このところのお気に入りが三浦しをん。 『神去なあなあ日常』と『月間商事株式会社社史編纂室』を立て続けに読んだ。 どちらもハイテンポなのだが、文体がまったく違う。 まさに三浦ワールド。 『神去なあなあ日常』は斜陽産業ともいうべきすたれ行く林業をテーマに、 そこに住まう人々の暮らしと山での日常を、どこにでもいる都会の若者の目から見た物語だ。 それが何とも爽やかで、明るい。 読了感も、心を元気にしてくれる内容である。 さて、この小説が映画化されたので、観ないわけにはいかない!ということで、 暇な週末、一人で劇場へ足を運んできました。 映画は『ウォーターボーイズ』や『スゥイングガールズ』の矢口史靖監督作品。 主人公の平野勇気役は最近メディアによく出ている染谷将太。 原作でも魅力的な脇役で出てくるヨキ役に伊藤英明。直紀役には長澤まさみ。 ロケは三重県津市の旧美杉村で撮影されたようだが、あの辺りは昔、山登りで何度も訪ねたことがあるので、映像化された集落や山の風景がずいぶん懐かしく感じた。 また、三重県独特の関西なまりも心地よく、ヨキの妻役の優香や長澤まさみも化粧っ気のない魅力的な村の女性を演じていた。 ともあれ、久しぶりに爽やかな小説に触れ、それを満足のいくレベルまで再現した、明るい映像に満足できた。 原作と映画、どちらもこの初夏の収穫です。
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このところ出張続きで、バテ気味です。 腰痛も良くならないので整形外科に行きましたが、 リハビリするわけでなく、大量の鎮痛消炎剤(ロキソニン)と貼り薬を渡されただけでした。 治療は朝昼晩と1日3回クスリを飲め、ということだけ。 それを忠実に守って3週間ほど飲んでました。 確かに飲んでる間は体がマヒしているのか、痛みはそんなに気にならなかったんですが、 これまでこんな飲み方をしたこともなかったし、自分の体がどんどんクスリに依存しそうな気がして…。 それに血圧のクスリを毎日大量に飲んでいるので、それも気になる。 結局、多少の痛みを我慢しても、クスリを止めることにしました。 まぁ、靴下はくのがつらいですが、なんとかなりそうです(笑)。 さて、ネタがないので、先週、秋田で飲んだときに遊んだ「なまはげ」を貼っておきます。
最近のグルメの話題は麺類ばかりですが、まぁ、好きだからしょうがないですね。 中でもラーメンは大好きです。 それにしてもラーメン王国・北海道はレベルが高いですね。不味いラーメン屋を探すのに苦労するくらいです。 さて、そんな北海道のラーメン、撮り貯めた画像貼っておきます。 ※1枚目…「ラーメンてつや」南七条本店 醤油ラーメン750円 ☆☆☆☆☆ 札幌市豊平区美園3条6丁目1-11 この店は醤油がウリのようです。背油が入っていますが、そんなにくどくありません。和歌山のとんこつ醤油に近いお味でしょうか。美味いです。  ※2枚目…「麵屋 彩未」 味噌ラーメン700円 ☆☆★★★ 札幌市豊平区美園十条5-3-12 行列に並ぶこと20分。札幌でも1、2位を争う人気店ということです。札幌の同僚によれば、最高に美味いラーメンということでしたが、さて、そのお味は…まぁ、ふつうの味噌ラーメンでした。というよりも、そんなに美味くないのでは…同僚も、店が改築されてから味が落ちたといっていました。   ※3枚目…「麺S 菜ケ蔵」 味噌ラーメン730円 ☆☆☆☆★ 札幌市東区北21条東16丁目1-5 上品なコクのある味噌ラーメンです。文句なしに美味いですが、ちょっと量が少ないでしょうか。女性にはちょうどいいかな。   ※4枚目…「麵屋 開高」新千歳空港店 味噌ラーメン 750円 ☆☆☆★★ 本店は帯広ということです。千歳空港のラーメン道場の店は人気店が入っていますが、この店は客の入りも含めて地味だと思います。まぁ、特徴がない味噌ラーメンでしょうかね。  ※5枚目…「雪あかり」新千歳空港店 味噌ラーメン843円 ☆☆☆☆★ 新千歳空港のラーメン道場にある店。「えびラーメン」の「一幻」に次いで混んでる店でしょうか。再訪して食しました。札幌ラーメンといえば味噌ですが、僕的には好きな味です。  ※6枚目…「らーめんや天金」四条店 野菜ラーメン醤油800円 ☆☆☆☆★ 旭川市四条通9丁目1704-31 旭川では「梅光軒」と並んで何度でも行きたくなる店です。注文するのはいつも決まって野菜醤油です。うーん、確かに美味い。ボリュームも申し分ありません。  ※すべてスマホで撮影 ★メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪ 

