみると、忘れもので多いのは、
①アトマイザーに入れた整髪料(寝ぐせなおし)
②冷蔵庫に入れたまま忘れてしまった、コンビニで買ったビール、ヨーグルト、野菜ジュース、水など。
③ワイシャツ
④靴下
⑤充電したまま忘れた電気かみそり
⑥傘
⑥文庫本
…こんなところでしょうか。
よく忘れるるので、チェックをしてから部屋を出ることにしているけど、それでも、①や②は忘れることが多い。
①のアトマイザーは、洗面所に置き忘れるのがしょっちゅうで、そのたびにカミさんがぶつぶつ言いながら、100円ショップで仕入れてくる。
②の冷蔵庫の忘れ物は、忘れるたびに、損した気分になる。酔っ払ってホテルに帰ってきて、冷蔵庫に入れても、朝になるとすっかり忘れてしまうからどうしようもない。
月に何度か泊まるホテルでは、次回行くときまで預かってもらったこともある。気の利いたホテルだと、ビールをキンキンに冷やして手渡されたこともあった。
③のワイシャツもこれまで5~6回忘れている。これは後から確実に気づくので、ホテルから送り返してもらう。対応はまちまちだが、クリーニングしてプレスしたシャツを元払いで宅急便で送ってくれた親切なホテルもあった。反面、汚れたシャツをそのまま茶封筒に入れ、着払いで送り返してきたホテルもある。大抵は、クリーニングしてくれて、着払いのパターンだ。

さて、これまで一番大きな忘れ物としては、スーツの上着かな。夏だったので、クローゼットに上着をかけたまま、チャックアウトしたことがあった。このときは、次回の出張までフロントに保管してもらった。

…とまぁ、ここまで書いてたら、面倒くさくなってきた(笑)。
ホテルばかりではなく、普段から忘れものが多いんですね。
それに気づいたからでしょうか(笑)。

雪の舞う日に…桑名へ

三重県北部にひとり旅をした。
冬型の気圧配置が強まったのか、雪が舞う寒い一日だった。
桑名城公園のパーキングに車を止め、折りたたみ自転車を組立てた。
顔に突き刺さるような冷たい風が辛い。マフラーを忘れたのも失敗だった。
「七里の渡し」や、古い商家が残る桑名宿、昭和レトロのアーケード商店街に向けてペダルをこぐ。
桑名は関が原の戦の後、本田家、松平家と受け継がれ、幕末維新まで激動の中心的な存在となった土地である。
歴史好きには興味が持てるが、意に反して、史跡はあまり残っていない。桑名城もお堀と本丸跡しかない。城下町、宿場町といえども、町並みはほとんどない。
そんな中で、面白い風景を見つけた。
揖斐川堤から引き込まれた運河に、シジミやアサリ採りの船だろうか、たくさんの小船がつながれていた。運河は桑名城の外溝に続いているのか、お堀のものと同じような石垣が積まれていた。
これまで、町の風景なんぞにあまり興味がなかったが、最近では古いものが益々好きになってきた。
そのうち、仏像巡りを始めるかもしれない…(笑)。
みうらじゅん・いとうせいこう共著『見仏記』も全部読んでるしな…。

■最近読んだ本
「剣客群像」 池波正太郎 文春文庫 ☆☆☆☆★

桑名の風景

懐かしのクルマ

伊勢へのひとり旅で、畑の片隅に放置された廃車体を見つけた。
よく見ると、一台は「トヨタ・パブリカ800」、もう一台は「ホンダN360」だった。
錆びついて往年の面影はなくなっているが、エンブレムを見ると、確かにそうだ。
この2台のクルマはどちらもよく覚えている。
「パプリカ800」は、それまで評判がよくなかったモデルチェンジ車種として1966年に発売された。爆発的に売れたようで、当時、隣家の兄ちゃんが乗っていたのを覚えている。
そして、「ホンダN360」であるが、これは“エヌサン”と呼ばれて、我が家にもあったクルマだ。
写真の車種は1969年発売のモデルだが、我が家のものもまったく同じタイプだった。免許取立ての親父の運転で、名神高速を走り、大阪万博に行った記憶がある。
高速道路では、クルマの振動と騒音がすごくて、妹と一緒に後部座席でブルブル震えていた。
廃車体になってかれこれ40数年経っているのに、こうして人の目に触れるというのも、ちょっと可哀想な気がします。

懐かしのクルマ
[ 2008/02/13 ] ▼日記 | TB(0) | CM(0)

