今年もあと数時間で終わりですね。 今日が大晦日だなんて信じられません。 本当に早いです。 当ブログにお越しいただいた皆様には、今年一年お世話になりました。 来年も良い年になることをお祈りします。 さて、来年は65才。 前期高齢者となり、名実ともに年金生活者の仲間入りです。 …と言いながらも、まだまだ若いつもりですが。 体力と気力が続くかぎり、また大きなチャレンジをしてみたいですね。 …と、前座はこれくらいにして(笑)、 いろんなことがあった一年でしたが、今年も恒例の【初めて経験したこと】を並べてみましょうか(笑)。 ・ 初孫が誕生☆☆☆ 5月に孫が生まれ、おじいちゃんになりました。 まさか、自分がジジイになるとは思わなかったですね。 逆にカミさんは、ようやくおばあちゃんになったと喜んでいましたがね。 ・ 日本列島徒歩縦断達成☆☆☆ 7月に北海道の苫小牧から宗谷岬までの400㎞を12日間で歩き、2年越しの宿題を片付けました。 振り返ってみると、自分がこんなチャレンジをほんとうにやったのかという気分。 まさに“為せば成る”“やればできる”ですね。 ・ 旧東海道を徒歩で完歩☆☆ 東京日本橋から滋賀県草津までの480㎞を18日間で達成。 草津から京都三条大橋までは2020年に歩いているので、草津をゴールとしましたが、マイペースでのんびりと歩くことができました。 昨年の中山道に続いて五街道の大物をやっつけました。来年は残りの甲州街道、日光街道、奥州街道、そして四国遍路。さらにその先はスペインのカミーノ・デ・サンティアゴにチャレンジしたいと思います。 ・ 初めて行った観光地…群馬県草津温泉、富岡製糸場、大谷石資料館、京都伏見稲荷、福井県東尋坊、恐竜博物館、永平寺 ・ 長男の家づくりに参戦☆ 土地探しから間取り作り、外構までをコーディネート。 コーディネートというとカッコいいですが、まぁ、家づくりの先輩としてお節介ながら首を突っ込んだだけです。 土地の契約トラブルや外構ドタキャンなど紆余曲折はありましたが、年も押し迫ったギリギリのタイミングでほぼ完成です。 暇に任せて、まるっと一年楽しむことができました。 ・ 初めて救急搬送された☆☆ 7月の日本縦断徒歩の旅で、宗谷岬を目前にして、血尿による体調不良で救急車で搬送されました。 過去に会社の同僚が倒れたときに、付き添いとして同乗したことはありますが、自分が搬送されたのは生まれて初めてです。 ・ 初めて食べたもの…北海道のサロベツ原野で食べたホタテ丼、深谷の煮ぼうとう、福井小浜のホウボウの刺身 ・ 植物画講座終了☆ 昨年6月から始めた植物画(ボタニカルアート)の通信講座を4月に終了。6つの課題を全優で終えることができました。 さあ、これから描きまくるぞ!と思っただけで、それ以後まったく手を付けていません。 来年はちょっと描いてみようかな、と思っていますが…。 こうして並べてみると、今年は64才の人生の中で、最もいろんなことがあった年になったと思います。 サラリーマンをリタイヤして2年が経過し、のんびりと過ごす日々を送る中でも、初めて経験したことがたくさんありました。 膵神経内分泌腫瘍の経過観察は再発、転移もなく術後3年を経過し、後遺症としての膵性糖尿病にはなりましたが、今のところ投薬なしで踏ん張っています。 暴飲暴食と甘いものは控えて、このままストイックに頑張りたいですね。 さて、来年はどんな年になるやら。 いくつになっても"初めての経験"を求めて、チャレンジを続けたいと思います。  ※雪の乗鞍岳 メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
