雪の降る、里へ

義父が亡くなり、カミさんの実家にいます。
今日は朝から雪。
10センチほど積もりました。

しばらく更新が滞りますが、よろしくです。

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※スマホで撮影

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[ 2021/01/31 ] ▼日記 | TB(0) | CM(2)

青森『大西』味噌カレー牛乳ラーメン

季節外れの、タンポポの綿毛のような小雪がちらつく中、インプラント治療で通っている歯科医院へ。
二週間前に骨造成をした奥歯の抜糸です。

ハサミで糸を切る「プッチ、プチ」という嫌な音を聴きながら、肩に力が入りかけたところで、抜糸はあっという間に終了。
ボコっと、嫌な感じで穴が開いていますが、医師の話ではそのうち歯茎はふさがるということなので、当分の間、ごはん粒が挟まっても我慢しようと思います(笑)。

さて、日本縦断徒歩の旅で立ち寄った店の食レポを再開したいと思います。

9月15日に青森県の浪岡から23キロを歩いて青森市内に入り、ようやく昼めしにありついたのが、東北赴任時代に出張でよく立ち寄った『大西』さん。
この店の名物、味噌カレー牛乳ラーメン(830円)を食べたくて、他の店には目もくれずひたすら歩いてきたわけです。

どんぶりをなみなみ浸すスープをこぼさないように、店員さんが両手で抱えて私の前に差し出すと、食欲をそそる湯気のにおいに、鼻孔が犬のようにヒクヒクと反応。
スープはカレーと牛乳がベースなので、においもそれが混じったものに違いないですが、言葉では表現できない複雑な、それでいて甘い香りです。

さて、いざ勝負。
野球のベースのようなバターを溶かしながらスープを一口。
うーん、濃厚、甘い…そして、うまい!!
麺は、玉子が練りこんである(?)札幌ラーメン特有の黄色いちぢれ麺。
モチモチの歯ごたえと弾力がたまらない。
後からピリリと追っかけてくる、とんがらしの誘惑もたまらない。

途中で、ニンニクをひとさじ投入。
本州最後の、長い歩き旅の疲れを取ろうじゃないか…。

冷房がガンガンに効いた店内なのに、それでも暑くて、汗を滴らせながら黙々と食べ、スープをズルズルとすすり、完食しました。

※過去レポはこちら
 青森『大西』味噌カレー牛乳ラーメン
 青森『大西』味噌カレー牛乳ラーメン

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※スマホで撮影
※『味の札幌大西』青森県青森市古川1丁目15-6 大西クリエイトビル1F 無休(年末年始・夏休み有)

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捨てるのが苦手

読書管理のアプリを使って、所有している本の登録を始めたことは昨日のブログに書きました。

本棚に並んだ本の群れを見て改めて思うのは、自分はモノが捨てられない人間なんだなぁ…ということ。
性格的にも、モノを捨てるのが苦手みたいです。

どうやら“もったいない”“あとで必要になる”という気持ちが優先してしまい、「とりあえずとっておこう」ということになってしまいます。
衣服についても、今の季節なら20年くらい着ているフリースがあったり、ダウンがあったりします。
大事に着ているのではなく、「まだ着れるから、捨てるのがもったいない」。
これが先立ちます。

なので、衣類についてはあまり買わないし、ヨレヨレになるまで着るという貧乏性です。

辰巳渚『捨てる!技術』(宝島社新書2000年)には、捨てるに捨てられない物のベスト3を挙げており、
 男性…1位・本、2位・雑誌、3位・服
 女性…1位・服、2位・本、3位・写真
…だそうです。なんとなく分かる気がしますね。

どうやらモノを捨てられないのは、自分の気持ちがそのモノに寄りかかっているからではないだろうか。
私の場合、特に本に関してはその傾向が強いようです。
引っ越しをした時、泣く泣く処分した本にはいまだに未練があり、おそらく読まないのに、今になって買い戻したこともあるくらいです。

そういえば、先日、カミさんと二人でクローゼットの整理をしようということなり、バッサ、バッサとゴミ袋に服や下着、靴下を捨てました。
穴が開いた靴下もあったし、襟元がほころんだシャツもありました。
こういう時のカミさんは思い切りが良い。
私に代わって、どんどんゴミ袋へ(笑)。

まだ使うかな…と残しておいた僅かながらのネクタイもバッサリでした。
考えてみると、サラリーマンは卒業したのでネクタイもスーツも要らないよな…。
必要ならまた買えばいいんだ…。

この気持ちになるのにはしばらく時間がかかりましたが、「捨てる」ということは、そういうことなんだろうと気づきました。
大げさに言うと、わが家の隣にブックオフやユニクロがあれば、本や服を持たなくてもいいではないか…。
大きな書斎や、大きなクローゼットをもっていると思えばいいのだ…。
まぁ、極論ですが(笑)。

昨年、鬼籍に入った会社の先輩ですが、奥様のお話では、余命を宣告されてから終活するにあたり、まず最初にやったことは、大量の蔵書を処分することだったそうです。
それこそ、墓場まで持っていけないということなんでしょう。

本は自分にとって価値のある宝物でも、他人にはゴミとしか映りません。
死ねば、みんなゴミになるということを忘れてはならないと思います。

本にしろ、服にしろ、思い出の品や写真にしろ、“とりあえずとって”とおかれたモノは、結局はゴミになる前にワンステップ置かれただけであり、“とりあえず”は「捨てる」ことからの“逃げ”だといえるのではないでしょうか。

思い切った断捨離までとはいかなくても、そろそろ老いの入口に立った私にとって、「捨てる」ことをとっかかりに終活の準備を始めるのは、ごく順当なんだろうと思います。


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[ 2021/01/28 ] ▼日記 | TB(0) | CM(4)

蔵書管理を始めました

巣ごもり生活が長引いています。
今日が何日か、何曜日なのか分からなくなりました(笑)。

時間を持て余しているので、“巣ごもり部屋”の蔵書をデジタル整理することにしました。

まず、現在の本の数がいったいどれぐらいあるのか。
ざっとみて、1500冊くらいかな…と思いますが、正確な数が分かりません。
それと、読了した本の数と未読の数。
未読とはいわゆる積読本ですね。
これもかなりありそう。

