岡谷『山ぼたん』ソースかつ丼

ブランド豚の岩中豚を使った料理が食べられる店です。
諏訪湖畔に建っているので景色も良いです。

狙いは何といっても人気のソースかつ丼(小さめ 税込1650円)。
信州は会津、福井と並ぶソースかつ丼の一大王国ですね。
ごはんの上にキャベツが敷かれたのが信州のビジュアルです。

出てきたカツ丼は小といえどもかなりのボリューム。
店員さんの忠告通り、大にしないで正解でした。

岩中豚のカツはロースなので脂身が多いですが、その脂の甘みが半端ではありません。
とろけるような柔らかさと甘みに参りました。

しかし、さすがにボリュームがあるので、私もカミさんも食べきるのに一苦労。
後のことを考えると、私たちにはヒレがあってたかな、と後悔。

脂をたくさん摂らなければいけない齢でもないし(笑)。
次回リベンジできたら、迷わずヒレにしたいと思います。

付け加えておくと、地元の味噌蔵『雪娘』を使った味噌汁の美味さも光りました。

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※『山ぼたん』長野県岡谷市湊5-13-7 ビレッジ2F 火曜日・月曜夜・第三水曜日・不定休あり

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北関東を巡る旅⑥ 草津温泉編

旅の最後を飾るのが草津温泉での1泊。
高層の巨大ホテルを選びましたが、日曜日だというのに宿泊客の多さにびっくり。
数基あるエレベーターも待たなくちゃいけないし、大浴場も人が多い。
夕食も広い食事処で時間別に取りましたが、それでもかなりの密でした。

まるで流れ作業の中に放り込まれたような食事になりました。
食事と温泉をじっくりと味わうなら、やはりホテルではなく、こじんまりとした旅館を選ぶべきだったと反省。
1日数組限定、てきれば部屋食がいいですが、贅沢ですね。

さて、初めての草津温泉なので宿から至近の湯畑へ足を延ばしました。
源泉があふれ出る迫力と硫黄臭。
これを見ただけでも草津に来た甲斐がありました。

夕食後にライトアップされた湯畑を再び訪ねましたが、これもなかなか幻想的。
ホテルへと続く温泉街の路地も情緒を感じました。

翌日、快晴の中、稜線にほんの少し雪が残る浅間山を見ながら北軽井沢から長野に抜け、往路と同じ木曽路を辿って帰路に着きました。

三泊四日の今回の旅を振り返ってみると、コロナ禍にも関わらずどこに行っても観光客が多かったですね。
宇都宮では餃子の人気店『みんみん』さんでは2時間待ちの行列に撃沈、静かな日曜泊りを狙った草津も人だらけ。

私たち夫婦もそうですが、人々はコロナの閉塞感からそろそろ抜け出したくなったんではないかと思わずにはいられませんでした。

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初孫誕生

北関東の旅をお休みして、閑話休題を。

今年最高の気温34.9度を記録した今日は、嬉しい一日になりました。
私63才、カミさん58才、私たちにとっての初孫誕生です。

元気な女の子です。

コロナ禍なので病院で対面することはできませんが、出産に立ち合いができた長男から送られてくるLINEの動画や画像をリアルタイムで観ることができました。

スクスクと育ってくれれば何も言うことがありません。

名実ともにジイさん、バアさんになった私たち夫婦、こうして年を取っていくんでしょうね。

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[ 2022/05/29 ] ▼日記 | TB(0) | CM(0)

北関東を巡る旅⑤ 日光東照宮~華厳の滝編

大谷資料館を後にして日光東照宮に向かいました。

私は20年ほど前に訪ねたことがありますが、カミさんは初めて。
そもそも今回の旅はここが最大の目的で、4月末に陽明門の改修工事が終わるのを待って出発したくらいです。
日本が誇る世界遺産ですね。

さすがに週末の土曜日。
駐車場に続く道は渋滞です。
混雑している500円や800円を諦め、1000円の駐車場にクルマを止め、陽明門に向かって歩きました。

五重塔や陽明門は絢爛豪華としか言いようがないですね。
ものすごい成金趣味を連想します。
徳川家康の趣味だったのでしょうかね。
それにしてもギンギラで、眩しいくらいです。