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今年も残り二日ですね。 今日は長女が帰省したかと思いきや、同窓会に出席するためのよう。 ちょっとばかし、家に顔出してこのまま帰るとのこと。 お正月は気の合った仲間たち(音楽仲間)とまったりと過ごすようだ。 まぁ、30を過ぎた娘にとやかく言っても野暮なので、好きにさせるとするか(笑)。 さて、今年最後の食レポは、年越しそばにちなんで、お蕎麦屋さんとしますか。 多治見市にある『楽蔵亭』さんは今年オープンした店。 笠原町の『モザイクタイルミュージアム』の近くにあります。 店主は多治見市のオリベストリートに構えるそばの名店『井ざわ』で修業したそうです。 私は一日10食限定の粗挽き十割蕎麦とかき揚げのセット(1300円)、カミさんが天むすと厚焼き卵とそばのセット(1200円)を。 こちらの蕎麦は北海道産の二八のようです。 十割蕎麦特有のぶつ切感もあまりなく、コシと喉越しが良いですね。 茹で加減も文句なし。 美味い蕎麦です。 そしてかき揚げ。 こいつが抜群に美味しい。 小海老、かぼちゃが入っていて甘いのと、何よりバリバリ感が最高です。 カミさんの天むすと卵焼きも食べましたが、料理屋の仕出しを連想する上品な味付けでした。 蕎麦のボリューム、店内の清潔さも含めて、うまい蕎麦屋の条件が揃っています。 これは、とっておきの店になりそうです。        ※『楽蔵亭』岐阜県多治見市笠原町2069-1 月休 メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
朝からカミさんと大掃除をしました。 部屋から始まり、風呂場、洗面、トイレ。 めったに掃除しない網戸と窓。 午後からは、玄関のタイルと階段、ついでにクルマも高圧洗浄機で掃除。 これで一年のすす払いとなる年末大掃除は終了。 最後に玄関ドアにしめ縄を飾って、年越し準備が完了しました。 さて、長男宅の外構工事ですが、明日の30日で完了予定で進んでいます。 メーカー欠品で、資材が間に合わなかったウッドデッキは年明けの施工です。 27日に土間コンも打たれ、階段の洗い出し、化粧ブロックを積み上げた花壇も施工されました。 残すは門柱とフェンス、人口芝で終了です。 なんとか元旦には滑り込める状態になったみたいです。 一年ががりの家づくりも、いよいよゴールの時を迎えようとしています。    メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
常滑の『やきもの散歩道』でウォーキングを楽しんだ後、知多半島の先端・師崎港へ。 ここから高速フェリーで日間賀島に向かいました。 ほんの10分ほどで西港到着。 お世話になった宿は、民宿『吉浜荘』さん。 宿泊料金は2名で1泊2食が、なんと11,760円でした。 そして、さらに愛知県限定の3,000円のクーポン券が2枚、6,000円分がついてきました。 全国旅行支援のおかげです。 ありがたや~。 この日の宿泊客は平日とあって、私たち夫婦の他には家族連れの5人のみ。 コロナ対策もあって、食事の部屋も別々で、館内で顔を合わせることがないように配慮されていました。 食事はさすがに日間賀島。 鯛のお造りから始まって、カマスと車エビの塩焼き、エビフライ、フグのフライ、サザエ、そして日間賀島では定番のゆでタコとタコ飯など。 新鮮な海の幸をがっつりと味わうことができました。 これまで毎年のように日間賀島の民宿に泊まり、料理を味わっていますが、どこもハズレがなくコストパフォーマンスは良いと思います。 翌日。 チェックアウト後、いつものように島内一周のウォーキング。 約5㎞をのんびりと一時間半かけて歩きました。 名物の風に揺れるタコ…タコの干物を造る風景には出会うことができませんでしたが、小さな漁船が係留された港や穏やかな海岸の風景を満喫。 師崎港に戻り、ドライブがてら豊浜の『さかな広場』や美浜の『えびせんべいの里』、常滑の『かねふくめんたいパーク』に寄って帰宅しました。 暮れも押し迫っての小さな旅でしたが、良い思い出ができました。  ※日間賀島の西港へ。いつものようにタコがお出迎え  ※民宿『吉浜荘』の夕食  ※同上  ※島の丘から見える伊勢湾の風景  ※童心に帰ったカミさん。島の名所『恋人ブランコ』で  ※タコのモザイクアート  ※久淵港に係留された漁船  ※日間賀島といえば、タコとフグのマンホール  ※同上 メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
