当ブログ、ここ一週間、放置プレイ状態でした(汗)。 8月に入ってから連日35度超えの真夏日が続き、さすがにへばっていました。 その間に雨が降ったのは記憶では二日。 それも雷雨がらみでほんの少し。 7月はずっと雨が続いて、その反動から8月は猛暑の日照り。 例年の今頃なら夜は涼しくエアコンつけなくても寝れたのに、一晩中つけっぱなしです。 どうなっているんでしょうかね、今年の気候は。 先週は大きな出来事がありました。 歯医者で左下奥から2番目を抜歯し、ついに歯を一本失ってしまいました(悲)。 数年前から痛んだり、歯茎が腫れたりを繰り返し、その都度応急の治療をしてきましたが、お盆前から歯茎が腫れた状態になってしまいました。 レントゲンを撮ると歯の根っこが割れているようで、そこから化膿し骨を溶かしているということでした。 ここまできたら抜歯しか方法はなく、61才にしてついに一本目の歯を失うことになったというわけです。 歯医者さん曰く、統計によると45才から50才までに1本を、60才では平均3本を失うそうです。 そんな話を聞くと、頑張ってきたかなぁ…と思いますが、私の父は85才にして欠損なしです。 “8020”(80才で20本)どころではありませんね。 そればかりか目も良くて、いまだに老眼鏡の世話になっていませんし、毎年、市から表彰されているというツワモノです。 まったく、エスキモーのような父です(笑)。 さて、抜歯してから4日経ちましたが、まだ歯茎は腫れています。 傷口を縫合しているので、糸の先がチクチクして気色悪いですね。 本格的な治療はこれからですが、『部分入れ歯』『ブリッジ』『インプラント』の3つから選択です。 さすがに商売、インプラントを勧められました。 保険は利かないので35万円~だそうです。 二か月後に決断です。 あ~ぁ、憂鬱。  ※本文とは関係ありません メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
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カミさんを誘って、岐阜県恵那市山岡町にある田んぼアートを見に行ってきました。 小高い丘にある公園の展望台から一望できたのは、明智光秀のコロナ退治。 すぐ傍らには明智鉄道の線路。 どんくさいので、私たち夫婦が展望台に到着する2分前に一輛電車は過ぎたあと。 狙っていた電車とのツーショットが撮れませんでした。 次の電車が通過するのは一時間後。 炎天下の丘の上でさすがに待つことはできず、肩を落として帰ってきました。 さて、この田んぼアート、町おこしで毎年行っているそうですが、ちなみに昨年は恵那のマスコット『エーナちゃん』と『令和』の文字、一昨年は『エーナちゃん』と『半分青い』でした。 見ごろは今月いっぱいのようですが、チャンスがあればもう一度行って、ツーショットをリベンジしたいですね。   ※スマホで撮影 岐阜県恵那市山岡町 メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
このところの猛暑と一段と加速を増しているコロナ禍のなかで、ちょっとした外出をすることさえ躊躇しています。 空虚で閉塞的な状況が長く続けば、知らぬ間に心身のバランスを崩すことになる…分かっていても、無職で、日がな一日を過ごす我が身にはなんと一日が長いことか(笑)。 今更ですが、私にとってのストレス解消法の一つが読書。本を読むことでむなしく過ぎていく時間を埋め、一日をそつなく過ごすリズムを得ているのかもしれません。 さて、日本縦断の歩き旅を中断してから自宅にこもり続け、“積読本”を崩しながら活字を追う毎日のなかで、印象に残った本を紹介したいと思います。 縁あって、著者からいただいた『日本列島縦断歩き旅-宗谷から佐多へ-』(2011年3月刊 エルアイユー)です。 還暦を迎えた著者が3シーズン(平成20~22年)85日間をかけて、日本列島を北海道宗谷岬から鹿児島県佐多岬まで徒歩で縦断した記録です。 同様な徒歩旅の本は多くありますが、日記形式によるリアルな描写が読む側の気持ちを惹きつけ、一緒に旅をしているような、緊張感と心地よさを感じます。 宿の情報はもちろん、昼食のリンゴ一個の値段まで詳細に記録した内容がインパクトを広げています。 後に続くチャレンジャーたちへの貴重な資料になるのではないでしょうか。 