録画していた『あしたのジョー』(2011年 曽利文彦監督)を観た。 どうせアイドル(山下智久)主演の実写版だから、原作の面白さは出せないよなぁ…と思いながら、 あまり期待せずに観た。 …が、どうしてどうして、グイグイ引き込まれて、最後まで真剣に観てしまった。 ストーリーについては原作とは微妙に違う部分があるけれど、 少年時代にリアルタイムで読んでいた少年マガジンの1コマや、その後のテレビアニメのシーンをふんだんに思い起こさせてくれた。 力石徹との対戦シーンでの丹下段平の名セリフ「立つんだ!ジョー!!」も出てきてたし、 ジョーのズタ袋を下げたお決まりの格好(赤い帽子にコート、素足にズックで足首が細い)も原作に忠実だった。 後姿や、シルエットもそのまま。 丹下段平役の香川照之はもう少しだみ声だったらよかったけど、特殊メークも含めて熱演だったし…。 更に、手の込んだ演出や昭和時代のドヤ街のセットなど、かなりこだわった映画に仕上がっている点に、手放しで好感が持てた。 『めぞん一刻』にしかり、昨年公開された『宇宙戦艦ヤマト』にしかり、アニメの実写版に成功作品は少ないと思うが、おそらく、曽利監督は原作に惚れ抜いて、相当読み込んだ上で映画作りに取り組んだのではないか。 戦後の漫画史に残る名作中の名作が、こうしてこだわりの映画になって、世の中年世代をまた楽しませてくれる。 いやはや、うれしいですね。 最後に、白木お嬢様役の香里奈、可愛かったな(笑)。
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毎朝、玉ねぎ1/4を食べ始めてから2週間が経った。 血圧はそれ以後、ずっと上昇傾向で、高値安定状態(笑)。 ふだんは上130-135前後、下が80-85で安定していたのが、 この2週間は上140-145、下90-95くらい。 10mmHgほど上がった状態。 昨日、かかり付けの内科で、主治医と相談したところ、 案の定、クスリの増量を提案された。 玉ねぎのことは話さず、しばらく様子を見たいということで、 血液検査をして帰宅した。 減量は1週間で2キロ落とした。 最も、これは先月の暴飲暴食で増量したスコアなので、 ようやくいつもの体重に戻っただけ。 これから更に減量して血圧、血糖値、コレステロールの状態を観察といったところでしょうか。 40代はまったくの健康で、どこも悪いところがないのを自慢していたが、 50才を過ぎてから、血圧や頚、腰、あちこちにガタがきはじめている。 早く亡くなった母親の体質を受け継いでいるのも否定できない。 同年代の方と比べても、歩くスピードや体力はあると自負しているけど、 見えないところで、ガタがきているのは情けないと思う。 ひょっとしたら、玉ねぎの成分が降圧剤の効果を抑制する働きがあって、 血圧が下がらないとは思いたくないですが、 最高血圧が200もあった、あのワイルドな椎名誠に効果が現れたのは5ヵ月後だから、まだしばらくはかかるでしょうね。 まぁ、一喜一憂はやめて、気長に行き(生き)たいと思います。
連日の飲み会で、この一週間で2キロ増。 最も正月くらいからじわりじわりと増えてきたので、 昨年の秋と比べると5キロ増。 でもって、このところは血圧も上昇傾向です。 このままいくと、医者は簡単にクスリの増量を指示すると思う。 今のクスリに替えて3年近くになるが、ずっと同じ量でやってきたし、 コントロールもできていた。 やはり血圧の上昇は体重増加と連動しているようだ。 糖尿病予備軍としては、リスクも増える。 それに、頚の状態も一進一退。 頚や肩が相変わらず凝るし、朝起きると身体の節々が痛い。 痛みがあると、寝る前に貼りクスリを貼らざるを得ない。 あーいやだ。 もっと健康な身体になりたい! 医者やクスリと無縁の生活がしたい! 韋駄天のように山を駆け回っていた、あの頃の身体に戻りたい! 昨年の夏にちょっとばかし続けたロングブレスダイエットもほとんど効果なかったし、 毎日1時間のウォーキングと、毎朝、玉ねぎ1/4を食べることは続けているけど、 …結局は、食生活の改善でしょうか。 こうなりゃ、やってやるぜぇ~(笑)。 人生何度目かのダイエットだ! まずは、食事のコントロールと酒量の削減からだな。 (これが一番難しいけど)
