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たばこを吸う夢を見た

久しぶりに、たばこを吸う夢を見た。
口と鼻から煙を吐き出して、頭がくらくらしたところで目が覚めたから、けっこうリアルな夢だった。
たばこを止めて20年以上経っているというのに、数年に一度の割合でこうした夢を見るのだ。
夢の中で咥えたたばこは、なぜかロングピースだった。
といっても、僕はピースを吸っていたわけでなかったのに、不思議である。
ショートホープ、セブンスターときて、マイルドセブンで僕のたばこ人生が終わったけど、まだいずれの銘柄もあるのだろうか。価格はいくらなのだろう。それさえも分からなくなってしまった。
当時はショートホープは150円で、1箱10本・75円のバラ売りもしてもらえた。
学生時代はチェリーもよく吸った。
そういえば、昨年、東北地方へホーロー看板を探しに出かけたとき、岩手県の漁村で懐かしいチェリーの看板を見つけた。
どうやらこのたばこ、まだあるようだ。

チェリー

※チェリーは1970年100円で発売開始。池波正太郎や市川 崑、橋本龍太郎が代表的な愛煙者だった。現在は1箱300円。
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[ 2008/05/31 ] ▼日記 | TB(0) | CM(2)

健康であるということ

実は僕、けっこう医者好きである(笑)。
「あんた、すぐに医者行くなぁ」と、同僚からよく言われる。
医者にかかるかどうかは自分なりに判断しているが、ドラックストアで市販のクスリを買って治すという発想はあまりない。
種類もたくさんあるし、何よりも自分の身体に効くかどうかよく分からないから自己判断が面倒なのだ。
といっても、そんなにしょっちゅう医者通いしているわけではなく、最近は人があまり罹らないようなヘンな病気になっているので、ハタから見ればそんな印象があるのだろう。
ともかく、この年まで入院や手術の経験は一度もないし、点滴だって、昨年生まれて初めてやったぐらいなのだ。
そんな意味では健康なのかもしれない…(笑)。
でも、やっぱり加齢とともにガタがきているのは間違いないようで、ざっと自分の身体を点検してみても、あちこち思い浮かぶ。
①耳鳴り…こいつとは30年来のつき合い。以前は両手で耳を強くふさぐと小さな音で鳴っているのを感じる程度だったが、加齢とともに気になるようになってきた。ここ2年ほどは時々大音量となって暴れてくれる。静かな部屋にいるときや会議中、窓を閉め切ったクルマの中では気になって仕方がない。集中力をなくしてくれる元凶だ。
ビタミン剤、漢方薬、鍼などいろいろ治療を試してみたが、慢性化した症状は治らないし、昨日は原因を探るため脳のMRIまでやってみた。一番効果があるのは、気にせずにいることだと分かっていても、やっぱり気になってしまう、困ったやつである。
②飛蚊症…10年ほど前に突然、右目の視界に黒い線が出現した。初めは髪の毛でも入ったのかと思って目をこすってみても、取れない。気になって眼科に行ったら、それは飛蚊症というものです。加齢が起こす生理現象なので気にしないでください、と言われた。
今は線のようなものは眼球の裏側にでも移動したのかなくなったが、明るい空を見上げれば、それこそうっとうしいくらいの蚊の大群が飛んでいる状態である。
③痔…2年ほど前にホーロー看板探しの長旅ドライブから帰ってきた夜、突然発症した。痛いのなんのって、朝まで一睡もできなかった(笑)。
初めて痔の専門病院に行ったときは恥ずかしかった。驚いたのは、妙齢のキレイな女性や、女子高生も待合室にいたこと。
ここ半年は小康状態だが、長く同じ姿勢で座る長時間の会議や出張、冷えや疲れは要注意かな。
④乾燥性湿疹…10年ほど前から顔のTゾーンを中心に頬と額の皮膚がかさかさして赤く荒れた状態になっている。かゆみもないし、アトピーとも違う。皮膚科では脂漏性湿疹ではないかということだったが、僕は脂症ではなくて乾燥肌なので、乾燥性の肌荒れだと思っている。
発症の要因を考えると、睡眠不足とストレスが引き金になったようだ。事実、寝不足や疲れが溜まると症状がひどくなるみたいで、夏よりも冬にひどくなる傾向もある。
クスリも弱いステロイドを始め、色々試してみるが一向に改善しない。
⑤水虫(?)…ひと月程前から左足の中指と薬指の間がかゆくてしかたがない。よく見ると皮膚が破れて赤くなっている。靴の中でムレるとかゆくてたまらない。
クスリを塗ってもなかなか良くならない。まだ大好きな医者には診せてないが(笑)、これって、水虫なのだろうか。これまで水虫には縁がなかったからちょっと心配。
⑥高血圧…以前はまったく問題なかったが、加齢とメタボの進行とともに気になる存在になってきた。境界性の高血圧というのだろうか、クスリを飲むほどではないが、けっこう高めだ。
夜は130-80前後だが、朝は140以上-90くらいになることも多い。たまに上が150、下が100を超えることもあり、朝が高いのは要注意らしい。
今のところ要観察ということで、160を毎日のように超え始めたら、クスリのお世話になることを覚悟してください、と言われている。