暮れが押し迫って、今年を飾る最後の旅に行ってきました。 …といっても、自宅からクルマで1時間半ほどの近場ですが、せっかくなのでウォーキングがてら美味い魚を食べようということで、知多半島を歩き、三河湾に浮かぶ日間賀島で泊まることにしました。 ついでに言うと、日間賀島は毎年のようにこの時期に訪れています。 まったく飽きないくらい、大好きな島なんですね。 まずは初日の常滑から。 常滑駅周辺には日本遺産に認定された常滑焼で有名な『やきもの散歩道』というウォーキングコースがあります。 2012年にも歩いていますが、10年ぶりのコースは、休憩所もできて更に整備されており、新たなスポットも増えてまた違った顔を見せてくれました。 ほんの1.6㎞の短いウォーキングでしたが、路地の中にうねるように続く古い町並みや、登り窯のレンガ煙突。小さなギャラリーや土管の坂。 見どころはたくさんあり、クルマの心配もないので散歩コースとしては最高でした。 寒さでこわばっていた体もゴールした時にはポカポカになっており、楽しい1時間半を過ごすことができました。  ※窯のある風景  ※常滑のマスコット。巨大な招き猫の『とこにゃん』  ※古い町並みを歩く  ※廻船問屋瀧田家の前にある土管が埋め込まれた坂  ※『ふるさとの坂道30選』に選定された土管坂  ※登窯。昭和49年まで実際に使われていた。昭和57年に国の重要文化財に指定された  ※登窯内部  ※同上  ※登窯周辺には窯元が軒を並べる  ※同上  ※同上  ※陶器が埋め込まれた道  ※レンガ煙突がある風景  ※同上  ※土管の石垣の上に建つ家  ※常滑を象徴する煙突のある風景 メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
日本縦断歩き旅で立ち寄った店。 美唄から奈井江に向かう世界一長い直線道路で有名な国道12号線の茶志内駅の近く。 神社の奥にチラリと見えたラーメン店です。 『味の大王』というカレーラーメンで有名な苫小牧の店の暖簾分けということです。 老夫婦でやられている小さな店ですが、客は私一人なので、世間話をしながらゆっくりとカレーラーメンを味わうことができました。 注文はもちろんカレーラーメン(700円)。 『大王』のドロッとした食感はあまりなく、どちらかというとスープぽい。 スパイシーさはかなり。 私にはうれしい辛さですが、思った通り汗がどっと噴き出てきました。 店を出るときに「どちらまで」と訊かれたので、「今日は、砂川」「歩いて宗谷岬まで」と応えると、私のような歩き旅の物好きが時折立ち寄るということでした。 そういえば前日に泊まった追分の旅館でも、歩いて日本縦断している旅人が過去に何度か泊まったと言っていたことを思い出した。 私が思っている以上に、日本を歩いている同志は多いようです。 旅先で、予備知識もなく空腹になって飛び込む飲食店。 何を食べようか…。 どんなものが食べれるかな…。 これも旅の醍醐味ですね。     ※『味の大王』北海道美唄市茶志内町本町5 南茶志内神社横 火休 メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
クリスマス寒波に見舞われた週末。 10センチの積雪で、工事は中断。 計画ではあと2日ほどで終わる工事も遅々として進まず。 結局、今年いっぱいかかることになりました。 ウッドデッキもメーカー欠品により資材が届かないので、取り付けは年明け。 長男の家づくりは、とうとう年を跨ぐことになってしまいました。 大晦日から正月三が日にかけては、新築完成のお披露目会を予定していましたが、駐車場の土間も乾かない状況になりそうなので、これも厳しいかもしれません。 まぁ、天気には勝てないし、仕方ないですね。 現在の工事の進行状況ですが、周囲の防草シート+砂利敷、カーポートの設置は完了し、階段の施工と土間の見切りレンガの施工、門柱のブロック積みが出来上がっています。 階段は洗い出し、駐車場土間はコンクリ打ち、門柱はタイル張りと、これから化粧が施されていきます。 まだまだ先は長いですね。    メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