『三猿』や『眠り猫』をしっかりと拝み、陽明門から急な坂を登り家康公の墓所を見学し、『啼き龍』も体験し、山を下りました。

以前訪ねた時もおそらく同じようなコースで東照宮を見学したと思いますが、すっかり忘れて思い出せません。

会社の研修旅行の途中で立ち寄っただけに、当時は神社仏閣にもそれほど興味がなかったようです。
これほどスポットなのに、ほとんど印象に残っていないのはお笑いです。

今回はじっくり見学でき、改めて日本の寺社建築の素晴らしさを体感できたと思います。

東照宮を後にして、小雨が降り始めたいろは坂をドライブし、華厳の滝を見て、中禅寺湖に向かいました。

この日はさらに200キロ走り、草津温泉へ。
北関東を巡った4日間の旅のフィナーレです。

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※東照宮陽明門

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※同上

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※眠り猫

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※華厳の滝

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北関東を巡る旅④ 大谷資料館編

旅に出て3日目。
宇都宮に泊まり、最初に向かったのが大谷資料館(入場料800円)。
大谷石(凝灰岩)の採掘場をそのまま観光施設にしたスポットです。

この施設がある宇都宮市郊外の大谷地区は全国でも有名な大谷石の産地で、ここまでの道中でも大谷石で作られた家屋やビルをたくさん見ることができました。

ここはぜひ見学したかったスポットで、開館すぐの時間帯だというのに、多くの観光客がいました。

採掘は江戸時代中期から始まったということですが、なんと1960年代までは機械を使わない手堀りが中心だったそうです。

採掘場のスケールは途方もなく大きく、天井の高さもさることながら、野球ができるグランドのような広さに驚きました。
まるでピラミッドの内部にいるような錯覚。
もっともピラミッドには行ったことがないので、これは想像ですが(笑)。

それと洞内の気温。
6度C。
かなり寒い。

この寒さの中でツルハシ一本で凝灰岩の大谷石を採掘していたと思うと、その苦労と努力にまったく頭が下がります。

さて、その大谷石ですが、これを使った建造物として有名なのが旧帝国ホテル。
現在は愛知県の明治村に移設保存されています。

この日はここを見学して日光東照宮に向かいましたが、栃木の観光コースとしてはおススメだと思います。

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※大谷資料館 栃木県宇都宮市大谷町909 休館日 4月~11月無休 12月~3月毎週火曜日休館

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北関東を巡る旅③ 深谷編

今回の旅の目的の一つとして、渋沢栄一の足跡を訪ねることがありました。
昨年の大河ドラマを観て感化されたのか、カミさんのたっての希望です。

私は、昨年10月の中山道徒歩の旅で深谷宿を通過しましたが、栄一の生家がある血洗島まで足を延ばすことができず、少しばかし心残りでした。

埼玉県深谷市血洗島はすぐ近くに利根川が流れ、広大な関東平野にある小さな集落でした。
しかし、さすがに渋沢邸。

『中の家』は、立派な門と巨大な建物。
江戸時代の豪農を象徴するオーラを放っていました。

改修工事をしているので家屋の見学はできませんでしたが、ここで栄一が生まれ、攘夷思想を育んだ青年期を過ごしたことを思うと感慨深いものがありました。

渋沢邸の後に向かったのが、従兄で師匠である尾高惇忠の家。
ここも大きな家でしたが、ボランティアの人たちの話を聞きながら家屋内の見学ができました。
大河ドラマでも描写された、勤王の志士たちが集まって密談をしていたという2階の部屋(見学はできませんが)もそのまま保存されているということです。

尾高家を見学し深谷市が運営している渋沢栄一資料館へ。
5メートルもある巨大な銅像や栄一に関連する資料を見学し、アンドロイドの講演を。
身長153センチという小柄な体形や顔の表情、手の動き…そして、保存されていた生声。
あまりにも精巧なアンドロイドに驚きました。

昨年来の渋沢ブームも落ち着き、観光客も減ったと思いますが、新1万円札の顔になれば、ブーム再来になるかもしれません。

近代日本の礎を創った渋沢栄一の仕事を、われわれ日本人はもっと知るべきだと思いつつ、雨に煙る深谷を後にしました。

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※血洗島にある渋沢栄一生家『中の家』

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※同上

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※同上

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※尾高惇忠の家

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※渋沢栄一資料館

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※同上

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北関東を巡る旅② 富岡製糸場編

今回の旅では二つの世界遺産を見学しました。
そのうちの一つが群馬県の富岡製糸場。

明治5年に建設された、日本で最初の官営模範製糸場です。
主要建物(国宝・世界文化遺産)は、ほぼ創業当初の状態で良好に保存されており、ガイドさんの説明を聴きながらじっくりと敷地内を見学することができました。