もうひとつは、過去に処分した本。
これまでに1000冊くらい売却・廃棄していますが、これもできるだけ思い出して記録したい。
…というのは、ダブリ買いや予期せぬ再読を何度もやっているので、これを防止しなければならない。

売却については買取額が低いブックオフや古本屋は利用せずに、アマゾンマーケットプレイスやヤクオフで処分していました。
しかし、双方とも現在アカウントがなくなってしまい、出品記録が残念ながら分かりません。
過去、どんな本を読み、持っていたのか、それを知るのは1999年から続けてきた読書記録と、売却を始める前に撮影した本棚の写真。
これを手掛かりに、読書管理のアプリを使って、整理することにしました。

使用したアプリは2つ。
読書メーター』は昨年から利用していますが、主に日々の読書記録と読みたい本の情報を得るために使っています。
利用者数も多いので、本の購入には多くの投稿者のレビューが参考になり、使い勝手が良いアプリです。

そしてもう一つが、『ブクログ』。
これを今回、蔵書管理に使うことにしました。
蔵書数や読了本、未読本の内訳はもちろん、過去に売却・廃棄した本も極力思い出して登録しようと思います。
本の画像が本棚に並ぶデザインと、様々なタグで検索できるので蔵書管理がしやすいアプリです。
これを使えば、ダブリ買いや予期せぬ再読もなくなるかと思います。

カミさんからは増え続ける本に対して、相変わらず「何とかしてよ」と口癖のように言われていますが、過去に処分したことに対して今更ながらに後悔しており、これからは処分しないことにしました(怒られるかなぁ…)。

本との出会いは一期一会で、売却した本の中には地質学や古生物学の貴重な専門書、もう手に入らないであろう大量の山岳関係の本がありました。
また、山岳小説のB級作家・太田蘭三の全巻揃い踏みや、藤沢周平、司馬遼太郎、新田次郎、池波正太郎などの時代小説、第一巻から20年以上買い続けたコーンウェルの検屍官シリーズ、その他大量の海外ミステリ…数え上げたらきりがありません。
今これらが、自分の書棚に整然と並び、飾っていたらと思うと寂しい気持ちになります。

本棚を自作し、日がな一日眺めていても飽きないという私の本質は、読書家ではなく蒐集家(といっても、レベル低いですが)なんだろうと思います。
モノに固執するタイプなんでしょうね。

書斎ならぬ、“巣ごもり部屋”で過ごす毎日は、好きな本に囲まれ、長年憧れていた晴耕雨読の生活を手に入れた今、自分にとってこの上なく精神的な安定を得ることができる環境に違いありません。
増殖した本の行く末は考えずに、相変わらず、ぼんやりと過ごそうと思います。

さて、二つのアプリを使用することで、蔵書管理とこれからの読書管理を進めていきますが、三日かかって登録したのはようやく400冊。
あと一週間くらいかかりそうです。

まぁ、巣ごもり生活にはちょうど良い暇つぶしでしょうか。

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※現在の“巣ごもり部屋” 本はすべての背表紙が見えるように整理しています

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※ダブリの一例。『天璋院篤姫』は下巻がないのに、上巻が3冊も(笑)。

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※2006年当時の本棚。本は二重に詰め込まれ、天井まで山積み。この後、大量に処分しました。


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[ 2021/01/27 ] ▼読書 | TB(0) | CM(12)

飛騨高山へ

義母の介護で実家に戻っていたカミさんを迎えに、飛騨高山に行ってきました。
往復300kmを走る日帰りドライブです。

国道41号線を北上し、下呂温泉を過ぎた飛騨小坂あたりから風景は一変し、雪景色に。

気温が高く、雪ならぬ冷たい雨に煙った山河は、水墨画を見るような幻想的な風景です。

義母と、入院した義父の容体を案じつつ、ひたすらハンドルを握った一日となりました。

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※スマホで撮影


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[ 2021/01/23 ] ▼日記 | TB(0) | CM(2)

このところの電気料金

オール電化の我が家ですが、コロナ自粛の影響を受けてか、このところの電気料金がうなぎのぼりです。
一日中家にいるので、エアコンは夜間を除きつけっぱなし、更に空気清浄機も同様。
24時間換気システムは年中ONなのでこれは仕方がないとしても、やはりエアコンの使用が大きいようです。

日中はリビングのエアコンのみ稼働させて、一日中そこで過ごすようにしています。
他の部屋には足を踏み入れません(笑)。

夫婦二人の生活なので、光熱費を抑えるためのけなげな工夫です。

中部電力から届いた明細を見ると、

1月の請求額   17,566円(前月9,058円)
1月の売電料金  5,936円(前月9,100円)

  差し引き   ▲11,630円(前月▲42円)

…という結果でした。
太陽光の発電量ですが、日照時間が短くなる1~2月は一年で一番少なくなります。
逆に5~6月は発電量も増えて、プラス1万円ほどになります。

今月は年末年始を挟んだことで、子供たちが帰省したり、来客もあって電気使用量が増えたようです。
ちなみに売電価格は28円(2017年契約)ですが、これでは残り8年間かけても太陽光発電システムに投資した金額はとてもじゃないけど回収できせません。
契約時にはプラスになると踏んでいましたが、やはり予測が甘かったようです。

売電価格の推移を見ると、どんどん下がって2020年度は21円になっています(下図)。
こんな状況でも、業者からソーラーパネルのセールス電話はしょっちょうかかってきます。
その都度、「ウチはもう設置してるよ」と断っていますが、21円ではさすがに考えますね。

私が住む分譲団地でも、最近の新築は太陽光パネルを見かけません。
政府や自治体が進めていた自然エネルギーの推進は、いったいどうなってしまったんでしょうね。

それとオール電化ですが、
これも一長一短があると言わざるを得ません。

特に災害時でライフラインがストップした時が怖いです。
トイレの水は流れない、風呂に入れない、料理ができない、暖房が使えない…
数え上げたらきりがありません。
つい先日も、近所の電気工事で2時間の停電になったとき、カミさんと自宅を出て、アウトレットパークで時間を潰しました。
卓上のガスコンロはありますが、最悪のことを考えて石油ストーブも用意しておこうと思います。

