年の終わりのたわごと

いよいよ大晦日、早いものですね、一年経つのは。

改めまして、当ブログにお越しいただいた皆様には、今年一年お世話になりました。
来年も良い年になることをお祈りします。

今年はいろいろありすぎて、何から書いていいか迷いますが、まずは私にとっての今年の漢字一文字は、

   『激』

…これに尽きますね。

そう、激動の『激』、刺激の『激』、激痛の『激』…でしょうか。
なんといっても、一年のうち3分の1にあたる月日を闘病に費やしていたという、これまでにない経験をしましたから…。
5月に経験した胆石発作の“激痛”から始まった、膵神経内分泌腫瘍の発見、7月の手術、2ヶ月の入院、職場復帰までのその後の療養生活、長男の結婚…まさに“激動”の一年でした。

…と、前座はこれくらいにして(笑)、
今年も恒例の【今年初めて経験したこと】を書いてみましょうか(笑)。

・初めて行った観光地…長崎県平戸、軍艦島、高島、滋賀県安土城、岐阜県苗木城、富山県富山城、奈良県吉野山
・初めて食べたもの…滋賀県の近江チャンポン、長崎名物トルコライス、十日町へぎそば、新潟バスセンターのカレー、りくろーおじさんのチーズケーキ
・膵臓の手術をした(膵臓1/2切除、胆のう、脾臓摘出)☆☆☆
・2ヶ月の入院と、その後2ヶ月間の療養生活☆☆☆
・有給休暇40日間を使い切った
・私傷病休暇40日間を使い切った
・長男の結婚式に出席し、両家代表挨拶をした☆
・カミさんと週末ウォーキングを始めた

何度も書きましたが、やはり星3つは膵臓手術しかありません。
これは今年一番どころか、生まれて61年間で一番の経験だと思いますね。

さて、来年2020年はどんな年になるやら。
いくつになっても"初めての経験"を求めて、“刺激”的に過ごしたい思います。
皆さまも、良いお年をお迎えください。


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※スマホで撮影 『りくろーおじさんのチーズケーキ』 大阪JR天王寺駅 12月29日


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[ 2019/12/31 ] ▼日記 | TB(0) | CM(2)

男はつらいよ50作目『お帰り寅さん』を観た

22年ぶりの新作となる、待ちに待った寅さん映画を見てきました。
封切二日目の土曜の夜でしたが、広い会場には20名程度しか観客はなく、ちょっと拍子抜けでした。
…予約をするほどじゃないかったですね。

22年の月日が流れ、寅さん役の渥美清をはじめ、主要な登場人物の6名が鬼籍に入っていますが、それでもスクリーンに映る年老いたさくら役の倍賞千恵子や博役の前田吟、今回の主人公である満男役の吉岡秀隆の姿を見ると、あぁ、寅さん映画が帰ってきたんだぁ…と思わずにはいられませんでした。

さて、シリーズ50作目になるという今作、これまでフィルムにこだわってきたという山田洋次監督が初めてデジタルで編集したというだけあって、過去と現在の場面がひんぱんに切り替わることにもまったく違和感がありません。
寅さんの顔のドアップも細かいシワや毛穴まで見えるくらいの鮮明な映像でした。

後半になって、走馬灯のように次々と映し出される過去の名場面や若かりしヒロインたちを見ていると、自然と涙が溢れてきました。
寅さんは満男だけではなく、私たち観客の心の中にも生きているんだと、改めて感じました。
そんな意味では、この映画のタイトル『お帰り寅さん』は間違いなく的を得ているんじゃないでしょうか。

私はけっこうな寅さんファンで、もちろん49作はすべて観ていますが、残念ながらリアルタイムでスクリーンで観たことは2作ほどしかありません。
寅さん映画は正月とお盆に封切られる定番でしたが、当時の若者たちにはなんだかダサい映画の代名詞のようで、デートになれば、私もご多分に漏れず海外の話題作に流れていました。

しかし、中年を過ぎ、還暦を迎えた今、この映画の良さがしみじみと分かるようになってきた自分がいます。
寅さんの舞台、柴又にも何度も足を運び、映像に出てくる美しく描かれたロケ地のほとんどを訪ねた今、改めて思うことは、日本という国の素晴らしさと、日本人に生まれてよかったなぁ…と。

山田洋次監督が50年の歳月をこの映画に費やしてきた志は、おそらくそこにあったんではないかと思ったりもします。


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[ 2019/12/30 ] ▼映画 | TB(0) | CM(2)

京都に行ってきました

仕事納めの翌日、京都を旅してきました。
目的は、京都市内に残る仁丹がスポンサーとなっている町名看板の撮影。
約100年前に設置された看板も年々数が減り、現在では640枚ほどしか残っていません。
私は2005年から撮影を始め、745枚をカメラに収めてきました。
今回は新たに撮り残していた10枚の看板を探して、レンタサイクルで回ってきました。