著者あとがきで、旅の中で宿や食事、洗濯、トイレといった衣食住や天気の心配から解放されることがなく雑念に支配されたと語っていますが、これは中途半端に縦断の旅をかじっている私にも思いっきり共感できますね。 歩いているときに何を考えているのか…と振り返ってみれば、今夜はどこに泊まろうか、そろそろ宿を確保しなきゃあ、自販機なくなったらどうしよう、もよおしたらトイレあるかな…私の場合はそんなことばかり考えて歩いていました。 更に、雨にやられたり、暑さにやられたり、そのたびに悪態をつきながら歩くという、傍から見ても旅を楽しんでいるという風情ではありません。 しかし、旅に順応し、心底旅を楽しむ姿勢に変えることによって、歩くことの意味はより深さを増すようです。 著者は移動速度と身の丈からのみ感じ取れる自然の美しさを体感し、過疎化が進む現状を目の当たりにし、この国の行く末を案じています。 また、道中で接した多くの人々の寛容さにも触れており、積極的に人と関わっていく姿勢が見て取れます。 そんな意味では、3000キロの旅は人生の記憶に残るだけではなく、何かを気づき、変わることができた大きなチャレンジであったと思います。 最後に、 私にとってこの本、これからの歩き旅の指針になるような気がします。 歩くことの意味を自問自答しながら、残りの旅を楽しみたいと思います。  メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
先週受けた検査の結果を聞きに病院へ。 朝から気温はぐんぐん上がり、9時の予約時間にはすでに30度を超えていました。 CT検査の結果は、異常なし。 血液検査のほうは血糖値を除いて、肝機能等の数値はすべて正常でした。 主治医曰く、転移・再発の可能性は低いということでした。 ただし、希少疾患の神経内分泌腫瘍は癌と同様な経過観察が必要ということで、半年ごとのCT検査と三ヶ月ごとの定期診察(血液検査含む)は今後も継続するということでした。 先月で術後一年が経ち、昨年の今頃は膵液漏が長引き入院生活をしていたことが嘘のようです。 今は体調も問題なく日常生活を送っていますが、一つ心配なのが歯の治療。 左下奥から二番目の歯の治療をここ数年来繰り返しています。 この数ヶ月は痛みが出たり、先週からは歯茎の腫れで、昨日切開し膿を出しました。 一夜明けた今日は、カミさん曰く“こぶとり爺さん”のようになっています。 今日も消毒のため通院しましたが、歯科医からは「痛みがなくなったら抜歯も考えないとね」と最後通牒。 自慢じゃないけど、齢61にして歯の欠損はありません。 歯だけは丈夫のつもりだっただけに、これはかなりのショックです。 年を取るとは、こういうことでしょうかね。 なんでもブリッジの処置をするそうですが、涼しくなったら日本縦断の歩き旅を再開することを考えているので、治療が長引くのもままなりません。 次回通院時に歯科医に相談しようと思います。 さて、話は戻って、この暑さ何とかならんでしょうか。 私が住む岐阜県T市は今日も38度超え。 焼けつくような暑さです。 そんな暑さの中、“こぶとり爺さん”の顔で、カミさんと外食。 イタリアンレストランでビザとパスタのバイキング。 治療中の歯が痛いのに、食い意地が張っている小市民なので、ここぞとばかりにがっつきました(笑)。   ※『ピッツェリア マリノ 多治見店』岐阜県多治見市宝町9-48-1 無休 メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
美濃焼とタイルの街、岐阜県T市に住んで早25年が過ぎました。 もっとも最近では“日本一暑い街”として有名になってしまいましたが(笑)。 それもそのはず、ここ数日は連日の38度超えです。 さて、そんなT市ですが、街の産業を支える陶器の出荷がコロナの影響で厳しい状況になっています。 そこで盛り上げ策として、今週から街の至るところにあるお店や窯元で、美濃焼やタイルが格安で買える応援キャンペーンが始まりました。 いくつかの店を回って手に入れたのが、昭和初期に作られたレトロなモザイクタイル。 幾何学模様がレトロ感を深めています。 一辺が15.1cmで内装や鍋敷きに使われていたようです。 一枚800円を4枚購入。 キャンペーンでそこから1200円値引きしてもらいました。 自宅に戻ってから早速DIY開始。 ホームセンターでパイン材と背板用のベニヤ板をカットしてもらい購入。 タイルの幅に合わせて額を作り、タイル用ボンドでタイルを並べて貼って完成です。 もちろん、板の表面はサンドペーパーをかけてすべすべにしています。 …でもって、リビングの壁に掛けてみました。 おぉ、なかなかいいじゃないか! インテリアとしてもバッチリです。 これで我が家のレトロタイルのインテリアは、玄関に掛けてあるものを加えて4つ目になりました。 昭和初期のタイルは希少であまり市場には出てこないので、今後もできるだけ集めてみたいと思います。  ※今回作った額。42㎝×42㎝    ※玄関ホールにある額。38cm×45cm  ※同上。20cm×30cm メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