天気予報は当たりますね。 明け方から降りだした雪が見る見るうちに積もりだし、10センチほどの大雪に。 この数年は積雪することは滅多になかったのですが、これは久しぶりの雪です。 自宅前の道は真っ白で、まるで雪国にいるようでした。 玄関前やカーポートの雪下ろしをしましたが、そのあとは腰が痛くて…。 いけませんね、慣れないことをするのは。 すっかり雪が解けて、道路に雪も無くなった午後。 長男夫婦が孫を連れて来宅。 すき焼きをつつきながら、今年を振り返る。 年の初めからスタートした長男の家づくりも、一年かがり。 訊けば、この雪のせいで外構工事は休みとのこと。 このままだと年内いっぱいかかってしまうようだ。 焦っても仕方ないですね。 天気には勝てません。 何より、今日は孫のかわいい姿を見ることができて、楽しいクリスマスとなりました。    メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
クリスマス寒波到来ですね。 氷点下1度の寒空の中、日課のウォーキングをしましたが、1時間歩いても汗もかかず、顔が能面のように冷たいまま帰宅しました。 こんな時期は歩くのが億劫になりますが、次の長い歩き旅のチャレンジを考えて頑張るとします。 さて、ちょっと古いレポになりますが、昨年の中山道歩き旅で立ち寄った店です。 安中宿を出てからすっきっ腹を抱えて店を探すも、まったく見あたらず。 空腹に勝てず、非常用で持っているお煎餅をパリパリやりながら歩く。 そして国道18号線に出てようやく見つけたのが、『ばりきや』さん。 まさに、砂漠のオアシスを見つけたような突然の出現です。 群馬県には珍しい豚骨ラーメンの店のようですが、普段は豚骨をあまり食べない身にも、空腹には勝てません。 この際なんでもいいよ~と思いながら、定番の「ばりきめん」(730円)と、ちょっと迷って「ちゃーしゅーめし」(200円)を注文。 粘り気と少し臭みがある豚骨スープをすすりながらラーメンを食す。 頃合いを見て、ニンニク投入。 「うまっ!!」 思わず、口に出てしまった。 麺はスープに合う細麺なので、早く食べないと伸びてしまう。 やはり、バリ固だったなぁ、などと思いながら完食。 ちゃーしゅーめしは、肝心のチャーシューがあまり入っておらず、ネギと胡麻で“ごま”かされたという感じ。 これだったら、直球勝負で替玉にしておけば良かったと、店を出てからも後悔する始末。 いやはや、小市民の何物でもない(笑)。 ついでに…。 血糖値を気にしているのに、ラーメン+チャーシュー丼という禁断の炭水化物黄金コンビを食べてしまったことを、さらにクヨクヨ。 店名も『ばりきや』。 これで、馬力が出たら最高だと思いながら、高崎に向かった。     ※『八番山ばりきや安中店』群馬県安中市安中5-11-25 無休 メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
旧東海道を歩いた最終日、滋賀県草津市にめでたくゴールしました。 それを一人祝って訪店したのが、JR草津駅前の近鉄百貨店にある『かつくら』さん。 昼時とあって順番待ち15分。 もう歩く必要もないし、帰るだけなので、気長に待ちます。 注文はカキフライとひれかつ定食。 お値段はなんと、怒涛の2730円!! 生まれてこのかた、こんな高いとんかつは食べたことがありません。 この大盤振る舞い、実は、クーポン券使用なんですね。 出元は、前日の水口のホテルの宿泊で貰った全国旅行支援のクーポン券3000円分です。 滋賀県内でしか使えないものですが、3000円すべてを使ってやろうと思っていました。 お釣りは出ないので、270円は滋賀県に寄付といきます。 さて、そのお味ですが、 とんかつは衣サクサクで、これ以上ないほどの上品で、柔らか肉。 