日本縦断徒歩の旅【東日本編5】牟礼~野尻湖~妙高

長野駅から6時23分発の始発に乗車し、昨日ゴールした牟礼駅に戻り、今日の歩き旅がスタートした。
梅雨の中休みが続いているのか、からりと晴れている。
野尻湖までの10キロを快調に歩く。
気温が20度前後なので、ペースも上がった。
野尻湖に出るまでは別荘地を見ながら、うっそうとした森を縫うように歩いた。
突然、目の前が開け、青い水が輝く湖面が広がった。
ようやく野尻湖に出たのだ。
ナウマンゾウの化石が出たことで知られる野尻湖には博物館もあり、せっかくなので見学することにした。
入館者は私ひとりで、見学後、受付の年配の女性と、歩き旅をしていることや、高校時代の同級生が野尻湖発掘調査に参加したことなど、とりとめのない話をした。

国道18号バイパスに出て、日本海に向かって黙々と歩きだす。
13時、新潟県に入った。

長野県を抜けたことに小さな感動をしながらも、これから始まる新潟県の旅にわくわくしている自分がいる。

妙高高原を過ぎ、照り返しが強いバイパスをペットボトルの水をがぶ飲みしながら、目はテントが張れそうなねぐらを探していく。

廃屋になったレストランや自動車学校、どれも薄気味悪い。
そうこうしているうちに本日の目的地の『道の駅新井』に到着。
ここは24時間営業のようで、高速のサービスエリア一体型で、こっそりテントを張れそうな場所がない。
まだ日が高く暗くなるまで待てそうもないので、結局、敷地内にあるホテルに泊まることにした。
あぁ、軟弱。
ここまで担いだテントだが、いまだに出番がない。

明日はいよいよ日本海だ。

■2020年6月17日 長野県長野市~信濃町~新潟県妙高市~更埴市
■52275歩 33.97キロ
■スーパーホテル新井
■晴れ

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※今日のスタートはしなの鉄道牟礼駅

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※息を切らせながら登ると、広大な長野の風景が広がった

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※田植えが終わった田んぼが目に眩しい

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※野尻湖に続く道はうっそうとした森を歩く

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※野尻湖に出た

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※国道18号に出た

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※新潟県に入った。ここまでが長かった

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※日本海までの表示も出てきた

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※新井が近づいてきた


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