日本縦断徒歩の旅【最終章・東日本編47】岩見沢~砂川

小雨が降る中、6時過30分に出発。
さすがに3日連続ではうんざりする。

予報は曇りということなので、雨が上がるのを期待して歩きだした。
岩見沢の駅に近い商店街を抜けて、国道12号線に合流。
今日のゴール地点の砂川までは一直線に34㎞を歩くことになる。

札幌から旭川を結ぶ大動脈の国道なので、車線も2~3車線あり、しっかりした歩道が左右完備されてある。
昨日までは大型トラックにさんざん飛沫を浴びせられたが、広い歩道なので濡れ鼠になることはない。

函館本線の峰延駅を過ぎたあたりで雨が上がり、雨具を脱いでザックカバーも外した。

美唄駅が近づくと、『日本一の直線道路』の看板が出てきた。
国道12号線はここから滝川まで29.2㎞に渡って直線の道路となる。
よって、砂川まではひたすらまっすぐに歩くことに。

歩道もしっかりしているし、雨も上がり、気温もちょうど良い涼しさで、これ以上の快適さはない。
それこそ鼻唄混じりにのんびりと歩いた。

茶志内駅の近くで昼食。
『味の大王』というカレーラーメンで有名な苫小牧のチェーン店だ。
この旅初めての飲食店での昼食である。

老夫婦でやられている小さな店だが、客は私一人なので、世間話をしながらゆっくりとカレーラーメンを味わうことができた。
店を出るときに「どちらまで」と訊かれたので、「今日は、砂川」「歩いて宗谷岬まで」と応えると、私のような歩き旅の物好きが時折立ち寄るということだった。

そういえば昨日泊まった追分の旅館でも、歩いて日本縦断している旅人が過去に何度か泊まったと言っていた。
私が思っている以上に、同志は多いようだ。

直線道路に飽きてきた頃、奈井江の道の駅で休憩。
待望の青空が広がった。
北海道に来て初めて見る青空だ。

気温はぐんぐん上がったようで、汗を拭きながら歩く。
つい数時間前まで、雨にやられ、悪態をつきながら歩いていたのに、現金なものである。
今度は「暑い、暑い」だ。

広大な田園風景を見ながら黙々と歩く。
【砂漠のオアシス】のような屋根付きのバス停も要所要所にあるからうれしい。
靴下を脱ぎ、足を乾かす。昨日でき始めたマメは、テーピングをしっかりしたこともあって、痛みもない。
このままマメができずにいてくれたらありがたい。

15時、砂川駅近くにある宿泊予定のホテルが近づいたところで、晩ごはんの惣菜とビールを買い出し、ホテルに向かう。
今のところ、持参したテントは日の目を見ていない。
宿が確保できるエリアでは野宿をするつもりはないので、留萌まではザックの底に眠っているかもしれない。

明日は北竜町を目指す。
三日間で100㎞越え。
雨に翻弄された割には上出来じゃないか。

少しずつ宗谷岬が近づいてきた。

◼️2022年6月30日 岩見沢市~砂川市
◼️50623歩 36.10㎞
◼️砂川パークホテル
◼️曇り後晴れ。朝のうち小雨

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※小雨が降る中、岩見沢を後にした

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※国道12.号線には屯田兵の遺跡が多く残っていた

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※日本一の直線道路のモニュメントがあった

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※凄いネーミング

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※選挙が近づいている

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※『味の大王』でカレーラーメンを食す

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※北海道は花盛りである

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※同上

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※同上

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※すっかり晴れ上がった直線道路を歩く

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※広大な風景が広がった

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※同上

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※砂川市街地に入った

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[ 2022/06/30 ] 日本縦断徒歩の旅 | TB(0) | CM(0)

日本縦断徒歩の旅【最終章・東日本編46】追分~岩見沢

予期せぬ北海道の梅雨に捕まっている。
向こう一週間の予報は、雨か曇り。
北海道に梅雨がないというのは、返上したほうがいいのでは。
爽やかな好天を期待してやってきたのに、まさかの悪天。
本州では猛暑だというのに、重く垂れ込めた雲が恨めしい。

今日の行程は40㎞近くになるので、追分の宿を6時に出発。
雨は気まぐれのように弱くなったり、激しくなったりをくりかえし、降り続いている。

苫小牧と岩見沢を結ぶ国道234号線を北上するが、早朝から交通量が多い。
歩道を歩いていても、疾走する大型トラックに何度も水しぶきを浴びせられ、全身濡れねずみ。
昨日から嫌というほど水をかけられているので慣れてしまったが、“水も滴る良い男”はゴメンである。

三川から由仁にかけては北海道らしい広大な景色が広がる。
麦畑やじゃがいも畑が色とりどりに展開するが、雨に煙って霞んでいる。
晴れていればさぞや素晴らしい景色だろうが、この憎たらしい雨ではどうにもならぬ。
栗山町に入り、マックスバリュでお弁当を購入。ちょうど店の前に屋根付きのバス停があり、本日初めて腰を下ろし、ゆっくりと食べることができた。

12時を回った頃、雨が上がった。
といっても、いつ落ちてくるか分からないので、雨具上下はそのままで、傘を持って歩く。
栗山から栗丘、栗沢といずれも栗の字が頭に付く町を歩いていく。
面白いのはマンホールのデザイン。
それぞれ味があって良い。三川町ではマンモスが描かれ、由仁町はキタキツネ、栗山町は日本の国蝶のオオムラサキだった。

道央自動車道の高架をくぐり、岩見沢の市街地が近づくと、足に異変が。
あの突き刺すような痛みがやってきたのだ。
右足の裏に恐れていたマメができてしまった。
雨にやられ靴の中もずぶ濡れ、更に40㎞近くも歩いていたらさすがに保護クリームの効果もなかったようだ。
旅が始まったばかりだというのに、これでは先が思いやられる。

15時30分、痛む足を引きずるように岩見沢駅前のホテル着。
二日続きの、雨に打たれた一日が終わった。

◼️2022年6月29日 安平町追分~岩見沢市
◼️57776歩 40㎞
◼️岩見沢ホテル4条
◼️雨一時曇り

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※雨が残る中、追分の町を出発

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※歩道がない国道234号線を歩く。

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※三川町に入ると北海道らしい穀倉地帯が広がった

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※歩道は雑草が生え、歩きづらい

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※国道から逸れると寂しい集落があった

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※天気が良ければ最高の風景なんだが…

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※路傍の花を見ながら歩く

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※同上

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※栗山町のマンホール

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※岩見沢市街地に入った

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[ 2022/06/29 ] 日本縦断徒歩の旅 | TB(0) | CM(0)

日本縦断徒歩の旅【最終章・東日本編45】苫小牧~追分

苫小牧駅にほど近いホテルを6時15分に出発。
気温は15度。少し肌寒いが歩くにはちょうど良い。

予報では雨が降りだすのが正午過ぎなので、それまで距離を稼ぐために足早に歩く。

県道259号線から国道234号線に入っても交通量は減らない。
道央を貫く大動脈だけあって、大型トラックが次々に疾走していく。

沼ノ端を過ぎ、勇払川を渡ると歩道がなくなり、右側車線の白線スペースを歩く。
赤色点滅ライトをザックのショルダー部分に取り付けて、対向車に見えるように歩く。

10時頃から雨が降りだした。
しばらくは小雨だったが、12時過ぎには本降りに。
慌てて雨具の上下をひっぱりだして、轟音を鳴らして疾走してくるトラックの飛沫を浴びながら、歩道の真ん中で着た。

早来の集落のセブンイレブンで弁当を購入するが、イートインがないので、そのままザックに入れて歩くことに。
しかし、雨を凌げる場所はおろか、頼みの綱の屋根付きバス停もないので、結局諦めて、歩道の一角にザックを下ろして傘をさして弁当を広げた。
なんとも情けないが、仕方がない。