伊勢うどん初体験

ホーロー看板を探しに三重県伊勢市に行ってきた。
近鉄宇治山田駅を下りて、まずは腹ごしらえ。
以前から気になっていた「伊勢うどん」を食すことにした。
伊勢の名物といえば、最近つまらぬことで有名になってしまった「赤福もち」と、「伊勢うどん」である。
駅前の「江戸一」といううどん屋に入る。
出てきたうどんを見て、???
どんぶりの底に2センチほど入った真っ黒い醤油ダレに、茹でたてのうどんが入っている。
タレとからめると、うどんも真っ黒になった。
見るからに辛そうだが、一口すすってみると、そうでもない。
うどんのモチモチ感と醤油ダレが絶妙に合っている。
思わず、「旨い!」と唸ってしまった。
初体験の伊勢うどんであったが、満足の味だった。
腹ごしらえをした後は、古い町並みが残る河崎の町をぶらぶらと歩く。
狙いのホーロー看板はなかったが、気楽な一人旅には良い日和だった。

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※写真上/伊勢うどん。かき回すと、タレがからんで真っ黒になる。「江戸一」450円。
※写真下/伊勢市河崎の町並み。江戸時代の雰囲気が残るが、ギャラリーや喫茶店など中途半端な店が並び、観光地化が進んでいる。

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正統派 雪だるま

大雪から一夜明けた朝、お向かいの家の前に、雪だるまが現れた。
若いお母さんと、3歳くらいのお子さんが一生懸命作ったようだ。
思わず写真を撮ってしまったが、見れば見るほど、絵に書いたような雪だるまなのだ(笑)。
帽子はバケツ、手はホウキとちりとり、目や口は石…子供の頃、こんな雪だるまを作ったよなぁ…と思い出してしまった。
そういえば、鼻の代わりにニンジンというのもあった。
僕が感心したのは、このお母さんが“正統派の雪だるま”の作り方を知ってること。
こんなお母さんだったら、きっと、お子さんも良い子に育つだろうなぁ…と、ほのぼのとした気分になった。

正統派雪だるま
[ 2008/02/10 ] ▼日記 | TB(0) | CM(0)

大雪の日

しんしんと降り出した雪が、見る見る積もりだした。
夕方には15センチくらいになった。
東海地方では10センチを超える大雪は7年ぶりということで、思い返してみても、こんなに積もったことはここ最近記憶にない。
昨年はほとんど降らなかったし、今冬にしても、雪が降ったのはこれで2回目なのだ。
地球温暖化が進んで雪も少なくなったのか、と勝手に解釈していたが、久しぶりの大雪を見ると、そうでもないなぁ、と思う。
いずれにしても、雪は降らないほうがいいし、寒くないほうがいい。
さて、こんな日は映画でも観るに限るということで、カミさんと久々に仲良くこたつに入って、DVDを観た(笑)。
直木賞作家の山本一力原作の『あかね空』 (浜本正機監督 2006年)。江戸は深川蛤町を舞台に、豆腐屋を営む家族に焦点を合わせた人間ドラマである。
何といっても、主人公の妻、おふみを演じた中谷美紀が良かった。彼女の時代劇は初めて観たような気がするが、娘から母親までの演技、どれをとっても素晴らしい。ぴったりとはまる役柄であった。
現代劇よりも時代劇のほうが似合う女優だと思う。

■最近観た映画
「あかね空」 浜本正機監督 2006年 日本 DVD ☆☆☆★★
■最近読んだ本
「東京自転車日記」 泉麻人 新潮文庫 ☆☆☆★★

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内野聖陽.中谷美紀.中村梅雀.勝村政信.泉谷しげる.武田航平.石橋蓮司.岩下志麻

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[ 2008/02/09 ] ▼日記 | TB(0) | CM(0)

