地元の酒蔵、三千盛酒造の春の新酒感謝祭に行ってきた。 毎年出かけているのだが、コンサートも行われたり、年々盛況になっている。 受付で300円払い、渦巻き模様のぐい飲みを手に会場に。 開放された蔵の前には、そばや五平餅、酒のアテを売る屋台が出て、 すでに赤い顔して酔っ払っている大勢の人たちでいっぱいだ。 目指すは新酒の試飲テーブル。 当方、意地汚いので、並んでいる酒を全部試したいのだ(笑)。 ぐい呑みいっぱいに七種類の酒を順番に飲んでいると、 いゃ~回る、回る。天井が…(笑)。 昼間から、赤い顔した酔っ払いオヤジが出来上がりました(笑)。    ※三千盛酒造 岐阜県多治見市笠原町2919 電話(0572)43-3181
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整体治療から一晩経ったが、いつもより強い鈍痛が腰を走っている(悲)。 こうして治っていくのだろうか…まぁ、気長にやるしかない。 朝から、会社の先輩が我が家に遊びにきた。 近くの酒蔵開きに寄るついでだが、こちらも“そのついで”をいいことに、 昔使っていた、自転車を預けることにした。 何を隠そう、彼は自転車乗りである。 岐阜県のサイクリング愛好会の顧問をしており、自転車のことはめっぽう詳しい。 僕の愛車は、27年も前に乗っていたランドナー(ミヤタ・ルマン)と呼ばれるツーリングタイプである。 当時、ボーナスを全部はたいて買ったほどだから、けっこうな買い物だった。 週末になると、北陸や京都、信州などこれを担いでずいぶんと輪行をした。 その当時は独身だったし、登山やアウトドアにけっこう嵌まっていたから、 これで日本一周なんぞできたら最高だと、漠然とした夢を持っていた。 その愛車が20数年も物置のコヤシになっていたわけである。 今回、ひょんなことから、社内で自転車の話になったときに、 彼がメンテナンスを買って出てくれたわけである。 ボロボロになった輪行袋から愛車を引っ張り出してみると、 思わず、二人で「ひぇ~」…だった(笑)。 ハンドルやサドルのゴム部分は熱で溶け、タイヤもぺしゃんこだった。 しかし、変速機やブレーキパーツは錆もなくピカピカで、充分使えるシロモノだった。 メンテナンスはタイヤやパーツを交換し、組み立ててみるという。 もうすっかり組み立て方や、パンク修理の方法も忘れてしまったが、 甦った愛車にまたがり、走ってみるのが今から楽しみになってきた。 5月にはサイクリングで酒蔵巡りをしようや、という話にもなったし、 春に向かって、これからが楽しくなりそうだ。 おっと、その前に腰を治さなくちゃぁ…。
腰痛が出て、一ヶ月。 痛みが出たり、良くなったりを繰り返していたが、 このところの寒の戻りで、ここ数日は鈍痛が続いたままの状態になってしまった。 こりゃあかん…意を決して、初めて整体なるものに行ってみた。 治療院は自宅からほど近い場所にあった。 「三和喜ふとん店」という名称なので、まさか整体の治療院とは誰も思わないが、 ネットの口コミを見ると、岐阜県ではけっこう有名で、評判もいいらしい。 13時から治療開始ということなので、それに合わせて訪ねたが、 すでに10数人が待っている状態。(ひぇ~) 入口に置かれた受付表には、地元よりも、遠方からの患者の名前がずらりと並んでいる。 パイプイスが置かれただけの待合に座ってみると、目の前の部屋では、 布団の上に横たわった患者がごきごきやられている…それが丸見えなのだ(ひぇ~、ひぇ~)。 2時間待って、ようやく僕の番。 30代の体格のいい先生が、問診のあと、僕の背骨や腰を触診。 そして、初診の僕のために、治療のやり方を詳しく説明してくれた。 簡単に言うと、治療は機械を使わずごきごきやるだけなのだ(笑)。 診断では、僕の腰の状態はそれほど悪くはなく、2、3回の治療で完治するとのこと。 