それにしても、本州は梅雨が明けたというのに、その反動で梅雨前線が北海道にかかってしまったというから運が悪い。
つい一週間前には雨に祟られて東海道を歩いたが、その雨が北海道までついてきている。
まったく、よほど雨には縁があるようだ。

安平町に入るとますます雨が激しくなり、靴の中も水浸し状態。
更に大型トラックの水しぶきで全身に滝が流れるようなずぶ濡れである。

14時30分、追分駅が近づいたところで、駅前にある旅館に投宿することに決めた。
予定では追分町内にあるキャンプ場で泊まるつもりだったが、雨には勝てない。

軟弱な自分が情けなくもあるが、初日からの洗礼だと思ってここは割りきって明日に備えることにしたい。

しかし、明日の予報は今日よりも大雨になるというから、もうどうでもよくなった。
長い旅にはこんなこともあるだろう。

明日も黙々と歩くのみである。

◼️2022年6月28日 苫小牧市~安平町追分
◼️51542歩 37㎞
◼️岩手屋旅館
◼️曇りのち雨

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※苫小牧駅前から県道259号線を歩く

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※ハマナスが自生していた

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※国道234号線に入って、勇払川を渡った

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※歩道がなくなった国道。右車線側を歩く。大型トラックがひっきりなしに疾走していく

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※ミヤマクワガタのメスが落ちていた

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※花が咲き乱れる風景

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※北海道らしい風景が続く。遠浅あたり

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※同上

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※2013年にも撮影したホーロー看板がある風景

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※午後を回ると大雨となった。追分近く

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[ 2022/06/28 ] 日本縦断徒歩の旅 | TB(0) | CM(2)

日本縦断徒歩の旅 苫小牧に到着


東海地方は今日、早くも梅雨明けです。
中部国際空港から夕方の便で30分遅れでフライトしました。
2年前にゴールした苫小牧駅に20時過ぎに到着しました。

気温は16度。
35度の自宅を出たことが信じられないほどの涼しさです。
改めて日本の広さを感じますね。

さて、明日から宗谷岬を目指してスタートです。
無理せずにマイペースで、のんびりと歩きます。

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※20時13分、苫小牧駅到着。飲食店もなく、寂しい駅前です。

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[ 2022/06/27 ] 日本縦断徒歩の旅 | TB(0) | CM(0)

日本縦断徒歩の旅を再開します!

コロナ禍に翻弄され、見送り続けた日本縦断徒歩の旅【最終章】を明日から再開します。
ルートは北海道の苫小牧から宗谷岬までの約400㎞を歩きます。

これをもって、九州最南端の佐多岬まが1本の線でつながることになり、文字通り2年越しの悲願達成となります。

長期予報では天候はあまりよくないようですが、楽しんで歩いてこようと思います。

出発前の装備点検もしました。
紙一枚にも軽量化を図り、総重量は7㎏。
今回はテント泊も多くなりそうです。

気休めかもしれませんが、熊鈴やラジオも用意しました。
ひげを丁寧に剃り、カミさんに手伝ってもらい電気バリカンで頭も丸めました。
ついでに、不在者投票も済ませました。

準備OK、さぁ、出発です!

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[ 2022/06/26 ] 日本縦断徒歩の旅 | TB(0) | CM(4)

親子二代、タマホームで建てる2~土地探し顛末 その1

先日、土地の決済(ローン実行)が終わりました。
これをもって、名実ともに長男が土地を手に入れたことになります。
7月末には地鎮祭を行い、親子二代、タマホームで建てる家づくりがようやく動き出しました。

長男から相談を受けて、土地探しを開始したのが今年の初め。
希望は私たち夫婦と同じ団地内での物件です。

私たちが住む町は、4000世帯、1万人以上が暮らす市内でも大型の分譲団地です。
ベッドタウンとして昭和50年代から始まった開発が終わり、今では空地も数えるほどしかありません。

売地物件は年に5~6件、中古戸建や新築建売もほぼ同様な数しか出てこない状況で、土地に関しては人気エリアということもあって、すぐに売れてしまうという状況です。

そうした中で、地元のタウン誌の不動産物件情報で見つけたのが、自宅から徒歩5分の53坪の土地。
東道路に面した平坦地で第一種住宅地域の建ぺい率60%容積率200%の土地です。
午後から隣家の影になるため南側の日当たりが少々悪くなりますが、それを差し引いても静かな住宅街という環境が魅力です。
しかし、ネックは建築条件が付いていること。
某大手メーカーで建てるのが条件です。

長男の代理としてとりあえず話を聞きに、カミさんと二人でこの土地を販売する地元の工務店に行ってきました。
希望する35坪程度の家を某大手メーカーで建てるとなると、かなりの予算オーバーということが分かり、結論から言ってこれは難しい。
しかし、ローコストメーカーで建てるのなら手が届くのでは?ということで、交渉したのが建築条件を外してもらうこと。

結局、何度かの打ち合わせを行い、販売価格から200万円プラスで建築条件を外すことの了解を得て、最終的には値引きを含めて土地の販売価格より140万円アップした価格で契約に向けて動くことになりました。

しかし、このときの条件が3月末までに銀行決済を完了すること。
工務店の決算に合わせての条件提示です。
実質的にはあと2ヵ月しかなく、それまでに施工する住宅メーカーを決めて、間取りの作成から住宅ローンの本審査を通さなければなりません。
ローンの事前審査から実行まではひと月程度あれば可能だと思っていましたが、長男夫婦といくつかの住宅メーカーを回り、間取り作成依頼をして最終的にタマホームで決めたときには一ヶ月を切っていました。
この段階で銀行ローンの本審査からローン実行までが3月末に間に合わず、どんなに急いでも数日程度遅れることが分かりました。
営業担当に相談したところ、数日程度なら間に合わなくてもOKという返答を貰い、契約の運びとなりました。

契約日も決まり、念のため事前に契約書の内容確認を申し出たところ、営業担当の態度が一変。
「社長が3月末までの決済が条件」と言っているという一点張りです。

それからが上へ下への大騒ぎとなりました(笑)。
会社の代表として一度OKを出したのに、約束を守らず、経緯の説明もない、更に謝ることすらできない営業担当にも腹が立ちましたが、それ以上に私たちからのクレームに対して電話にも出てこないワンマン社長の態度。
約束を反故にした失敗を部下に押し付けて、正当なクレームに対して逃げる回る上長。
市の消費者相談窓口にこの顛末を訴えると言った途端に、オロオロする会社側。
情けないことに、私と営業担当との電話でのやり取りをスピーカーフォンにして事務所内で聞き耳をたてている様子も。
私はクレーマーじゃないので、それを察して言葉を選びながら冷静に紳士的に、かつ論理的に振る舞う。

私自身、現役時代に売り手側として20年の営業経験がありますが、こんなトラブルは初めてです。
約束を守るという基本的なことができないのは、営業担当以前に人間として失格です。
もし、商談が覆っても、真摯に謝罪すれば大方は丸く収まるはずです。
私たちとしても、素直に謝ってもらったなら、気持ちよく諦めることができたと思います。

しかし、消費者をないがしろにする会社側のあまりのレベルの低さと態度はどうにも頭にきます。
それ以上に部下を守ることすらできない、こんな会社で働く若い営業担当が気の毒にもなりました。

結局、間取もほぼ決まっていたタマホームとの契約も見送りとなり、土地の購入を諦めることにしました。

今、この時を振り返って長男と話すことは、「一度ミソがついた土地は買わなくてよかった」ということ。
「もし強引に買っていたなら、後々ロクなことがないかもなぁ…」でした。

もちろん、レベルが低い会社との取引もやらなくてよかったと思っています。
その会社、たった数日が待てないほどよほど資金繰りに困っていたのか、最近はタウン誌の広告も見なくなりました。

そして、私たちが見送った土地はいまだに売れていません。
【売地】の立て看板が寂しそうにポツンと立っています。

(第3回に続く)


※タマホームで建てた私の自宅については、当ブログ内カテゴリの【マイホーム建て替え作戦】をよかったらどうぞ!