胡麻を擦ったソースで食べても、塩で食べてもどちらも美味い。 さすがにヒレカツです。 脂身がないところが良いですね。 そして、宮城県産のカキフライ。 これはたまりません。 大ぶりでいて、思いっきりジューシー。 これぞ三陸の、味の金字塔!! タルタルソースをこれでもか!というくらいベタベタに付けて、くるんで、まぶして、頬張りました(笑)。 もちろん、キャベツもおかわりを。 クーポン券で食べたぜいたくランチ。 老骨にムチ打って、のべ18日間をかけた東京日本橋からの長い歩き旅に、“よく頑張ったねぇ”と、労をねぎらう祝福のランチとなりました。   ※『名代とんかつ かつくら 草津近鉄店』滋賀県草津市渋川1-1-50 近鉄百貨店草津店 5F テナント休館日休 メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
このところ冷蔵庫の中にいるような寒さです。 二日前には初雪が舞いました。 いよいよ本格的な冬がやってきましたね。 ブログネタもそろそろ尽き始めたので、歳末大売り出しのように、溜まっている食レポを放出していきたいと思います。 さて、その食レポですが、 私の場合は圧倒的にワンパターン、それも大衆的なB級グルメが中心です。 ラーメンにそば、カレーにトンカツ、唐揚定食やカツ丼。 少しお金をかけて、ハンバーグやパスタといった洋食系。 滅多なことに高級路線はありません。 もっとも、サラリーマン時代は出張先で食べた居酒屋や郷土料理も取り上げていましたが、リタイヤした今はそんな店の暖簾をくぐることもなくなりました。 このまま大衆路線を突っ走りたいと思います(笑)。 今回紹介するのは、岐阜県多治見市にある『HAMPA9』さん。 ハンパナインと読みます。 ふざけた店名ですが、ちょっと、しゃれているかな。 まだオープンして日が浅いですが、焼き肉屋プロデュースの店とあって、ランチタイムには行列ができる人気店になっています。 メニューはハンバーグとパスタの二本立て。 平日だというのに、順番待ち20分。 主婦たちのグループや家族連れ、カップルが並んでいます。 みんな仕事してないんでしょうかね。 自分を含めて、余計なお世話ですね(笑)。 今回はハンバーグのセットメニュー(1420円)にしました。 サラダバーとカレー食べ放題のセットです。 ハンバーグのソースは2種類選べるので、カミさんがトマトソースと和風、私はガーリックソースとデミグラスにしました。 ハンバーグが焼けるまではバイキングのサラダとカレーを食べながら臨戦態勢を整えます。 カレーは具があまり入っていないので、今一つ物足らないですが、この際味は二の次です。 さて、出てきたハンバーグは80gの小ぶりなものが3個。 半分に割ると、肉汁じゅわ~。 「おおっ!」 思わず、声を出てしまいました。 4種類のソースをつけながら食べ比べしましたが、私的にはガーリックが一番でした。 卓上にはハンバーグの食べ方のレシピがありましたが、そんなのは無視して、ガツガツと肉の塊にかぶりつきました。 とどめにカレーをもう一杯。 日差しが照り付ける夏の昼下がり、年甲斐もなく、満腹のお腹をさすりながら店を出ました。 次回はパスタにチャレンジでしょうか。       ※『HAMPA9』岐阜県多治見市宝町5-105-1 水休 メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
長男宅の外構工事が始まって一週間。 全体的にはあまり進んでいないようです。 職人さんが他の現場をかけ持ちしているのと、コロナ(?)に罹ってダウンしたメンバーもいたりして、作業中断があったり。 カーポートの取り付けもズレてしまい、肝心の駐車場の土間打ちが5日ほど延期という状況です。 契約では年内に終了予定ですが、作業が完了しても土間コンクリが乾くのに1週間程度かかることを考えると、どうやら正月に間に合いそうもありません。 親類が集まったりするので、これはちょっといただけない。 …と言いながらも焦らしてはいけないので、職人さんには頑張ってもらうしかないですね。 さて、実質3日の作業では 全体を平たんにする鋤取りと、外周の防草シート+砂利敷、花壇や門柱、階段のブロック積が進行中です。    メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