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毎日がオヤジ料理

NHKの『日本人のなまえ』を観ていたら、久保田早紀が出ていた。
あの名曲、『異邦人』の歌手です。
62才になったというのに、今でも若々しくて、綺麗ですね。

彼女は私と同い年で(当時21才)、大ヒットしたこの曲も好きでしたが、それ以上に大ファンでした。
LPレコードも買ったし、当時毎週のように出演していた歌番組を食い入るように見てました。
もちろん、今でも『異邦人』はフルコーラスで歌えます。

さて、話題を変えまして…
毎日、毎度、自炊をしています。
完全に、オヤジ料理をしています(笑)。
といっても、カレーやチャーハン、焼きそばなど簡単なものばかりですが。

なに作ろうかな~と考えるのも楽しいですが、食べた後の食器洗いは面倒ですね。

考えた末、料理に合わせて食器を変えるのは止めて、毎食同じ食器を使うこしとにしました。
これだと洗い物が少なくていい…。

作った料理を写真に撮り、カミさんにLINEで送る。
こんな作業も、あと3日ほど続きそうです。

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※野菜ミンチカツカレー

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※正統派朝ごはん

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※五目チャーハン

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※岐阜名物ケイちゃん焼きと冷や奴

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※鳥の照り焼とワンタンスープ

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※昼ごはんの定番、焼きそば

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※レタスチャーハンとワンタンスープ

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※しらすと青ネギ、梅肉のペペロンチーナ


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碇ヶ関『三笠食堂』自然薯ラーメン

病に倒れた義母の介護で、カミさんが実家に帰省して5日目。

一人残された私は、炊事、洗濯、買い物、ゴミ出し等の家事を何とかこなしています。
6年間の単身赴任生活の経験が、まんざらでもなかったようです。

朝昼晩の食事は、三食とも自炊。
簡単なものばかりですが、レトルトや冷食も組み合わせて作っています。
そのうち、ブログにアップしてみますね。

さて、今年の寒さは一段と厳しいようです。
退院した義母と入れ替わりに、今度は義父の調子が悪くなり、本日入院したという連絡がカミさんからありました。
院内感染のリスクがあるという理由で、付き添ったカミさんは入院病棟にも入れなかったようです。
緊急事態宣言下の帰省とはいえ、都市部から来たことを病院側は警戒したみたいです。

まぁ、仕方がないですね。
緊急時に肉親にも会えないとは、つくづくコロナを恨まずにはいられません

さてさて、このところしつこく続けている、日本縦断の“食の旅”です。

足の裏に“琵琶湖”のような大きなマメをこさえて、痛みを我慢しながら9月12日に秋田県から県境を越え、青森県に入りました。
最初に見つけた食堂で昼食を取ることに決めて、国道を歩くこと2時間。
碇ヶ関の町に入ってようやく見つけたのが『三笠食堂』さん。
いかにも町の大衆食堂といった感じが素朴です。

暖簾をくぐると、狭い店内には3人ほどの先客。
津軽弁が四方八方に飛び交っています。
なまりが強くて、早口とくれば、まったく聞き取れません。

注文はおススメの碇ヶ関名物『自然薯ラーメン』(700円)にしました。
ご主人によると、ここ、三笠食堂さんが発祥の店ということです。

出てきたラーメンは醤油味の平太のちぢれ麺。
鶏ガラのスープは醤油にマッチしてやさしい味です。
そして、メインの自然薯ですが、なんとチャーシューの中にねじ込まれていました。
これは想像とはまったく違うパターンですね。
てっきり、すり鉢で溶いた自然薯がかかっているものと思っていたんで…。

さて、その自然薯チャーシューですが、食感は山芋特有のサクサク感があって、味わうようにありがたくいただきました。

自然薯は疲労回復や滋養強壮に良いとされるので、長い歩き旅の疲れが少しは癒されるかな、と思いつつ店を後にしました。

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※スマホで撮影
※『三笠食堂』青森県平川市碇ケ関71 第2、4日休


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大館『つけ麺屋焚節 』濃厚魚介つけ麺

ハローワークの失業認定に行ってきました。
昨年8月から支給が始まった150日間の失業給付も今月で終わりです。
しかし、いよいよ無収入の生活が始まるかと思いきや、新型コロナの影響による政府の失業給付延長措置のおかげで60日間の追加延長が受けられることになり、すんでのところで無収入生活を免れることができました。

とはいえ、緊急事態宣言下の中で日がな一日自宅にこもっているのも、そろそろ辛くなってきました。
貧乏性なんで、無職の身を楽しむところまでいかないし、暇を持て余す毎日です。

失業給付の延長期間が終わるのを目途に、仕事を見つけようかと思っています。
もっとも、緊急事態宣言が解除され、安全に他府県への移動が可能になったら、その時の優先順位一番は仕事よりも日本縦断の歩き旅の続きと、南西諸島の旅です。
コロナが収束しない場合は旅を延期して、仕事しながら旅の機会を伺おうと思っています。

どちらにしても、この忌々しいコロナ、早く収束して欲しいです。

さて、日本縦断歩き旅ならぬ“食べ歩き”の続き、本日もいってみます。

以前にも触れましたが、私の歩き旅の昼めしは、圧倒的に麺類が多いです。
素早く食べれて高カロリーを摂取できるのが良いですが、一番の理由は単に麺類が好きだ、ということですね。

秋田県大館で見つけた『つけ麺屋焚節』さんは、魚介系のつけ麺の店。
【焚節】と書いて『のぶ』と読みます。

空腹だったので、大盛のつけ麺(850円)を冷やで注文。
出てきた麺は、小麦が香るモチモチの感触でした。

歯応えがあるので、よく噛みながら味わって食します。
スープは濃厚を謳っているだけあってとろみが強いですが、それほどくどくもなく麺によく絡んで旨い。
私はどちらかというと、まぜそばやつけ麺はあまり食べませんが、“冷や”で食べると暑い夏に適した麺類と思いますね。

東北北部にはうどんや冷麦の店はあまりないので、歩き旅で火照った体には一服の清涼剤になりました。

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※スマホで撮影
※『つけ麺屋焚節』秋田県大館市立花屋敷前72 木休