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※本文とは関係ありません

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映画『峠 最後のサムライ』原作を読んで映画を観る

司馬遼太郎の原作『峠』が映画化されたということで、さっそく見に行ってきました。

監督は小泉堯史、主演は役所広司。
原作を読んだのは20年以上前なので、すっかり筋を忘れていましたが、映画全体の印象としては、盛り上がりに欠けて終わってしまったという感じです。
俳優陣はなかなかのキャストを揃えていただけに、これは何だか勿体ない。

河合継之助という幕末当時では珍しく、時代を見据える先見性と実行性を有した人物を2時間の凝縮枠で描くには、無理があったかもしれません。
軍略家、政治家としての類まれなスケールの大きな人物像が深堀されずに、表面的で終わってしまったような気がします。

それと、最期もあっけない。

…ということで、ちょっとばかし不完全燃焼となった映画でした。

原作、もう一度読んでみようかな。

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[ 2022/06/24 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

多治見『バチョフズ キッチン』焦がしハンバーグ&デミハンバーグ

ブロ友さんのブログを拝見して知った店。
開店間がない11時過ぎに入店しましたが、狭い店内はすでに満席の状況。

店内にある椅子に腰かけて20分ほど順番待ちに。
あれよあれよと、店に入りきれない客が外に並びだしました。

人気店なんですね。

さて、この店はなんといってもハンバーグが美味しいということで、カミさんは一番人気の焦がしハンバーグ(990円)、私はデミハンバーグ(1100円)のライスと赤だし付のランチを注文。

シェアしながら食べ比べてみましたが、焦がしハンバーグの香ばしさは絶品。
デミソースもバターが溶けた風味が混じって、これも美味い。

そして何より、肉の食感。
じゅわ~と出る肉汁とその柔らかさがたまりません。

カミさんと一致したのは、「これほど美味しいハンバーグ食べたことないなぁ…」。

思い出してもヨダレが出そうです。

次回は家族を連れてこようか…などと話をしながら店を辞しました。

それと気になっていた店名ですが、ご夫婦で切り盛りしている美人の奥様に聞くと、『バチョフ』とはご主人の学生時代からのニックネームということでした。

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※『バチョフズ キッチン』岐阜県多治見市前畑町4-131 ユートピア 1F

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保土ケ谷『天王軒』サンマーメン

横浜市保土ヶ谷区の天王町駅前にある中華屋さん。
旧東海道歩きの途中で立ち寄りました。
神奈川名物のサンマーメンを食べたくてようやく見つけた店です。

野瀬泰申著『天ぷらにソースをかけますか?』(新潮文庫)のなかで、東海道を歩きながら食文化をレポした記事がありますが、中でもサンマーメンの分布を調べたレポが面白い。
それによると多摩川を渡る手前の大田区からサンマーメン地帯は始まり、静岡市清水区くらいまでふつうにあることが書かれています。
それほどポピュラーなソウルフード、サンマーメンをぜひ食べてみたいと思ったのがきっかけです。

サンマーメンは一言でいうと、あんかけモヤシそばのことをいうみたいですが、果たしてどんな食べ物か。

出てきたサンマーメン(880円)は野菜がたっぷりで麵が見えないビジュアル。

まずはスープ。
アツアツでとろみがある醤油味。
少し酸味も感じます。

野菜の山をかき分けて半透明の麺をほじくり出して食す。
弾力があって喉越しが良い。

なんといっても野菜のボリュームが素晴らしい。
キャベツや青菜もたっぷりで、ビタミン不足の我が身にはぴったりの料理でした。

サンマーメンは神奈川県を中心に食べられているご当地麺ですが、旧東海道を歩いてもっとたくさん出会えるかと思っていましたが、街道沿いでは専門店はおろか、中華屋においても意外にメニューとして扱っていないことを実感しました。

神奈川は、今や全国を席巻している横浜家系ラーメンの天下でしょうか。
多くの同類店を見かけましたし、冷食の自販機まであって驚きました。

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※横浜で見つけたラーメン、餃子自販機

※『天王軒』神奈川県横浜市保土ケ谷区神戸町4-5 藤和天王町コープ1F 無休

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東海道徒歩の旅8 清水~静岡

166㎞を歩いた東海道の旅を終え、昨日、帰宅しました。
雨に祟られた一週間でしたが、最終日の昨日は梅雨の中休みの晴天。
たった半日で日焼けして真っ黒になりました。
では、7日目のレポです。

旅に出てから7日目。
今日が最終日である。
府中宿(静岡)でいったん中断して、来週からの北海道の歩き旅のスタートに備えることにする。
この続きは秋にでも再開しようと思う。

清水から静岡までは11㎞の行程なので、急ぐこともなく午前8時過ぎに出発。
スクールゾーンの緑のラインには要所要所に【東海道】のロゴと松のイラストがあり、迷うことなく歩くことができる。
草薙一里塚を過ぎると新幹線とJRを跨いで国道1号線へ。

アスファルトの照り返しと、蒸し暑さに辟易しながら歩く。
ペットボトルの水を朝から2本消費。
さすがに炎天下の歩きは堪える。

箱根越えでは雨に打たれ寒い思いをしたのに、一転して今度は暑さにめげている。
自分勝手この上ない。

静鉄の古庄駅から長沼駅間には一里塚跡があるが、どうやら国道沿いにあったようだ。
北側に走る旧道を歩いて気づかなかった。

静岡駅が近づくとにわかに人通りが多くなり、10時30分に駅に到着。
わずか11㎞歩いただけなので物足らなくもあるが、次回再開することを考えてここで打ち止めとした。

時間もたっぷりあるので、静岡市内でホーロー看板を探すことにし、駿府城址や浅間神社に立ち寄ったりして6㎞ほど道草して静岡駅に戻った。

今回の旅は、日本縦断歩き旅の最終章となる北海道苫小牧~宗谷岬までの400㎞の旅の前哨戦として臨んだが、振り返ってみると十分な手ごたえを得ることができたチャレンジに仕上がったと思う。

何よりもコンスタントに歩けたし、シューズやマメ防止の保護クリームといった新兵器を試すこともできた。
長距離を歩くことの感覚も取り戻すことができた。

この経験を生かして、来週からの北海道の旅を楽しみたい。

■2022年6月18日 静岡県静岡市
■17816歩 11.03㎞
■晴れ

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※ホテルの窓から富士山が見えた

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※かわいい河童の像がある川を渡った

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※江尻宿の案内板。東海道の史跡はあまり残っていないようだ

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※追分羊羹の碑 今でも店は営業している

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※草薙一里塚跡。なぜか巨大なタヌキの焼き物が…

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※新幹線とJRの跨線橋を渡った

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※新静岡駅が近づき、静鉄の線路に沿って歩いた

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※本日のゴールJR静岡駅。166㎞歩いた旅が終わった

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東海道徒歩の旅7 吉原~清水

一昨日に痛めた右足の親指は、爪が紫色に変色し剥がれかけている。
一歩踏み出すたびにズキズキと痛む。
カットバンを貼り、テーピングをし、ロキソニンを飲んで出発。
旅に出てから毎日痛み止めの世話になっている。
その反面、6日目にしてマメができていないことが素晴らしい。
いつもならマメの痛みに苦しんでいるところだが、トレイルラン用のシューズと新兵器のマメ防止クリームの効果だろうか。
北海道の前哨戦として実験は成功したようだ。