それにしても、圧倒的なスケール、保存状態も含めて圧巻という言葉しか出ません。
展示物や説明、その見せ方も素晴らしい。
入場料1000円は思いっきりお値打ちですね。

製糸場の建設には渋沢栄一や初代所長の尾高惇忠が関わっており、昨年の大河ドラマ『青天を慟け!』にも描かれていました。
今回の旅はいっぽうで渋沢栄一の足跡をたどる目的もあるので、製糸場の見学は午後からの埼玉県深谷市を回るのにも予備知識として役立ちました。

初めて訪ねた富岡製糸場ですが、日本が誇る世界遺産、国宝として一見の価値ありだと思いました。

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北関東を巡る旅① 軽井沢編

3泊4日でカミさんと北関東を巡る旅をしてきました。
900キロを走ったロングドライブです。
軽井沢から富岡製糸場、深谷、日光、草津を回るけっこう忙しい旅です。

初日は自宅から国道19号線を木曽路に沿って北上し、塩尻から諏訪湖、茅野を経由して軽井沢まで。
時折小雨がぱらつく曇天でしたが、以前から訪ねたかった追分宿にある堀辰雄記念館を見学することができました。

ほとんどの店が閉店間際の時間帯に軽井沢銀座を歩き、ペンションへ。
ペンションに泊まるのは何十年ぶりです。

若いころはよく家族旅行や夫婦旅行で利用していましたが、バブル期を象徴するような軽いミーハー(死語ですね)のイメージが先行して、足が遠のいていました。

一泊2食付きですが、激安料金なので食事もカレーや唐揚げ定食、生姜焼き定食といった定番メニュー。
寝るだけなら食事なしでも良かったかもしれません。

翌日、雨に煙る国道を軽井沢から碓氷峠に向かい、メガネ橋へ。
明治25年に建設された旧国鉄の近代文化遺産です。

再訪ですが、このスケールは何度見ても素晴らしい。
レンガを積み上げてよくぞ造ったものだと感心しました。

次は世界文化遺産の富岡製糸場へ。

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※堀辰雄記念館

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※堀辰雄が亡くなった後に完成した書庫。

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※碓氷峠のめがね橋

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※同上

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戸隠『山口屋』忍者そば

食レポの予約投稿も今日で終わり、明日からは北関東の旅のレポをスタートする予定です。

溜まりにたまった食レポですが、今回は長野県戸隠のそばを紹介したいと思います。
私的には、山形についで好きなのが戸隠そば。
寒冷地のそばだけにコシと喉越しが素晴らしい。

時間をかけてでも、遠回りしてでも食べたくなるのが戸隠のそばです。
長男夫婦と信州の温泉を満喫し、善光寺参りの後立ち寄ったのが戸隠そばの名店『山口屋』さん。

さすがに混んでましたが、しばらく待ってテーブル席へ。
この店の人気メニューは忍者そば(1800円)ということなので、迷わずチョイス。
カミさんはそば(1640円)を。

まぁ、たかがそばですが、けっこうなお値段です。
山形のそばなら半値で食べることができますね。

さて、お味ですが。
期待を裏切らない喉越しとコシの強さ。
さすがに美味い。
戸隠そばの特徴ともいえるザルに盛ったぼっち盛も華やかでした。

戸隠のそばは二八そばが基本ですが、十割にない旨味が出るのも、水が美味しい寒冷地の戸隠ならではだと思います。

狭いエリアにそば屋が目白押しの戸隠。
そば通なら、何度でも訪ねてみたくなるエリアじゃないでしょうか。

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※忍者そば

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※天ぷらそば

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※『山口屋』長野県長野市戸隠3423 火・水休

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日生『泉富久』カキオコ

瀬戸内海に面した街、日生(ひなせ)はカキの養殖が有名で、なかでもご当地グルメとして人気があるカキオコは町起こしの起爆剤となるくらい日生の名物になっている。
日生は過去にも訪れたことがあるが、その時はカキオコを食べることができず、以来ずっと気になっていた。

国道から脇道の集落に入ると、カキオコののぼりを立てた店がいたるところにあったが、できるだけこじんまりとした、できればオバチャンが一人で切り盛りしている店を探す。

狙い通りの店を発見し、店に飛び込んだことはいいが、オバチャン曰く、
「カキオコは今の時期、やってないよ」
…という、つれない返事。

そうなんだ、今はカキの時期じゃないのか…。
まったく無知であった。
カキは冬の食い物なのだ。

しかし、どうしてもカキオコを諦めきれず、続いて暖簾をくぐった店『泉富久』(せんぷく)さんで「冷凍のカキになるけど、できますよ」という嬉しい返答を得て、ようやくありつくことができた。

