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松本清張著 『日本の黒い霧』 

小説家は凄い、と改めて思った作品だ。
『日本の黒い霧 上下』は、社会派推理作家である松本清張が、GHQ占領下の日本の暗部にメスを入れたノンフィクションである。
上下巻に亘って、下山事件、帝銀事件、松川事件、レッド・パージ等不可解な事件を多角的に推理し、最後は朝鮮戦争原因究明への考察へと登り詰めていく。
その内容はあくまで論理的で、説得力に溢れている。昭和30年代にこの本が上梓されたときは、米国批判と取られかねない相当なバッシングがあったはずだ。それを承知で発表した著者の反骨な姿勢に共感するのである。

この作品、おそらく戦後日本を代表する名著のひとつではないかと思う。少なくともノンフィクションの金字塔であることは間違いない。

清張作品は小説にしかり、古代史にしかり、かなり読んでいるにも関わらず、どうにもなじめなかったが、これは別格。
精力的な取材を通して、冷徹に推理し、自論を展開する能力に、息もつかさない驚嘆の連続となった。
☆☆☆☆☆

日本の黒い霧〈上〉 (文春文庫)日本の黒い霧〈上〉 (文春文庫)
(2004/12)
松本 清張

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日本の黒い霧〈下〉 (文春文庫)日本の黒い霧〈下〉 (文春文庫)
(2004/12)
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[ 2010/07/20 ] 読書 | TB(0) | CM(0)

ゴーヤー料理を食す

我が家のゴーヤー、収穫第二号は24センチのあばしゴーヤだ。
今夜はコイツを使ってゴーヤー料理に挑戦。

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さっそく、今夜の食卓に…。

【ゴーヤーの肉巻き&ニンニク醤油かけ】
・あちこちのサイトを調べて、人気メニューとして見つけたのがコレ。カリカリに焼いた豚肉の食感とニンニクの風味がゴーヤーの苦味を消してくれます。ビールに合いそう。

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【ゴーヤースライス挟みトンカツ】…オリジナル料理
・豚肉にゴーヤースライスを挟んで、カリっと揚げたもの。これは旨い!肉汁とゴーヤーの苦味が絶妙にマッチしてます。

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[ 2010/07/20 ] ゴーヤー観察日記 | TB(0) | CM(0)

ぶらぶらと、真夏の大阪

三連休の後半、大阪を旅した。
梅雨明けしたばかりの関西は、半端じゃない暑さだった~

下町らしさが残る森の宮や天下茶屋、野田といった町をぶらぶら。
少しでも大阪の匂いを嗅ぎたくて、路地の奥まで潜入した。

夜はいつものように新世界で串カツ。
通天閣を見上げる界隈は、心の故郷のような気がした。
なんでも、死んだジイさんはこの辺りに住んでいたことがあったらしい。
将棋の坂田三吉を育てた町として有名だが、ドヤの町としても有名。
ジイさんは、三吉から将棋の手ほどきを受けたこともあったようだ。
…どうりで、将棋は強かった。

ディープな町の大阪探検、うーん、やめられない(笑)。

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※写真上から、天下茶屋で見つけた銭湯の煙突/ご存知、新世界の通天閣/野田界隈の路地/大阪のお宝看板
[ 2010/07/20 ] 全国ぶらり旅 近畿 | TB(0) | CM(0)