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久しぶりの町歩き~蟹江町へ

気温が20度を超えた昨日、久しぶりに町歩きをしてきました。
訪ねたところは、愛知県西部のレトロな町並みが残る蟹江町。

狭い路地が迷路のように張り巡らされた町を歩くと、重厚な黒土蔵がある家屋が並んだ一角へ。
都心の名古屋に近い一角に、こうした町並みが残っていたことに驚きです。

汗ばむほどの晴天の中、コロナ禍を忘れて町歩きに酔った一日でした。

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※愛知県蟹江町


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PCと格闘した週末

大坂なおみ選手、強かったですね。
テニスの全豪オープンをずっと見ていました。
特に、準決勝のセリーナ・Wとの試合は圧倒的な強さを見せてくれました。
コロナ禍の沈んだ空気の中で、グランドスラム優勝の明るい話題に力を貰った気がします。

さて、このところ日を追うごとにパソコンの具合が悪くなり、ブログの短い文章を入力するのにも四苦八苦する羽目に。
それを解決するために、ウォーキングで外出する以外は、ずっと部屋に引きこもってパソコンと格闘していました。

症状としては、 
 ・文字入力、変換が遅い
 ・固まる
 ・ファイルが開かない
 ・保存に時間がかかる
 ・ネットにつながるまで時間がかかる
 ・更新に時間がかかる
 ・再起動がうまくいかない
 ・シャットダウンができない
 ・起動が遅い
 ・ダウンロードが遅い

  とにかく、遅い!!

…これにつきます。
原因はいろいろありますが、容量が圧迫して、重く、遅くなっているのは明白なので、PCのクリーンアップから始め、不要なアプリのアンインストール、画像データの削除、電源の高パフォーマンスの追加設定、一時ファイルの削除等をしました。

特にアプリについては、2年前の購入時にプレインストールされたままの手つかずの状態なので、一度も開いたことがないアプリがどっさり。
これらは思い切って、バッサリやりました。
そして、容量を一番圧迫している画像データはDVDに保存し、これでようやく容量は半分くらいに。

この3日間の格闘が実って、今では見違えるように、快適に、サクサクと動いています。
一時は買い替えも頭をよぎりましたが、素人ながらネットで調べてチャレンジした甲斐がありました。

これで、ブログの更新頻度も少しは上げることができるかな?と思っています。

さて、さて、PCが回復したので、今日の午後からはホームセンターに行って観葉植物の土や鉢を買ったり、自宅の近くにできた建売の平屋を見に行ったりしました。
2年前に我が家を新築したばかりで、まったく買う気がない冷やかしですが、平屋生活に憧れていた私としては、その構造や間取りが気になって仕方がありません。
土地が広ければ、迷わず平屋にしたかったのが本音です。
渋るカミさんを連れて、外観や内装を見て回りながら、係員にあーだ、こーだと、どうでもいい質問をして帰ってきました。
カミさんもアイランドキッチンや広いパントリーには興味津々のようでした。
次回は、駅前に建設予定の高層マンションのモデルルームでも見に行こうかと思っています。

PCの問題も解決したし、2月とは思えない暖かな天気も手伝って、久しぶりに穏やかな一日を過ごすことができました。

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※瀬戸市の風景 本文とは関係ありません


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[ 2021/02/20 ] ▼日記 | TB(0) | CM(0)

苫小牧『一茶』きのこ天そば

眼科医院に行ってきました。
昨年、糖尿病と診断されてから3か月毎に検査をしています。
糖尿病性網膜症という眼底出血が原因で起こる合併症の検査です。

症状はカスミ目や視野が狭い、歪んで見える、視力の急激な低下ですが、血糖コントロールが不十分な場合に起こる病気です。
検査は視力と眼圧を調べた後、点眼液で瞳孔を開き、暗室での検査となります。

