話題のミュージカル映画『レ・ミゼラブル』(トム・フーパー監督・米)を観た。 しょっぱなから度肝を抜くスケール! 俯瞰を駆使した映像美と1800年代のパリの街の再現、繊細な演出、俳優達の歌唱力… お金もかかっているんだろうけど、どれをとっても大作と呼ぶにふさわしい内容だった。 99%を歌で表現、セリフは短いひと言のみという徹底的にミュージカルにこだわっているのも好感が持てた。 収穫はファンテーヌを演じたアン・ハサウェイの迫真の演技。 そして、その娘コゼット役のアマンダ・セイフライドの美貌。 この二人の女優がスクリーンに出てきたときには、後光が射しているようで、 まさに“掃き溜めに鶴”といった感じ。 どちらもオーラを感じる女優である。 この映画、アカデミー賞の作品賞にノミネートされているようだけど、 それをさしおいても後世に残る作品に違いないと思う。 ここ数年で観た映画の中でもダントツ1位といっておこう。 学生のときに小説で読んだ『レ・ミゼラブル』を、 25年ほど前に劇団四季のミュージカルで観て、 そして、今度は映画で観た。 生きてるうちに、こんなぜいたくができるとは思わなかった。 感謝、感謝!☆☆☆☆☆
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あれから鍼をもう1回と、整形外科で牽引のリハビリをしましたが、 相変わらず頚から肩にかけての鈍痛とコリがとれず、ちょっばかし苦しんでいます。 まぁ、寒いこともありますが。 年明けから携帯入れたリュック失くしたり(まだ出てこないけど)、 日帰り出張が続いたり、 頚の具合も良くないし…。 もうしばらくの辛抱ですね。 そのうち、春も来るでしょうよ。
録画しておいたスタジオジブリ作品『コクリコ坂から』(2011年 宮崎吾郎監督)を観た。 舞台は東京オリンピックを翌年に控えた1963年(昭和38年)の横浜。 少年と少女の初々しい恋を爽やかに描いた作品である。 ジブリの作品だけあって、映像のきれいなことは言うまでもないが、 一番興味が引かれたのは、昭和30年代の風景。 町並みや、商店街、駅、舗装していない道路、電車やバスなどが頻繁に出てくる。 昭和レトロファンにとっては、これだけでもうれしい。 琺瑯看板も看板屋敷あり、商店の軒に下がっているものあり、小道具として自然に配置されている。 また、主人公の服装や家電製品、電柱の広告や商店の看板なども、その時代を見事に再現している。 ちょっと気なったのは、看板屋敷に貼られた由美かおるのアース渦巻の看板。 これは製造年が1970年なので、映画にある1963年にはまだ登場していない。 時代考証はもう少し慎重にやってもらったほうが良かったかも。 ともあれ、なかなか楽しめた作品でした。
天気が良い3連休ですが、どこにも出かけないことにしました。 先週の京都でのアクシデントが尾を引いて、ちょっとばかし自粛です。 結局、リュックと携帯は見つからないまま、一週間が経ちました。 どうやら、一番拾われたくないタイプの人に引っかかってしまったようです。 まぁ、これも日頃の行いが悪いからなのかなぁ。。。 ところで、昨年3月から治らない右手のしびれの治療のため、鍼灸院に行ってきました。 しびれの原因は頚からきているようなので、頚と肩、背中、右腕を中心に鍼を打ち、 その鍼に電気を通して、最後はお灸です。 なんでも、僕の頚や背中はパンパンにこり固まってるようで、 「こりゃぁ、鍼が刺さらんかもなぁ」と言われる始末。 治療が終わって、断続的にやってくるしびれは少しだけ改善したような気もします。 整形外科にずっと通ってリハビリ治療をしてきましたが、やはり最後に行き着くところは、 鍼や整体といった第二の選択肢でしょうか。 温泉治療というのもありそうだけど、気長に治すしかありませんね。
京都のラーメンが気に入っている。 濃厚とんこつ醤油、にんにく、細麺、背油、九条ネギ、トッピングに煮玉子といったところが オーソドックスなパターン。 先日、リュックを紛失する直前に入った店が、東山安井交差点にある「元祖特急ラーメン寛」。 麺が柔らかいのが気になりますが、それなりに美味でした。☆☆☆★★ 大盛700円。  ※撮影Canon PowerShostG9 ※『元祖特急ラーメン寛』 京都府京都市東山区毘沙門町30-4 水休 ★メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪ 