鉄板にかぶりつきで座る私の目の前で、おばちゃんが焼いてくれたカキオコ(1000円)の美味さ。
日本縦断徒歩の旅での忘れられない味となった。

冷凍カキでも十分に旨かったカキオコだが、1月から2月にかけてが一番美味しくなるということだった。

※訪問日 2020年10月7日

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※『泉富久』岡山県備前市日生町日生890 不定休

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笠岡『しゃこ丼の店』しゃこ丼

昨日からカミさんと夫婦旅行に出ています。
長野から群馬、埼玉、栃木の北関東を回る3泊の旅です。

ブログの更新もできないので、溜まっている食レポを予約投稿しています。
少し古いデータになりますが、ご勘弁を。

岡山県笠岡市を貫く国道沿いで見つけた『しゃこ丼』の看板に誘われるまま入店。
狭い店内は満席の盛況。
タッチの差で店外に並ばなくても良かったです。

そもそもしゃこ丼とはどんな食べ物なんだろう。
シャコは分かるが、それが丼になっているイメージがまったく想像できない。

出てきたしゃこ丼(850円)は、シャコのフライを玉子でとじた、カツ丼のようなビジュアル。
食感はふわっと柔らかく、そしてグニャ。
歯応えもなく、胃に収まりました。

甘みの出汁が効いた丼はボリュームもあって満腹に。
まぁ、話のネタに食べるのも悪くありません。
食後からの歩き旅にエネルギー補給ができました。

瀬戸内海はシャコの水揚げ地として有名で、帰宅してから調べてみるとこの店は『ケンミンショー』でも取り上げられて行列店になったようです。

それにしても世の中にはいろんなどんぶり飯がありますね。

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※『シャコ丼の店』岡山県笠岡市笠岡5914-5 水休

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神戸『焼きそば専門店イカリ』ぼっかけ焼きそば

焼きそばは私にとってB級グルメの王道です。
自宅でもよく作って食べますが、やはりご当地グルメの名店で食べたい。

神戸新長田の『イカリ』さんは、超人気店。
カウンターとテーブル席がありますが、夕食時の狭い店内は満席でした。
しばらく待ってカウンターへ。

注文は定番のぼっかけ焼きそば(550円)。
店名が『イカリ』なのでイカリソース使用かと思いきや、地元メーカーのバラソースを使っているようです。
短めに切られた中細麺にたっぷりのキャベツとネギ、そして何といってもちょっとスパイシーな濃い目のソースがよく合っています。
カウンターには追いソースのボトルが常備されているので、好みに合わせてアレンジできます。
牛筋肉も歯ごたえがあって美味かったです。

あっという間に完食してしまったので、大盛にしておけばよかったと後悔。
後の祭りです。
やはり焼きそばは、いつでもどこでも大盛勝負ですね(笑)。

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※『イカリ 新長田鉄人付近足湯横店』兵庫県神戸市長田区若松町5-2-1 アスタプラザファースト 1F 不定休

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鹿児島『大山』黒豚ロースカツ膳

JR鹿児島中央駅直結のぐるめ横丁内にある黒豚とんかつが食べれる店。
日本縦断徒歩の旅を終えて、立ち寄りました。

コロナ禍とあってカウンター席はアクリル板で仕切りがされており、感染対策はほどこされています。
注文は脂身が少ないヒレカツといきたいところでしたが、18日間の旅を終えたばかりの体力消耗を鑑みて、ここは定番のロースカツ膳(1480円)を選択。
脂も摂らなきゃいけませんね。

さて、その黒豚ですが、
店員さんがおススメする甘口のとんかつソースをすった胡麻と混ぜてトンカツにかけて、いざ。

なるほど、肉は柔らかでジュシー、サクサクの衣とよく合います。
これは美味い!