このところ急激に血糖値が上昇したこともあり、一抹の不安がありましたが、結果は異常なしでした。

目に関してはまずは一安心ですが、ちょっとばかし気になるのは、一昨日から飲み始めた糖尿病薬。
下痢やお腹が緩くなるなどの軽い副作用が出るかも、ということでしたが、まさしくビンゴ!!
このところ便秘気味だったので、ちょうどいいかもしれませんが、まぁ、慣れるまでの辛抱です。

さて、日本縦断の徒歩の旅の食レポの続きを行ってみたいと思います。

これまで書いてきたレポの多くにラーメンが登場しています。
よほど麺類が好きなのか、ラーメンばかり食べています。
こけだけ炭水化物を摂っていれば、そりゃぁ、血糖値も上がるわな…と改めて思います。

糖尿病内科の主治医も、「麺類が食べたいなら、蕎麦にして」とおっしゃっていましたが、しばらくの間は大好きなラーメン、パスタは封印しようと思います。(食レポは続けますが)

…ということで、今回の食レポは9月25日に北海道苫小牧にゴールしたときに立ち寄った『一茶』さんの『きのこ天そば』(410円)。
ちょうど昼時で、飲食店を探してもなかなか見つからず、駅ビルの二階でようやく見つけたのがこのお店です。
それにしても苫小牧の駅前、寂れていますね。

きのこ天そばは、大ぶりのマイタケの天ぷらがどーんと乗ったビジュアル。
そばは北海道産(?)でしょうか、辛めのツユにからんで美味しいです。
天ぷらはシャキシャキして、きのことは思えない食感。
これも美味い。

安価なプライスと立地に、駅によくある立ち食いそば屋程度の期待しかありませんでしたが、あなどるなかれ、お味はなかなかでした。
ついでに頼んだトッピングのいなり(2個110円)も、空腹だったこともありペロッといってしまいました。
 

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※スマホで撮影
※『一茶』北海道苫小牧市表町5-11-5 ふれんどビル 2F 日休


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膵神経内分泌腫瘍~CT検査結果&糖尿病外来

半年毎のCT検査の結果を聞きに病院に行ってきました。
術後1年半が経過し、転移・再発もなく、異常なしということでした。
まずは一安心といったところでしたが、さにあらず。

血液検査の結果では、懸念していた血糖値が急上昇。
HbA1cが8.4、空腹時血糖が173でした。
前回(11月)が7.2、145でしたので、大幅に上昇してしまいました。
日々の生活のなかで、多少の口の渇きを感じことがあったものの、それ以外の自覚症状はなかったので、血糖値を下げる努力を怠っていたのがまずかったかもしれません。

消化器外科の主治医曰く、膵臓の切除が影響している可能性は否定できないということですが、術後1年半が経過して、徐々に機能が低下してきているのをネガティブに感じてしまいます。

外科の診察が終わり、引き続き糖尿病内科へ行くと、主治医から問診のなかで、前回から4キロの体重増加と間食の習慣を指摘され、食生活の改善と運動の両立を指導されました。
特に間食についてはダメ出しでした。
それと食事の量の見直し。
このところあるがままに、出されるままに食べていたので、これも要注意。

そして、主治医の判断で、これまでは投薬なしの観察でしたが、ついにクスリを使うことに。
メトホルミン塩酸塩錠250mgを、朝夕1錠づつ投薬することになりました。

自分としてはクスリだけは飲みたくなかったのですが、仕方がありません。
このところ自堕落になっている生活を見直し、半分で頑張っている膵臓のためにも血糖値を下げる努力をしようと思います。

次回の診察は糖尿病内科が1か月後、消化器外科が3か月後です。

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※食生活改善のパンフレットを貰ってきました


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室蘭『味の大王』カレーラーメン

履歴書が送り返されました(悲)。

先月のブログで触れましたが、ハローワークの紹介で申し込んだ履歴書です。
行政関係の求人だったんですが、面接までたどりつけずに書類審査で落とされるとは…少なからずショックです。
理由としては、「少数の募集に対して多くの応募があった」ということですが、どうせ返却されるなら、ハローワークでの問い合わせの段階で断ってほしかったのが本音のところ。
ふつうに考えるなら、コロナの影響で失業者があふれているなか、60過ぎのオッサンを採るとは思えない。

