膵神経内分泌腫瘍~手術前説明

5月に発覚した膵神経内分泌腫瘍の手術が7月11日に決まり、食事制限を続けながら入院ぎりぎりまで仕事をした。

最初に胆石発作で入院したときから1ヶ月半で体重は4キロ減になっており、自分的にはちょうど良い体重かと思っていたが、主治医曰くBMIがまだ高いので、もう少し落としても良いということだった。
開腹手術では内臓脂肪が多いと大変のようだ。

7月9日に入院。合併症がなく順調に回復すれば2週間後に退院となる。
術前の説明では、膵体尾部と脾臓、胆嚢の切除、さらにリンパ節郭清という当初通りの予定で行うこと、
腫瘍が膵管にかかっているため、腫瘍だけをくりぬくことができないこと、
開腹はみぞおちからへそを通って縦に20センチくらい切ること、
膵液漏や術後の糖尿病等の合併症が出る可能性があること…等の説明を受けた。

膵液漏については膵体尾部を切除した場合は頭部を切除したよりも発生の頻度が高く、発生した場合は入院期間が長引くということだった。
また、膵性糖尿病については、インスリンの分泌が膵頭部で行われているため、頭部を残している場合は糖尿になる可能性は少ないということ。
私の場合は、以前から糖尿予備軍ということで境界型だったが、体重が減ったことによって、術前の血糖値は基準値になっていた。
しかし、こればっかりは手術してみないと分からず、自分にとって一番の不安要素となった。

術前の説明では、私の膵神経内分泌腫瘍の分類もはっきりした。
症状がないため非機能性を考えていたが、血糖値を上げるグルカゴンの値が基準値よりもわずかに高く、陽性を示したことで、機能性のグルカゴノーマである。

グルカゴノーマは膵神経内分泌腫瘍のなかでも更に希な疾患でその比率は数パーセントらしい。
悪性の頻度も高く、特徴的な症状としては皮膚に移動性紅斑が出ることと、体重減少、血糖値上昇ということだ。

また、過去例では発見された時にほとんどが肝移転をしており、特徴的な紅斑が出て特定されることが多いようだ。
このため、膵臓の病気と分からず、何年も皮膚疾患として治療されるケースもあるらしい。
私の場合は腫瘍が小さいことで転移を含めた症状もなく、手術によって根治できるということであった。
ただし、膵神経内分泌腫瘍は術後数年経ってから突然再発することもあり、今後の観察期間は長期に渡ることも確認した。

ともあれ、あなどれない厄介な病気であることは間違いない。


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