私が住む岐阜県も、ついに県独自の緊急事態宣言発令。
そして、国に対してまん延防止の申請へ。
先が見えないコロナの状況に、振り回される日々が続いています。
他県への移動自粛を要請された中では、計画を練っている歩き旅もスタートできません。
6月に迫った北海道宗谷岬を目指す日本縦断の歩き旅の足慣らしとして、塩尻から日本橋の中山道の残りを予定していましたが、こんな状況では無理ですね。
もっとも、今の状況で東京に近づくのは無茶かもしれません。
…ということで、家にじっとしているのもイヤなので、先週末に飛騨にあるカミさんの実家に行ってきました。
目的は、休耕田になっている田んぼを開墾して畑にし、好きな野菜を作ろうというもの。
町内が管理している用水路の補修の問題で、今年は減反を余儀なくされ、田んぼがそのまま残されています。
始めはその一部を使って畑にするつもりでしたが、あまりにも広いのであっけなくパスし、これまでの畑の一部を使わせてもらうことにしました。
2月に義父が逝き、義母ひとりの生活になった今、食べる分だけとはいえ、畑仕事も大変です。
もともと私は畑仕事に興味があり、自分の手で野菜を育ててみたいと思っていました。
また、畑を使わせてもらうのを口実にして、私たち夫婦が足繫く義母の様子を見に行けるのも一石二鳥です。
さて、今回はまず開墾です。
苗を植えるための準備として、畑の土にたい肥や肥料を混ぜ、耕運機で耕しました。
開墾した土にビニールをかぶせ、苗を植えるまで寝かせます。
私にとって、一連の作業はすべてが初体験で、義母に手伝ってもらいながら、カミさんと鍬をふるいました。
次回は連休明けに苗を植えます。
寒暖差が激しく、まだ霜が降りる飛騨地方は、田植えも含めて、これからが畑仕事の本番です。
ナス、キュウリ、オクラ、ししとう、ゴーヤ、枝豆。
夏に収穫できる野菜たちです。
楽しみ、楽しみ。


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37年間続いた宮本輝の『流転の海』シリーズ、第9部完結編『野の春』を読みました。
家族を描いた大河自伝小説としては、日本文学史上、稀有な存在ではないでしょうか。
私にとっては五木寛之『青春の門』と並ぶ、とっておきの長編小説です。
『青春の門』は第1作から50年近く経った今も続いていますが、『流転の海』も37年続いたとは驚きです。
これまでずっと読み続けてきて、その都度、深い感動を味わってきたことに感謝します。
物語は昭和22年から始まり、主人公・松坂熊吾の死までの昭和42年の20年間を綴っていきます。
熊吾を取り巻く家族の絆、多くの登場人物、激動の戦後という社会情勢に翻弄される人々が実に生き生きと描かれおり、まさに唯一無二の大河小説といっても良いかと思います。
この壮大な物語を読み終えて、“生あるうちに何を成すべきか”という自分への問いかけを、今更ながらに反芻することができました。

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少し前ですが、美濃焼の産地で有名な岐阜県多治見市の『たじみ陶器祭り』へ行ってきました。
昨年はコロナの影響で中止になり、2年ぶりに開催されたイベントです。
例年ではオリベストリートという古い町並みにずらりと陶器の露店が並び、凄い人出となりますが、今年は密を避けてか、市内のあちこちで分散型のイベントとなったようです。
さて、今回の収穫ですが
狙いは小鉢。
つくだ煮や明太子、梅干しといった、ごはんのお供を乗せるのが欲しかったんです。
色とりどりの小鉢は1つ500~600円。
そこから半額値引きで買うことができました。
年に一度の陶器祭りならではです。







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浜松でハンバーグを食べたあと、ここまで来たのなら伊良湖岬まで足を延ばし、一泊しようということになりました。
衝動的ですが、岬の先端近くには伊良湖ビューホテルという景観明媚なホテルがあります。
昨年泊まってから私たち夫婦にとってご贔屓の宿になっており、どうせならそこに、ということになりました。
伊良湖ビューホテルは、夕日を見ながらのレストランでのバイキングディナーもいいですが、なんといっても部屋から見える日の出が素晴らしい。
天候に恵まれたこともあり、サンセット、サンライズと、どちらもばっちりでした。
さすがにコロナの影響でしょうか、平日宿泊ということもあり、泊り客が少なかったのはラッキーでした。
ゆっくりと食事し、海が見える露天風呂につかりながら、のんびりと過ごすことができました。






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浜松に行ってきました。
目的は、ハンバーグを食べに。
静岡では知らない人はいないという、『さわやか』のげんこつハンバーグ(ランチ1280円)です。
サラリーマン時代、浜松や静岡に出張すると、かなりの確率で『さわやか』に立ち寄っていました。
げんこつハンバーグはその名の通り、ラグビーボールのようなボリューム。
デミグラスソースと和風おろしを選べますが、私は決まってデミです。
炭火で焼いた香ばしさと、歯ごたえのある肉の食感がたまりません。
思わず、「旨い!」とつぶやく美味しさでした。
今回は、一度も食べたことがないというカミさんにせがまれて訪店しましたが、変わらない懐かしの味に、、サラリーマン時代の出張の思い出がよみがえって、ゆっくりと味わうことができました。
ついでに立ち寄った浜松城も青空に映えて、なかなかでした。



※『さわやか白羽店』静岡県浜松市南区白羽町636-1
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四日間を過ごした信州から帰ってきました。
隣県とはいえ、延べ1000㎞を走った旅。
コロナ禍のなかでのいきあたりばったりの旅でしたが、
春の風に吹かれて、癒されました。
今のコロナの勢いは、昨年以上のような気がします。
6月末に予定している日本縦断歩き旅の続き、北海道の旅ができるかどうか…。
先が見えない、こんな閉塞的な状況から早く抜け出したいと思わずにはいられません。



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