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土崎『らーめん味求』支那そば+半チャーハン

アマゾンプライムで山田洋次監督作品『たそがれ清兵衛』(2002年)を見た。
これまでに幾度も見ていますが、やはり名作は何回見ても飽きません。

良いものは、いい。
これに尽きますね。

さて、日本縦断徒歩の旅…ならぬ“食の旅”(笑)。
先が見えぬコロナ自粛と巣ごもり生活のなか、ネタのつなぎに食レポをしばらく続けます。

9月として観測史上初めての気温36.1度を記録した9月7日の秋田。
熱中症一歩手前の状態になって、土崎港近くの国道7号線沿いでようやく見つけたラーメン店に入った。
あまり空腹ではなかったが、どこか涼しいところで休みたかったのが本音。
これで、一息つける。

暑い時に熱いラーメン。
もう、やけくそである。
汗みどろででかいザックを背負った私を見て、「暑くて大変でしたね」と言いながら、店員さんは一番涼しい席に案内してくれた。
コップの水を立て続けに三杯一気飲みし、賑やかなメニューを眺めた。

注文は支那そばと半チャーハンのセット(840円)。
禁断のダブル炭水化物だが、そんなことは言っていられない。
とにかくスタミナをつけなければ、暑さでやられて、バテてしまう。

出てきたビジュアルは、王道のボリューム。
これぞ、歩き人へのチカラめし、応援歌…だった。

吹き出る汗をぬぐうことなく、ワッセ、ワッセとひたすらかきこむ。
チャーハンは薄味で物足らなかったが、その分、ラーメンは塩気が強くて、二つ足してちょうどよかった。

大量の汗をかいたので、これくらいの塩分補給と炭水化物摂取は、まぁ良しとしよう。

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※スマホで撮影
※『らーめん味求秋田みなと館』秋田県秋田市土崎港南1-397


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秋田『日乃屋カレー』メンチカツカレー

先週、軽い脳梗塞で倒れた義母の介護にカミさんが実家に帰省し、当分の間一人暮らしとなりました。
朝昼晩の食事作りは面倒ですが、単身赴任生活を思い出して、ボチボチやろうと思います。

さて、日本縦断の旅で食したお店の紹介を続けます。

秋田で足を痛め、停滞していたときに訪ねたカレーの店です。
足の痛みも辛かったのですが、この時は梅雨末期の大雨にやられ、3日間もホテルに閉じ込められた状態でした。
毎日、コンビニの弁当では味気ないので、暴風雨のなか痛む足を引きずり、見つけたのが『日乃屋カレー』さん。
秋田駅近くの秋田市民市場のテナントに入っています。

『日乃屋カレー』さんは東京が本部のチェーンですが、秋田には2店出店しているようです。
メニューはたくさんありますが、人気のカツカレーはパスして、ここはメンチカツカレー(860円)を。

カレーは粘度があり、ちょっと甘めかなと思っていたら、後からピリピリとスパイスが効いてきて刺激もあって美味いですね。
『ココ壱番屋』のシャビシャビ感よりも、ドロドロ感のほうが自分的には好きです。
メンチカツはサクサクでひき肉の旨味もあってジューシーでカレーによく合います。

縦断の旅では、毎日のように汗をかき、刺激や辛いものに飢えていただけに、久しぶりに体に『喝!』を入れることができました。

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※スマホで撮影
※『日乃屋カレー』秋田県秋田市中通4-7-35 市民市場内 無休


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酒田『川柳』ワンタンメン

8月に抜歯した奥歯ですが、悩んだ末にインプラントを入れることにしました。
CT検査の結果では溶けた骨のダメージがあり、骨造成が必要という診断となりました。
セカンドオピニオンでの診断も勧められましたが、面倒なので通院している歯科医院を信頼してお願いすることにしました。
費用はプラス10万円。
一本のインプラントでなんと45万円です。
無職の私には痛い出費ですが、今後のことを考えて“清水の舞台”から飛び降りることにしました(大げさ)。
『人生百年時代』『8020』を謳っているなら、国の保険適用を切に望みたいですね。

そして作日、骨造成手術を終えました。
これから3ヵ月ほど放置し、インプラント施術に進みます。
時間はたっぷりあるので、その間に少しばかし資金稼ぎでもしようと思います。

先日、応募したパート募集の面接は来月中旬、採用されれば4月からのスタートとなるので、その間に短期のバイトでもしようかな…と思っています。
といっても、コロナ禍で失業者があふれるこのご時世で、定年オヤジの私などを採ってくれるでしょうか。
…まぁ、気長にやるしかないですね。

さて、前置きが長くなりましたが、
徒歩縦断の食レポの続きです。

山形県の酒田は東北赴任中に何度も出張した街ですが、名物のワンタンメンが大好きで、これまでにも7~8軒の店で食してきました。
雨に打たれてずぶ濡れになりながら鶴岡から22kmを歩いて、酒田市内のホテルにチェックイン。
遅い昼食に訪店したのが、ホテルの従業員おススメの『川柳』さんでした。

暖簾をくぐると、午後三時近い中途半端な時間にも関わらず、数人のお客がいました。
注文はもちろんワンタンメン(750円)。
塩ワンタンメンというのもあって、ちょっとばかしそそられましたが、ここは王道の醤油味で。
壁には作家の椎名誠さんの色紙も貼ってありました。
以前、椎名さんの著作で酒田のワンタンメンについて書かれたエッセイを読みましたが、昭和23年創業のこの店のことを書いていたようです。
余談ですが、旭川の『梅光軒』さんにも椎名さんの色紙がありましたので、ラーメンが好きなんでしょうね。

さて、10分ほど待って出てきた丼は、すみきったスープにシンプルなビジュアル。
見た瞬間に、食欲がぐぐっと湧いてきました。

スープは鰹節、煮干しの魚介が中心でしょうか、すっきりした味わいです。
麺も喉越しが良くて、美味い。

そして、ワンタン。
酒田のワンタンの象徴ですね。
ツルツル、ふわふわ、口の中でとろける感触。

さすがに酒田の老舗です。
文句なしに旨かったです。
酒田ではいわゆる“月系”と呼ばれる『新月』『満月』『三日月軒』『花鳥風月』さんといったお店が人気がありますが、この店はどうしてどうして、私の中ではかなりの上位ランクです。