…とまぁ、羅列してみるとこんなもんで、致命傷はないようだ。
しかし、考えてみると、耳鳴りや飛蚊症、高血圧は『壮快』や『安心』など、いわゆる健康雑誌の見出しに毎月必ず載っている病名そのものではないか(笑)。
そんなことに気づいて、思わず苦笑いをしてしまった。

壮快だぁ
[ 2008/05/30 ] ▼病気ネタ | TB(0) | CM(1)

MRI検査をした

会社を休んで、県立病院でMRIの検査をした。
内耳造影検査ということで、僕のしつこい耳鳴りが、脳腫瘍等の原因で起こっている可能性を探るために調べたわけだ。MRIなので、脳を四方八方輪切りに写すようだ。
検査の前に腕に造影剤を注射され、頭を固定し、撮影用のカプセルに入った。
狭いカプセルの中に入ると、早くも息苦しくなってくる。
ブーンという音とともに、身体を横たえた台が動き、そして、撮影が始まった。
“ガン、ガン、ガン、ガン”という、耳をつんざくような物凄い音量が流れる。まるで工事現場と、大騒音のパチンコ屋、そしてコンサート会場を3つ足した中にいるようだ。耳鳴りが音に共鳴し、がんがん内耳の奥まで響いてくる。これが約5分間続いたが、このまま終わらなかったら発狂するのではないかと思ったほどだ。
次に“ダッ、ダッ、ダッ、ダッ”という少し低い音が約5分。その後は少しづつ音量を落としながら違った音が出てきて、15分ほどで撮影を終了した。
以前、膝のMRIを受けたことがあるが、そのときは音はなかった。脳や内耳検査では、撮影のためにうずまき管や耳神経でも刺激するのだろうか、とにかく音にびっくりした。
そして診察となったが、結果はどこにも異常がなく、内耳の状態や脳につながる耳神経もまったく正常だということだった。
僕をいじめる慢性的な耳鳴りは、いったいどこからくるのだろう?聴力も正常なので、医者にしてみれば、臨床的には病気ではないということだ。
ストレスや精神的な要因からきているのか自分でもよく分からないが、気にすれば、どんどん憎悪してくるのでやっかいである。
今日は、いつもより大きな音で、「ジー」と鳴ってくれているのでちょっとばかしうっとうしいが、まぁ、早くもうるさい蝉の季節がやってきたと思うしかないようだ。
…まぁ、気楽にいくしかないかなぁ。
[ 2008/05/29 ] ▼病気ネタ | TB(0) | CM(0)

さて、この看板は!?

金沢への出張がてら、ホーロー看板探しをした。
山間の小さな集落で見つけたのがこの看板。
さて、何を連想するでしょうか?
そのままズバリの名称を書くと、このところ一段とひどくなってきたスパムコメントの攻勢が益々ヒートアップしそうなので、書けません(笑)。

この看板は?