糖尿病の経過観察のためクリニックに行ってきました。 現在の通院は、術後の経過観察のCT検査で半年ごとの病院診察と、3ヶ月に一度のクリニックの診察です。 空腹時血糖は134、Ha1cは6.8でした。 前回11月の病院での検査では、空腹時血糖143、Ha1cが7.3でしたので、ちょっと下がりました。 引き続き投薬なしでの観察となりましたが、クリニックの先生からは9月に受けた特定検診での悪玉コレステロール値(LDL)が高いと指摘されていたこともあり、来年1月より投薬開始することにしました。 コレステロール値は1年前から高いことを自覚していましたが、投薬治療はせずに体質改善によって治そうと思っていましたが、やはりもう限界のようです。 基準値120に対して、測定値196ではさすがにダメ出しでした。 …というわけで、とりあえず2週間分のクスリを貰い、服薬を正月明けからスタート。 副作用のチェックをしながら血液検査によってコレステロール値が低下したことを確認するということです。 「ごはんだと思って飲んだら」 医師からはこう告げられました。 これまで2年近くクスリを飲まない生活を続けてきましたが、いよいよ“悪魔に魂を売る”ときが来たかもしれません(大げさ)。  ※本文とは関係ありません メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
岡崎へ向かう旧東海道の歩き旅で立ち寄りました。 店はJR本宿駅近くにあります。 空腹で歩き疲れてようやく見つけた中華そば専門店です。 券売機で買ったのは、中華そば大盛(850円)のチケット。 出てきた中華そばは、3枚をつなぎ合わせると赤ん坊の腕一本くらいあるチャーシューが浮かんだビジュアル。 ずしりと重いチャーシューを箸で持ち上げてみる。 なんだこれ!? こんなデカいのをどうやって食べるの? ちょっと塩分が強いがコクのある醤油スープを飲みながら、モチモチの麺をすすり、デカくて香ばしいチャーシューにかぶりつく。 申し分なく美味いが、これはカラダには良くないかも…。 血圧と悪玉コレステロールの上昇が頭をよぎる そんなことを思いながらも、美味さに負けて、スープをほんの少し残して大方飲んでしまった。 しかし、これがいけなかった。 店を出てから、歩いても、歩いても、胸やけと口中の塩っ辛さが込み上げてくる。 それを中和しようと思って、立ち寄ったコンビニで甘いシュークリームを食べたら、今度は満腹で苦しくてしょうがない。 こうなりゃあ、少しでも体を軽くするためにひたすら歩くしかないと判断し、藤川宿から岡崎へは脇目も降らずに黙々と歩くことになった。 いやはや、美味いラーメンはそれだけで罪だし、カラダに毒ですね(笑)。     ※『五十六商店』愛知県岡崎市本宿町字平田1-2 レジデンス本宿苑 1F メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
浜名湖のほとり、JR新居町駅前にあるカレー専門店です。 旧東海道の歩き旅で立ち寄りました。 カレーの香ばしい匂いが漂う、広い店内で注文したのは、本日のカレーセット(950円)とチキンティッカ(500円)。 カレーはチキンカレーでしたが、奇しくもダブルチキンとなりましたが、まぁ良いでしょう。 オーダーしてからメニューを見て気づきましたが、単品でチキンティッカを頼んだのは失敗。 1450円も投資している。 チキンティッカはもとより、デザートも付いているお得なマハラジャセットやムガルセットにしておけば良かったと。 1000円弱じゃないか…(汗)。 …まぁ、今更ですが。 さて、出てきた料理ですが、まずはナンの大きさに満足です。 根が貧乏人なので、ナンはデカければデカいほどうれしい。 味も甘みがあって申し分ないです。 そして、カレーは辛口を頼んで正解。 汗をかくほどに、歩き旅の疲れが飛んでいくようでした。 ついでに、単品で頼んだチキンティッカもスパイシーで美味。 4ピースをガツガツといきました。 店を出てからもお得なセットにしなかったことをクヨクヨと後悔。 小心者なんですね(笑)。     ※『印度屋キッチン』静岡県湖西市新居町新居3379-62 メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