また機会があれば、ぜひ訪ねてみたいと思います。

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※スマホで撮影
※『川柳』山形県酒田市中町2-6-9 水休


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新発田『桐澤食堂』五目ラーメン

日本縦断徒歩の旅で拾った画像の第二弾は、食レポです。
旅の話と共に拙ブログの一つの柱であった食レポですが、このところすっかりご無沙汰状態になっていました。

私が住む岐阜県も緊急事態宣言が発出され、県を跨ぐ移動を含めて外出自粛の巣ごもり生活となりましたので、ささやかながら時短要請されて大変な状況にある飲食店応援の一環として、レポートを書いていきたいと思います。

…と言っても、94日間の縦断の旅では飲食店で食事をしたのは数えるほど。
ほとんどが昼食はコンビニ、夕食はスーパーのお惣菜で済ませてきたので、せっかく地方を歩いても郷土料理はほとんど食べずじまい。
飲食店に入っても、行動中は素早く食べれる麺類が多かったですね。
次回、旅の続きをするときは、ゆっくりと時間をかけて郷土料理を食してみたいと思います。

さて、前置きが長くなりましたが、最初に紹介するのは新潟県新発田市の『桐澤食堂』さん。
行動食を食べつくし、空腹でガス欠寸前の体でへとへとになりながらようやく見つけた店です。
『五目ラーメン』の幟に誘われましたね。

店内はいかにも町の食堂といった雰囲気。
地元のお客さんたちで混んでいました。

注文は、もちろん五目ラーメン(750円)を。
野菜たっぷりのアツアツあんかけが、歩き疲れて汗で火照った体に強烈に浸み込んできます。
「あち、あちち!!」
と、つぶやきながらボリュームたっぷりの丼を完食。
野菜不足の歩き旅の身にとっては、たっぷりのビタミン補給。

中条までの残りの15kmを、ガソリンを補給したクルマのようにガシガシ、ずんずんと歩くことができました。

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※スマホで撮影
※『柄澤食堂』新潟県新発田市稲荷岡2123 不定休 

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日本縦断徒歩の旅~マンホール蓋コレクション④【九州編】

私が住む岐阜県もついに緊急事態宣言が出ました。
このところの感染者数の多さを見ても、遅かったんではないかと思います。

コロナ感染のリスクは、身近なところにも迫っていることをひしひしと感じます。
近所のスーパーのテナントにも感染者が出て、しばらくの間シャッターが下りていました。
人との接触を避けるようにするのが常套ですが、終日家の中に閉じこもっているわけではないので、外出しても消毒とマスクの徹底くらいしかできません。
今のところ他県への移動自粛までは制限されていないようですが、これから感染者が益々増えるようならこれも致し方ないと思います。
いずれにせよ、今が我慢のしどころでしょうか。

さて、今日もマンホール蓋の続きを貼ります。
最後を飾るのは、九州の蓋です。

【九州編】
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※福岡県北九州市。市の花ひまわりのデザインです。

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※福岡県篠栗町。町の花「シュンラン」がデザインされています。

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※福岡県粕谷町。町の花「バラ」のデザインです。

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※福岡県太宰府市。太宰府天満宮といえば、ウメ。美しいデザインだと思います。

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※熊本県鹿北町(現・山鹿市)。伝統芸能の「鹿北茶山唄」の様子が描かれています。山鹿はお茶でも有名ですね。

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※熊本県山鹿市。国の重要文化財「八千代座」と灯籠踊りです。立ち寄れなかったことが残念でした。

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※熊本県熊本市。市の花「椿」がデザインされています。カラータイプもあるようです。

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※熊本県八代市。『八代』のロゴは入っていないが、市章がある。デザインは八代市の特産物「晩白柚(ばんぺいゆ)」と「イグサ」。

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※熊本県芦北町。伝統漁うたせ網漁法の「うたせ船」がデザインされています。

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※熊本県水俣市。桜と黒鳥が描かれていますが、白鳥ではなく、水俣川に棲息している黒鳥ということです。

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※鹿児島県出水市。出水は鶴の飛来地として有名です。デザインはナベツル。私も偶然に見ることができました。

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※鹿児島県高尾野町(現・出水市)。シンプルなデザインです。町の木「モミジ」が描かれています。

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※鹿児島県いちき串木野市。「パンジー」と秋の花「サルビア」がデザインされています。

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※鹿児島県伊集院町(現・日置市)。島津家第17代当主の島津義弘の兜がデザインされています。

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※鹿児島県佐多町(現・南大隅町)。日本縦断のゴール、佐多岬灯台と太平洋、カモメ、夕日がデザインされた贅沢な蓋です。これを見つけたとき、いよいよゴールなんだと感動しました。

日本縦断徒歩の旅で撮影したマンホール蓋は以上です。
こうして見ると秀逸なデザインも多く、撮影するのも楽しいですね。
マニアが多くいることも分かります。
これからも見つけたらカメラに収めていこうと思います。


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日本縦断徒歩の旅~マンホール蓋コレクション③【近畿・中国編】

4年近く使い続けたスマホの調子が悪くなった。
充電してもすぐに電池残量がゼロになるのを繰り返すようになってしまいました。
さすがに交換するしかないと思い、ケータイショップへ。

否応なしに機種交換となってしまいました。
今のスマホは5Gだそうで、なるほどサクサクと動きます。
カメラの性能も格段に進化しており、これならデジカメいらずですね。
もっとも、最近ではデジカメを使うことも少なくなり、日本縦断の歩き旅もそうでしたが、すべてスマホで間に合わせました。

私の場合は、スマホの使用目的は電話とネットとメール、カメラくらいなのでそんなに容量も要りません。
これからの月々の支払いが、無職の定年オヤジにとっては負担になりますが、今の世の中、仕方ないですね。

さて、マンホール蓋の続き、今日もいってみたいと思います。

【近畿編】
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※兵庫県西宮市。西宮と言えば、甲子園と酒蔵。市の花のサクラもデザインされています。

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※兵庫県明石市。日本列島を背景に、東経135度緯線と明石市立天文科学館が描かれています。明石を歩いて通過しましたが、子午線には気づきませんでした。

【中国編】
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※岡山県備前市。備前焼でできた狛犬と『備前焼のふる里』のロゴが入っています。