さすがに鹿児島の黒豚。
半端じゃない美味さに驚きです。

鹿児島市内には黒豚トンカツの店は多くあるようですが、駅ナカといえども十分なクオリティに満足。
次に鹿児島を訪ねることがあれば、ぜひ再訪したいと思います。

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※『大山』鹿児島県鹿児島市中央町1-1 鹿児島中央駅グルメ横丁 鹿児島 2F 無休

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膵神経内分泌腫瘍~消化器外科診察

3か月に一度の定期診察に行ってきました。
早いもので7月には術後3年を迎えます。

これまでのらりくらりと過ごしてきましたが、半分になってしまった膵臓の機能は徐々に衰えてきたのは疑いようがありません。
血液検査の結果は、空腹時血糖が133、Ha1c7.0でした。
3月にかかりつけ医で検査したときは6.9だったので、ほぼ横ばいです。

日々のウォーキングや直前の東海道歩き、食生活を含めて、この数値は自身そうとう努力しての結果なので、これが精一杯かもしれません。
投薬をするかどうかは来月のかかりつけ医での診察に持ち越しとなりますが、できるならクスリなしでまだ頑張りたいと思っています。
ともあれ、2月にやったCT結果を診ても今のところ再発、転移はないということなので、引き続き糖尿病対策に専念したいと思います。

次回は8月にCT検査です。

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※本文とは関係ありません

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植物画講座終了!

昨年から10か月間にわたって続けてきた植物画(ボタニカルアート)の通信講座の終了証が送られてきました。

鉛筆スケッチや彩色の自由課題など6回の課題を提出しましたが、あろうことかすべて【優】の合格を貰うことができました。
還暦オヤジの手習いなので、採点を甘くしてもらったかもしれませんが、素直に嬉しいですね。

高校生以来45年ぶりに絵筆を握った一年でしたが、透明水彩での色の表現の難しさと楽しさを味わうことができました。
これからも季節の野草を描くつもりです。

まずは甥の新築祝にチャレンジかな。

この年になっての新たな趣味の出会いは、人生の幅がまた少し広がったような気がします。

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※卒業課題で提出したシデコブシ

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[ 2022/05/16 ] ▼植物画 | TB(0) | CM(2)

東海道徒歩の旅1 日本橋~鶴見

都内で4日間ホーロー看板探しを楽しんだ後、5月14日に日本橋を出発し、東海道を西に向かうことにした。

今回は5月17日に持病の定期検診が控えているため、わずか2日の短い日程だが、行けるところまで歩くことにする。
6月末の北海道徒歩の旅に向けたトレーニングの意味合いも含んだ旅である。

前夜から降り続く強い雨が収まるのを待って、日本橋馬喰町のホテルを出発。
1.5㎞歩いて昨年10月に中山道の旅でゴールした日本橋に立つ。

前回の旅では麒麟像には触れたが、最後の最後に五街道の起点となる『日本国道路元標』のプレートを踏み忘れるというへまをやったので、今回は橋の真下、道路の真ん中に埋め込まれている元標を、クルマがいないのを見計らって踏んだ。

降りしきる雨の中、8時25分に日本橋をスタート。
京橋から銀座通りはビル風にあおられた雨が全身をずぶ濡れにした。
江戸歌舞伎発祥の地や銀座の柳の碑など、これまで何度も銀座を歩いているにも関わらず、関心がなかったのか気づかなかった名勝を見ながら歩く。

それにしても雨が強い。
ゴアテックスの雨具を着ていても、まるで梅雨時のようにムレるし、ちんけな折りたたみ傘も風にへし曲げられて役に立たない。

泉岳寺を過ぎ品川駅が見えてきた頃、ようやく雨が上がり、JR東海道線と京浜東北線を跨ぎ坂道を下り、品川宿に入った。

品川宿は大井町まで続くので規模もそれなりに大きいが、商店街が続くばかりで古い建物もなく見どころは少ない。
本陣跡や大仏がある寺の境内を覗き見しながらぶらぶらと歩いた。

線香の煙がたなびく鈴ヶ森の刑場跡を過ぎると国道15号に合流し、そこから先は多摩川を渡るまではひたすら国道歩きとなった。

途中の中華料理店で昼食。
野菜炒め定食を食べるがこれがめっぽう美味かった。
味は店の外見じゃないとつくづく実感。

多摩川を渡り神奈川県に入ると、日差しも強くなってきた。
川崎宿でホーロー看板を撮影するために往復3㎞を道草し東海道に戻り、芭蕉の句碑や市場の一里塚を通過。

コンビニに立ち寄りコーヒーを飲みながら、さて本日の宿をどうしようかとスマホで検索するが、なんと目的地の横浜はおろか鶴見、川崎も含めて宿がまったくヒットしない。
あっても一泊2万円超え。
調べてみると、この日は横浜スタジアムでベイスターズの試合があり、どこのホテルも満室のようだった。
まったくそれに気づかず、宿は当日予約でなんとかなると思っていたのが浅はかだった。