行方不明になった僕の荷物、どうやら諦めることになりそうです(悲)。 今日、新規の会社携帯を申請しました。 電話番号もメールアドレスも変わります。 しばらく社内ではお笑い者ですが、まぁ、仕方ないですね~。 ところで、昨日、地元の文化センターの市民講座で、 「デジタル一眼レフテクニック講座」を受講しようと思い、 申込に行ったら、すでに定員オーバーでした。 何でもカルチャースクールの中では、一番人気だそうです。 下手な横好きですが、 この3日間の京都の旅で見つけた、風景を貼っておきます。      
あれから一日経っても、リュックと携帯が見つかりません。 警察に何度か電話をしましたが、拾得物としての情報がまだ上がっていないようです。 今日は初出社だったんですが、会社携帯の紛失報告書と顛末書を作成し、提出しました。 懲戒処分は免れそうもありません。 …とまぁ、大変ブルーな一日だったんですが、 “身から出た錆”なんで、これを教訓にして、今後は同じ失敗を繰り返さないことが大事だと、 前向きに捉えることにしました。 リュックはまだ見つかっていませんが、二者択一なら、少数の悪者ではなく、多数の良識ある優しい人に拾っていただけたらと思います。 自分の失敗を棚に上げて、ふてぶてしくも思っています。。。
京都から帰って書いています。 新年早々、今日は歴史(自分史)に残るどんクサイ日なってしまいました。 京都で忘れ物をしてしまったのです。 それもリュックサック丸ごと(笑)。 レンタサイクルを返しに京都駅に着いたときに、 背負っていないことに気づいたというどんクサさです(大汗)。 どこで忘れたのかも思い出せないまま、 リュックを背負っていないことにも気づかないまま、 祇園で昼飯を食べたあと、ホーロー看板を探して写真を撮りながら、 京都駅まで2時間近く走ってきたのだからお笑いです。 背中が軽かったのにそれに気づかないなんて、どうしようもありません。 ボケてますね~。 京都駅にある交番で遺失物の届け出をしたときに、内容物を聞かれて、 リュックの中身を思い出してみると、 着替えとか折りたたみ傘とか、文庫本、メガネ、カメラの充電器くらいだったんで、 金目のものもないし、まぁ、しゃあないかと思って辞したのですが、 電車に乗ってから、会社の携帯電話がリュックの中に入っていたことを思い出しました。 一瞬にして真っ青です。 それからが大変。 自宅に帰るなり、電話会社に使用差し止めと遠隔ロックを要請し、 会社の管理担当に連絡し、立ち寄ったラーメン屋やコンビニに電話確認したり(いずれもなかったけど)、 …へとへと状態に。 あとは、運を天に任せて、見つかるのを待つだけです。 どうか、心ある人に拾われて欲しい。 僕のリュック、今頃は野ざらしになって寒さに凍えているのでしょうかね…。
青春18切符の最後の2枚を使って、一人、京都に来ています。 正月休みの人はまだ多いのか、電車はごったがえして立ちっぱなし。 京都市内もごったがえしの人です。 時折、雪が舞う寒い1日でしたが、京都市内に残る仁丹のホーロー看板を探して、 レンタサイクルのペダルをこぎました。 宿泊は四条烏丸のオープンしたばかりの新しいホテル。 オープン価格で激安でしたが、快適です。 チェックインしてから木屋町まで晩めしがてら歩きましたが、 寒いのなんのって…。 明日は晴天のようです。 京都で3日を過ごして、帰ります。 では、では。
新しい年が明けましたね。 今年はどんな年になるやら。実り多き一年になると良いですね。 大晦日は長男とカミさんと3人で焼肉屋で食事をして、あとはテレビ三昧。 実家には帰らなかったので、久々にのんびりと元旦を迎えることができました。 今日は近所の神社までウォーキングがてら初詣をし、名古屋の実家に行って今帰ったところです。 明日は飛騨高山のカミさんの実家へ。 帰宅してからは京都へ3日間のひとり旅です。 なんだかあわただしく動くスケジュールですが、 貧乏性なんで、のんびり家でゴロゴロというのもかえって苦手なんですね。 ともあれ、本年もどうぞよろしくです。 7年目を迎えた拙いブログにお付き合いくださいませ。
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