京都駅前をスタートし、東は熊野日吉、北は鞍馬寺、西は太秦の先まで、京都市内を縦横無尽に約40キロを走りましたが、さすがに三段変速のママチャリではきつかったですね。

電動自転車にすればよかったと…寄る年波を感じました。

※足で集めた京都の仁丹看板、興味がおありの方はぜひ見てください。
仁丹町名看板リスト


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※撮影/Canon Power Shot SX50HS 京都市


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仕事納めまであと二日

ふ~っ。
仕事するのもあと二日、11月1日に職場復帰してからが、長かった…。
あと、二日。
頑張るかぁ…。

定年再雇用されてちょうど一年。
今年はビジネス手帳を買わなかったけど、予想した通りまったく必要なかったので(笑)、スマホのカレンダーで事足りました。
出張もないし、会議に出ることもないし、毎日同じ時間に出社して同じ時間に帰ることの繰り返し。
変化のない毎日には手帳は必要ないですね。
まぁ、気楽でいいですけど…といいつつ、本音いうと何だか寂しいですが。

それはそうと、昨日、年賀状を投函しました。
いつもは仕事が終わってから大晦日に作っているパターンでしたが、今年は元旦配達に間に合いそうです。
枚数も少しづつ減らしていこうと思っていましたが、いざとなってみると、例年並み。
来年こそは、思いっきり減らします。

さて、年末土壇場だというのに、相変わらず忙しい仕事にちょっとバテ気味ですが、あと二日頑張ろうと思います。

そういえば、今日はクリスマスですね。
忘年会帰りに名古屋駅で撮った画像を貼っておきますね。


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※スマホで撮影 名古屋駅


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[ 2019/12/25 ] ▼日記 | TB(0) | CM(2)

多治見『二代目浪花』海鮮丼&ローストビーフ丼

初訪店です。
日曜日のランチタイムにお邪魔しました。

美濃焼和食割烹というだけあって、洗練されたデザインの店内には、色とりどりの美濃焼がずらり。
さすがに焼き物の町、多治見の料理店だけあって、器ひとつにもこだわっています。
カウンターごしに厳選された美濃焼を見ているだけでも、心が癒されますね。

日曜日でもランチメニューがあるので、カミさんは海鮮丼(1450円)。
私は飛騨牛のローストビーフ丼(上・2100円)を。
海鮮丼のお刺身は、まぐろ、サーモン、しめさば、ぶりとろ、いか、しらすの6点盛りで、ちらし寿司の上に乗っかっています。
シェアして食べてみましたが、ぶりとろはとろけるような触感で絶品でした。

そして、A5ランクの飛騨牛のローストビーフ丼。これは口の中でじわっと溶けていくような…言葉では簡単に表現できない美味しさです。
枚数も多いので、後半はさすがに脂がきつくなって、カミさんに手伝ってもらいました。

この店は夜も流行っているようで、次回は地酒でもちびちびやりながら焼き魚を食してみたいと思います。
私にとっては、とっておきの隠れ家的な店になりそうです。

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※スマホで撮影
※『美濃焼和食割烹 二代目浪花』岐阜県多治見市栄町1-46 月休


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リバーサイドウォーキング~川風を感じながら歩く

週末のウォーキングが恒例となった昨日、岐阜県美濃加茂市の飛騨川~木曽川沿いを歩いてきました。
名付けて、『リバーサイドウォーキング』。

ルートはJR古井駅から飛騨川に沿って進み、合流点から木曽川の遊歩道を歩く約10キロ。
コースには、飛騨川に浮かぶ小島にある小山観音や、1939年に竣工し、日本の近代土木遺産に選定されている今渡ダム、木曽川河川敷にある化石林公園など、見どころがたくさんありました。

中山道の宿場町である太田宿にゴールしましたが、この日が年末ジャンボ宝くじの最終日とあって、有名な宝くじ店の前には大行列ができていました。

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※スマホで撮影 岐阜県美濃加茂市


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多治見『ボンベイパレス』チキンカレー&ナン

土曜日の昼下がり。
久しぶりに本格的なインドカレーとナンが食べたくなったので、情報誌で見つけたお店へ。

訪ねたのは多治見インター近くにある『ボンベイパレス』さん。
初訪店なんで、当たりか外れか、ちょっとドキドキですね。

たくさんあるランチタイムメニューから、私はチキンカレーセット(920円)、カミさんは野菜カレーセット(850円)を。
どちらもサラダ、ドリンクバーつきです。
ドリンクはスープとチャイをチョイス。
ついでにタンドリーチキン(2ピース450円)も頼みました。

