岡山を回る旅から帰宅した。 二日目の今日は、朝からあいにくの雨。 写真は、倉敷市の呼松という古い町並みで見つけた風景。 半円筒状のモダンな建物は、昭和10年に建てられた郵便局で、今も現役だ。 呼松は昔は商業港として栄えたという。 ホーロー看板が貼られた酒屋さんのご主人と話をすると、 酒造を行っていた頃は、この港から千石船のような帆船で、 広島県の鞆の浦へ酒を運んでいたということだった。 クルマがすれ違えないような狭い道は、往時は行きかう人で賑わったいた街道だったようだ。 しょぼ降る雨の中、呼松の町並みは、雨音だけが響く、静けさに包まれていた。
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岡山県の倉敷に来ています。 早朝、クルマで岐阜の自宅を出て、津山、高梁、矢掛と回ってきました。 目的はホーロー看板探しと、酒蔵めぐりですが、さすがに独りの運転は疲れます。 明日は天気が心配ですが、倉敷市の周辺と岡山を回って帰る予定です。 写真は岡山県高梁市中井町の風景。急な山の斜面に、家屋がへばりつくように建っています。
京都市内をぶらりと歩いて見つけたのが、これ。 “鍾馗さん”と呼ばれる瓦製の守り神だ。 よく見ると、古い町家の屋根の上にちょこんと乗っている。 初めは珍しいこともあり、夢中でシャッターを押していたが、 そのうち、あまりにもたくさんあることに気づいて、写真を撮るのを止めたほどだ。 京都には抹香臭い寺社ばかりでなく、人がやっとすれ違えるような路地や町家の風景もいい。 古き情緒と悠久の時を味わうのは、京都が一番だと思っている。         
金沢に3日ほど行ってきた。 大阪から来たメンバーに、どうしてもカニを食いたいとせがまれて案内したところが、金沢市大野にあるカニ喰い放題の店。 どかーんと出てきたカニを見て、思わず「うっ」となってしまった。 というのも、僕は仲間内でも有名なカニ嫌いなのだ。 姿も匂いも嫌いだし、その上、カニアレルギーときた。 これまでに何度もじんましんができたことがあり、ここ10数年はカニを食べていない。 街で「かに道楽」の姿看板を見ただけでも気持ち悪くなる。 うまそうにカニを食っている5人の仲間と同じテーブルで、一人、魚料理をつついた。 ホントなら、拷問のようなこんなシチューレーション絶対にありえないけど、厄日と思って諦めた。 しゃぁないなぁ。。。(笑)  ※携帯で撮影 ※『弁吉』石川県金沢市大野町5-7 年末年始休 ★メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪ 

大阪、京都のホーロー看板探しで偶然飛び込んだ店です。 背油少々、ネギ多めで注文しましたが、ちょっとばかしスープが醤油辛いかな。 とはいえ、九條ネギも美味しくて、満足できるラーメンでした。 *特製醤油ラーメン600円  ※撮影Canon PowerShot G9 ※『ラーメン魁力屋八尾店』大阪府八尾市中田3-6 無休 ★メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪ 

全国的に見ても、京都のラーメンはうまい…と思う。 とんこつしょうゆベースに背油、細麺、薄いチャーシュー、九條ネギ、メンマと、パターンは共通しているのが特長。 全国区のチェーン店「天下一品」も京都ラーメンですね。 『宝屋』さんは偶然飛び込んだ店。 文句なしに美味しいです。 *ラーメン600円  ※撮影Canon PowerShot G9 ※『熟成細麺宝屋西小路五条店』京都府京都市右京区西院西溝崎町33-1 水休 ★メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪ 

京都の旅で食べたラーメンを貼ります。 ちょっとばかし麺が柔らかいのが気になりましたが、美味しいラーメンです。 これまで食した経験では、京都のラーメンは麺が柔らかい店が多いですね。 *ラーメン580円  ※撮影Canon PowerShot G9 ※『大王老麺』烏丸五条店京都府京都市下京区烏丸通五条下ル大坂町404 ※この店は閉店しました ★メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪ 