吉原本町駅近くのホテルを8時にスタートし、富士市の目抜通りを進むが、市庁舎や市民公園、ホテル、ロゼシアターといった建造物は巨大で豪華。
儲かっている自治体のようだ。

松岡水神社に立ち寄り、参拝。ベンチに座って靴下を脱いで休憩していると、目の前を速足で歩く同志を発見。
私よりいくぶん年配とお見受けしたが、なかなか追いつけない。
私も足の速さには自信があるが、上には上がいる。
この人とは言葉を交わすことなく、抜きつ抜かれながら興津宿までその姿を確認できた。

それと、蒲原宿の手前で出会った一行。
なんと、着物に手甲、脚絆、笠を被り、足元は草鞋履きという江戸時代の格好そのもの。
女性も時代劇から飛び出てきたような旅姿だ。
ちんどん屋か何かのイベントかと思ったが、どうやら趣味で楽しんでいるグループのようだった。

蒲原宿は比較的古い建物が残っており、旧東海道ではいにしえの雰囲気を感じるところである。
日本橋から歩いてきた宿場のなかでも一番か。
もっとも、景観的には関宿や有松宿のほうがはるかに上だが。

由比宿に入ったところで、雨となった。
あっという間にラッキョウのような雨に代わり、民家の軒下を借りて雨具の上下を着た。
雨宿りも兼ねて、由比駅近くにあった旅館兼食堂に飛び込む。
由比は桜えびの町として有名で、かき揚げ定食に舌鼓を打った。
さて、ここからが今日のハイライトというべき旧東海道随一の景勝地、薩埵峠を越えるコースになるが、雨がこれでもかというくらい激しくなってきた。
甘夏やビワが実る峠の登り道は、流れてきた水が溢れ川のようになっている。
シューズの中は水浸しだ。
土砂崩れに巻き込まれる姿が一瞬、脳裏をよぎったが、それを振り払うように半ばやけくそでズブ濡れになって歩いた。

峠から遊歩道となった旧東海道は山の斜面をトラバースしていくが、まさかの通行止めに阻まれてしまった。
興津に出る最短のルートが、東名高速に沿って大きく迂回する羽目になり、2㎞ほど余分に歩くことになった。
興津川を渡り興津駅に出ると、激しかった雨もようやく小降りに代わり、清水までの4㎞を黙々と歩いた。

15時45分、買い出しを済ませて予約したホテルに到着。
しかし、チェックインで30分待ちの行列に並ぶことに。
清水エスパルスの試合があるという。

雨に打たれ、敗残兵のごとく疲れた体に、辛い仕打ちだった。

◼️2022年6月18日 静岡県富士市~静岡市清水区
◼️43080歩 28.00㎞
◼️曇りのち雨
◼️東横イン清水駅前

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※吉原宿の案内図。どう見ても分かりにくい案内だった。

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※富士山の町、富士市のモニュメント

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※富士川の畔に建つ水神社。

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※富士川を渡ると、この旅初めての富士山が見えた。

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※岩渕の一里塚。

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※蒲原宿

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※由比宿本陣。雨が降りだした。

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※桜えびの町、由比を歩く

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※桜えびとしらすのかき揚げ定食を食した

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※薩埵峠に向かう街道には古い町並みがあった

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※土砂降りの雨の中、薩埵峠に立った

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※峠からの旧東海道は通行止めになっていた

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※興津宿の案内板

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東海道徒歩の旅6 三島~吉原

昨日の箱根越えで、石畳につまずいて右足の親指の爪を痛めた。
右足のすねの痛みも残っているので、ロキソニンを飲み、テーピングをした。

三島大社からほど近い、旧東海道沿いにあるホテルを8時に出発。
朝の通勤風景が始まった旧東海道が通る県道145号線は、三島広小路駅を右手に西に向かって伸びていく。
満員電車に揺られたサラリーマンを辞めて2年が経ったが、いまだに仕事の夢を見る。
今は好きな歩き旅にうつつをぬかしているが、40年間の仕事の垢はなかなか落ちない。
因果なものだ。

一里塚を過ぎ沼津市内に入ると、東海道を逸れて千本松原に立ち寄った。
太平洋と松林、そして富士山のコラボ。
三拍子揃ったこれ以上ない贅沢な景観だが、あいにくの曇天とあって富士山は見えなかった。

旧東海道はJR東海道線に沿って続いていくが、片浜から田子の浦までは一里塚や本陣跡の碑が忘れたころに出てくるだけで、面白味もない道をひたすら歩くだけになった。
その上、いつものごとく飲食店がまったくない。
正午の時報と同時にようやく見つけた富士宮焼きそばの店に飛び込み、腹ごしらえすることができた。

店主の話では、この先も数㎞先にラーメン屋が一軒あるだけという。
更にこの店には砂漠のオアシスのごとく、多くの東海道歩きの同志が立ち寄るそうだ。
三島からだと1時半頃に来店する人が多いそうだが、「お客さんは足が速いね」と言われた。

店を出ると、天気が回復したのか晴れてきた。
気温も高いし、湿度が高い。
吹き出る汗を拭いながら歩く。

新幹線の高架を潜ると『左富士の碑』に出たが、本来ならどかーんと見える富士山はまったく見ることができなかった。
振り返って見ると、旅の初日に新横浜に向かう新幹線の車窓から見えただけである。
昨日の箱根越えもそうだが、富士山のまさに懐に飛び込むくらい近くにいるのに、その気配も感じない。
まぁ、日頃の行いが悪いからだろう。

炎天下の中、岳南鉄道の吉原本町駅を通過し、シャッターが下りているのが目立つ規模が大きいアーケード商店街を歩く。
UNYドンキーで晩ごはんの買い出しをして、予約したホテルに投宿。

午後からは蒸し暑い一日となったが、旅も5日目となると身体が慣れてきたのか、思った以上にリズミカルに歩くことができた。

◼️2022年6月17日 静岡県三島市~富士市
◼️40122歩 26.07㎞
◼️ホテル24in富士山
◼️曇り後晴れ

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※三島宿世古本陣跡

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※宝池寺内にある一里塚

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※黄瀬川を渡り、沼津市に入る

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※太平洋と千本松原

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※千本松原は遊歩道が整備されていた

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原宿の一里塚跡

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※富士宮焼きそばを食す

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※立圓寺の仁王像

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※吉原駅近くの運河

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※左富士の碑。富士山は今日も見えない

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※吉原本町から続くアーケード商店街

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東海道徒歩の旅5 箱根湯本~三島

小田原から小田急箱根登山鉄道に乗り込み、昨日ゴールした箱根湯本駅からスタート。
早朝の7時前とあって、温泉街には猫一匹いない。

旧東海道は箱根新道と平行した県道だが、意外にもクルマの往来は多く、歩道もないので神経を使う。
更に、道が勾配をあげるにつれ霧が濃くなり、小雨も降りだす始末。
予報では晴れて暑くなるとのことだったが、まったく外れている。

畑宿の集落から一里塚を見て、薄暗い旧街道に入った。
樹上から落ちてくる雨しずくでずぶ濡れになりながら、石畳を息を切らして登る。
シューズはぬかるみに何度もはまってどろどろだ。

江戸時代から創業している甘酒茶屋で休憩。
茅葺きの建物も年季が入っているが、店内は囲炉裏の煙が立ち込め、全身に臭いがついてしまった。

力餅を食べて腹ごしらえをしていると、女性の店員さんから道中安全祈願の御札と、芳名帳を差し出された。
なんでも、歩いて登ってきた人にサインをしてもらうのが店の慣わしという。
モロに個人情報だが、自治体名とフルネームでサインした。