さて、チキンカレーですが、とろみがある濃厚なルーです。
甘みがあって、刺激がものたりません。
辛さをふつうにしたのはちょっと失敗だったでしょうか。
中辛くらいにしておけばよかったかも。

カレーはともかく、ナンが美味しいです。
モチモチふわふわで、そのまま食べても甘い小麦の味が口いっぱいに広がります。
お替り自由ですが、一枚でもかなり大きいので、十分でした。

この店はテイクアウトもOKのようで、店員さんは皆さんインドかネパールの人のようです。
店内に流れる騒々しいインド?の音楽には少々閉口しましたが、異国情緒を演出する努力なので仕方がないですね。

価格もリーズナブルで、ナンが美味しい店なので、次回は辛めのルーにチャレンジはしたいと思います。


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※スマホで撮影
※『ボンベイパレス』岐阜県多治見市住吉町6-23-1 無休


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いわき『おおきに』ラーメン&塩ネギチャーシュー丼

少し古いレポートになりますが、昨年暮れの出張時に訪店しました。
福島県いわき市にはご当地ラーメンはない?ようなので、邪道かな?と思いつつ、駅前通りで見つけた京都ラーメンの店へ。

ランチタイムということで、ラーメンとネギ塩チャーシュー丼(830円)を注文。
丼が二つ並んだテーブルを見ると、さすがにボリュームありますね。
還暦を迎えたオヤジにはカロリー過多は間違いなし(汗)。

ラーメンは背油たっぷりの豚骨醤油スープに細麺という京都ラーメンの定番パターン。
スープはしょっぱくなく、醤油の味も引き立つちょうど良い加減でしょうか。
細麺もスープによく合ってます。

東北で食べる京都の味。
京都のラーメン…どこの店とも言えませんが、思い出しますねぇ(笑)。
チャーシュー丼は文句なしに旨いので、がっつりいきました。

ラーメンとどんぶりというけっこうなボリュームでしたが、苦も無く平らげる我が身に感心するとともに、食生活の改善をひしひしと感じつつ店を後にしました。

あれから一年が経ち、
病に倒れた今は、背油まみれのラーメンなどずっと敬遠していますが、この画像を見て、生唾が出てくる“条件反射”に思わず苦笑です。


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※スマホで撮影
※『おおきに』福島県いわき市平字白銀町6-8 月休


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膵神経内分泌腫瘍~術後5カ月の診察

術後5ヶ月、退院後3ヶ月の診察に行ってきました。
血液検査の結果ですが、懸念していた肝臓の数値(AST・ALT)は基準値になりましたが、血糖値が上昇。
HbA1ctが6.7、空腹時血糖が127でした。
先月、内科医院で計測した時はHbA1cが6.4だったので、上昇傾向です。

主治医の先生は、「今後、上昇するようなら糖尿病専門医の先生に診ていただく」ということで、経過観察ということになりました。
このところ体重が増えてきており、すでに術前の体重に戻ったことも一因にあるかもしれません。
これ以上体重を増やさないように、食生活と運動に注意を払いたいと思います。

次回は3月に退院後6カ月の造影剤を使ってのCT検査です。
再発、転移の有無を調べる検査は、今後は半年単位で行うようです。

最近の体調ですが、体をひねった時の傷口のつっぱりはまだありますが、いたって良好です。
体力も発症前と変わらない状態に戻ったと思います。
願わくは、このまま何事もなく過ごすことができれば、これ以上望むことはありませんね。


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※本文とは関係ありません


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関『久里庵』かけそば

岐阜県最古の寺、日龍峯寺の札所となっている庫裡にあります。
営業は毎月第三日曜の11時~14時です。
月1回の開店というのは、境内にある籠堂(県指定重要文化財)の開放日に合わせているようです。
メニューはかけそばとざるそばのみですが、限定30食なので早めの勝負でしょうか。

さて、お寺を参拝した後に開店前を見計らって立ち寄ってみると、自転車で登ってきた男性二人が並んでいました。
参拝客もけっこういたのですぐに満席になると思い、カミさんと並びました。

11時の開店と同時に庫裡に上がりましたが、私たちの他に後から2名のお客が来ただけで、限定30食にありつけました。
注文したメニューは、かけそば(700円)。
野菜の天ぷらと、小鉢がついています。

そばは二八でしょうか、コシはありませんがのどごしが良い上品なそばです。
つゆは少し辛めですが、そばによく合っており、飲み干すことができました。

静寂な森の中にたたずむ岐阜県最古のお寺で食す、そば。
たまにはこうした粋な贅沢も、いいですね。

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※スマホで撮影
※『久里庵』岐阜県関市下之保4585 日龍峯寺庫裡内 毎月第三日曜のみ営業