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※広島県西条(現・東広島市)。西城は酒蔵の街。酒蔵通りの風景がカラーでデザインされています。

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※広島県広島市。このデザインは最高ですね。広島カープと宮島の紅葉。どちらも広島の象徴です。

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※山口県防府市。このデザインも良いですね。清流佐波川の鮎と天然記念物のエヒメアヤメです。

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※山口県楠町(現・宇部市)。岡崎八幡宮の楠(天然記念物)の巨木がデザインされてます。間近で観ましたがその大きさは圧巻でした。


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日本縦断徒歩の旅~マンホール蓋コレクション②【甲信越・中部編】

今日は成人の日。
コロナの影響で中止や延期になったというニュースを聴くにつれ、新成人や親御さんの胸の内を思うと同情します。
遥か42年前に成人を迎えた私ですが、思うところがあって成人式には出席しなかった(※注)ので、このイベントには何のこだわりもなくその後の人生を過ごしています。
しかし、一生一度の晴れの舞台として楽しみにしていた当事者の方々は、さぞ残念だったと思います。
一方で、貧困や諸事情により晴れ着を着れない女性もいるので、格差が生まれてしまう現実を思うと何とも複雑ですが、いずれにしても今年はコロナを恨まずにはいられませんね。

(※注)成人式に出なかった理由

さて、ブログネタが枯渇し始めたので、昨日からは日本縦断の歩き旅で拾った画像をアップしています。

まずはマンホール蓋。
今回の旅では北海道から九州まで40枚ほどを撮影しましたが、ご当地の特徴が良く出たデザインで、どれも見ていて楽しいですね。

それでは、続きをいきます。

【甲信越編】
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※新潟県山北町(現・村上市)。山北町(さんぽくまち)は、新潟県の最北端、日本海沿岸にあった町。 2008年4月1日に村上市、荒川町、神林村、朝日村と合併し、村上市となった。鮭が遡上する町なので、デザインに反映されていますね。

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※新潟県村上市。カラーの蓋。鮭は村上の象徴です。

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※新潟県荒川町(現・村上市)。町を流れる荒川と鮭、高坪山と特産品のクロッカスがデザインされています。

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※新潟県中条町(現・胎内市)。イバラトミヨとミズバショウがデザインされています。

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※新潟県分水町(現・燕市)。大河津分水・可動堰」とそこに咲く万本桜、手毬がデザイン。『水の文化と良寛の里』のロゴも間入っています。

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※長野県信濃町。野尻湖で発掘されたナウマンゾウがデザインされています。野尻湖畔にはナウマンゾウの博物館や巨大なモニュメントもありました。暑さで歩き疲れてへとへとになったときに、これを見つけて癒されました。

【中部編】
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※岐阜県多治見市。美濃焼の里、多治見らしく陶磁器と市の花のキキョウがデザインされています。

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※岐阜県多治見市。こちらはカラーバージョン

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※岐阜県笠原町(現・多治見市)。旧町の花のツツジと周囲にはイチョウがデザインされています。

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※岐阜県御嵩町。旧中山道が通る町、御嵩宿の蓋には赤松のデザインが入っていました。

【おまけ】
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※愛知県日間賀島(現・南知多町)。日間賀島と言えばフグとタコが有名。タコの周りにはシラスとカモメがいて可愛いいですね。

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※愛知県日間賀島(現・南知多町)。こちらはタコバージョン。日間賀島の港ではタコのモニュメントが迎えてくれます。

中部地方では私が歩いた中山道沿いにもたくさん残っていたと思いますが、気づくことなく歩いていたのが今となっては惜しまれます。
次回は、近畿、中国地方編です。


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日本縦断徒歩の旅~マンホール蓋コレクション①【北海道・東北編】

新しい年を迎えたというのに、連日の新型コロナの報道で辟易です。
感染爆発はもはや疑いようもなく、ひたすら自宅にこもる毎日になってきました。

昨年94日間をかけて日本列島を北海道から鹿児島まで徒歩で縦断しましたが、何にでも興味を持つ落ち着きがない性格なので(笑)、歩きながらの道中、いろんなものにカメラを向けてきました。

・風景
・古い町並みや民家、廃屋、廃店舗やビル
・酒蔵や醤油蔵
・石仏、道祖神、田の神
・神社仏閣
・田んぼ、畑
・昆虫、花
・無人販売所
・ホーロー看板
・牛乳箱
・マンホールの蓋
・張り紙や広告看板
・モニュメント、銅像
・駅舎
・電車
・トンネル
・橋
・食べたご飯
       …等々。

自宅にこもる毎日の退屈しのぎに、ブログネタとして少しづつ下手な写真をアップしていこうと思います。
ホーロー看板については、拙ホームページの『琺瑯看板探検隊が行く』を覗いてみてください。

まずは第一弾として、マンホール蓋です。
ひたすらアスファルトの道路を歩いた旅でしたが、様々なデザインのマンホールの蓋にはずいぶん癒されました。
苦しくなると下ばかり見て汗を滴らせながら歩いていましたが、珍しいマンホールの蓋を見つけると、嬉しくてシャッターを切っていました。
おそらくここに掲載する以外にも、2400kmの長い道中には相当な種類のマンホール蓋があったと思いますが、気づかぬうちに通り過ぎていたと思います。

マンホール蓋は人気も高く、写真に収めているコレクターは大勢います。
今更このカテゴリーを追っかけるつもりはありませんが、今後も偶然の出会いがあったらカメラに収めていこうと思います。


【北海道編】
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※登別。クマが温泉に入っていますね

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※函館。修道院でしょうか

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※函館。さすがにイカは外せませんね

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※函館。五稜郭がデザインされています

【東北編】
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※青森県弘前市。リンゴと黒石名物のこけしがデザインされて可愛いですね。

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※青森県大鰐温泉 。ワニがスキー、これも良いですね

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※秋田県大館市。ご存知、忠犬ハチ公です。

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※秋田県八郎潟町。北前船が中央にデザインされています

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※秋田市。秋田と言えば、東北六大夏祭りの竿灯です。

次回は甲信越、中部編をアップします。

※マンホール蓋についてご興味がある方は以下のサイトが参考になります。
マンホール風土記』 Higurasiさん

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40年ぶりの履歴書

40年ぶりに履歴書を書きました。

今月で失業給付が終了することもあって、就活を開始しようと思ったわけです。
もっとも、がっつりとフルタイムで働くつもりはなく、短期間、あるいは週3~4日のパートタイムです。