秋田で人気のラーメン店、「八屋」に行ってきました。 おすすめの醤油ラーメン(588円)とチャーシューライス並を食べてきました。 ラーメンはいままでにないもちっとした食感で、すこし伸びたちぢれ麺がスープによくなじんで美味。 さらにチャーシューライスは絶品です。 メインは室蘭ラーメンというエビやホタテが入った海鮮ラーメンのようですが、お客のテーブルを見ると、 ほとんどの人が醤油や味噌のシンプルなラーメンを食べていたようです。 忘れたころにもう一度行きたい店ですね。   ※スマホで撮影 ※『室蘭ラーメン八屋』秋田県秋田市外旭川八幡田1-1-31 毎週水・火の夜の部 ★メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪ 

青森県黒石市が誇るB級グルメつゆ焼きそばを食べてきました。 せっかくなら発祥の店にしようということで、訪ねたのが「妙高」というお店。 午後4時という中途半端な時間にも関わらず、店内にはお客がいました。 元々は地元の高校生の下校帰りのフードとして始まったつゆ焼きそばですが、 今ではB級グランプリでの健闘もあってけっこうメジャーになったようです。 さて、そのお味は…ソース味のスープに焼きそばを強引に混ぜたというのが正しい表現でしょうか。 とにかく独特な感触と味です。 忘れたころにもう一度食べたくなる味と思いました。 おそらく全国区まではいかないかと思いますが、青森県のソウルフードとしては十分認知されるのではと思いました。 *つゆ焼きそば650円   ※撮影Canon PowerShot ※『妙高』青森県黒石市元町66 不定休 ★メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪ 

たまの休みにゴロゴロしてると、ブログの集中書き込みをしてしまいます(笑)。 ホッカホカの話題ですが、一人暮らしの宿のベランダから写しました。 1万人を超える市民ランナーが団子状態になって駆けていきました。 健康って良いですね。 腰痛の自分には、うらやましい限りです。 
下北半島を一周してきました。 先週、日本最北端の宗谷岬に立ったばかりなのに、今週は本州最北端の大間崎に立ちました。 "尖端マニア"の私としては、こりゃあ、ぜいたくですねぇ。 大間ではやっぱり、マグロ丼です。 大トロ、中トロと赤身がミックスされた丼(3000円)を注文。 3000円は高いけど、おそらく、もう来ることはないからと…小市民の私にとっては、清水の舞台から飛び降りた気分です。 さて、お味は…これまでに食べてきたマグロは何だったんだろうかと、全否定されるような旨さでした。 とろりと口の中で、まったりと溶けていく…そんな感じですかね。 ぜいたくは、当分出来そうもありませんね。 しばらく質素に暮らします(笑)。      ※画像上から…本州最北端の大間崎/同/マグロ丼(大間んぞく 3000円)/下北の海のカゴメ/下北半島の東の岬、尻屋岬。放牧されている寒立馬 ★メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪ 

道の駅でタラの芽とこごみを買ってきた。 タラの芽といえば天ぷら、こごみといえばおひたし。 …でもって、山菜料理に挑戦することにしました。 せっかくならお蕎麦も茹でて、"天ざる定食"を作ることにした(笑)。 天ぷらを揚げるのは、単身赴任して初めて。 山登りをしていたころは、春になると山で山菜の天ぷらを作った記憶もあるけど…。 考えてみると、一人暮らしで手の込んだ料理はすることもないし…。 …気づいたら、ハミングしながら天ぷらを揚げている自分に苦笑い。 さて、タラの芽とこごみの天ぷらはからりと揚がり、こごみの残りはおひたしと、マヨネーズ和えでいただきました。 苦味が少し…春の味でした。 
あと3日早かったら…と、つくづく思いました。 桜が散った弘前公園に行ってきました。 昨年はGWでも桜はまだ咲いていなかったのですが、今年は散ってしまってます。 まぁ、自然には勝てませんね。     
日本最北端の宗谷岬に行ってきました。 初日はレンタカーで旭川から北見、紋別へ。 2日目に稚内、 そして3日目に札幌へ帰還です。 実に1200キロを走った旅となりました。 初めて立った宗谷岬は、吹き飛ばされそうな強い風でしたが、これも感動ものでした。 稚内は2度目で、学生時代の35年前に訪ねています。 その時に登った利尻岳を、感慨深く横目に見ながらサロベツ原野を走りました。 もうあの山に登る体力も気力もありませんが、 雪を抱いた鋭利な姿を見ると、よくぞ登ったと思います。 血気盛んな20才だったあの時もひとり、そして55才になった今回も一人の旅でした。 赴任先の仙台の自宅に戻ると、玉ねぎから芽が出ていました(笑)。            ※画像上から…緑がまぶしいサロベツ原野にある牧場/中頓別で見つけた廃校。映画のセットで使えそうです/浜頓別の水芭蕉群落/宗谷本線/名寄から深川に抜ける国道で。まだまだ雪景色。/雨も降っていないのに不思議な虹色の雲が…環水平アークか?/天塩中川あたりの風景。雪の稜線/宗谷岬。日本最北端の碑/旭川から北見に向かう途中で見つけた、小さな集落にあったレンガ倉庫/昭和レトロな紋別はまなす通/サロベツ原野から雪の利尻岳を望む
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