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古刹ウォーキング~“美濃清水”で心を洗う

週末の日課となったウォーキング。
二日続きのウォーキングなんで、筋肉痛になるヒマありませんね。
五十肩のカミさんも行く気満々です。

さて、今日の目的地は岐阜県最古の寺、日龍峯寺を訪ねる約8キロ、2時間のコースです。
テーマは古刹ウォーキングにします。

日龍峯寺は美濃西国三十三か所一番札所の霊場で、創建は5世紀前半の仁徳天皇の時代と伝えられています。
本堂の舞台の造りが京都の清水寺に似ていることから『美濃清水』の別称で呼ばれており、最近ではNHKの『ゆく年くる年』でも放映されました。
この寺を中間地点とし、ふもとの集落から周遊するウォーキングをスタートしました。
往路の林道は産廃処理場や幼稚園(?)の跡地があったり、ちょっとばかし寂れた印象。
しかし、お寺が近づき仁王門が現れると、表情一変です。

ここからがこのコースの白眉といえる感じで、長く続く苔むした石段を登った先に突然“舞台”が現れました。
清水寺には及びませんが、下から見上げるとかなりの迫力です。

江戸前期建立の本堂や、天井絵が敷き詰められた籠堂と呼ばれる木造建築は素晴らしい造りです。
籠堂は毎月第三日曜のみの開放なので、ちょうど今日、ラッキーーなタイミングで見学することができました。
本堂には本尊の観音菩薩像が安置され、天井には鮮やかな絵も描かれており、明治時代の奉納画も掛けられています。
これを見ただけでも歩いて登った甲斐がありました。

更に、寺の敷地内には鎌倉時代に北条政子によって建立された多宝塔や鐘楼もあって、“古刹マニア”には興味が尽きませんね。
一通りの見学の後、境内でぜんざいとお茶のお接待を受けました。
こうした地元の人たちの心遣いがうれしいですね。

帰路は名残りの紅葉を見ながらのんびりと林道を下り、クルマをデポしたスタート地点に戻り、ウォーキングを終了。
ついでに立ち寄った『道の駅平成』には、“ありがとう!平成時代”と書かれた幟やパネルが…(平成も終わってしまったんだなぁ)…と改めて思った一幕でした。

そうそう、余談ですが、この道の駅がある地区は『へいせい』ではなく『へなり』と読みます(笑)。


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※スマホで撮影 岐阜県関市


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古墳ウォーキング~歴史の里を歩く

このところウォーキングにはまっている私たち夫婦。
赤穂浪士の討ち入りがあった今日、名古屋市守山区にある『しだみ古墳群』を歩いてきました。

志段味地区には発掘調査中を合わせて66基の古墳があり、そのうち7基が国の史跡に指定されています。
これまで関心がなかったこともあり、近くに住んでいながらそんなことも知りませんでした。
“灯台下暗し”ですね。

古墳ウォーキングをする前にまずは予備学習と思い、昨年オープンした『しだみ古墳ミュージアム』に立ち寄り、ボランティアガイドの方に説明を受けながら、公園内にある古墳をぐるりと回りました。
復元された帆立貝式古墳の志段味大塚古墳には円筒埴輪がずらりと並び、古代史に興味がない人にもワクワクするようなロケーションです。
古墳の上に立ち、遥か遠いいにしえに思いを巡らせる…うーん、良いですねぇ(笑)。

そして、いよいよウォーキング開始。
名古屋市内で一番高い山、東谷山(198㍍)の山頂に登り、古墳をウォッチしながら周遊する約10キロです。
コースには115㍍もある巨大な前方後円墳の白鳥塚古墳、東谷山の山頂近くにある南社古墳、石室が保存されている東谷山白鳥古墳、神社がある勝手塚古墳があり、その一つ一つを訪ねながら汗を拭きつつ歩きました。
東谷山からの遠望もなかなかでした。

さて、ますますウォーキングが楽しくなってきた私たち、テーマを決めて歩くのも楽しいですね。
本格的な登山にはほど遠いですが、病み上がりの還暦オヤジにはちょうど良い運動です。
明日は古刹ウォーキングにチャレンジです。

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※スマホで撮影 名古屋市守山区

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高崎『登利平』鳥めし

JR高崎駅モントレー5階レストラン街にあります。
『登利平』さんの鳥めし弁当といえば、TV番組で何度も取り上げられている群馬県を代表するソウルフードです。

夕食時とあって、店内は混んでいました。
すでに出来上がっていてる、10人ほどのご老人の団体さんが大声で騒いでおり、できるだけ離れた席を確保して、鳥めし松重(900円)をオーダーしました。

鶏肉がびっしりと敷き詰められた鳥めしは、いかにも旨そうなビジュアル。
少しパサつき感があるむね肉と、もっちりしたもも肉の両方を楽しむことができました。
甘めのタレが絶妙に絡んだご飯と一緒に食べると、たまりませんね。
これはいくらでもいけそうです。
大盛を頼まなかったのを後悔しながら、店を後にしました。