まぁ、いい勉強をしました。

さて、日本縦断徒歩の旅、ならぬ“食の旅”です。
しつこくも、昨日に続いてカレーラーメンです。

よほど好きなのか、室蘭を歩くとなれば、今や全国的にも有名なカレーラーメンを避けて通るわけにはいきません。
…ということで立ち寄ったのが、東室蘭駅西口にある『味の大王』さん。

チェーン店のこの店は、数年前に苫小牧店を訪ねたことがありますが、室蘭が本店のようです。
食べログの口コミを見ると、店によって微妙に味の違いがあるようですが、ここ西口店はどうでしょうか。
(といっても、本店で食べていないので分かりませんが…)

店内は午後2時という中途半端な時間にも関わらず、ほぼ満席の盛況。
スーツケースをテーブルの傍らに置いた旅行者もちらほら。
オーダーは迷うことなく、カレーラーメン(880円)を。

マスクをしたまま、待つこと10分。
出てきたラーメンは、鼻孔をくすぐるスパイシーな香りと、アツアツの湯気が顔を覆います。

スープはコクと辛さが混然一体となった、旨味溢れる味です。
ピリピリと舌に伝わる刺激が、たまりません。
それに、とにかく熱い。

カレーをまとって更に黄色くなったモチモチのちぢれ麺を、熱さを我慢しながら一気にすすります。
これぞ、カレーラーメンの醍醐味。
たまりませんね。この感触と刺激、そして熱さ。

今思い出しても、ヨダレが出てきます。

この日(9月23日)は、鮭の遡上を見ながら土砂降りの雨のなかを黙々と歩き、それこそ過労困憊になって幌別までの31㎞を踏ん張った日でした。

カレーラーメンでカロリーを摂り、勢いをつけたかった目論見も、雨と風に嫌というほど虐められた体には効き目がなかったようで、最後は、宿に到着してそのままベッドに倒れこむという、体たらくでした。
 
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※スマホで撮影
※『味の大王 東室蘭西口店』北海道室蘭市中島町3-25-9 火休


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伊達『じぇんとる麺』室蘭カレーラーメン

大きな地震でしたね。
震災後の六年を仙台で過ごした私としては、他人事ではありません。
10年経っても、これほどの余震があることに驚きです。
日本はつくづく災害が多い国だと思わずにはいられません。

さて、今日は小春日和の一日。
日課のウォーキングは薄着でも汗がにじむくらいの暖かさでした。

私が住む岐阜県はいまだ緊急事態宣言のなかにあり、不要不急の外出はもとより県外への移動自粛も制限されており、これがなかなかのストレスになっています。

本音は、糸が切れた凧のように思いっきり外に出てみたいのに、正直言って、ちょっとした外出の計画でさえ立てる気がしない。
人が多いショッピングモールの買い物や、電車に乗ることも怖い。
病院の検査や定期診察などとんでもない…。
これはおそらく、コロナ鬱なんだろうな…などと、ぼんやりと思いながら過ごす日々です。

そんな巣ごもり生活の中でも、ブログにヨタ話を書いている時は自分にとっても“平穏な時間”なんですね。
北海道から鹿児島まで歩いた旅の途中で立ち寄った、食堂やラーメン店。
その味を思い出すたびに、旅の一コマがよみがえってきます。

伊達紋別にある『じぇんとる麺』さんは、豊浦の海岸でテントを張って浅い眠りについた翌日(9月22日)にのれんをくぐった店。
右手に噴火湾、左手に有珠山と昭和新山を見ながら黙々と歩いた一日でした。

