今日から始まったNHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』。早速、夕方5時半からの放送を観た。
とてもテレビでは表現できないようなスケールの大きさと、映像の素晴らしさにびっくり。本木や阿部、香川や菅野といった今一番油が乗っている俳優たちの動きもいい。
これから毎週日曜が楽しみですねぇ。
『坂の上の雲』は司馬遼太郎の作品の中でも、僕的にはNO.1の代表作と思うが、映像化は不可能と思っていただけに、NHKがやると知って、大いに期待していたのだ。
現在、第三部の撮影が進められているようだが、クライマックスの日露戦争の海戦がどんな映像になるのか期待は膨らむばかり。
目が離せない番組になりそうです。
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この3ヵ月、血圧が不安定の状態が続いてたが、ようやく脱したようだ。
ここ数日は、朝が130-85、夜は115-78ぐらいで安定してきた。
頑固な肩こりも取れてきたし、体調も格段に良くなった。
僕の場合、降圧剤はARB剤単独処方では効きづらい体質だったようだが、利尿剤をプラスして効果が出たようだ。
もともと少量のカルシウム拮抗剤のみで充分に血圧が下がっていたのだが、飲み始めて8ヶ月を経過したころから歯ぐきが腫れたり出血したりという副作用が出てきた。
何でもこうした症状はごく稀にしか出ないようだが、僕の身体にはモロにビンゴだった。
それから何度もクスリを変えたり、量を増やしたり…。
現在はブロプレスというARB剤でも比較的弱いクスリと少量の利尿剤を組み合わせて朝食後に飲んでいる。
ARB剤と利尿剤との合剤も発売されているようだが、現在のところ薬事認可の関係で最大2週間までしか処方することができない。合剤は朝1錠飲むだけで済むので面倒さはないが、通院間隔が短くなるのが難点だ。
主治医は長期処方可能の認可が下りれば合剤に変えたほうがいいと言っていた。
まぁ、いずれにしても降圧剤など飲んでいること自体、情けない。
ほんの2年前までは健康が取り柄で病気などしたこともなかったのに、50才の声を聞くようになってから突発性難聴になるわ、亜急性甲状線炎という舌を噛みそうな病気になるわ、血圧が上がるわ、痔になるわ、水虫になるわ、ガングリオンができるわで、坂道を転げるようにガタがきだした。
こうなったらだましだまし、無理せずに生きてくしかありませんね。
…というわけで、体調が良くなった今日、ぶらりと酒蔵巡りに出かけた。写真は名古屋市緑区大高にある山盛酒造。大都市の一角にもこんな落ち着いた空間がありました。
ほんとうは今頃、岡山県を走っているところだったが、
どうも体調が思わしくなく、この三連休の岡山ひとり旅は取りやめることにした。
結局、1泊でカミさんの実家にお米を貰いに出かけた。
今年は稲刈りを手伝ったので、ちょっとばかし大きな顔をして新米をいただいた。
帰路、自宅近くにある酒蔵(三千盛酒造)に寄った。
今日が恒例の酒蔵開きなので、新酒を買うためだ。
いつものように蔵ではジャズのコンサートが開かれ、大勢の人で賑わっていた。
「純米大吟醸しぼりたて」を購入。
今夜の晩酌が待ち遠しい。


封切と同時に、映画『2012』(米・ローランド・エメリッヒ監督)を観た。
下馬評度通り、これは凄い映画。
ストーリーは陳腐だが、これでもか!!と見せてくれるのは、さすがにアメリカ映画だけある。
『タイタニック』や『ポセイドン・アドベンチャー』のいいところを盗んで、ごちゃ混ぜにしたところもサービス精神旺盛でしょうか。
あっという間の140分でした。
☆☆☆☆★
きのこ狩りに行ってきた。
今年はカミさん連れだ。
きのこの山は、簡単には人が入れない深い山だ。
ハイキングはおろか山が初めてのカミさんは、沢をジャブジャブ渡渉し、道もない藪の尾根や急な斜面を縦横無尽に歩き回る山歩きにかなり驚いたようだった。
それでも弱音を吐かずについて来たところは、合格点を上げたい。
ところで、今年のきのこの成果はいまひとつだった。
雨が少なくて好天が続いたのもよろしくないようだ。
豊作だった昨年のように、正月まで冷凍保存できるほどの量は採れなかったが、帰宅してからさっそくナメコとムキタケの味噌汁をいただいた。
山の香りが口いっぱいに広がり、なんともいえない旨さだった。


また一つ年を重ねた。
振り返ってみると、この一年は坦々と過ぎって行ったようで、「健康」の二文字がぐっと迫ってきた日々を送ったと思う。
血圧の高さを指摘され、ふんばり切れなくなって降圧剤を飲み始めてちょうど一年経ったが、ここ2ヶ月はコントロールが出来ない状況が続いている。
最初の10ヶ月はカルシウム拮抗剤がてきめんに効いたことで、120-70台で安定した状態だったが、歯ぐきが腫れて出血したりという副作用が出てきた。
止む無くクスリをARB剤に変えたことはいいが、都合3種類を試して、量を増やしても効かない状態。血圧は上が140~150台、下が90台で高値安定している(笑)。
こうなると体調は思わしくなく、午後になるとメキメキと肩や首すじが凝ってきて、頭も重くなるありさま。僕の身体はARB剤単独では効かない体質のようだ。
「カルシウム拮抗剤が使えないと難渋するよ」と医者から言われたとおり、このところブルーな日々を過ごしている。
今日からはARB剤に利尿剤を追加して飲み始めた。効果が出るといいけど…。
さて、話題を変えて、今日は地元のお祭りだった。武者行列が呼び物で、織田信長や明智光秀等、地元ゆかりの武将たちが市内をパレードする祭りだ。
園児や女子高生の鼓笛隊や踊りも、場を盛り上げてくれた。
いつになく寒い一日だったが、51歳を迎えた記念日として、記憶に残したいと思う。



秋の週末、カミさんと和歌山県へ出かけた。
会社の保養所が有田にあり、格安で泊まれるので、数年に一度ほど遊びに行っている。
行きは奈良県の明日香村を経由して、高野山から山岳地帯を突っ切り、有田に入った。
帰りは大阪経由で名神高速で帰ってきたが、昼頃から雨に捉まった。
それでも、明日香村では石舞台古墳を見学したり、和歌山では会社の保養所内のみかん畑でみかん狩りを楽しんだり、まぁ、のんびりできた旅に仕上がった。