鳥めしは冷めても美味しいということですが、再び群馬県を訪ねる機会があったら、次回はお弁当にチャレンジしたいと思います。

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※スマホで撮影
※『登利平モントレー店』群馬県高崎市八島町222 高崎モントレー 5F レストラン街 不定休


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宝くじ買いました

…といっても、10枚3000円ですが。

今年は10万人に数人が罹患するといわれる珍しい病気で入院生活を送ったんで、そんな意味では“当たり年”だったんでは、と思っています。

どうせなら、もう一度当たってほしい!!!!(笑)。

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[ 2019/12/12 ] ▼日記 | TB(0) | CM(0)

八日市『ちゃんぽん亭総本家をかべ』近江ちゃんぽん

ご当地ちゃんぽんとして人気の近江ちゃんぽん。
一度はチャレンジしたいと思っていましたが、ようやく願いが叶いました。

券売機でちゃんぽん(並650円)と半チャーハン、ついでにぎょうざも注文。

ちゃんぽんは醤油系スープと細麺のビジュアル。
もやしやキャベツ、きくらげがなどの野菜や豚肉もてんこ盛りに入ってます。
これまで私が持っていたちゃんぽんのイメージは長崎ちゃんぽんが筆頭ですが、これはどちらかというと町中華の五目そばorタンメンに近い感じです。
それでいで、炒めた野菜が乗っかっているのはやっぱりちゃんぽんの体裁ですね。

さて、お味ですが、
酢とコショウを入れて自分好みに仕上げたので、薄味の醤油ベースがよりいっそう引き立ちました。
あっさりしたスープは後を引く旨さでつい飲み干してしまいそうでしたが、塩分摂りすぎに注意してほどほどでパス。
細麺もスープによく合い、ツルツルとしたのど越しにいくらでもいけそうでした。

チャーハンとぎょうざは油が強いのが気になりましたが、空腹だったのでがっつりいきました。
初めての近江ちゃんぽんでしたが、忘れたころに再訪したくなるような…そんな予感をもちつつ店を後にしました。

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※スマホで撮影
※『ちゃんぽん亭総本家八日市店』滋賀県東近江市浜野町4-13 月休


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長浜『鳥喜多』親子丼

滋賀県長浜市の黒壁スクエア近くにある親子丼がウリの超人気店。
開店前の11時に訪ねると、店を隔てての歩道にはすでに長蛇の列。
30人くらい並んでいる。
「ひぇ~」
思わず口に出てしまった。
両隣の店の迷惑になるので、店の前には並ばせないらしい。
それにしても、親子丼の店でこんな大行列は見たことがありません。
18席しかない店内には出た人と入れ代わりに入るしくみで、40分後にようやく入店。

メニューには麺類やかつ丼などの丼物もあってうどん屋さんと同じですが、ほとんどのお客さんが親子丼とかしわ鍋(450円)を頼んでいるようです。
ここは、定番の親子丼を。
650円というのも、今どきリーズナブル。

10分ほど待って着丼。
小ぶりのどんぶりに生玉子が鎮座したビジュアルです。
ごはんにしみ込んだ出汁の旨さでしょうか、鶏と玉子のバランスも絶妙です。
玉子を潰して混ぜ合わせるとさらに味が引き立ちます。
玉子かけご飯をすするように、一気に食べました。

これまで食べてきた親子丼の印象をひっくり返すような旨さでした。
舌にまとわりつくようなふわふわ感は、しばらく残りそうです。
これなら行列に並ぶわけが分かりますね。
店を出ると、行列はさらに伸びていました。
ごちそうさまでした。

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※スマホで撮影
※『鳥喜多』滋賀県長浜市元浜町8-26 火休


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二度目の産業医面談

復職後一ヶ月が経過し、二度目の面談をしました。
産業医と保健師との三者面談の後、直属上長が入っての四者面談という流れです。

このひと月は多少のストレスはあったものの体調については変化なく、仕事も順調にこなせていることで、就業制限が解かれることになりました。
制限といっても、私の場合は時短ではなく、重量物についての制限のみでした。
もっとも、業務はPC操作を中心としたデスクワークなので荷物等の重たいものを持つこともありません。
その点は今もこれからも変わることはないです。

体調については、寒くなってきたことで傷口のつっぱりが気になることくらいでしょうか。
このところの血圧も上120、下80くらいで安定してきました。

昨日は14キロのウォーキングにチャレンジして、筋肉痛や疲れもなく朝を迎えました。
これから少しづつ距離を伸ばして、術前のように30キロくらいは苦も無く歩けるようになりたいと思います。