今更東京に戻って泊まるのも癪に障るので、今回は14時に鶴見で中断し、帰宅することにした。
意気揚々と歩き始めた東海道だが、わずか一日25㎞の旅で終わってしまった。
野宿する根性もないし、まぁ、こうしたアクシデントも仕方がない。

JR鶴見駅から東神奈川で乗り換え、新横浜までは横浜スタジアムへ行く乗客で身動きが取れないほどごった返した車両に辟易した。
崎陽軒のシウマイ弁当をお土産に新横浜から新幹線で帰宅。

東京で80㎞、東海道で25㎞歩いた5日間の旅だったが、小さなマメができたくらいで体調は良好、まずまずのトレーニングになったと思う。

次回は、鶴見からのリベンジをできるだけ早い段階で実行に移したくなった。

◼️2022年5月14日 東京都中央区日本橋~神奈川県横浜市鶴見
◼️38871歩 25.26㎞
◼️雨のち曇り

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※『日本国道路元標』のプレートを踏む

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※降りしきる雨の中、日本橋をスタート

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※同上

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※銀座一丁目入口にある江戸歌舞伎発祥の地

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※銀座三越のライオン像もコロナには勝てない

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※銀座の中心部も雨なので人出も少ないようだ

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※品川宿に入った

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※品川宿本陣

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※品川宿海晏寺の大仏

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※野菜炒め定食を食す 700円

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※多摩川を渡った

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※12時30分、県境を越え神奈川県に入った。

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※川崎宿の外れにある芭蕉の句碑

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※市場の一里塚跡

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※鶴見川を渡り、JR鶴見駅で旅の中断となった

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今年も畑仕事を開始

カミさんの実家がある飛騨高山に行ってきました。
乗鞍岳の残雪が眩しい晴天に恵まれたなか、今年も畑仕事を。
近くの湿原では可憐な水芭蕉も咲きほこっていました。

今回は耕耘機を使った開墾と、肥料を撒き、畝を作る作業です。
昨年は苗を早く植えすぎたので、その後の低温にやられ成長が遅くなったという反省もあり、今回は6月初旬に植えることにしました。

義母の指示に従って耕耘機で開墾をしましたが、肩に力を入れすぎたようで、翌日は筋肉痛に。
更に、鍬で畝をつくる作業では腰痛も出現。

軟弱でなまった体を、嫌というほど味わいました。

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[ 2022/05/09 ] ▼日記 | TB(0) | CM(0)

門松『資さんうどん』肉ごぼ天うどん

九州を旅して、豚骨ラーメンはともかく、うどんはまったく結びつかなかった。
しかし、国道3号線をひたすら南下する縦断の歩き旅では、ラーメン店以上にうどん店が多くあることに気づいた。
そういえば、TV番組のケンミンショーでも紹介していたことを思いす。

その中の一軒、福岡県粕屋町のJR門松駅近くにある資さんうどん』に立ち寄った。
名物の肉ゴボ天うどん(700円)を食す。
午前11時前という中途半端な時間にも関わらず、満席に近い盛況だということにも驚いたが、もっとびっくりしたのは、うどんの美味しさ。
私的には強いコシが当たり前の讃岐うどんが一番で、コシがないのはうどんと認めてなかったが、まったく正反対の柔らかなそれを一口食べて、これまでの人生観が変わった気がした。

後に尾を引きそうな旨味たっぷりの出し汁も含めて、抜群に美味かった。

肉ごぼう天うどんは縦断の歩き旅で九州に入ってからよく目についた看板やメニューだが、これまでの人生で全く縁がなかっただけに、思わぬ虜になりそうな予感がした。
まさに肉とごぼう天は黄金の組み合わせではないだろうか。

勘定を済ませて、店を出る時に売台に山と積まれた『おはぎ』にびっくり。
うどんと結びつかなかったが、その美味しそうな“お姿”の誘惑に負けそうになるも、ぐっとこらえて店を辞した(笑)。

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※『資さんうどん門松店』福岡県糟屋郡粕屋町大隈113-1 24時間営業・無休

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久留米『丸星中華そばセンター』中華そば

日本縦断徒歩の旅で九州に上陸して5日目。
予期せぬ雨にやられて敗残兵のようになって通りかかった国道沿いで見つけた店が『丸星中華そばセンター』さん。
まったく予備知識もないまま入店したが、この店は昭和33年創業の久留米ラーメンを代表する老舗であった。

