ゴーヤーの栽培をスタートした。 ホームセンターで苗を5本購入し、早速プランターに移植した。 昨年は6/17に市役所の配布で貰った8本の苗を植えたが、 今年は早い時期からの挑戦なので、うまくいくと緑のカーテンも、 7月末には完成だ。 ネットや支柱も設置して、あとは毎日の水遣りが僕の日課になるだけ。 ついでにミニトマトやオクラ、キュウリも植えたから、今年もまた楽しい 日々が期待できそうだ。   
スポンサーサイト
僕の勤務先には、ちょっとした社内文庫がある。 読書家だった前任の支社長が残してくれた本を、休憩室に並べたのがその始まりだ。 最近では読み終わった本を持ち寄る社員も多く、本の数も増えてきた。 貸し出しは自由。ノートに部署と名前を書くだけだ。 このところ本屋や図書館に行く暇がなく、もっぱらここから借りている。 でもって、一週間前、出張に出るときあわてて物色したのがこの本。 マヤの予言に記された人類滅亡の日、2012年12月21日に照準を合わせて、 古代遺跡に隠された謎解きを背景にしたミステリである。 インディ・ジョーンズばりのドタバタ活劇は一笑にもできるが、 そこはどうして、「???」と唸ってしまう部分もあり、気がついたら700頁を読まされていた。
農作業を手伝いに飛騨高山に行った。 カミさんの実家は、米とホウレン草を作る農家だ。 土曜日の午後は、ハウスの中で汗だくになってホウレン草の刈り取り作業。 翌朝5時からは、その出荷準備だ。 これを働き者の両親と4人で、黙々とこなした。 中腰での刈り取り作業が響いたのか、さすがに腰が痛い。 またまた整体の世話になりそうな予感…。 それと、ついでに春の恵みも収穫できた。 まだ時期が早いのか、摘み取ったワラビは痛々しいほど細い。 このところブルーな気分が続いていたが、農作業で流した汗と、 ちょっぴり苦い春の恵みを食べて、少しは気が晴れたようだ。
久しぶりに週末を自宅で過ごした。 散歩したり、整体行ったり、ネットを見たり…。 ゴロゴロ過ごす週末って、なかなかいい。 でもって、DVDを3本。 まず、一本目は『ジュリー&ジュリア』(ノーラ・エフロン監督 DVD 2009米)。 ジュリア・チャイルドというアメリカでは知らない人がいないお料理おばさんと、現代に生きる、夢をつかみたいOLの物語。 見どころはなんといっても、メリル・ストリープの怪演。さすがに演技派だけあって、素晴らしい。 僕はジュリア・チャイルドのことは知らなかったが、全米での評価も、そっくりの演技だったようだ。 ほのぼのとしたストーリーも良かった。☆☆☆☆★ 続いて、ブラッド・ビット主演の話題作『イングロリアス・バスターズ』(C・タランティーノ監督 DVD 2009米)。 舞台はナチス占領下のフランス。グロい描写も出てくるが、さすがに鬼才タランティーノだけあって、「面白くなかったら金を返す」と断言するくらい、ストーリーにも映画に対するオマージュをちりばめている。 ヒットラーやゲッペルスの最期が事実と異なり飛躍するのは、映画ならではの痛快さ。 これを見るだけでも価値はある。 ☆☆☆☆★ 最後は、『HACHI 約束の犬』(ラッセ・ハルストレム監督 DVD 2009米)。 リチャード・ギア主演のリメイク版。原版は『ハチ公物語』(1987年)にある。 『Shall We Dance?』(2004年米)でもそうだったが、ストーリーが分かっているだけに、 彼の演技がどれだけ日本人の心に響くのか、そればかり気になって観た。 映像を犬の目線(モノクロ)で表現しているアイデアもなかなか斬新。 なんといっても、犬のハチが良かった! 後半は涙、涙だ。。。 やっぱり、僕は動物モノに弱いと再認識。☆☆☆☆☆
ずっと気になっていた、八丁味噌の老舗カクキューを見学した。 場所は愛知県岡崎市。 受付で工場見学を申し込み、いざ出発。 見学者は老若男女約20名。 若い女性も多い。(味噌蔵に興味があるのか???) まずは、江戸時代にできた蔵の脇を通り抜け、資料館を見学。 説明係の女性から、味噌の製造工程のレクチャーを受けた。 思ったとおり、ホーロー看板も展示してあった。 続いて、いよいよ薄暗い味噌蔵へ。 巨大な樽が並んだ蔵の中を、一列縦隊になって金魚のフン状態で着いていく。 シャッターチャンスとばかり、妙齢のキレイな女性の背後から味噌蔵を撮影すると、 樽には「撮影禁止」の貼紙があった(大汗)。 最後は、味噌汁の試飲と八丁味噌で作った田楽を試食し、ゴール。 酒蔵もそうだが、醸造系の蔵マニア(?)の僕としては、 薄暗く、そして、すえたすっぱい匂いが立ち込める味噌蔵は、 なんだか、妙に心落ち着く空間だった。  
旅に出る目的は人それぞれだと思うが、僕の場合は、おそらく「心の落ち着きを取り戻す」…ことにあると思う。 旅という非日常の体験が、ストレスではなく、逆に平常心となって、徐々に癒していくみたいだ。 ただし、疲れは“どっと”でる(笑)。 しばらくは腰痛や筋肉痛で立ち上がれない。 反面、心は充分に満たされている。 この充足感を味わいたくて、飽きもせずに、また旅に出るんだろうと思う。     写真上から…新潟県糸魚川市、海谷山塊の風景。残雪が目前に迫ってきた/新潟県糸魚川市ヒスイ海岸。ヒスイを拾う人たちがいた。
この連休、太平洋岸の静岡県浜松から、日本海側の新潟県糸魚川まで、フォッサマグナに沿って北上する旅をした。 1800キロを6日間で走り抜けたが、帰宅して二日経ってから、そこらじゅうが筋肉痛。 いやはや、年には勝てない(笑)。 僕の旅は、ホーロー看板や酒蔵の取材を軸に、気に入った風景を見つけたらカメラを向ける“気まま旅”。 さすがに、野宿や車中泊がきつい身になってきた。最近は、安宿を見つけて、独りのんびりと過ごす夜が定着してきた。 風呂にも入らず、たき火をしながら、ワイルドな夜を過ごす…という旅は、遠い昔のことになってしまった。 …さて、旅で見つけたお気に入りの風景、色褪せないうちに、記録しておこうっと。        写真上から…長野県飯田市の酒蔵の風景/長野県野辺山から見た八ヶ岳/長野県佐久市の廃校の桜/同/長野県山ノ内町のあんず畑/長野県須坂市の神社の楠木/長野県小川村の斜面にへばりつくようにあった山村集落
| HOME |
|