来週は病院での採血と診察。
体調を崩さないように過ごしたいと思います。

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日本縦断徒歩の旅【中山道編1】御嶽宿~御殿場往復

旧中山道の御嶽宿から細久手宿の途中までを歩いてきました。
名鉄御嵩駅から諸ノ木峠展望台(御殿場)までの往復14キロのウォーキングです。
入院中に長女が差し入れてくれた『東海おとなのウォーキング』というガイドブックを参考にしました。

御嶽宿は江戸から49番目の宿場町で、本陣1軒、脇本陣1軒、旅館28軒を数え、多くの旅人で賑わったといいます。
国の史跡にも指定されている『牛の鼻欠け坂』や石畳が続く『謡坂』といった、当時の面影が残るロケーションもあって、楽しく歩くことができました。
折り返しの諸ノ木峠は参勤交代の休憩所が建てられたことから御殿場と呼ばれ、皇女和宮が京の方角を遠望して涙を流したと伝えられています。
休憩所がある展望台になっていますが、展望はそれほどよくありません。
帰路はのんびりと往路を下りましたが、聖母マリア像がある隠れキリシタン伝承の集落に立ち寄り、スタート地点の御嵩駅に戻りました。

退院後初の長距離ウォーキングとなりましたが、足の疲れもなく快適に歩くことができました。
このところ五十肩で悩んでいるカミさんも、元気に歩き切りました。

自宅からクルマでわずか30分ばかりの圏内に、いつもと違う風景を体験できるスポットがあるのは、ぜいたくだと思わなきゃいけませんね。
次は古刹ウォーキングにチャレンジです。

■2019年12月8日 岐阜県御嵩町
■22209歩 14.6キロ
■日帰り
■晴れ

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※スマホで撮影 岐阜県御嵩町


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忘れえぬ味~仙台『藤七』

6年を過ごした仙台を去って早一年。
幾度も通った店が山形そばの『藤七』さん。
立ち食いにもかかわらず、昼時には行列必至です。

山形にはそばの名店は数多くありますが、わざわざ山形に行かなくても仙台のこの店で十分と断言できるくらいの名店だと思っています。
何よりも、ボリュームがあって、安くて、喉越しの良さに最高得点を付けたいくらいです。
もう一度食べてみたい…と思わずにはいられません。

・肉そば(冷・温)
・つけそば
・鳥中華(冷・温)
・ゲソ天
メニューはこれだけですが、どれを食べても美味しいです。
仙台を去る日が近づくにつれ、ラストスパートよろしく三日に一度くらいの頻度で通いました。
そのたびに名残惜しむように、愛してやまない蕎麦たちの姿をスマホのカメラに収めてきました。
連張りで一挙公開です(笑)。

※過去レポはこちら
仙台『肉そば藤七』冷たい鳥中華
・仙台『肉そば藤七』温かい鳥中華
・仙台『肉そば藤七』冷たい肉そば
・仙台『肉そば籐七』冷たい鳥中華
・仙台『肉そば籐七』つけそば
・仙台『肉そば藤七』冷たい肉そば

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※スマホで撮影
※『肉そば籐七』宮城県仙台市青葉区上杉3‐3‐16 SAビル1F 不定休


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日本百名城

よくお邪魔させていただくブログ『日本百名城の旅』さんを見て、ふと思いました。
いくつ訪ねたかなぁ…私は城マニアではありませんが、旅好きが高じてホーロー看板を探して全国を巡る中で、立ち寄ったお城も多いはず。
『日本百名城』のリストを見るのも初めてですが、リストから数えてみるとこんな結果になりました。
※●印が訪ねた城