梅雨明けが遅かった分、蝉の声も一段と賑やかな暑い夏を迎えています。 ふつうなら出現時期の順に、ニイニイゼミ→アブラゼミ→クマゼミ→ヒグラシ→ツクツクホウシとなるところ、今年は梅雨明けと同時に一斉に鳴き出しました。 “蝉の命短し”…ひょっとしたら、短い夏になるかもしれません。 さて、昨年7月に膵臓の手術をして一年が経過しましたが、去年の今頃はまだベットの上でした。 膵液漏が一向に収まらず、腹部にはドレーンが下がったままで、退院が見えない不安に悶々としていたことが忘れられません。 今は日本縦断の歩き旅ができるまで回復し、発病する前よりも体力があることに少なからず驚いています。 今日はうだるような暑さの中、三ヶ月に一度の腹部CT検査と、一ヶ月半ぶりの糖尿病内科の診察に行ってきました。 血液検査の結果は、Ha1cが7.0、空腹時血糖が127でした。 前回が7.2、130だったので少し数値は下がりました。 この二ヵ月間、歩き旅と毎日のウォーキング、筋トレ、食生活の改善に取り組み、体重も減らしてきましたが、その割にはあまり改善していません。 これはかなりショックでした。 主治医曰く、旅に出ているときの外食も注意が必要とのこと。 いずれにせよ、改善傾向にあるので、引き続き投薬をせずに観察となりました。 また、前回の検査で1型糖尿病を診断する抗GAD抗体検査と膵グルカゴン/EIAをしましたが、結果は正常値で問題なしということでした。 併せて、主治医の指示で先週行った眼科の検査では、糖尿病性の出血等の病変もなく一安心しました。 いずれにせよ、膵臓切除による血糖値上昇はある程度覚悟していたので、生活習慣を変えることでまだまだ踏ん張りたいと思います。 次回の診察は10月末ですが、来週はCTの結果を聞きに外科の外来に行きます。  ※朝顔も狂い咲き メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
京都の歩き旅から帰って半月が経ちました。 連日のコロナ報道にうんざりしながらも、この先の日本縦断歩き旅の行方が見えず、半ば放心状態の日々が続いています。 自分の性格を改めて観察してみると、ちょっとしたことでも、何でもいいから目先の目標があってこそモチベーションを維持できる性質のようです。 目標がなくなってしまうと、羽をもぎ取られたセミのようになってしまう。 飛ぶこともできずに、ただ転がっているだけ。 『日本縦断徒歩の旅』は定年後の生活を充実させるべく第一弾の、まさにうってつけのチャレンジでしたが、コロナという目に見えない厚い壁が幾重にも立ちはだかっている今、重苦しい日々を無為に消化している状態になっています。 巷でいう“コロナ鬱”かもしれない。 コロナよ、一刻も早く消え去れ!!!!(飛沫が飛ぶので大声で叫べず、文字で叫ぶ。 笑) さて、このところの暮らしぶりですが(笑)、 朝、夕5キロづつの計10キロのウォーキングを毎日やってます。 これはいつでも歩き旅の続きができるように、意地になって続けています。 カメの甲羅のようにカチカチになっていた足のマメも、最近は柔らかくなってしまったのが残念ですが、歩き旅を再開した時に少しでもマメができないようにトレーニングをしています。 それと、一昨日はハローワークに行き二回目の認定を受けてきました。 これによって、今月からようやく失業給付金が貰えるようになりました。 そしてうれしいことに、コロナの影響による政府の特例措置として、60日の給付日数の延長が決まり、私の場合は150日分の給付金にプラス60日分を申請できることになりました。 これは失業している我が身には朗報です。 ついでに、このところ一日一冊のペースで本を読んでいます。 例年になく遅く梅雨が明けた今年、【梅雨明け10日】というだけあってうだるような暑さが続いていますが、【晴耕雨読】ならぬ“晴耕晴読”の毎日で、エアコンが効いた部屋に転がってひたすら活字を追っています。 