今年最初の映画は『CATS』(字幕版)。
言わずと知れたミュージカルの最高傑作の映画化です。
口コミではずいぶん酷評されているようですが、これは文句なしに楽しめましたね。
音楽とダンスのスケール、ミュージカルにはない映像美は映画でしか表現できません。
ヒロイン猫のヴィクトリアを演じるフランチェスカ・ヘイワードが何といってもキュートで可愛い。
さすがに世界を代表するバレエダンサーだけあって、その踊りも素晴らしい。
そして、見どころはグリザベラを演じるジェニファー・ハドソンがクライマックスで歌う『メモリー』。
圧倒的な歌唱力と表現力に鳥肌が立ちました。
年甲斐もなく泣けましたね。
この場面を見ただけでも価値があったと思います。
ミュージカルの『CATS』は25年ほど前にニューヨークのブロードウェイで観ました。
ストーリーは大方忘れてしまい、今回の映画版との比較もできませんでしたが、劇中歌『メモリー』については強く印象に残っていいます。
映画版といえども『メモリー』が流れたときに、25年前の感動がよみがえってしまい、条件反射のように涙が出てきました。
酷評された内容に猫のメイクが気色悪い、といったものが多かったようですが、メイクも凄いし、耳やしっぽの動き、それ以上に猫の動きを表現した役者魂に驚きました。
ぜひ見て欲しい映画だと思います。
※入場時に貰ったポストカード貼っておきます

メインサイト『
琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★
↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪


スポンサーサイト