いくぶん緩くなった坂道を登り、権現坂をどんどん下っていくと視界が開け、元箱根の町から芦ノ湖に出た。
いつの間にか小雨は上がり、曇りとなったがかなり寒い。
ゴアテックスの雨具の下は半袖シャツだが、とても脱ぐことはできない。
30度近くになるという予報はいったいどうなったんだろう。

杉並木を通過し、箱根の関所を抜けると箱根駅伝のモニュメントがあった。
湯本からここまで歩いてきて思ったが、ランナーたちの体力に驚かずにはいられなかった。

交通量が多い国道を歩き、11時30分に霧が立ち込めた箱根峠着。
湯本からの14㎞に4時間30分かかってしまった。

さて、ここからが三島まで延々と続く下りである。
旧街道は国道に沿って石畳の道となるが、昨年の台風で通行止めとなった区間を大きく迂回したりして歩いた。

三島側の旧街道は、三島市の中心部に入る東海道本線とぶつかるまで、ほぼ石畳の道が連続する。
初めは情緒があって良いと思っていたが、濡れた石は滑るし、不規則な石の高さに靴底を通して足が痛くなってくる。
復元作業の苦労を思うとまったく頭が下がるばかりだが、石畳より土の道のほうがはるかに歩きやすいのは間違いないだろう。

14時、ようやく石畳から解放され、三島の街をのんびりと歩き、三島大社に立ち寄った。
家内安全と生まれたばかりの初孫の健やかな成長を祈願し、ホテルに向かった。

富士山も見えないあいにくの天気となったが、今日のコースは旧東海道一番の白眉ともいえるコースには間違いない。
鬱蒼とした森の中、ひたすら歩く石畳をゲップが出るほど堪能できた。

何より、道中、誰にもすれ違うことなく静かな旅を楽しめたことに感謝したい。

◼️2022年6月16日 神奈川県箱根町~静岡県三島市
◼️44300歩 28.79㎞
◼️霧雨のち曇り
◼️セレクトイン三島

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※湯本の温泉街を歩く

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※県道をそれ、旧街道に入ると石畳になった

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※甘酒茶屋の力餅。道中安全の御札をもらった

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※石畳が連続する登りとなった

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※芦ノ湖に出た

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※今回の旅ではモンベルのトレイルランシューズを使用。履き心地も良いし、足の負担もなさそう。北海道の旅でも使えそうだ。

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※今回の新兵器。プロテクトJ1。ランナー愛用のマメ防止クリーム。過去、苦しんだマメは今のところできていない。

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※巨大な杉並木が続く。

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※箱根の関所を通り抜けた

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※箱根駅伝のモニュメントがあった

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※箱根峠。静岡県に入った

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※延々と続く石畳

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※山中城(日本百名城)に立ち寄った

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※三島市内に近づくと松並木となった

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※富士山は見えなかった

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※三島大社に参拝

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東海道徒歩の旅4 大磯~箱根湯本

昨日ゴールした大磯駅からスタート。
右脚のすねの痛みが治まらないので、ロキソニンを飲んでの出発となった。

二日続きの雨である。
梅雨の時期なのでしかたないが、雨に濡れて歩くことはモチベーションが下がるばかりで、楽しさを見いだせない。
一昨年の列島縦断の旅では5日間連続の雨にやられたので、それを思うと明日以降の回復が見えているだけましかもしれない。
ともあれ、今日も傘と雨具で歩きだした。

大磯は伊藤博文や吉田茂の別邸があった町としても知られており、開園時間ちょうどに吉田邸を見学。
なかでも贅をつくした日本庭園が素晴らしく、ちょうど食べ頃の熟した梅の実が転がっており、思わず拾いたくなった。
しかし、『梅の実は拾わないで下さい』の注意書が。
まぁ、しっかりしている。

旧東海道は国道1号線を行くが、歩道も広くて快適だ。
なんといっても身の安全が担保できるのが大きい。
縦断の旅や中山道歩きでは、歩道がない道や危険なトンネルを何度も経験したが、それを思うと天国である。
それこそ鼻歌交じりに歩ける快適さである。

しかし、それとは裏腹に飲食店が少なく、今日も店探しに苦労をした。
コンビニでは味気ないので、今回の旅では飲食店にこだわっているが、小田原駅に近づいたところでようやく発見。
『小田原タンメン』という野菜たっぷりの麺を食すことができた。

今が盛りの紫陽花や菖蒲が咲き乱れる小田原城に立ち寄った後、箱根湯本まで足を伸ばすことにした。
小田原から箱根峠を越えて三島までは“箱根八里”と呼ばれるだけあって、その距離は32㎞。

山越えの登りを考えると少しでも距離を減らしたい…と考えて、湯本までの4㎞を歩く。
まとわりつく霧のように降る雨の中を黙々と歩き、14時45分、箱根湯本駅到着。

ほんとうなら、温泉宿で一泊したいところだが、路銀も少ない旅人である。
小田原に戻って安宿の一夜を過ごすことになった。

◼️2022年6月15日 神奈川県大磯町~小田原市~箱根町
◼️33774歩 21.95㎞
◼️小雨
◼️ビジネスホテル伊勢 

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※吉田茂邸の日本庭園

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※小田原タンメン。野菜たっぷりで美味かった

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※小田原宿の一里塚

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※『小田原うさぎ』のどら焼を食した

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※小田原城の紫陽花と菖蒲

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※小田原城。初めて訪ねました

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※箱根湯本にゴール

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東海道徒歩の旅3 戸塚~大磯

昨日ゴールした戸塚駅からスタート。

通学時間帯に重なったのか、子供たちの群れに逆行しながら進む。
富塚八幡宮で旅の安全を祈って、緩い登り坂になった国道を歩いた。

原宿の一里塚を見て、だらだらと続く坂道を歩くが、改めて横浜が坂の街だと認識した。

雨は予報通りにきっちりと落ちてきたが、梅雨時特有のうっとうしい雨。
傘を差したり閉じたりしていたが、いつの間にか雨具と傘のフル装備になってしまった。

藤沢市に入ると、にわかに東海道を歩いているという実感がでてきた。
街をあげての宣伝もあって、交流館という東海道の案内所や案内板も、随所にあった。
史跡の多さやあるなしにもよるが、行政によっての温度差を感じた。

藤沢から茅ヶ崎間は松並木が続き、景観も素晴らしいが、それ以上に東海道を歩いていることを感じる。
中山道ではあまり見かけなかった松並木だが、道幅も広い東海道には似合っているように思う。

茅ヶ崎駅の近くで昼食。昨日に続いてサンマーメンにチャレンジしたかったが、見つけることができず、年甲斐もなく唐揚定食でガッツリいった。

雨に打たれながら相模川をわたり、平塚に入る。アーケードがある商店街を抜けると、本陣跡や高札場跡が出てきたが、いずれも案内板のみだった。
化粧坂というしゃれた名の松並木がある坂を登り、いっそう強くなった雨の中、大磯駅に到着。
本日のゴールとした。

大磯駅周辺には宿がないので、一駅戻った平塚駅前でホテルを確保。
一日中、雨にやられた2日目が終った。

◼️2022年6月14日 神奈川県横浜市~平塚市~大磯町
◼️38016歩  24.72㎞ 
◼️雨
◼️グランドホテル神奈中 平塚

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※戸塚から藤沢までは坂が連続した

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※東海道らしい松並木が続いた

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※平塚宿の脇本陣跡

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※化粧坂

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東海道徒歩の旅2 鶴見~戸塚

本日から東海道を歩き始めました。
今月末に迫った、北海道の徒歩旅のトレーニングを兼ねてです。

今回は5月に日本橋からスタートし、わずか一日でリタイアしてしまった鶴見から歩きます。

早朝自宅を出発し、新幹線とJRを乗り継ぎ、10時前に鶴見に到着。
天気は晴れ。
暑くなりそうだ。

一方通行の魚河岸通りを生麦駅に向かって歩くが、早くも汗だく。
予報では27度だが、体感温度はそれ以上だ。
キリンビールの工場のすぐ脇にある生麦事件の碑を見て、横浜駅に向かう。