【日本100名城リスト】
根室半島チャシ跡群(北海道)
五稜郭(北海道)●
松前城(北海道)●
弘前城(青森県)●
根城(青森県)
盛岡城(岩手県)●
多賀城(宮城県)
仙台城(宮城県)●
久保田城(秋田県)
山形城(山形県)●
二本松城(福島県)
会津若松城(福島県)●
白河小峰城(福島県)
水戸城(茨城県)
足利氏館(栃木県)
箕輪城(群馬県)
金山城(群馬県)
鉢形城(埼玉県)
川越城(埼玉県)
佐倉城(千葉県)
江戸城(東京都)●
八王子城(東京都)
小田原城(神奈川県)
武田氏館(山梨県)●
甲府城(山梨県)●
松代城(長野県)●
上田城(長野県)●
小諸城(長野県)
松本城(長野県)●
高遠城(長野県)●
新発田城(新潟県)
春日山城(新潟県)
高岡城(富山県)●
七尾城(石川県)
金沢城(石川県)●
丸岡城(福井県)●
一乗谷城(福井県)●
岩村城(岐阜県)●
岐阜城(岐阜県)●
山中城(静岡県)
駿府城(静岡県)●
掛川城(静岡県)
犬山城(愛知県)●
名古屋城(愛知県)●
岡崎城(愛知県)
長篠城(愛知県)
伊賀上野城(三重県)●
松阪城(三重県)●
小谷城(滋賀県)
彦根城(滋賀県)●
安土城(滋賀県)●
観音寺城(滋賀県)
二条城(京都府)●
大阪城(大阪府)●
千早城(大阪府)
竹田城(兵庫県)●
篠山城(兵庫県)
明石城(兵庫県)
姫路城(兵庫県)●
赤穂城(兵庫県)●
高取城(奈良県)
和歌山城(和歌山県)
鳥取城(鳥取県)
松江城(島根県)
月山富田城(島根県)
津和野城(島根県)
津山城(岡山県)
備中松山城(岡山県)
鬼ノ城(岡山県)
岡山城(岡山県)
福山城(広島県)●
郡山城(広島県)
広島城(広島県)
岩国城(山口県)●
萩城(山口県)●
徳島城(徳島県)
高松城(香川県)
丸亀城(香川県)
今治城(愛媛県)
湯築城(愛媛県)
松山城(愛媛県)
大洲城(愛媛県)●
宇和島城(愛媛県)
高知城(高知県)●
福岡城(福岡県)
大野城(福岡県)
名護屋城(佐賀県)
吉野ヶ里遺跡(佐賀県)●
佐賀城(佐賀県)
平戸城(長崎県)●
島原城(長崎県)●
熊本城(熊本県)●
人吉城(熊本県)
大分府内城(大分県)
岡城(大分県)
飫肥城(宮崎県)●
鹿児島城(鹿児島県)●
今帰仁城(沖縄県)●
中城城(沖縄県)
首里城(沖縄県)●

驚いたことに、なんと45もありました。
けっこう行ってますね、これは…。
改めて百名城のリストを見ると、もっと前から意識していれば、さらに数を増やすことができたのではと今更ながらに思います。
特に北海道、東北は6年間の単身赴任の中で、旅行や出張でほとんどのエリアを訪ねています。
根室半島チャシ跡群のように、納沙布岬まで行ったのに立ち寄らなかったお城も。
沖縄の中城城しかり。
さらに、地元である岡崎城や長篠城も。
つい先週訪ねた安土城ですが、目と鼻の先に観音寺城があったんだ…これも知らなかった(大汗)。

ついでにいうと、近くまで行ったのに拝観料をケッチて外から眺めただけに終わった城も数知れずありますね。
小田原城、掛川城、岡崎城、和歌山城、松江城、岡山城、松山城、丸亀城、高松城、宇和島城…
うーん、たくさんある(大汗)。

吉野ケ里遺跡のようなお城には程遠い遺跡もリストアップされているとは知りませんでした。
これが入るなら青森の三内丸山遺跡も入れてもいいのでは。
個人的には、苗木城や富山城、郡上八幡城も入れてほしいですね。

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※天空の城・竹田城址/2017年5月訪問


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晩秋の近江を旅する⑤~木之本

近江の旅の最後を飾るのは、木之本の町並み。
北国街道が通る一角にある老舗の酒蔵、山路酒造さんを訪ねました。
1532年創業の国内で5番目に古い蔵です。

実はこの蔵を訪ねた目的は、ホーロー看板の撮影にあります。
きっかけは、女将さんのブログ『酒蔵女将奮闘日記』を拝見して、ホーロー看板が保存されていることを知ってから。
ブログに「撮影のために立ち寄りたい」とコメントを入れ、快く了承をいただきました。

さて、蔵の前に立ってみると、大きな杉玉が下がる重厚な景観に驚きました。
古い建物が連なる街道にあって、見事に調和しています。
歴史を感じますね。
引き戸を開けると、年季が入った帳場台に立つ女将さんが笑顔で迎えてくれました。

お目当ての『桑酒』のホーロー看板は3枚。
木製の看板もあります。
『桑酒』は日本酒の『北国街道』と並ぶこの蔵の銘柄で、桑の葉から作るリキュール類。
その歴史も470年以上に遡るそうです。

3枚のうち、ひょうたん型をした看板はデザインも素晴らしいですね。
岡山県倉敷市の赤沢酒造の『うまい酒 澤泉』の看板にもひょうたんが描かれていますが、ひょうたん型にカットされた看板(姿看板という)は初めて見ました。
豊臣秀吉の馬印にちなんだものでしょうか。
秀吉の居城があった長浜が近いだけに、気になります。

ともあれ、念願だったホーロー看板をカメラに収めることができて満足です。
これをもって、滋賀県では20の酒蔵で30枚目のホーロー看板を記録することができました。
蔵の廃業とともに消失に加速がついている地酒の看板ですが、末永く保存していただければと思います。