ハローワークで、希望する行政関係の職種を紹介してもらい、帰路にダイソーに寄って履歴書を購入。
記入例に従って四苦八苦しながら書きました。

学歴・職歴の記入例を見ると、年月日は和暦になっています。
私の場合は、昭和~平成~令和とまたがるので、ふつうに考えても何年前なのかよく分からない。
これって、西暦ではダメなのかな?
そもそも60過ぎのおっさんに、中学校卒業年まで遡って書くことが必要なのかなぁ…。
…などと思いながら、書き上げました。

行政関係、それも欠員1名の募集。
パート募集と言えども、学芸員の資格があれば尚良いということなので、年齢も高い60過ぎのおっさんには敷居が高すぎますが、物は試しで応募することにしました。

今夏には日本列島縦断の残り400㎞のチャレンジを予定していますが、このままコロナが収まることなく緊急事態宣言や県跨ぎの移動制限が継続された場合には旅の実現も難しくなりそうです。
ちゃっかりしていますが、そうなったときの保険も兼ねて、資金稼ぎと暇を持て余している自分に『喝』を入れるために働くことにしました。

希望職種の募集は少なく、なかなか厳しいですが、
まぁ、物は試しです。
就活を楽しもうと思います。

書類選考で落っこちないように。

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[ 2021/01/08 ] ▼日記 | TB(0) | CM(2)

たこ焼きパーティ

自宅でのんびりとお正月を過ごしています。
コロナに立ち向かう医療関係者の皆さんには感謝しかありません。

腰の状態も良くなってきたので、昨日から日課のウォーキングを開始。
多少の違和感はありますが、徐々に慣らしていこうと思います。

午前中は録画した映画を2本鑑賞。
山口百恵の『伊豆の踊子』と『絶唱』。

山口百恵の初々しさと三浦友和のイケメンぶりに改めて驚きました。
百恵ちゃんは私と同学年で、当時は森昌子と桜田淳子と共に『中三トリオ』とか『高一トリオ』とか呼ばれて、すごい人気でしたね。
『伊豆の踊子』(1974年)は何度か観ていますが、川端康成の原作に忠実で映像も情緒があってなかなかでした。
山口百恵16才の作品ですが、演技もうまい。
原作を改めて読みたくなりました。

そして『絶唱』(1975年)、これは泣けましたね。
ずっと以前に和泉雅子と舟木一夫主演(1966年)を観たことがありますが、映像の美しさと切なさでは山口百恵版が圧倒していると思います。
昭和40年~50年代の日本映画はもはや古典の部類になってきていますが、この時代の映画には秀作がたくさんあると思います。

さて、話題変わって、
午後になって妹が遊びに来たこともあり、カミさんと妹はそのままプレミアムアウトレットへ。
私は以前から欲しかったたこ焼き器を買いに家電量販店へ。
子供たちが成人して家を出てから、いつのまにかたこ焼き器も姿を消した我が家です。
俄かに、たこ焼きが食べたくなりました。

でもって、晩御飯はたこ焼きパーティです。
見よう見まねで作りましたが、ド素人でも美味しく出来上がりました。


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[ 2021/01/04 ] ▼日記 | TB(0) | CM(2)

12月の読書

日本縦断の旅から帰って、しばらくしてから腰痛と肩痛が出現。
日課のウォーキングもできずにソファーに転がって、暇つぶしに本を読む毎日となった12月だった。

振り返ってみると、定年退職してから8ヶ月が経ち、何もせずにのんびりと本を読むという生活がひと月以上続いたのは人生初めての経験ではないだろうか。
予てから定年後の晴耕雨読の生活に憧れていたが、根が貧乏性にできているのか、夢の生活を手に入れたというのに、暇を持て余して退屈な状態にあえいでいる自分がいる。

我がままなのである。

今年はそんな我がままの自分をさらに昇華させ、“どこ吹く風”で生きようと思う。
好きなように、やりたいことをやる…そんな一年になればいい。

【2020年12月の読書データ】
読んだ本の数:16
読んだページ数:3619
ナイス数:47

本棚の本本棚の本感想
人の本棚を覗きたいという好奇心に駆られる私には、期待外れ。読書家の圧倒的な本棚写真が見たかった。本の雑誌『絶景本棚』のような内容を期待していたので…。
“横文字職業”の人が必ずしも読書家であるとは思わないが、本棚に並んだ背表紙を見ても意外性が少なかったのには驚いた。クリエィティブな人たちはもっと違う分野の本を読んでいると思っていたので、ちょっと残念。
読了日:12月01日 著者:赤澤かおり

辺境メシ ヤバそうだから食べてみた (文春文庫)辺境メシ ヤバそうだから食べてみた (文春文庫)感想
ゲテモノ料理がずらりと並ぶ。日本人にとってはどれも気色悪くておぞましい。さすがにヒトの胎盤はいただけない。倫理的にもこれはどうかな…。
著者の冒険心と、胃腸が弱いと言いながらのチャレンジ精神には敬意を表します。
読了日:12月01日 著者:高野 秀行

絶景本棚2絶景本棚2感想
前作と比べて、本の背表紙(書名)が見え難いのが残念。写真のアングルも全景がもっと見たかった。図書館並みの夢枕獏氏の書斎には圧倒されました。

読了日:12月02日 著者:本の雑誌社

10分あれば書店に行きなさい (メディアファクトリー新書)10分あれば書店に行きなさい (メディアファクトリー新書)
読了日:12月04日 著者:齋藤 孝

読書力 (岩波新書)読書力 (岩波新書)感想
新書を50冊読め…という学生に果たす宿題は、いかがなものかな。
現実にはしょーもない内容の新書も多くあり、読書習慣を身に付ける手段としてなら新書にこだわらなくてもいいかと思う。活字中毒とまではいかなくても、読書習慣は一長一短で身に付くものではない。本好きになるのはその人の生活環境や人生観により左右されるので、無理にきっかけを与えるものではなく、自然に身に付くものであると思いたい。
読了日:12月06日 著者:齋藤 孝