ご当地グルメとしてカレーラーメンが有名なのは室蘭ですが、エスニックな匂いに誘われたのか、室蘭の手前にある伊達でありつけるとは思いませんでした。

注文はもちろん室蘭カレーラーメン(800円)。
とろみが強いスープは、ごはんを投入すればカレーライスとしてもじゅうぶん通用するくらい。

麺は札幌の西山麺を使っているというだけあって、コシが強くスープによく絡んできます。
辛さに強い私ですが、まるで噴火する昭和新山のように汗がどんどん噴き出してくる。

癖になる辛さに満足しつつ、一期一会のこの旅ではたして再訪ができるだろうか…などと思いながら最後の一滴までスープをすすり、完食しました。

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※スマホで撮影
※『じぇんとる麺』北海道伊達市大町20-30 木休


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アゴタ・クリストフ著『悪童日記』三部作を読む

長らく、本棚の肥やしになっていたアゴタ・クリストフの三部作を読みました。
三部作とは『悪童日記』から始まるシリーズで、『ふたりの証拠』『第三の嘘』の三冊です。

アゴタ・クリストフはハンガリー生まれの作家で、1956年のハンガリー動乱の折に西側に亡命し、スイスで著作活動を続け2011年に死去しています。

物語の背景はナチス政権化のハンガリーから始まり、一作目の『悪童日記』から戦時下の田舎町で成長していく双子の生きざまを、一人称複数形式=「ぼくら」を使う文体で綴っていきます。
二作目の『ふたりの証拠』では双子の片割れリュカの20代の青年時代を、三作目の『第三の嘘』では50代になったもう一人のクラウスの姿を追っていく内容です。

この三部作は、近年読んできた小説の中でも五指に入りそうで、久しぶりに小説を読む楽しみを味わうことができた作品となりました。

以下、簡単に感想を。

『悪童日記』 2月3日読了
この作品、 直接・間接的な描写や表現、巻末の注釈によりナチス政権化の時代背景を物語に重ね合わせることができたが、主人公の双子の動きには謎が深まるばかり。
常識が通じない動きや表現は読む側を惹きつけるが、それ以上に不安な要素が増幅する。
しかしそれは、“怖いもの見たさ”に比例して、ページをめくるスピードに変化するから不思議だ。
どうやら、シリーズ三部作を読み切らなければ、喉のつっかえは解消できないようだ。

『ふたりの証拠』 2月8日読了
独特な文体に引き込まれた前作『悪童日記』の興奮が冷めやまぬうちに、ページをめくった。
淡々と進む物語に、ストレートに何も考えずに読み進めたが、最後にしてやられた。
底が見えない深淵にはまったというか、それとも茫洋の海に放り込まれたような…そんな気分。
ここで止めては読者泣かせというもの。
続きが待ち遠しくて仕方がないのは久しぶりだ。
さぁ、次はいよいよ完結編。じっくりと楽しみ、味わいたい。

『第三の嘘』 2月12日読了
前二作を読み終えて、すべての謎が解けることを大いに期待して読了。
しかし、“してやられた”と言うべきか、物語の完結を当たり前のように求めていた自分を、あざ笑うかのような見事な逆転劇に舌を巻いた。
著者の力量を否応なしに味わうことができた、小説世界の常識と枠を超える不思議な魅力にあふれた三部作だった。

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さて、ナチスと言えば、今日見た映画が『愛を読むひと』(スティーブン・ダルドリー監督 2008年 米)。
ベルンハルト・シュリンク著『朗読者』の映画化作品です。
原作は2000年に読みましたが、ナチスの戦争犯罪に関わったヒロインの悲しい人生を、哀愁を帯びた映像で見せてくれました。
ストーリーはすっかり忘れていましたが、再読したくなりました。


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[ 2021/02/13 ] ▼読書 | TB(0) | CM(0)