ついでに、背骨が矯正されれば、ひょっとしたら高血圧も改善されるかもしれないということだ。 さて、その治療は、首や背骨、腰をごきごき、ごきごき…。 最後に10枚くらい重ねた座布団に座らされ、二人がかりで腰を思いっきり引っ張られて終了。 「最初なんで、半分だけ骨のゆがみを矯正しました」 「どうですか、軽くなりましたか?」 …の問いに、正直言って(そうともいえない…)と思ったが、歩いてみたら確実に軽くなっていた。 自宅に戻って数時間が経過した今は、しつこかった鈍痛が軽減されているのが実感できる。 うーん、恐るべし、整体。 ※三和喜ふとん店(治療院) 岐阜県多治見市新町2-43 電話0572-22-5361 定休日 水・木 13時~18時30分 初回4000円、以後2000円 予約不要。
庭のシデコブシが咲きだした。 薄いピンクの花びらが何ともいえず、可憐だ。 シデコブシは東海地方を中心とした限られた範囲に分布する日本の固有種。 湿原の周辺や渓流沿いなどに生育する。最近では庭木としても好まれているようだ。 面白いのは、一本の木に白いモクレンの花も咲き出したことだ。 何でか分からないが、2~3年前からそうなった。 シデコブシにモクレンを接木した覚えもないし、…不思議な現象です。 
春の伊豆を訪ねた。 低気圧が近づいているからか、海は凪ぎ、山には強風が吹き荒れていた。 三島から沼津、伊豆長岡、伊東、熱海、そして神奈川県に入って、湯河原を回った。 午前中にはしっかり見えていた雪を被った富士山も、午後からはすっぽりと雲に隠れて、 ついぞ出てくることはなかった。 写真は清水町から見た富士山。
このところ、毎週のペースで東京に出張している。 いつも泊まっているのは八丁堀のホテル。 飲んだ後に、決まってのれんをくぐるのが、 ラーメン「昭和」。 カウンターだけの7~8人も座ればいっぱいになる店だ。 おススメは、黄金スープの「昭和ラーメン」 あっさりした透明なスープ。塩味ですが、癖になる旨さです。 * 昭和ラーメン780円  ※携帯で撮影 ※『昭和』東京都中央区日本橋茅場町3-8-12 ★メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪ 

埼玉県の山奥を訪ねた。目的はホーロー看板探しだ。 クルマ一台がやっと通れる道には、数日前に降った雪がまだ残っており、 レンタカーのタイヤがノーマルなのを恨みながらおそるおそる走った。 林道のような県道をどんどん走っていくと、人が住む集落は忘れた頃にぽつりぽつりと出てくるだけ。 写真は県道のどんづまり近くで見つけた集落。 家屋が数軒とよろず屋が一軒。 よろず屋は村のデパートよろしく、食料品や日用品、雪かき用のスコップや衣料品、酒やたばこも置いていた。 クルマを止めて歩いてみたが、これより先、人は住んでいないようだった。 埼玉県というと、首都圏に近いこともあり、都会のイメージがあるのだが、 探せば、まだこんなところがある。
携帯で撮ると、あまり旨そうに見えないけれど、 昨日の静岡出張で、「げんこつハンバーグ」を食べた。 店は、炭焼きレストラン「さわやか」という、浜松市を中心に26店舗を展開するハンバーグレストランだ。 げんこつハンバーグは、その名のとおり、げんこつを握ったようなカタチで、ボリュームも250グラムある。 鉄板でジュージューいってる肉を、店員さんがお客の前で半分に切って、ソースをかける。 味は、思わず「旨い!」と唸りたくなるレベル。 「あさくま」や「びっくりドンキー」「ブロンコビリー」など、この手の競合チェーンはいっぱいあるけど、ダントツの旨さだな。 あの、長澤まさみや福山雅治もファンらしい。 静岡県内にしかないのが残念だけど、僕にとっては今のところ、静岡を代表するB級グルメNO.1と言っておこう。  ※携帯で撮影 ※『さわやか』げんこつハンバーグ ランチ924円 ☆☆☆☆☆ ★メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪ 

