タマホームを選んだわけ②~家づくりは家族づくり

地元の工務店や住宅メーカーの展示場を回るうちに話の節々に出た言葉が、「タマホームには(価格では)勝てません」「工事はいい加減ですよ」「タマホームさんと比較されては…」「ローコストでしょ、うちとはレベルが違います」
まぁ、そんなところでしょうか。
同業者さんから見れば、良いも悪いも気になる存在なんでしょうね。

さて、エクセルで作成した間取りを引っ提げて地元工務店やハウスメーカーを周り、簡単な見積もりを取り始めた結果、地元工務店の選択肢はなくなりました。
価格ではタマホームに近いところまでいくもの、耐震や断熱、設備まで入れるとまったくお話になりません。勝てるとすれば、下請けを使わずに工事をきちんとやると言い切るところでしょうか。

そして最後まで契約を悩んだのが、一条工務店さん。
営業担当者も親切で、特にカミさんはイチオシでした。
浜松にある工場の見学予約を入れて、長女と一緒に行く約束までしてました。
更に地盤調査も無料で実施。
現在の自宅は布基礎なので、地盤改良が必要ないことは分かっていましたが、調査結果ではべた基礎になることを教えてくれたのはありがたかったです。
そんな好印象の一条工務店さんの、主力商品『i-smart』のモデルハウスを何度も訪ねてその性能を体感しました。
耐震性能、トリプルガラス、全館床暖房、レンガの外壁…標準装備も文句ありません。
しかし、価格が…。
毎月変動する坪単価は4月段階で65万円以上。
それとオプションが多すぎるのも引っかかります。
べた基礎がオプションになっていることには驚きました。
カップボードも工場見学で抽選で当たればタダになりますよ…とは(悲)。
値引きを一切しないのはタマホームと同じですが、一体いくらかかるんかいな。
37坪の我が家では、解体や引っ越し費用を入れてざっと計算して3300万円。
しばらく考えてから、かなり厳しいと返すと、ローンの勧めと、建坪を縮小することを提案されました。
更に長い目で見れば、メンテナンス費用も最小限で済む家はぜったいお得なんだと…。
…まぁ、当たり前なんですけどね。

正直言って、この年になって長期ローンを組むことは考えていませんでした。
自己資金+αで身相応の家を造るという考えでしたから。
ということは、おのずと高い家は無理だということだったんですね。
高い、安いの判断はそれぞれの価値観の違いですが…。
まぁ、良い夢を見せてもらいました。

…タマホームを選んだわけ③につづく

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※本文とは関係ありません

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