八雲『金太郎』金太郎ラーメン

日がな一日、何もしていないのに体が疲れます。
年末から悩まされている腰痛も、良くなったり悪くなったり。
年かなぁ…ハァ

運動と言えば、5㎞を歩く朝のウォーキングくらい。
調子が良ければ夕方も歩きますが、それも天気と気分次第です。

何もしていなくても、経つ一日がなんと早いことか。
こうして、どんどん年を取っていくんでしょうね。
どんよりした冬空のように、思考回路はネガティブになっているかもしれません。

さて、今日は予約していた歯科医院へ。
インプラントを入れる歯茎のメンテナンスです。
骨造成した歯茎は徐々に盛り上がってきて、経過は良好のよう。
次回の診察は2か月後で、いよいよ施術が始まります。

まぁ、どっちにしても、歯が一本無いだけでもモノを食べる時には不自由するし、気になって仕方がない。
何も気にせずに、固いモノでもスルメでも(笑)、ガシガシ食ってみたいものです。

さてさて、日本縦断徒歩の旅、いや“食の旅”の続きです。
9月19日に立ち寄った北海道八雲町の『金太郎』さんの食レポをいってみたいと思います。

この日は、函館本線の石谷駅というレトロな駅舎で、人生何度目かのステーションビバークを決め込み、眠れぬままに朝を迎え、寝不足と暑さでヘロヘロになって歩いたという印象深い一日でした。

『金太郎』さんは噴火湾を望む国道沿いで見つけたお店ですが、ちょうど昼時で店外にも行列ができていました。
ザックを背負ったまましばらく待ってようやく店内に案内され、コップの冷たい水を一気に三杯飲んで注文したのが、一番人気の『金太郎ラーメン』(950円)。

一杯のラーメンとしてはけっこうなプライスですが、出てきた巨大なすり鉢のようなどんぶりを見て納得。
しかも、こいつには蓋までついていた。

内容は辛みそスープに、もやし、ニラ、ホルモンのシンプル仕様。
麺はカップ麺の『欽ちゃんヌードル』に味や食感も酷似していてそれほど美味くないですが、柔らかく煮込んだホルモンと後から追っかけてくる辛みのスープが絶品でした。

腹をすかして歩いている我が身にはそのボリュームは力強い味方になり、“砂漠のオアシス”に救われた気分で、残りの道を歩くことができました。

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※スマホで撮影
※『金太郎』北海道二海郡八雲町浜松147-1 不定休


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函館『吉田商店』やわらかチキンレッグカレー

CT検査をしてきました。
3ヶ月に一度の検査を5年間続ける予定ですが、ようやく術後1年半が経過しました。
今のところ再発・転移はありませんが、このところの運動不足で体重が増加。
日本縦断旅から帰って4キロほど増えてしまい、検査結果が少々怖いですね。

さて、縦断の旅で食べた食レポの続きを再開したいと思います。

9月16日に北海道に上陸し、北海道担当時代の会社の同僚と函館で食したのがスープカレー。
出張時によく足を運んでいた『吉田商店』さん。
店内は学校の教室を模したイメージです。
“食の都”函館でスープカレーといったら、この店が一番に思い浮かびます。

チョイスしたのは、『やわらかチキンレッグカレー』(930円)。
頼むのは、いつもこれですね。

辛さは4辛。
スープカレーには刺激的な辛さがよく合います。

皮がトロトロになるまでじっくり煮込んだチキンが、なんといっても美味い。
骨まで食べれそうです。
そして、キャベツやレンコン、ニンジン、ピーマンといった北海道の野菜たち。
歩き疲れてビタミン不足の体に、刺激的なスープと野菜の甘さがじわじわと浸み込むようです。

久しぶりに会った同僚と、とりとめのない話をしながら北海道の第一歩を大好きなカレーの店で味わう…。
至福の時間を過ごしながらも、これから始まる北の大地の旅が膨らみました。