できる人の書斎術 (新潮新書)できる人の書斎術 (新潮新書)
読了日:12月07日 著者:西山 昭彦,中塚 千恵

津山三十人殺し 七十六年目の真実: 空前絶後の惨劇と抹殺された記録津山三十人殺し 七十六年目の真実: 空前絶後の惨劇と抹殺された記録感想
筑波昭著『津山三十人殺し』の関連作として読了。この作品で著者は筑波氏の著作の矛盾と、新たに発掘された真実から新解釈を記している。昭和13年に起こった空前絶後のこの事件にはまだまだ謎が多く、これを追う著者の執念が今後の活動に結実することを期待したい。
読了日:12月10日 著者:石川 清

本のおかわりもう一冊 (桜庭一樹読書日記)本のおかわりもう一冊 (桜庭一樹読書日記)感想
2010年~11年の読書日記。好きなシリーズなので、ずっと読んでいる。今回もマーカー片手に気になる本をチェック。引っかかったのは2冊。うーん、私の小説離れは一段と進んだようだ。そろそろこのシリーズともお別れかな。
読了日:12月11日 著者:桜庭 一樹

やっぱり書斎がほしい―知的創造空間の設計 (講談社カルチャーブックス)やっぱり書斎がほしい―知的創造空間の設計 (講談社カルチャーブックス)感想
我が家の書斎作りの参考にしたくて購入。1992年刊行なので内容が古く、正直、あまり参考にならなかった。『読む・書く・考える』この3つの欲求を満たす空間を=書斎として定義されているのには共感できるが、更に『作る』があっても良いかも。うーん、これだと書斎ではなく、秘密基地のような趣味的空間になってしまうかな…。
読了日:12月12日 著者:三輪 正弘,西村 俊一

万引き老人万引き老人感想
読み進むのが辛くなってしまった。コロッケ1個盗んだ老人の話は、読むに堪えない。一歩間違えば、誰もが貧困に陥る世の中。
そろそろ老人の域に差し掛かった我が身を重ねてみれば、“絶望老後”がすぐそこまで迫っていることを、改めて感じさせてくれた作品だった。
読了日:12月14日 著者:伊東 ゆう

不良老年のすすめ (集英社文庫)不良老年のすすめ (集英社文庫)感想
著者の作品は好きだが、エッセイは今一つかな。
この人はノンフィクションにその真価をみる。
不良老年という定義がよく分からなかったが、自身の個をぶれずに持ち続けるというこだわりには共感できた。
読了日:12月17日 著者:下重 暁子

夜啼きの森 (角川ホラー文庫)夜啼きの森 (角川ホラー文庫)感想
昭和13年に起こった津山三十人殺しは、多くの小説やノンフィクションのモチーフとして上梓されているが、著者の一連の小説の根底を成す岡山に残る土俗信仰を背景に、新たな側面から描かれた完成度はさすが。 残忍な殺戮描写がなくとも、事件の恐ろしさは十分に伝わったと思う。
読了日:12月17日 著者:岩井 志麻子

ミステリーの系譜 (中公文庫)ミステリーの系譜 (中公文庫)感想
このところ追っかけている『津山三十人殺し』の関連資料として読了。
『闇に駆ける猟銃』は事件後30年ほどしか経っていない頃に著書が取材して書いているので、生存者からの聞き取りもあって、その後多く出された関連本のなかでも資料的価値は高い。
事件を知る上でも必読の書であると思う。
読了日:12月20日 著者:松本 清張

書庫を建てる: 1万冊の本を収める狭小住宅プロジェクト書庫を建てる: 1万冊の本を収める狭小住宅プロジェクト感想
『絶景本棚』のグラビアで圧倒的な画像に魅せられ、この書庫が作られるに至った本書の存在を知った。わずか8坪の土地に、機能的で洗練された奇抜なデザインの書庫が、才能溢れる建築家とのコラボで作られたことに今さらながらに驚きました。機会があれば現地に立ち寄り、ぜひ拝みたいと思います。
読了日:12月20日 著者:松原隆一郎,堀部安嗣

東海道徒歩38日間ひとり旅(小学館文庫)東海道徒歩38日間ひとり旅(小学館文庫)感想
写真家の著者が58歳の1992年の夏にチャレンジしたルポ。旧街道の東海道を忠実には歩いていないが、大阪から東京まで歩きとおすという強い信念のもと、リタイヤせずに炎天下の道を徒歩で旅したことに敬意を表したい。私もコロナ禍の今年、94日間をかけて北海道から鹿児島まで日本列島を徒歩で縦断したが、一歩間違えば熱中症になってしまう、炎天下の歩きの辛さは経験者として理解できる。足の痛み、マメの辛さ、なんでこんなことしているんだろうという、やるせない雑念…それを克服してのゴールの達成感が何よりも共感できた。
読了日:12月23日 著者:糸川耀史

シェルパ斉藤の遊歩見聞録: だから歩く旅はやめられないシェルパ斉藤の遊歩見聞録: だから歩く旅はやめられない感想
久しぶりに著書の本を読んだが、歩き旅の内容を見ても往年のパワーや独創性がなくなり、安易、中途半端なチャレンジになっていることは歪めない。
年齢を重ねたなりのチャレンジを期待したいが、歩き旅にこだわるならそろそろ日本縦断とか一周をしてみたらと老婆心ながら思う。
読了日:12月27日 著者:斉藤 政喜


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[ 2021/01/03 ] ▼読書 | TB(0) | CM(0)

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
本年も皆様にとって素晴らしい年になりますようお祈りします。

2021年の幕開けは雪の朝となりました。
カーポートやクルマのボンネットにもうっすらと雪が積もっていました。

毎年、元旦の朝は近くの神社にウォーキングがてら初詣に行ってましたが、今年は三密を避けて午後から出かけました。
思った通り、人の姿はなく、静かな参拝をすることができました。

まずもって祈念したのは、コロナの収束。
あとは3つほど願掛けしましたが、内緒です。

自宅に戻ってからは、大晦日から帰省していた長男夫婦と餃子パーティ。
束の間の賑やかさでした。

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[ 2021/01/02 ] ▼日記 | TB(0) | CM(8)