神奈川宿の高札場を見逃すというヘマをやってしまったが、天王町駅あたりから展開する保土ヶ谷宿まではほぼ忠実に東海道を歩く。
しかし、午後を回ったのに飲食店が見つからない。
今日は横浜名物のサンマーメン一択狙いなのだ。
蕎麦屋やとんかつ屋は見つかるも、サンマーメンの店が見当たらない。
中華屋を見つけてもメニューにないではないか。
果たして、サンマーメンは横浜の名物なのか?
半ば諦めかけた頃、天王町駅近くの中華屋で発見。
人生初めてのサンマーメンを味わった。
野菜がたっぷりで美味かった。

保土ヶ谷宿は国道1号線に沿って、本陣跡や一里塚跡があったが、バラバラと出てくるので、昔の宿場跡の面影はなかった。

権太坂を皮切りに、上ったり下りたりの坂道が続く東海道を歩くが、暑さもあってけっこうきつい。
その上、右脚のふくらはぎが痛みだした。
2年前の歩き旅で痛みでリタイアしたのを思いだし、不安がよぎった。
応急処置として、ロキソニンテープを貼って脚を揉んだ。

少しは効果があったのか、本日のゴール予定の戸塚駅まで踏ん張ることができた。

さて、明日はここからスタートとし、平塚を目指す。
下り坂という天気がもってくれればうれしい。

◼️6月13日 神奈川県横浜市鶴見~戸塚
◼️31960歩  20.77㎞
◼️晴れ
◼️ホテルグランドサン横浜

※リサイズすると画像が粗くなりますが、アップします。

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※この碑から100メートルほどの地点で事件が起きた

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※保土ヶ谷駅近くの商店街。賑わっていた

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※ラーメンや餃子の自販機があった

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※初めて食したサンマーメン

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いちき串木野『みよしラーメン』ちゃんぽん麺

日本縦断徒歩の旅で立ち寄った店です。
ちょっと古いレポートですが、ご勘弁を。

鹿児島県の市来駅を過ぎたところで、昔ながらの食堂といった店を発見。
連日のコンビニランチで飽き飽きしていたところ、九州に入ったらぜひ食べたかったちゃんぽん麺(760円)にありつくことができた。
しかし、本場の長崎ならいざ知らず、鹿児島でちゃんぽんはありなのか?

マスクを着けて暖簾をくぐると、狭い店内は満席の状況。
その瞬間に“三密”の三文字が脳裏をよぎったが、空腹には勝てず席に着くことに。

味は申し分なかったです。
というか、美味い…の一言。
ボリュームたくさんの具も、麺の茹で加減や弾力も絶妙。

家族で切り盛りしているのでしょうか。
高校生くらいのお嬢さんが、客の退席したあとのテーブルや椅子を一生懸命にアルコール消毒をしている姿に好感が持てました。

振り返ってみると、こうした風景は今年の初め(2020年時点)まではなかったはず。
料理が運ばれてくるまでマスクを着けていることなど、風邪を引いていてもしたことがなかった。

今はそれも当たり前になり、広い畑で一人で農作業をしているお年寄りがマスクをしている姿を見ると、何だか複雑な気持ちになる。

コロナという目に見えぬ敵は、世の中をそこまで変えたのか…などと。

いっこくも早く、こんな世の中が終わることを望みたいですね。

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※『みよしラーメン』鹿児島県いちき串木野市大里5642-1 木休

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鹿児島『替玉屋』とんこつラーメン

佐多岬を目指す日本縦断徒歩の旅で立ち寄りました。
いきあたりばったりで、どこか店はないかと、空腹で飛び込んだ店。

鹿児島ラーメンはざぼんラーメンを筆頭に私も好きなラーメンですが、ここはどうでしょうか。

先客は営業マン風の中年男性が一人。
食券を購入して、定番のとんこつラーメン(670円)を注文。

出てきたラーメンは、確かにとんこつラーメンでしたが、くせがある鹿児島ラーメン独特のとんこつ感はなく(この表現が微妙ですが…)、白濁スープは、福岡方面のクリーミィーで割とあっさりとした感じでした。
鹿児島のとんこつを期待していただけに、ちょっと肩透かしでした。

しかし、とにかく腹が減っていたので、『替玉屋』の屋号に失礼なきよう、もちろん替え玉を追加。

100円が高いか安いかは別として、満腹となりました。
おかげで、午後からの歩き旅にパワーを貰いました。

感謝、感謝。

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※『替玉屋 田上店』鹿児島県鹿児島市田上6-8-5 無休

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親子二代、タマホームで建てる1~崩れてしまった将来計画

これまで小出しに書いてきましたが、長男がタマホームでマイホームを建てることになりました。
私は4年前に建てたので、なんと親子二代のタマオーナーです。

私の自宅の建替えについては、タマホームを選んだいきさつから完成まで当ブログの【マイホーム建替え作戦】に綴りましたが、今回の長男の新築計画もしょっぱなからの紆余曲折、そして、ようやくタマホームで建てることになった次第です。

完成は11月の予定ですが、ヒマを持て余している定年オヤジの私が長男に協力を依頼されたのをきっかけに、おせっかいにも土地探しから間取り作成、商談同行といったモロモロに関わってきました。
私にとっては二度目の家づくりとなりますが(自分の家でもないのに…)、これが楽しくて仕方がない(笑)。
これから着工、引き渡しと続きますが、気の向くままレポしていきたいと思います。

さて、第一回目のテーマは【崩れてしまった将来計画】とでもしましょうか(笑)。

ことのいきさつは、昨年の暮れに長男より受けた「家を建てたい」という相談から。
2年前に結婚した長男は、会社の近くにアパートを借りて住んでいますが、家賃を払い続けることが単純に馬鹿らしくなったのがその理由です。

長男が結婚するまでの将来計画では、自宅を長男に譲り、私たち夫婦は老父が一人で暮らす実家に入る…筈でした。
しかし、事はうまくいきません。

数年前に妹が出戻り、老父と同居することになったからです。
家も財産もない妹を裸で追い出すわけにもいかず、相談の結果、老父の面倒を引き続き妹が看ることになりました。

私たちとしては、結果的に妹に親の面倒を任せたことになってしまい後ろめたさはありましたが、それ以上に感謝の気持ちが強く、家と土地の相続も妹に譲ることにしました。

ということで、玉突き式に自宅に戻ることが叶わなくなった長男が、新たに家を建てることになったわけです。

もっとも、最初は私たちとの二世帯同居の案も浮上しましたが、そんなに広い家でもないし、お互いのプライバシーを考えると別居のほうがいいんじゃないか…という結論になりました。

通勤には少し遠くなりますが、育った土地に住みたいという長男の意見を尊重し、私たちの自宅に近い土地探しが始まりました。

(第2回につづく)


※タマホームで建てた私の自宅については、当ブログ内カテゴリの【マイホーム建て替え作戦】をよかったらどうぞ!