突発性難聴新治療始まる

Yahooのニュースを見ていたら、「突発性難聴」の新治療が始まるという。
聴覚細胞を再生する世界初の治療を、京都大病院耳鼻咽喉(いんこう)科の伊藤壽一教授らのグループが始めたということだ。
…治療は、聴覚細胞が集まる内耳の蝸牛(かぎゅう)の膜に、細胞の成長にかかわるたんぱく質「IGF-1」を含ませたゼリー状のゲルを塗る。約2週間かけて吸収され、傷ついた聴覚細胞の死滅を防ぎ、再生させる。発症後1か月未満で、ステロイド治療で効果が出ていない20人程度に実施する予定…ということで、患者への朗報にはなるだろうが、問題は発症後1か月未満に対しての治療だということだ。
発症2週間以内なら、ステロイド治療も効果があるが、一ヶ月を経過した患者で聴力が回復しておらず、後遺症に苦しんでいるケースの場合、根本的な治療にはならないのが残念である。
突発性難聴の推定患者は年間約3万5000人とも言われているが、僕の推測では、おそらく更に数倍の患者がいるのではないかと思う。
実際、これまでに10人くらいの経験者と出会っているし、僕のような、いわゆる「ストレス難聴」と呼ばれる、軽度な難聴を伴う突発性の低音難聴の経験者は、それこそ星の数ほどいそうだ。
突発性難聴が苦しいのは、聴力が改善されたとしても、その後に残る耳鳴りや閉塞感という不快な後遺症である。
この病気になったキャスターの筑紫哲也氏は、「何といっても、耳鳴りが一番辛く、自殺を考えたほどだ」と語っている。
耳鳴りの苦しさからうつ病になるケースもあり、睡眠剤や精神安定剤が手放せない人も多いという。
国の難病に指定され、ストレス社会ならではの現代病ともいえる突発性難聴の治療は、最終的には死滅した細胞を復活させることへの内耳再生の治療領域までいかないと、本当の意味で、新治療とは言えないだろう。

大阪激安ラーメンとお好み焼き

“天下の台所・大阪”へ(古いなぁ。。このたとえ)
電車と徒歩で市内をうろうろしたわけだが、大阪といえば、食べ物。
それも庶民の味がいい。
福島区野田という、大阪駅からほど近い下町をぶらぶらと歩いた。
戦災で残った長屋が立ち並ぶ路地や、駅前のいかにも大阪といったガード下の飲食街もいい。
激安ラーメンの「びっくりラーメン」(写真 煮玉子入・250円)、「浪花っ子」のお好み焼(写真 ミックス350円)、たこ焼(4個150円)も旨かった。
ラーメン食った後に、続けてお好み焼とたこ焼を食ってしまうなんて、(俺は、まだまだ若いなぁと)思いました。
ベルトがきつくて、その後が大変だったけど(笑)。

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嫌われ松子の一生

山田宗樹著 『嫌われ松子の一生』(上・下)を読んだ。
昨年、中谷美紀主演で映画化され、話題になった作品だが、DVDで観たものの、どうしても原作が読みたくなった。
映画はほぼ原作どおりに忠実に描かれており、コミカルタッチと軽さが気になるが、それなりに満足の出来栄え。
しかし、何かが足らない。
原作を読み終えて感じたことは、主人公・松子の心理描写や転落していく背景がさすがに2時間の映画枠では表現しきれないこと。それに原作の内容はもっと暗く、シリアスだ。
この作品の時代背景は、1970年代初めから現在までだが、当時の社会状況や、家族関係、風俗もていねいに描かれており、ノスタルジーに浸るにはもってこいの作品である。
かぐや姫が歌った「神田川」のような“四畳半フォーク”の暗さや、携帯電話やパソコンがない時代を知らない若者たちには、ピンとこないだろう。
しかし、その時代を過ごしてきた我々おじさん、おばさん世代は、この作品を読めば、松子の生き方に、きっと共感できるはずだ。
若者は映画を観ればいい。
…おじさん、おばさんには、ぜひ原作を読むことをおススメする。

嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)
(2004/08)
山田 宗樹

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[ 2008/02/04 ] ▼読書 | TB(0) | CM(0)

静岡おでんを食べに

先週の木、金の2日間、静岡市に出張した。
そして、週末の土曜は、ホーロー看板探しで大阪へ。
最も、静岡に行く直前には、インフルエンザの病み上がりで、東京に出張していたから、なんともせわしい一週間だった。

雪を被った富士山がきれいに見えた木曜日、静岡名物がウリの居酒屋で飲んだ。
汁気がまったくない「静岡おでん」は、一般的なおでんのイメージ(だし汁に浸かっているものや、赤味噌がつけてある味噌おでん)とは少し遠いものだが、黒はんぺんは「???」だった。
黒っぽいふつうのはんぺんを網で焼いたもので、生姜醤油をつけて食べる。(写真)
別段これといったものではない。
味や食感からすれば、鹿児島の薩摩揚げのほうに軍配が上がるだろうか。
案内してくれた同僚は、
「静岡には、名物といえるものがないんだよなぁ…」としきりにこぼしていた。
食い物はともかく、飲み物では静岡には「焼酎の緑茶割り」というのがある。静岡県人はそれをふつうに頼んでいる。僕はちょっと…だけど(笑)。
さて、ぱっとない静岡だが、この黒はんぺんを全国区にしようという涙ぐましいサイトがある。
参考までにどうぞ。
 ☆「なぞのページ・黒はんぺん

黒はんぺん

※携帯で撮影

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