※過去レポはこちら
函館『吉田商店』やわらかチキンレッグカレー
函館『吉田商店』チキンスープカレー
函館『吉田商店』スープカレー

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※スマホで撮影
※『吉田商店』北海道函館市新川町24-1 不定休


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1月の読書

雪が降る山里で、静かに逝った義父を送ってきました。
昭和一ケタの、無口で謙虚な男でした。

さて、1月の読書記録ですが、
冒頭の義父との別れや、義母の入院もあり、本を開くことが少ない月となりました。

1月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1531
ナイス数:66

ぼんやりの時間 (岩波新書)ぼんやりの時間 (岩波新書)感想
勤勉で実直、頑なな平均的日本人像を地で行く人から見れば、「ぼんやりする」「ぼーとする」という言葉や行為には否定的だろう。
著者は、「ぼんやりする」ことを積極的・肯定的に捉え、余白(ゆとり、余裕でもいいかな)の時間をつくることが、豊かな人生を送る上に必要である…と説く。
朝日新聞記者として長年に亘って【天声人語】を担当した著者の文章には、言うまでもなく、無駄をそぎ落とした上での間や余白の取り方の上手さが、「ぼんやりする」ことで培った技として見事に結晶している。
読了日:01月27日 著者:辰濃 和男


劇画ヒットラー (ちくま文庫)劇画ヒットラー (ちくま文庫)感想
ヒトラーの生涯が劇画ならではの分かりやすさで描かれいる。各章どこを切り取ってもドラマチックで、これほどまでに書物やメディアに取り上げられた人物はいないだろうと納得できる。
読了日:01月24日 著者:水木 しげる


おもかげおもかげ感想
結末に向かう最終章の展開が、さすがにストーリーテラーの著書の本領発揮ともいうべきか、巧みな仕掛けに泣かされた。
『地下鉄に乗って』と対を成す、地下鉄が重要なテーマになっているが、ループを走り続ける地下鉄を、人生の終焉に観るという走馬灯の幻影と重ね合わせてしまった。
ぜひ映像化を望みたい。
読了日:01月22日 著者:浅田 次郎


潜入!ニッポン不思議島 (宝島社文庫)潜入!ニッポン不思議島 (宝島社文庫)感想
土俗信仰や秘祭、伝承、風俗といった離島にまつわるルポ。
新城島や青ヶ島は外部の人を寄せ付けない神々が宿る島として興味が尽きないが、ライターの力量次第でせっかくの潜入ルポも文章にすると薄っぺらいものになってしまっているのが残念。
軍艦島の取材日はいつなのか不明だが、世界遺産登録された現在では島でテントを張って一晩過ごすことなどできないので、そうした意味では貴重なチャレンジ。ただし、取材内容は物足らない。
読了日:01月17日 著者:諸島文化民俗研究会


読書という荒野 (NewsPicks Book)読書という荒野 (NewsPicks Book)感想
読書論というよりも、有能な熱血ビジネスマンの半生記というイメージで読了。
幻冬舎の立ち上げと成功は彼のビジネスセンスによるところが大きい。そこには読書によって培われた経験が活きているように思う。
読了日:01月12日 著者:見城 徹


四国遍路 (岩波新書)四国遍路 (岩波新書)感想
著者は元朝日新聞記者で天声人語を担当したエッセイスト。
さすがに文章は上手く、ぐいぐい引き込まれた。
1300キロを歩く四国遍路は雑念に支配された己の精神を浄化し、魂の昇華まで高める崇高な体験のようだ。
昨年、日本列島を北海道から鹿児島まで徒歩で縦断してみたが、自己の精神を鍛錬することはできなかった。宗教にすがるつもりはないが、コロナ禍の今、だらしなく過ごしてしまいそうな我が身にとって、「喝」を入れるためにも、次の目標としてチャレンジしたくなった。
読了日:01月06日 著者:辰濃 和男

読書メーター



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[ 2021/02/04 ] ▼読書 | TB(0) | CM(2)