岐阜に出張した。 さて、昼飯は…ということになって、連れて行かれたのが、JR岐阜駅近くの「とんかつの松屋」。 最近、体重が増えてきたので、そろそろ減量を、と思っていた矢先のとんかつです(笑)。 数年前に一度訪ねたことがある店だが、そのときの印象は◎ 味は折り紙付き。 減量どうしようと思いつつ、(えぇい、食ったるわ!)。 看板メニューの味噌かつは、ボリューム、味、申し分なし。 さすがに岐阜の名店。 美味でした。 *味噌かつライス 並750円  ※携帯で撮影 ※『とんかつの松屋』岐阜県岐阜市松鴻町2-14 日祝定休 ★メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪ 

ひと月ほど前から、庭のプランターに野良ネコがウンチをするようになった。 プランターにはビオラの苗を植えたばかりだが、毎日のようにネコがやってきては、 専用トイレのように、土を引っ掻き回してウンチをしていく。 香水をまいたり、水を入れたペットボトルを周りに並べても効果なし。 つい先日は、カミさんの目の前で現行犯で凶行に及んでいたという(笑)。 野良ネコは何匹もいるようで、カーポートに置いたクルマの屋根に、 まるでニワトリのようにちょこんと乗っているのを見たこともある(笑)。 とりあえず、対策として考えたのが、プランターに金網をかぶせる方法。 憎っきネコに投資するのもバカバカしいけど、まぁ、しょうがない。 写真のように、ホームセンターで1メートルの380円の切り売りで買ってきたシロモノをかぶせてみたが、 果たして、効果あるでしょうかね。 ネコが金網に引っかかってもがいている姿を想像するのも、お笑いだけど(笑)。
2日目の大阪町歩きは、新世界に近いいつもの安宿から始まった。 1泊1600円。 最もこの界隈には1000円程度で泊まれる宿はいくらでもある。 夜が明けたばかりのドヤ街から地下鉄に乗り、西区九条へ。 幹線道路から裏道に入ると、亜鉛やネジ、鉄板などの問屋が並ぶ。 そんな“硬い町”にも、居酒屋やスナックが並ぶ商店街や、古い酒屋もあっていかにも下町らしい。 更に地下鉄を乗りついで千林大宮→東梅田へ。 地下鉄とバスが一日乗り放題のエンジョイエコカード(600円)はお徳だと思う。 梅田から阪急宝塚線に乗って庄内、豊中と下車してホーロー看板を撮影がてら歩く。 そのまま阪急桃山台駅まで歩き、地下鉄御堂筋線に乗って難波へ。 更に近鉄に乗り換えて、八尾下車。 レンタサイクル(2時間200円)で市内をぶらぶら。 帰路は4時間かけて、名張経由で普通と急行電車を乗り継いで名古屋に帰ってきました。 近鉄週末フリー切符(4000円)は、本数の少なさと乗り継ぎの面倒さを考えると、お徳感はあまりないですね。 名古屋~大阪間は、黙って特急に乗れ!ということでしょうか。 本日の歩数…20880歩。       ※写真上から…西成区新今宮/同/西区九条/同/豊中市/八尾市
この週末、2日をかけて奈良と大阪を旅してきました。 初日は、名古屋駅から近鉄週末フリー切符を使い以下のコースで回りました。 名古屋→大和八木→飛鳥→大和高田→天理→奈良 正月の失敗があるので、今回はリュックを肌身離さず、ずっと担いでいました(笑)。 電車と徒歩、レンタサイクルの三本立てですが、初日に歩いた距離は25893歩。ここ数ヶ月の最高記録です。 適当に撮った写真を、適当に貼っておきます(笑)。 大阪編は明日アップします。         ※写真上から…大和高田市/同/同/天理市・天理よろづ相談所病院/奈良市白豪寺町/奈良市なら町/同/同
作家の椎名誠が玉ねぎを5ヶ月間食べ続け、その結果、高血圧が改善され、 クスリから解放されたという記事を読んだ。 何でも、玉ねぎ1/4をスライスし、水にさらさずにそのままの状態で15分置いて、 後はドレッシングや醤油、カツオ節など好きなもので味付けして、ザクザク食べればいいという。 本当に血圧下がるのだろうか…。 何となく玉ねぎは血圧にいいらしいということは聞いていたが…。 僕も50才を過ぎてから降圧剤の世話になっている身だ。 このところは、ストレスと忙しさで、クスリを飲んでいても血圧が上昇気味である。 できるならクスリと無縁の生活がしたい!!! でもって、早速やってみた(笑)。 1/4といわずに、いきなり1/2で勝負をしてみたが、辛いのなんのって!