店内は昭和にタイムスリップしたノスタルジーな雰囲気。
丼を持ったスタッフのおばちゃんたちが、元気な掛け声で広い店内を走り回っています。

券売機でラーメン(450円)と替え玉(100円)を購入。
うーん、安い!
おでんを横目に見ながら、サービスの高菜漬と肉じゃがを小皿にとって、しばし待つ。

出てきたラーメンは、白いスープにチャーシュー、海苔、ネギが浮かんだシンプルな出で立ち。
まさにとんこつラーメンの王道を行くビジュアルです。

スープはとんこつ独特のべたつきや粘りが少なく、意外とさっぱりとしたクリーミー感。
麺もつるっとした弾力があり、美味い。
あっという間に麺をすすり、替え玉に突入。

替え玉を楽しめることができるのは、九州のとんこつラーメンならではですね。
それに、紅しょうがとの相性もいい。
由来が書かれた貼紙には、どうやらこの店からとんこつラーメン=紅しょうがの不文律が始まったようです。

ラーメンも美味かったが、その雰囲気と歴史に恐れ入りました。
偶然入った店ですが、自分の中ではいつか再訪したい店にランクインすること間違いなしです。

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※『丸星中華そばセンター』福岡県久留米市高野2-7-27 第2・第4木曜休

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4月の読書

無職で毎日が日曜の定年オヤジなのに、本を読む時間もなく、一日が過ぎていきます。
このところ長男の家づくりに首を突っ込んでいるので、自由設計をいいことに間取りを考えては住宅メーカーと打ち合わせをすることを繰り返しています。
そのうちブログにも書こうと思いますが、これがなかなか楽しい。

家は“三回建てないと満足できる家はできない”という格言がありますが、一生に三度も建てる人はほとんどいないですね。
今の自宅を建て代える時に家づくりの楽しさを経験しましたが、完成してからこうしておけばよかったなぁ…という点もいくつかあり、次に建てるならこうしたい…という思いもありました。

身重の嫁を抱える忙しい長男から協力して欲しいという申し出で、自分の家でもないのに土地探しから始まって、一緒に家づくりをやっています。
まぁ、間取が決まるまでですが。

…ということで、家づくりにうつつを抜かして、読書の時間が削られた4月は6冊で終わってしまいました。

さて、その中での収穫は、鈴木忠平著『嫌われた監督』。
中日ドラゴンズの監督時代の落合を追ったルポですが、番記者だからこそ描けたなかなかの力作です。
勝利にこだわる冷徹な強さのなかに、思いやりと優しさを感じる落合の人間像を魅力的に綴っていますが、最後まで読んでも良く分からない人だという印象が残りました。
ともあれ、後にも先にも落合の8年間は、ドラゴンズにとって黄金時代だったと言えますね。

4月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1675
ナイス数:266

日本殺人巡礼日本殺人巡礼感想
麻原彰晃、金嬉老、永山則夫、林眞須美、小平義雄、関根元…記憶に残る凶悪事件の殺人者たち。内容は風化しつつある殺人者の残像と事件の痕跡を訪ねる旅である。
出自はもとより貧困や差別、土地の因縁や暗い歴史的背景をこじつけともいえる強引な解釈で犯罪要因につなげている。
一例を上げると、『つけびの村』で有名な現代版八つ墓村事件を起こした保見光成の先祖の出身地が竹細工で生計を立てる集落であったことから、漂流民サンカではなかったかという推測をする。
竹細工・革=被差別民という一方的な決めつけと思い込みに思わず引いてしまった。
読了日:04月27日 著者:八木澤 高明

芝公園六角堂跡芝公園六角堂跡感想
歿後弟子を自認し、師と崇める藤澤清造の残影に吸い寄せられる展開を見せる表題作は、読みごたえがある。
お気に入りのミュージシャンのライブで熱に浮かれた後、師の終焉の地に立つギャップに、やるせない寂寥感を感じた。
著者はこの作品を駄作であると、収録された後作で何度も書いているが、謙遜のなにものでもない。
これまで北町貫多の性格破綻者ぶりをさんざん読まされてきた身にとって、初めて著者の本筋が見えたような気がした。
『十二月に泣く』の師の墓標を前にしての泣き笑い~最後まで読んでその感情が伝わってきた。見事というほかない。
読了日:04月22日 著者:西村 賢太