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膵神経内分泌腫瘍~糖尿病内科診察

糖尿病の経過観察は、今年からかかりつけ医で行うことになりました。

空腹時血糖は128、Ha1c6.9でした。
先月、病院でのCT検査時に測ったときは133-7.0でしたので、少し低下といったところでしょうか。

引き続き投薬なしの観察で、食事と体重増加には注意ということで診察が終わりました。

今年から国民健保に変更したこともあり、この日は前立腺マーカーと大腸がん検診(検便)も同時にやりました。
バラバラですが、先日は胸のレントゲンも受けましたし、バリウムは9月に予定を入れています。
昨年までは退職した会社の健保に引き続き入っていたこともあり、生活習慣病検診で半日コースの検査をしていましたが、今年からは市が行う検診の利用です。

後は血液と尿、眼科と聴力検査くらいでしょうか。
もっとも、膵神経内分泌腫瘍の経過観察で半年ごと腹部CTと3ヶ月ごとのかかりつけ医での血糖測定をしているので、重複の検査は見送ろうかな、とも思っています。

7月には術後3年となります。
今のところは、転移、再発もありません。
血糖値の上昇に注意しながら、引き続きストィック(自分なりに)に生活していきたいと思います。

…ということで、投薬なしの生活継続となりましたので、かねてからの計画であった【日本縦断徒歩の旅】やりのこしの北海道400㎞にチャレンジすることにしました。

出発は6月27日。

待ってろよ!!北海道。

ゴールの宗谷岬を目指して、苫小牧からスタートです!!

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※本文とは関係ありません

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5月の読書

今年になって読書量が大幅に減っています。
集中することができないのが大きな理由です。

無職の定年オヤジといえども、なにかとせわしなく動いているからでしょうか。
まぁ、他にすることがなくなったら、また読み始めるでしょうね。

印象に残ったのは、『14歳のアウシュヴィッツ』。
ホロコーストの生還者の手記ですが、とても14歳が書いたと思えないくらいの文章力に驚きました。
『アンネの日記』に比較されるようですが、こちらも多くの人々に読み継がれてもいいのでは。

さて、今月の読書は…今のところ、1冊のみ。

まだ低調です。

5月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1597
ナイス数:217

遺言未満、遺言未満、感想
シーナさんも76才。
講演会に何度も足を運ぶくらいのずっと昔からのファンなので、著者が世界各地を駆け回り、エネルギッシュに活動していた頃が懐かしい。いかに頑健な著者にも老いは確実にやってきたようだ。
本書に綴られたのは著者の死生観よりもどちらかというと世界各地の葬送の実態に頁数を割き、漠然とした死への思いから海への散骨といった【理想の最期】を語っている。
前著『ぼくがいま、死について思うこと』と併読してみて、誰もが経験するであろう死に向き合うことへの覚悟を、ほんの少しだが読み取れた気がした。
読了日:05月31日 著者:椎名 誠

([お]5-1)食堂かたつむり (ポプラ文庫)([お]5-1)食堂かたつむり (ポプラ文庫)感想
ヨダレが出てきそうな料理の数々。美味そうな匂いまで漂ってきそうな、調理の場面がまた良い。
想像力が掻き立てられるとはこのことか。
『ライオンのおやつ』でもそうだが、著者の料理へのこだわりが半端じゃないのを感じる。これが料理の持つ力だろうか。そして、全編を通して流れる人への優しさに溢れた表現力。
都会でも田舎でも同じだと思うが、ともすれば荒んでしまう現代のギスギスした人気関係と孤立感を、一時でも忘れさせてくれる。何かに夢中になれる集中力と謙虚で思いやりの心があれば、世の中まんざら悪くないと改めて思えた一冊だった。
読了日:05月27日 著者:小川 糸

つげ義春コレクション 紅い花/やなぎ屋主人 (ちくま文庫)つげ義春コレクション 紅い花/やなぎ屋主人 (ちくま文庫)感想
ずっと昔から何度も読み返しているが、『リアリズムの宿』が一番印象に残る。
ふらりと立ち寄った青森鯵ヶ沢の漁港、古びた民宿。このロケーションだけでも何ともいえない寂寥感が漂う。
特に、寒風が吹く中、生活に疲れた表情の宿の母ちゃんが、イカを入れた鍋を両手に持ってうつむきながら歩いていく背中が身震いするほどのリアリティ。
死神が不幸を運んできたような悲壮感が充満する世界。
やはり、つげ義春は只者じゃない。
読了日:05月25日 著者:つげ 義春

14歳のアウシュヴィッツ ─ 収容所を生き延びた少女の手記14歳のアウシュヴィッツ ─ 収容所を生き延びた少女の手記感想
死と隣り合わせの状況にありながら、比喩を駆使したブラックユーモアと、純真な少女らしさが溢れたストレートな表現が対照的。
出版に当たり加筆修正はあったと思うが、これを14歳の少女がほんとうに書いたのかと疑いたくなるような、熟達した文章力を感じる。
収容所内で体験した悲惨な出来事は思春期の喜びと楽しさを奪い、その後の人生に計り知れない影響を与えたのは疑いようもない。
日記を綴ることのこだわりは単に書くことが好きなだけでなく、死を前にした遺書のような、残すことへの使命感を感じずにはいられない。読み継がれて欲しい。
読了日:05月25日 著者:アナ ノヴァク

谷崎潤一郎伝―堂々たる人生谷崎潤一郎伝―堂々たる人生感想
谷崎の生から死まで、丸裸にしたような力作。
複雑な家族関係と女性遍歴が谷崎文学の底流を形作るネタとなり、肥やしになったことを改めて実感した。
谷崎文学を特徴づけるマゾヒズム、フェティズム嗜好がどのように生まれ、成長し、開花したのかを文学的見地からも掘り下げて欲しかったところだが、さらりと読んでしまえば、谷崎潤一郎は、面倒で偏屈なただの女好きのオヤジにしか映らないところもある意味人間味あふれて興味深い。
未公開の書簡もまだ残っているというから、著者の谷崎研究がさらに発展することを期待したい。
読了日:05月09日 著者:小谷野 敦


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[ 2022/06/08 ] 読書 | TB(0) | CM(0)

初孫に会いに

5月29日に誕生し、退院したばかりの孫娘に会いに行ってきました。
小さく産まれたとは聞いていましたが、初めて対面した初孫のあまりの小ささにびっくり。

小さくても一生懸命に元気いっぱい動く姿に、カミさんも私もウルウルくるものがありました。

長男の嫁も、不慣れながらお母さんとしての立ち振る舞い。
反面、我が子の抱っこも恐る恐る、そしてデレデレなのは長男。

こうして父母、私たちはジジババになっていくんでしょうね。

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[ 2022/06/07 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

今年も畑仕事を開始~苗を植えました

昨日、あろうことか駐車違反の切符を切られました。
25年間ゴールド免許で踏ん張ってきたのに、思いっきりの不覚です。
3点減点18000円の罰金となりました。

駐車禁止ではない路上に止めていたのですが、横断歩道の白線から5メートル未満に車体が引っ掛かっていたということです。
ゴールド免許をダシに警察署で弁明しても、冷たくあしらわれました。

悔しいですが、違反は違反。
二度と起こさないようにするしかないですね。

さて、カミさんの実家の畑を借りて、耕して畝を作ってからひと月が経ち、苗の植え付けをしてきました。

用意した苗は、
・キュウリ3本
・長ナス1本
・丸ナス1本
・ししとう1本
・パプリカ2本
・ゴーヤ2本 
…です。

昨年は早く植えすぎて、5月末の時季外れの寒気やられ成長が遅くなったこともあり、今年は2週間ほど植え付けを遅らせました。

カミさんとの共同作業で、畝に植えてから支柱を建て、追肥料を与えて終了。
ゴーヤはハウスの支柱にネットを被せて、大きく伸びても大丈夫のように万全を期しました。

成長が早いキュウリは、うまきいくば来月早々には収穫できそうです。

楽しみ、楽しみ。

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[ 2022/06/06 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