(笑)。 ヒィーヒィー、ハァーハァー… 他の料理、何食べたか分からないくらい、生の玉ねぎは辛い! やっとのことで2/3を食べたが、カツオ節と青シソドレッシングの組み合わせはちょっと無理だな。 醤油ベースのドレッシングでは辛さが倍増するみたいだ。 それと、自分で包丁で刻んでみたが、不器用なので厚く切り過ぎてダメ。 スライサーで薄くしたほうがいいようだ。 椎名誠は薄くスライスしたものにマヨネーズと醤油で和えているらしい。 その話をカミさんにしたら、マヨネーズはカロリー高すぎて、コレステロールが上がるよ…だって。 まぁ、何でもいいけど、明日からチャレンジです。  ※山梨県身延町 2012.10.7撮影
20年も続いている人気シリーズ。仏像ブーム?はここから始まったといってもいい。オタクっぽいい作家のとうせいこうと、子供がそのまま大人になったようなイラストレーターのみうらじゅんの絶妙なコンビネーションがこのシリーズのウリである。 地味で抹香臭い仏像の世界を、ポップな感覚で書いていくいとうと、さらにその上を行くみうらのセンスにぐいぐい引き込まれてしまう。このシリーズの良いところは、いきあたりばったりの旅の要素と、みうらの何をしでかすか分からない先が見えない天然的な行動に目が離せないところ。 それでいて、仏像のウンチクはかなり専門的な分野にまで発展するので、思わずすぐにでも(仏像を)見に行きたくなってしまう。見仏記6は、私の地元でもある東海地方の円空仏も取り上げられており、龍泉寺や荒子観音の項を興味深く読んだ。 それにしても、みうらじゅんは私と同年齢とは到底思えない。これは良い意味で言っているのだが、子供の心をそのまま持ち続けていく大人のなんと素晴らしいことか。広く、みうらの作品に触れるにつけ、その表現や行き方への羨ましさがどんどん倍加していくのだ。
大晦日にNHKBSで連続放映されて、いつか観ようと録画しておいた高倉健主演の映画を、 一ヶ月かかってようやく観終わった。 今回録画した健さん映画はこれまでにも何度も観ているけど、 改めて良いものはいい、と思った次第。 初期の任侠モノはともかくとして、山田洋次監督や降旗康男監督と組んだ作品あたりから、 今の健さんのキャラクターが出来上がってきたような気がする。 寡黙、誠実、礼儀正しい、強い意志、不器用…健さんのイメージはたくさんあるが、 誰もが思うところは、大方こんなところでしょうか。 【観た作品】 1978年 『幸福の黄色いハンカチ』 (山田洋次) 1978年 『野生の証明』 (佐藤純彌) 1981年 『遥かなる山の呼び声』 (山田洋次) 1982年 『駅 STATION』 (降旗康男) 1983年 『居酒屋兆治』 (降旗康男) 個人的に一押しは『遥かなる山の呼び声』でしょうか。 倍賞千恵子がきれいだし、最後のシーンの故ハナ肇の演技は何度観ても泣けますね。 それと、『居酒屋兆治』に出ている大原麗子、目茶苦茶きれいです。 これだけでも観る価値あるかなぁ。 昨年、劇場で観た『あなたへ』(降旗康男監督)は、年を取りすぎた健さんを観て、正直言ってがっかりでした。
本当なら今ごろは大阪の町を歩いている予定だったが、 あいにくの雨と、頚の具合がいまひとつだったのでパスしてしまった。 しかし、どうにも体がうずいて仕方がない。 結局、午後から雨が上がったのを見計らって、近場へホーロー看板を探しに出かけた。 写真は、看板探しのついでに見かけた火の見櫓。 小さな半鐘が下がっているが、地上からかなり高い位置にあり、 これを登るだけでも根性と勇気がいると思う。 昔は高いところが好きで、クライミングもしていたけど、 これはちょっと無理かな。。。 頚の具合は昨日あたりから痛みもなくなり、良くなってきた。 僕の場合は変形性頚椎症というらしく、どうやら加齢が原因らしい。 パソコンや運転といった、長時間の同一姿勢が良くないので、 まぁ、ほどほどにといったところでしょうか。 それと、頚の動きも下と上を向く動作もあまりよろしくないようで、 それを意識していたら、しつこかった肩こりや首のハリもかなり改善してきた。 いずれにしても、もう少しの辛抱でしょうか。    ※写真どちらも愛知県稲沢市祖父江町
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