元・日本マイクロソフト社長の成毛眞氏が著書の中で、「蔵書はその人の過去を、積読本は未来を表す」と書いていますが、オンラインでせっせと本を買っています。 積読本も20~30冊になりました。 隣市で本日オープンしたブックオフに行ってきましたが、セドリ(転売)の業者が何人もいて、大量の本をカートに乗せていました。 まぁ、それは仕方がないとしても、マスクもせずに棚を眺めている爺さんやオバサンはいただけない。 数冊買って早々に店を後にしました。 さてさて、明日から盆休み週間。 例年なら当たり前の墓参りも、感染爆発している名古屋の実家に帰省するかどうか、ちょっとばかし悩んでいます。 何度も言うけど、 コロナよ、一刻も早く消え去れ!!!! ※本文とは関係ありません メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
7月の読書メーター読んだ本の数:8 読んだページ数:2204 ナイス数:24 少年になり、本を買うのだ 桜庭一樹読書日記 (創元ライブラリ)の 感想読みたい本をマーキングしながら読了。海外ミステリと現代小説が多いが、古典も紹介されおりブックガイドとしても面白かった。もちろん、日記も楽しめた。 読了日:07月31日 著者: 桜庭 一樹 昆虫標本商万国数奇譚の 感想昆虫標本商を生業とする方が書いた本を初めて読んだが、内容的にはビジネスの話でもないし、虫好きなら一番興味がある採集の話に特化しているわけでもなく、立ち位置は中途半端。 家族、離婚等プライベートな話題、標本商として一人立ちするまでの著者のこれまでプロフィールがごちゃ混ぜになって冗長で読み難くかった。インドで拘束された話がちらりと出てきたが、後発の『虫に追われて』に詳しく書かれているようだ。 読了日:07月30日 著者: 川村 俊一 だいたい四国八十八ヶ所 (集英社文庫)の 感想いつかチャレンジしたい歩き遍路。この本はそれを目指す人のガイドブックになると思う。 歩き旅ならではのマメとの闘いと対処方法については、長距離を歩いた人ならではのエッセンスがある。 著者曰く、信仰心もなく、四国を歩いているという存在感を得たいがために歩くというチャレンジは、大いに共感できた。 読了日:07月27日 著者: 宮田 珠己 俺たちの定年後 - 成毛流60歳からの生き方指南 - (ワニブックスPLUS新書)の 感想定年後をどう生きるのかという、指南書を数多く読んできたが、この本が今の自分に一番マッチした。 本読みの成毛氏だけあって、蔵書はその人の過去を、積ん読は未来をという、表現にも共感しました。 読了日:07月25日 著者: 成毛 眞 誰も「戦後」を覚えていない [昭和30年代篇] (文春新書)の 感想私が生まれた昭和30年代のことを知りたくて手に取ったが、内容的に薄かったのが残念。 著者がテレビの仕事をしていたということもあり、ボリュームも芸能、マスコミのテーマが多く、この方面に興味がある読者なら満足できるのでは。 昭和30年代は日本人が得たもの、失ったものも多く、もっと多方面に渡った検証があればよかったと思う。 読了日:07月17日 著者: 鴨下 信一 下山の思想 (幻冬舎新書)読了日:07月16日 著者: 五木 寛之 エンデュアランス号漂流 (新潮文庫)の 感想漂流記モノでは古典の部類になるが、サバイバルの視点と主人公シャクルトンのリーダーシップの視点という二つの観点から単なる漂流記モノではくくれない読み応えがある。 全編を通して流れる“諦めない精神力”は現代に生きる私たちにも通じるものがあると思う。 椎名誠氏が推薦していてずっと気になっていたが、ようやく読み終えることができた。 また、文庫版あとがきでこの作品が翻訳された経緯に、故・星野道夫氏の存在があったことに改めて驚きました。 読了日:07月15日 著者: アルフレッド ランシング 本の読み方の 感想稀代の本読みの著者は、「多読家であるが、読書家ではない」と語っている。本を読む姿勢にまでこだわるくだりは本を愛してやまない著者ならではであろう。本の下敷きで最期を遂げた著者の珠玉のエッセイです。 読了日:07月14日 著者: 草森 紳一読書メーターメインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪  
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