木曽『水車家』天ざるそば&おろしぶっかけそば

北関東の旅最終日。
諏訪から木曽へ抜ける道すがら、美味い蕎麦が食べたくて飛び込んだのがこの店。

ほんとうは塩尻市洗馬にある『蕎麦の里』で味わいたかったのですが、あいにくの休み。
こうなったら開いてる店ならどこでもいいや…という半ば投げやりの気持ちで訪店しました。

構えは、そば街道とも呼ばれる国道19号沿いによくあるタイプの、駐車場がデカい大型店舗。

入店してから何気なく食べログを覗くと、二八の手打ちがウリの老舗の蕎麦屋さんのようです。
木曽エリアには十割蕎麦を食べさせてくれる店はなかなかないですね。

天ざるそば(1600円)と、カミさんはおろしぶっかけそば(1100円)を注文。

私は、蕎麦は庶民の食べ物だと勝手に思っているので、【量と安さとコシ】にひたすらこだわっています。
(もちろん、味もですが)

ついでに言うとそのすべてを及第できるのは、山形の田舎蕎麦以外にはないと確信しています。

その意味では、この店はまったくの的外れですが、
一口食べてカミさんと私が同時に「美味い!!」「美味しい!!」と口にしたのが可笑しかったです。

なるほど、上品な喉ごしが好印象でした。

大盛にしとけばよかったと後悔しながらあっという間に完食。

久しぶりの山菜、コゴミの天ぷらも美味かったですね。

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※『水車家』長野県木曽郡木曽町日義4858-5 水休

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宇都宮『千代』宇都宮焼きそば&餃子

北関東の旅二日目の宿を宇都宮にしたのは、何といっても餃子!!
餃子の人気店『みんみん』さんか『正嗣』さんのどちらかで食べることが目的です。

しかし、土曜日の夕方ということもあってか、JR宇都宮駅近くの餃子通りにある『みんみん』さんは90分待ちの長蛇の列。
その隣の『悟空』さんもしかり。
『正嗣』さんは休業。

さすがに90分も行列に並ぶ根性はありません。
『みんみん』さんは数年前の出張時に東口の店で食べたことがありますが、『正嗣』さんにいたっては、行列に阻まれるか休みのどちらかで、まったく縁がありません。

楽しみにしていたカミさんには気の毒ですが、人気店での餃子を諦め、餃子店を探してオリオン通りへ。
客が全くいない店もありましたが、宇都宮餃子と宇都宮焼きそばのデカい看板を掲げた『千代』という居酒屋?のような構えの店を見つけ、突入することにしました。

この店、看板は『千代』なのに、暖簾は『山内家』になっていますが、後で調べてみると元々は『山内家』という焼きそばの店として営業していたそうですが、餃子会館の餃子を取り扱うために『千代』と変更したようです。

餃子も好きですが、焼きそばには目がない私です。
それに、宇都宮焼きそばというご当地?焼きそばも初です。
これは食べないわけにはいきませんね(笑)。

野菜と肉、イカ、玉子、ポテトをトッピングしたペシャル焼きそば(大盛900円)と、餃子2人前(1人前6個330円)を注文。

焼きそばの麺はモチモチした太麺で、少しスパイシーな濃い目のソースがいい味出しています。
テーブルには「追いソース」ができるように置かれていますが、十分濃いのでそこまでは必要がありません。
トッピングされたふわふわのオムレツ状の卵も美味しいです。

そして、餃子は餃子会館で出されているブランドということですが、皮のモチモチ感と具のジューシーさ、焼き具合、大きさ、どれをとっても申し分ありません。
これは美味いですね。

数店しか訪店していないこれまでの数少ない経験では、宇都宮餃子は店によってずいぶん味の落差を感じていましたが、これは文句なしに及第点です。
私が好きな『王将』の餃子に近いものを感じました。

次回、宇都宮を訪ねる機会があったら、今度こそ『正嗣』さんにリベンジしたいと思っています。

待ってろよ!宇都宮餃子。

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※『千代』栃木県宇都宮市江野町1-8 火休

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深谷『麺屋忠兵衛煮ぼうとう店』煮ぼうとう

よく知られていることに、煮ぼうとうが渋沢栄一の大好物だったようだ。
故郷の血洗島に帰省すると、決まって自家製の煮ぼうとうを食したという。
煮ぼうとうは深谷の郷土料理で、群馬のおっきりこみにも近いが、麺は愛知のきしめんに似ている。

渋沢栄一の足跡を訪ねるため向かった深谷の血洗島で、栄一の生家【中の家】の隣に煮ぼうとうの専門店『麺屋忠兵衛』さんが店を構えていた。
元々は渋沢家の親戚筋で、建物も往時の古民家を改装して使っている。
店内には栄一の書も掛けられており、これを見るだけでも訪店の甲斐があった。

メニューは煮ぼうとうだけなので、煮ぼうとう・とろろご飯セット(1100円)を注文。
麺は深谷の製麺会社・新吉が製造しており、印象としてはきしめんを更に幅広くした感じ。
コシはきしめんよりも強い。

つゆの味付けは新吉オリジナルの秘伝のたれをかえしに、昆布・カツオ・サバ・椎茸からとった出汁をベースにし、煮込むことで深谷ねぎの甘みと地元産ごぼうの香りが加わった、コクと甘みのある伝統のしょうゆ味に仕立てている。

少ししょっぱく感じたが、なんといっても野菜の味が複雑に絡み合った出汁の旨味が凄い。
気づいたときにはほとんど飲み干してしまった。

深谷産にこだわった山芋のとろろご飯と山芋昆布漬けも抜群に美味かった。

さて、初めて食した煮ぼうとうの、いたって個人的な評価ですが、
あまたある全国の“うどん一族”の中でも、その実力は横綱クラスと言っておきます。

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※『麺屋 忠兵衛煮ぼうとう店』埼玉県深谷市血洗島247-1 年末年始休

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高崎『オリタ』焼まんじゅう

長男の嫁から毎日のようにLINEで送られてくる孫娘の画像や動画に、カミさんと目を細めています。
ジジ馬鹿、ババ馬鹿でしょうか、可愛くて仕方ありません。
生後四日目。
元気で育っているようです。

さて、昨日から北関東の旅で立ち寄った食レポをスタートしていますが、今日紹介するのは昭和22年創業の高崎を代表する焼まんじゅうの名店です。
『孤独のグルメ』にも紹介され、井之頭五郎が焼きまんじゅうを食べていたのがこの店。

行列ができている店先を見ながら向かいにある有料駐車場にクルマを止め、小雨が降る中、カミさんと最後尾に並びました。

おばちゃんが一人で切り盛りしているのを横目で覗き見して待つこと30分。
ようやく私たちの番になり、アン入りと普通の焼まんじゅうを注文し、おばちゃんと世間話。

「どこから来たの?」
「岐阜は行ったことがないけど、いいところなの?」

そんなたわいもない会話を交わしながら、焼き上がりを待ちました。
それにしても元気のよいおばちゃんです。

おばちゃんに勧められるまま、狭い店内のテーブルでカミさんと差し向かいで食べました。
甘じょっばい味噌タレが絶品です。

皮はカリっとして、中の生地はふわふわ。
控えめな甘さのアン入りも柔らかなアンパンを食べているようでこれも美味い!

おばちゃん曰く、
「焼き立てじゃないと美味しくないので、すぐに食べてもらわない人には売らないよ」

確かに、おっしゃる通り。
美味かったなぁ…。

※焼まんじゅう(アンなし190円・アン入200円)


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※『オリタ焼まんじゅう店』 群馬県高崎市田町108 不定休

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