京都を歩いてきました。 年に数回は訪ねていますが、今回のテーマは路地。 クルマや自転車は当然ですが、人がすれ違うのがやっとのような路地を見つけたら最高です。 上京区魚屋町や二条城の西側あたりには、思わず、「やったー」と拍手したくなるような路地がありました。  ※上京区魚屋町の路地
大阪は西成に来ています。 通天閣の近く、あいりん地区のドヤ街にあるホテルに泊まっています。 2100円の激安料金ですが、コストパフォーマンスは抜群。 僕にとっては、ここ数年来の大阪の定宿になってます。 大阪に来た目的はホーロー看板探しです。 今日は八尾、京橋あたりを歩きましたが、収穫はさっぱりでした。 明日は京都に移動して、レンタサイクルで看板探しです。 さすがに真冬とあって、底冷えするし、風がめちゃくちゃ冷たいです。 ダウンジャケットにマフラーの重装備は正解でした。  ※画像/西成界隈
この週末は天気が良さそうなので、ホーロー看板を探す旅を目論んでいた。 カミさんにクルマを使いたいと申し出ると、「長男と長女が使うから無理」との返事。 クルマは2台あるのだが、バイトに行く子供たちが使うとなると、なんともならない。 あれこれ考えて、土曜はパスし(家でじっとしている・笑)、日曜の今日は、長男をバイト先まで送って、そのまま私がクルマを使うことにした。 ただし、出発が11時となってしまったので、そんなに遠出はできなかった。 我が家は、昨年秋に長女が免許を取ってから全員がクルマを運転する。それ以来、2台のクルマの奪い合いが徐々に熾烈になってきた(笑)。 カミさんが配車係りのように捌いているのだが、皆が使いたい週末はなんともならない。 もう1台買うしかないか…とはいえ、駐車場もないし。維持費が大変だし…。 5月の連休と、夏の長期休暇は今からツバをつけとこっと(笑)。 写真は、今日のドライブで訪ねた愛知県豊田市の梅村酒造。明治32年創業の蔵だが、1989年に休造してから20年経った。酒蔵も不景気と後継者不足で、休造や廃業が増えてきた。
雪が舞う中、岐阜市にある酒蔵を訪ねた。 JR岐阜駅前に蔵がある日本泉酒造である。 今日は朝から断続的に雪が降っており、蔵の前にある積み上げられた酒樽にも雪が乗っかっていた。 あいにく、酒蔵見学はできなかったが、これで岐阜県のほとんどの蔵を回ることが出来た。 ここ数日は、毎日のように雪が舞い、とにかく寒く、冷蔵庫の中にいるような冬の日が続いている。 冬嫌いの自分には、何もしたくない、何も考えたくない、憂鬱な毎日です…。 早く春が来ないもんかねぇ。
三連休、ごろごろ過ごすのもつまらない。 岐阜県西部にある2軒の酒蔵を回ってきた。 予想はしていたが、1軒はすでに廃業しており、今は不要となった孤高の煙突が聳え立っていた。 少し離れた田んぼのあぜ道からファインダーを覗くと、酒蔵特有の存在感を感じた。 しかし、この蔵から麹の匂いが漂うことはない。 そして、もう一つは北方町の蔵。 ナビの電話検索でも出てこないのでちょっばかし不安になったが、住所を検索して行ってみた。 案の定、酒蔵のある場所はこぎれいな一戸建てが5~6軒立ち並んでいた。 すぐ近くでクルマを洗っていたおじいさんに尋ねると、 「柴田酒造さんは、もう7~8年前に止めて、土地を売って、その後に出来たのがあの団地だよ」 今日、訪ねた蔵は2軒とも空振りだった。 酒蔵の休蔵や廃業は、どうやら加速度を増しているようだ。  ※岐阜県本巣市上高屋の杉山酒造。絵になる蔵だが、すでに廃業してから6年経った。
北陸の三都市を回る出張に行ってきた。 今年最初の出張スタートだ。 滋賀県北部に大雪警報が出ていたり、天気も気になってたが、案の定、福井と富山は雪になった。 年末来、何度も雪が降っているということで、暖冬だった昨年と比べると、今年は寒い冬のようだ。 さて、雪でスタートした僕の出張。 今年はどんな出張ライフになるだろうか。 ちなみに昨年のスコアは、50泊75日だった。
6日間の正月休みだったけど、最終日にようやく重い腰を上げて、ぶらりと出かけてきた。 といっても、片道1時間30分の近場だから、旅とは言えないのだけど、 雪を被った木曽の山々や、レンガ煙突がレトロな酒蔵など、 久しぶりに野外の空気を吸ったような気がした。 …家の中に閉じこもってちゃいけないな、改めてそう思った。 さて、今年はどんな旅ができるやら… 日本の田舎の風景を、いっぱい見てみたいねぇ。   写真/中央アルプス前衛の山々/岐阜県中津川市坂下町の丸田屋酒造場
あけましておめでとうございます。 皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。 老いた親父が独り暮す名古屋の実家で、雪の正月を迎えました。 あまりに寒いので神社への初詣は止めて、墓参りだけ行ってきました。 明日からカミさんの実家がある飛騨高山に行くつもりでしたが、 この雪を見て、延期することにしました。 さて2010年、今年はどんな年になるやら。 いまだに就職が決まらない長男のことや、家族や自分の健康…いっぱい願うこともありますが、 まずは、何事もなく平穏な一年が過ごせたらいいと思います。 というわけで、今年もよろしくお願いします。
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