うっかり書き忘れることろでしたが、レトロなラベルが貼られたとっくり入りの『桑酒』(500ml)を購入しました。
女将さんの話では、とっくりは多治見の美濃焼だそうです。
桑酒は炭酸で割って、レモンを絞るのが美味しい飲み方のようで、正月の楽しみが増えました。

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※撮影Canon PowerShot G9  滋賀県木之本

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晩秋の近江を旅する④~長浜

彦根から長浜に向かいました。
何度も訪ねたことがある町ですが、年を追うごとに観光客が増えているようです。
町おこしがうまくいっているようですね。
黒壁スクエアを中心とした四方の通りは老若男女であふれていました。

長浜は滋賀県にあって、近江八幡と並ぶ古い町並みが残る町。
昔ながらの商売を続ける店を覗くのも楽しいですが、町並みに花を添える用水路や寺院がある景観もなかなかです。

それと、なんといっても曳山祭り。
祇園祭、高山祭と並んで日本三大曳山祭りに数えられる壮大な祭りで、毎年4月に行われています。
長浜市曳山博物館を見学しましたが、展示してある曳山の巨大さに改めて驚きました。
いつか見に行きたいと思います。

長浜でもうひとつのスポットとして、琵琶湖を望む場所に長浜城があります。
羽柴秀吉の居城ですが、現在の天守は1983年に復元されたものです。
こちらは観光客も少なく、のんびりと歩くことができました。

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※撮影Canon PowerShot G9  滋賀県長浜

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晩秋の近江を旅する③~彦根

雲一つない快晴に恵まれた、旅の二日目。
フロントガラスに張った氷を削ってから、8時半の開園を目指して彦根城へ。

彦根城が姫路城、松本城、犬山城、松江城とともに国宝に指定されていることはお城好きなら知っていること。
私は城マニアではありませんが、国宝5城で観ていないのは残すところ松江城のみとなりました。
松江はホーロー看板探しで何度も訪ねているのに、お城に興味がなかったからでしょうか、立ち寄っていないのが今更ながらに残念です。

さて、自身二度目の彦根城ですが、前回は30年以上前に訪ねているので、その時にどんな見学をしたのかもすっかり忘れており、歩いてみて初めて(こんなに大きく、広かったっけ…)などと思う始末。

今回は天守をはじめ、重要文化財の各櫓や下屋敷の庭園である玄宮園をじっくりと見学しました。
今が盛りの紅葉と、玄宮園の池に逆さに映る天守閣が一枚の絵のように収まっており、年甲斐もなく感動。
同行したカミさんも、語尾短く「すごい」「きれい」の連発で、晩秋を飾る一コマとなりました。

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※撮影Canon PowerShot G9  滋賀県彦根


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晩秋の近江を旅する②~安土

信楽から近江八幡経由で安土に向かいました。
安土城に登るためです。

安土城はいわずと知れた織田信長の居城。
築城わずか3年で消失し、今は石垣や石段、柱の跡といった城郭遺構しか残っていません。
昭和15年までは手つかずの状態であったとされ、平成元年から本格的な発掘が始まるまでは、深い草と土砂に覆われていたそうです。

さて、息を切らしながら、石段を登ること30分。
天守閣があったとされる頂上に到着すると、眼下には西の湖が見える絶景がありました。
頂上からの下山路は仁王門と三重塔がある摠見寺の境内を通り、今が見ごろの紅葉を楽しみながら山を下りました。
安土城は復元された天守閣もなく城郭遺構しか残っていない史跡ですが、当時の先進的な建築技術を垣間見るだけでも来た甲斐がありました。

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※撮影Canon PowerShot G9  滋賀県安土

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晩秋の近江を旅する①~信楽

滋賀県を旅してきました。
信楽から近江八幡→彦根→長浜→木之本を巡る一泊二日の旅です。

まず向かったのが信楽。
NHKの朝ドラ『スカーレット』の舞台となっているだけあって、にわかに脚光をあびています。
観光客も多かったですね。

信楽といえば狸の焼きものが有名で、どこに行っても狸のオンパレードです。
『信楽たぬき村』には3メートルくらいある巨大な狸の焼き物があり、なかなかのインスタ映え。
次に立ち寄った『信楽陶芸村』にある登り窯カフェでは、ケーキセットを楽しむことができました。

信楽を訪ねたのは二度目ですが、窯元が並ぶ散策路を歩いたり、登り窯を見学することができたのも収穫でした。

山の中の静かな町に人が押し寄せるのはどうかなぁ…と思う反面、観光客も増えて、お金を落としていくのは悪いことではありません。
何よりも町の魅力を知ってもらう良い機会です。
信楽は狸ばかりでなく、茶碗やとっくりなどの生活食器にも素朴な信楽焼の良さを見ることができます。
朝ドラ効果が町おこしに役立ってくれればいいですね。


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※撮影Canon PowerShot G9  滋賀県信楽


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