ストレスということ

この3日間、静岡から東京に出張していた。
新幹線で移動しつつ、このところ決まって眠りが浅くなってしまう、ホテルでの2泊を終えて帰宅した。
緊張感が漂う業務が続いたし、そのせいか肩も凝ったし、頭も重い。
駅から自宅に向かう道すがら、(ストレス溜まってきたかなぁ…)と、思わずひとり言をつぶやいてしまった。
出張先の東京で久しぶりに会った同僚と話をするうち、彼がこのひと月、顔面の麻痺を患って苦しんでいることを聞いた。
理由を訊ねると、ひと言、「ストレスかなぁ…」。

ところで、つい先週、学校の先輩と話す機会があった。会食の席で酒を勧められて、耳鳴りの治療で「今、クスリ飲んでますので…」と丁重にお断りした折、「何でや?」と問われた。
すかさず、「ストレスかも知れません」と応えたが、返ってきた言葉が、「じゃぁ、ストレスって何か説明できるか」ということだった。
その人曰く、「ワシはストレス感じたことない」(すごい関西弁・笑)。
「ストレスだと自分で思ったら、負けや」
「耳鳴り?そんなもん、気にせんときゃいい、ワシも10年来の耳鳴り持ちや、今日も朝からピーピーいっとるわ」
…てな調子で、ストレスの意味を説明できない僕に、まくしたてるまくしたてる(笑)。
(そりゃあ、あんたはいつも言いたいこと言って、旨いもん食って、ストレスと無縁だわな!)と、心の底で思いながらも、(待てよ!?)と気づいた。
要は、悪い方向に転がる思考(ネガティブな思考)を、ストレスのせいにしなけりゃいいのではないかと思った。肩が凝って頭が重いのは、新幹線のシートが固いため、空気が悪いため。耳鳴りがするのは周りが静か過ぎるため…変な答えだが、ストレスの因果関係ではなく、環境のせいにすればいいのである(?)。
まぁ、ぶつちゃけた話し、ポジティブに生きればいいということでしょうか(笑)。
ところで、耳鳴りの話題になったついでに、先輩に言ってやった。
「私は30年来の耳鳴り持ちですわ。私のほうが勝ちですねぇ」(笑)。
[ 2008/05/22 ] ▼日記 | TB(0) | CM(0)

休日は映画三昧!?

東北遠征から帰って以来ずっと体調が良くなかったが、この週末ゴロゴロと過ごしていることで、ようやく好転してきたようだ。
持病の耳鳴りも、一時は夜も眠れないほどガンガン響き、気になって仕方がなかった。時が経つにつれ、これもあまり気にならなくなってきた。
この一週間で鍼治療を2回受けたが、自律神経を軌道修正して、リラックスさせるには効果があったようだ。
まぁ、年には勝てないから、テキトーにのんびりとやるしかないね。
…ということで、この二日間で見たDVD。
まずは、役所弘司主演の『象の背中』(2007年・井坂聡監督)。余命半年と宣告されたサラリーマンの物語。何といっても、この役柄のため10数キロ痩せたという役所の演技も凄いが、死を受け入れて、まっこうからぶつかっていく姿に感動した。
自分がこうした状況になったときに、死を受け入れることができるだろうか。家族構成が、主人公は40代後半のサラリーマン、結婚23年目の妻と大学生の長男、高校生の長女というのもまったく僕のケースと同じ。どっぷりと感情移入できた作品だった。
ちょっと気に食わないのは、美貌の妻(今井美樹)がいながら、しっかりと若い愛人(井川遥)を作っているという、主人公のしたたかさ…かな。☆☆☆★★
続いて、河瀬直美監督作品『殯の森』(2007年)。カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作だが、これはちょっと難解というか、たくさんのメッセージが発信された(僕はそう思う)、考えさせてくれる作品だ。
認知症の男性と介護職員の心の通い合いを描くストーリーであるが、“殯”(もがり)というタイトルにもあるように、“喪が明ける”という意味合いがメッセージに込められている。死の世界と現実世界の狭間を幻想的に描いている。奈良県の山間部を舞台にしているが、森や茶畑、渓谷や夜の映像が素晴らしい作品である。☆☆☆★★
最後に、『アイ・アム・レジェンド』(2007年・米・フランシス・ローレンス監督)。好きな俳優であるウィル・スミスの作品。2012年、人類が死滅してしまった地球でたった1人生き残った主人公と、感染したゾンビの戦いを描くSFX。この手の作品は元来あまり好きではないが、俳優が好きなので観ることにした。荒廃したニューヨークの町の描写が凄い。ニューヨークの街やビルにどうやってぺんぺん草を生やしたのか分からないが、特殊映像を見るだけでも価値があったと思う。ストーリーは陳腐なので、評価は辛いかな。☆☆★★★