ホントだったら、今頃、岡山県あたりを走っているところだが、このところ悩まされている腰痛のおかげでパスをした。 せっかくの有給休暇も、今日は朝から整形外科のリハビリ通いだ。 痛みが出てから2週間、鎮静剤を飲むくらいの神経に障るするどい痛みはなくなったもの、腰に重い鉄板が挟まったような、どーんとした違和感がとれない。 思いあまって、今週からは鍼治療も開始した。 ネットの動画を見ながら腰痛体操というのもやってみた。 激痛がなければ、身体を動かし、歩くのが良いという雑誌の記事を見て、軽くウォーキングもしてみたが、腰の鈍痛は相変わらずだ。 これから春になるというのに、しばらくは不安な日々が続きそうだが、まぁ、気長に治すしかないようだ。 ※旅に行きたい思いで、暇つぶしに読んだ2冊。 ・白鳥和也『七つの自転車の旅』 ・芦原伸『鉄道ひとり旅』 定年退職したらチャレンジしてみたいことは、徒歩での日本一周、自転車での一周のどっちかだけど、その前に腰を治さなくちゃな…。
花村萬月は、それほど好きな作家でもない。 人相風体も嫌いな部類に入る(笑)。 振り返ってみても、代表作の『ブルース』以外、真面目に読んでいない。 しかし、気になる作家の一人だ。 『百万遍』は、何かのインタビューで、この作品が「俺の代表作になるかもしれない」という著者のコメントをみて興味が沸いた。作品自体は、著者が辿った私小説の体裁をとっているようだ。 現在、『青の時代』と『古都恋情』の二部作が発行されているが、ハズレを想定すると新刊で買うのも勿体ないので、オークションで落とすことにした。 二部作上下巻を2月の中ごろから読み始め、半月かかって読了した。 内容をひと言で表現すると、“爽やか”。 著者が得意なテーマ…暴力やドラッグ、性、音楽、自堕落且つ破天荒な生き方…ディープな描写が目一杯溢れている割には、読後感は爽やかなのだ。 おそらく、主人公の惟朔を自分の少年時代に投影しながら読んでいたことにもよるが、爽やかさを感じるのは、破天荒な生き方の裏に見え隠れする一本筋が通った生真面目さや、素直に女性にモテようと努力する主人公を通して、緊張と弛緩の両方を見ることができるからだろう。 一方で、主人公の危険でハチャメチャな生き方を否定しつつも、その裏には羨望と憧れをもって肯定し、無意識に応援してしまうからだろうか。 健全な環境のもとで、全うな生き方をしてきた人には、すぐには感情移入できない隔たりを感じるかもしれないが、少年から青年へ、あるいは子供から大人へと変わる不安定な内面の屈折を、見事に描写していることがこの作品の魅力かもしれない。 わざとなのか、妙に稚拙な表現やフレーズが随所に出てくるのが鼻につくが、それを除いても、同時代を生きてきた我々中年オヤジや、女性が読んでも、きっと夢中になると思う。 五木寛之著『青春の門』とは違った、青春大河小説の誕生である。
津波警報が出ている中、腐れ縁の親友と旅をした。 2年ぶりの再会だが、お互いの話題は、 健康のことや、薄くなった毛髪、老眼が辛い、仕事がつまらないとか、 何歳で定年退職するかとか… そんなんばっかだ(笑)。 思えば、15歳から30数年の付き合いなので、 お互いの思っていることや、弱み痛みはよく分かっている。 この日は、僕が執心しているホーロー看板探しに付き合ってくれたが、 今度は、彼が凝っている水晶探しに同行することを約束して別れた。 “持つべきものは友”というが、突き詰めてみれば、 “腐れ縁の親友”といえるのは、彼しかいないかもしれない。  ※日帰り旅で訪ねた三重県関宿
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