妙高市新井のホテルを7時に出発。
国道18号バイパスを北上。
バイパスには歩道の代わりに側道があり、クルマも通らないので鼻唄混じりに歩く。
側道は国道8号線と交差する直江津まで続いていた。
背後には雪を抱いた妙高山がそびえ、いよいよ日本海が近づいてきた。
8号線を約5キロ歩き、犀潟駅前から県道129号線に入ると、旧街道特有の古い町並みが続いていた。
屋根つきでベンチがあるバス停で、靴下を脱ぎ足のチェック。
休憩するごとにチェックをしているが、小さなマメがいくつもできていた。
毎日30キロ近くを歩き続けている代償か、マメとの闘いは終わらない。
16時、本日のねぐらとなる大潟キャンプ場に到着。
管理事務所にはコロナの影響で休園の貼り紙。
声をかけると管理人の女性が出てきた。
歩いて旅をしており、もうこれ以上は歩けないので、テントを張らして欲しい‥と泣き落とし。
料金もいらないということで、テントを張ることができた。
‥ということで、今回の旅、初テント。
松林の広いサイトには私のテント一張りのみ。
なんと、貸し切りだ。
目の前には鉛色の日本海。
まずは日本海を見るという最初の目標をクリアできた。
これからいくつもの目標を目指していく果てしない旅の通過点だ。
足の痛みを気にしながら黙々と歩く。
(何でこんなことやってるんだろう‥)
自問自答しながらのひとり旅。
明日は雨の予報。
海鳴りを子守唄代わりに、ぐっすりと眠ろう。
■2020年6月18日 新潟県妙高市~上越市
■46154歩 30.00キロ
■大潟キャンプ場でテント泊
■曇り

※国道18号線バイパスには快適な側道が並行している

※振り返ると妙高山がそびえていた

※さすがに米どころ新潟。田んぼには米の銘柄が。

※日本の原風景です

※日本海まで8キロの表示

※国道18号を離れ、8号線に入った

※今日の昼飯はスーパーの弁当

※直江津付近で

※犀潟駅近くのバス停。ビバークできそう

※信越本線の1両電車

※渋柿浜付近の町並みを歩く

※ついに日本海に出た

※今回の旅での初テントを張った
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