殯の森殯の森
(2008/04/25)
ますだかなこ、斎藤陽一郎 他

商品詳細を見る
[ 2008/05/18 ] ▼映画 | TB(0) | CM(2)

年には勝てん!?

旅の疲れがどっと出てきた。
疲れが取れないうちに、忙しい仕事に巻き込まれてしまったことが、更に輪をかけたのか。
筋肉痛と肩こりがひどいし、耳鳴りも普段よりずっとうっとうしい。
ようやく休日となった今日、耳鼻科に行ってクスリを貰ってきた。
このブログでも何度も書いているが、僕は30年来の慢性の耳鳴り持ちで、普段はほとんど気にならない程度だが、ここ10日ほどはちょっとナーバスな状態になっている。
静かな部屋にいるとジーと左右の耳から聞こえてくるし、そっちに神経を集中させると、更に気なってしまう。
貰ったクスリを飲んだら、副作用なのか胃が痛くなり、身体がフラフラしてきた。そのうち眠くなり、4時間も昼寝をしてしまった。
そして、寝起きが最悪で、頭が痛いし、めまいのようにふらつくし…。いつもと違うクスリを処方されたのが原因らしいが、どっちにしてもよくない状態。
もう若くないもんなぁ。年には勝てんわいな(笑)
そういえば、今回の東北の旅で、青森県の不老不死温泉に寄った。露天風呂は混浴だったが、なんと妙齢の女性が入っていた。
しっかりバスタオルを巻いていたが、10人ほど入っていた男たちは僕も含めてすっぽんぽんだった(笑)。
こういうのはかえって恥ずかしい。どうせなら、すっぽんぽん同士で入るべきだと思いましたねぇ。

不老不死温泉
[ 2008/05/10 ] ▼日記 | TB(0) | CM(0)

ひとりで旅すること

「よく、ひとりで行くなぁ」…と、同僚や友人からよく言われるが、
一人旅が好きなんで、仕方がない。
ひとりになって人生を見つめたいとか、別段、人嫌いな訳でもない。
好きなもんはしょうがない。余計なお世話ということでしょうか(笑)。
青森県のつがる市を走っていたら、亀ヶ岡という集落を通った。
かの有名な土偶が出土したという、亀ヶ岡遺跡がある場所である。
何でも、畑の中から出てきたらしいが、遺跡の広場に立つ、石造のレプリカを見たら、
「こりゃあ、宇宙人だわな」…と、ひとりつぶやいてしまった。
一人旅をしていて思わず苦笑するのはこんなときで、つい洩らした、独り言に気づいたときでしょうか(笑)。

土偶

青森へ~2600キロの旅

青森を目指すひとり旅から帰還しました。
7日間で走った距離は2600キロ、いやはや疲れました。
初日の車中泊から始まり、3日間連続の無料キャンプ場、
最後の2日間は父親の実家と、ホテル泊でした。
写真は3日目に泊まった秋田県の八郎潟にあるキャンプ場です。
広大な敷地にテントが3張り、しかも無料というのがいい!
夕暮れの湖面には、でかい鯉が飛び跳ねていました。八郎潟

秋田にいます

旅に出て4日目、青森から角館に来ました。
自宅からここまで1700キロを走りました。
野宿の旅も、今日はようやくふとんで寝れます。
肩こりと耳なりがひどくて、疲れがでました。
年には勝てません。
もう、若くないもんなあ。。。。
明日は、米沢経由で新潟泊まりです。