旧石器遺跡捏造事件旧石器遺跡捏造事件感想
この事件を追った本をいくつか読んだが、当事者のF(本書では実名)と考古学仲間として仕事をしてきた著者が書いた内容だけに、真実に迫るものを感じた。
半面、長年に亘るFの捏造を見抜けなかった点についての反省が薄く、自己保身による言い訳が見苦しく思えた。
縄文時代の石器をなぜ前期旧石器であると信じてしまうのか、著者の専門家としての見識とレベルに疑問を感じるが、すべての根源は事件を引き起こしたFによるものであり、多方面に波及した影響と責任はとてつもなく重い。
病気を理由にいまだに口を閉ざすF。すべては闇に葬られるのか。
読了日:04月17日 著者:岡村 道雄

間取りのすごい新常識 (美しい住まいと家づくりシリーズ)間取りのすごい新常識 (美しい住まいと家づくりシリーズ)感想
雨穴著『変な家』がヒットしたこともあり、いま、間取りがちょっとしたブームのようだ。
自由設計の注文住宅だからこそできる間取り作成だが、幸運なことに人生三度目の楽しさを味わっている。
今回は息子の家づくりをかって出た。といっても素人なので、この本を参考にしたわけだが、結論からいって、並んだリストは奇抜すぎて参考にならない。というか固定概念にとらわれすぎて柔軟性がないから受け入れられないかもしれない。
動線についても何かを重視すれば、何かが崩れる…結局は、オーソドックスな定番の間取りに収まりそうな予感。

読了日:04月12日 著者:

海外メディアは見た 不思議の国ニッポン (講談社現代新書)海外メディアは見た 不思議の国ニッポン (講談社現代新書)感想
頁数を割いている天皇制問題以外は、取り上げるほどの目新しいテーマではないと感じた。
中でも少子高齢化に端を発し、その裏表ともいえる地方の過疎化や空洞化、孤独死と遺品整理ビジネス隆盛は日本に限らず外国でも起こりえる現実ではないだろうか。
海外メディアから見た日本特有の不思議な?可笑しな?日本論としては物足らないが、ジェンダー問題、とりわけ女性の社会進出や、若者の投票率の低さが示す政治への無関心さについては、諸外国と比較するまでもなく民意の低さを示している。
改善努力を感じさせない場当たり的な政府政権の責任は重い。
読了日:04月12日 著者:

嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか (文春e-book)嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか (文春e-book)感想
名古屋人で根っからのドラファンの私にとって、落合が率いた8年間は栄光の歴史だと断言できる。
後にも先にも中日ドラゴンズにこれほど強い時代はなかった。
川崎の開幕投手や完全試合目前の山井の交代劇、優勝をかけた荒木のヘッドスライディング、最終戦での逆転優勝…その光景がいまだに目に焼き付いているし、これからも忘れることはないだろう。
「心は技術で補える。心が弱いのは、技術が足りないからだ」。冷徹で孤高な求道者、落合博満ならではの名言である。
“嫌われた監督”…いいではないか。闘将落合にこれほどの誉め言葉は見当たらない。
読了日:04月10日 著者:鈴木 忠平


読書メーター


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[ 2022/05/07 ] ▼読書 | TB(0) | CM(0)

中山道馬籠宿へ

スペインから姪夫婦が遊びに来たので、晴天に恵まれた連休前半に中山道・馬籠宿に行ってきました。
2年前には妻籠宿を案内しましたが、今回は馬籠です。
日本好きのスペイン人にとっては、中山道は隠れた人気スポットのようです。

馬籠までは自宅からクルマで1時間ほどの距離ですが、さすがにGW、国道も高速道も渋滞です。
ようやくたどり着いたと思ったら、今度は駐車場もいっぱい。
さらに、坂道に石畳が続く宿場は、すごい人波でした。

コロナ禍が始まった一昨年、日本縦断のチャレンジで歩いたときは、猫一匹もいないくらいの静けさがありましたが、こんな賑わいは初めてです。

スペイン人の姪のダンナは、江戸時代の風景が残る異空間を気に入ったようで、スマホで写真を撮りまくっていました。

帰路には恵那市にある人気の五平餅店に立ち寄り、クルミ味噌を塗って炭火で焼いた香ばしい味を堪能。

次回はマドリードでの再会と巡礼の道・カミーノの案内を約束して、子連れで来日した姪夫婦とひとかどの楽しい時間を過ごすことができました。

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※岐阜県中津川市 中山道馬籠宿

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