左副腎摘出手術をして1年と6ヶ月が経ちました。
早いものです。
あっという間でした。
現在の状況ですが、朝の血圧は125-83前後、夜は118-78前後といったところが平均です。
お酒を飲んだ翌日や医療機関で計ると高い数値が出たりしますが、気にしていません。
腎機能もまったく正常で、副腎疲労による体調変化もありませんし、副腎が片側しかないというハンデは全く感じません。
降圧剤は手術の翌日から飲んでいないので、手術によって高血圧が改善したことは疑う余地がないと思っています。
ただ、健康状態は万全とは言えず、このブログでも書きましたが、逆流性胃炎による胃痙攣の予防を兼ねて、胃薬を続けていますし、最近では花粉症を発症してアレルギーのクスリも飲んでいます。
クスリに頼らない生活を目標としてきましたが、なかなかうまくはいきませんね。
それと、このブログではあまり触れていませんが、呼吸内科で『睡眠時無呼吸症候群』の治療も続けています。
手術前検査で中等レベルの無呼吸があるということが発覚し、それ以来毎日、『C-PAP』という睡眠時にいびきを抑制し、呼吸の正常化をサポートする吸入器のような器具を取付けて寝ています。
この治療によって、日中に眠くなることはなくなりましたが、手放せない器具なので、出張にも持参したり、これがけっこう面倒です。
おそらく無呼吸症候群は完治しない病気だと思いますので、この器具とは一生付き合わされそうです。
いびきをかく人の多くが無呼吸症候群の可能性があると言われています。
私の場合は手術前の検査で偶然分かりましたが、心当たりがある人は積極的に検査されたほうが良いかと思います。
無呼吸と高血圧の関連性もあり、また心不全や脳卒中のリスクも高まるようです。
話が逸れましたが、たかがいびきと思わずに検査をおススメします。
さて、原発性アルドステロン症ですが、このブログを読まれた多くの方々から質問等をいただいています。
運よく、私の場合は術後の経過がうまくいっている例かもしれませんが、こればかりは人それぞれのようです。
同病で苦しむ皆さんの参考になるように、今後も経過報告をしていきたいと思います。

※スマホで撮影。北海道女満別上空から見た風景。オホーツク海が見えます。
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