昨夜遅くに、新潟駅から名古屋行高速バスで自宅に帰還。
旅を中断した理由は、定期診察とハローワークの認定日出席のため。
費用のこともあるし、旅を続けたい気持ちは山々だが、こればかりは致し方ない。
来月は長期間歩けそうだが、真夏の歩きに耐えられるかどうか…。
今回の旅で、うだるような炎天下の中を歩く厳しさを、いやというほど味わった。
さて、昨日はバスの時間もあり、ほんの10キロ程度しか進まなかったが、新潟の大河・阿賀野川を越えることができた。
新潟駅からスタートし、県道3号線を東進し、長さ1キロ以上もある泰平橋を渡ってJR新崎駅にゴール。
朝から気温はぐんぐん上がり、橋を渡るころには29度になっていた。
橋には爽やかな川風が吹き、気持ちの良い歩きとなったが、そこから新崎駅までの1キロが反動からか怒涛の暑さ。
滴り落ちる汗は、駅に到着しても引くことはなかった。
コロナ自粛のなかスタートした日本縦断のチャレンジは、滋賀県彦根(鳥居本)から今回の新潟県新潟市まで約600キロを歩き、東西に線を伸ばしてきた。
県またぎの移動が解除されたとはいえ、コロナの影響は想像以上である。
長野県や新潟県の地方では民宿や旅館が長期休業し、閉店した飲食店や小売店をいくつも見た。
入浴施設の休業や、頼みの綱のキャンプ場でさえ今シーズンは休業という状況だった。
今後の旅を考えると、宿や食料が確保できなければ、荷物が増えるのは必須。
宿がなければ野宿が連続するケースも出てきそうだ。
これから迎える本格的な真夏に、大型ザックを背負っての旅が耐えられるかどうか…。
旅を続けるにあたってどうすればいいのか、じっくり考えたい。
うーん、悩ましい。
■JR新潟駅~JR新崎駅 14132歩 9.18キロ

※新潟駅を出て県道3号線を歩く。早くもうだるような暑さになった

※阿賀野川を渡る

※JR白新線を走る電車が見えた

※JR新崎駅にゴールした

※10日間歩いた足。痛めた爪は黒くなり、テーピングをする毎日だった
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