長男宅の外構工事が1ヶ月半遅れで始まりました。 本来ならとっくに終わっているはずなのに、暮れも押し迫ってからの着工です。 遅れてしまった理由は、外構業者の工事ドタキャンに遭ってしまったからです。 以前のレポでこのトラブルのいきさつについて何度か触れましたが、もう少し詳しく書いてみたいと思います。 外構工事を依頼していたA社は、地元の家族経営(といっても株式会社)の業者で、我が家の新築外構を4年前に請け負ってもらった縁もあり、今回依頼していました。 その意味ではある程度の信頼関係があり、長男宅の先行工事も6月にやってもらってます。 完成後の工事も当初の予定では引き渡しの1週間前の10月下旬から着工し、遅くとも11月中旬には完成予定でした。 しかし、着工日になってA社がドタキャン。 現場に現れないので、こちらから連絡すると、急に行けなくなったと、しどろもどろの返答。 なんでも、事務所荒らしに遭い、クルマも被害を受けたとのこと。 それにしても急です。 よりによって着工日にこれはないと思い、いつなら工事開始ができるのか社長に確認すると、うやむやの返答。 そこから音信不通となり、何度電話してもまったく連絡が取れなくなりました。 これはA社側の明らかな債務不履行なので、どう対処するのか、市の消費相談センターとカウンセリングをし、提携している弁護士から指示を仰ぐことにしました。 状況としては、 ・請負契約書を交わしている ・当方の都合による契約解除ではなく、A社側の債務不履行は明白 ・請負代金は完成後に支払うことになっており、前金の支払いはないので金銭的被害はない⇒損害賠償請求をしても金銭の損害返還は期待できない ・工事期間は11月1日~11月30日 ・請負期間中は、他社に工事を譲渡できない契約となっている ・本来なら双方の合意によって契約解除をしたいが、A社と連絡が取れず音信不通状態になっている 音信不通になってから事務所と社長宅に状況確認に行きましたが、事務所はシャッターが閉まっており、社長宅はインターフォンを鳴らしても家人は出ない状況でした。 不在、あるいは居留守はあきらかなので、この状況を踏まえてアドバイスを受け、以下の対処をしました。 ・請負契約書には工事期間が11月1日~11月30日となっており、この段階では双方で合意した前倒し着工日の前だったので、契約上の着工日を待って「契約解除通知書」を内容証明郵便で発送。 ・郵送先は本社所在地となっている社長宅に送付。 ・更に特定郵便で同内容を事務所にも送付、念のためメールでも連絡。 結果は、内容証明、特定郵便とも受理されたという報告を郵便局から受けました。 これで私たちの意思が先方に伝わったということになりました。 弁護士のアドバイスでは、債務不履行はA社の過失であり、着工日からある程度の期間が経過しているとの判断からこれで契約解除は成立し、いつでも他社と契約してよいという返答でした。 しかし、後に消費者センターの担当者から連絡があり、念のため他の弁護士に確認したところ、契約期間が11月30日となっているので、安全策をとって他社との契約は12月に入ってからにしたほうがいいというアドバイスを受けました。 弁護士によって見解が違うのは遺憾でしたが、ここは後者の意見を選択することにしました。 …ということで、手つかずのまま放置された長男宅の外構は、12月に入ってようやく着工となったということです。 とにかく早く工事を終わらせたいので、あわてて3社から見積もりを取り、コストパフォーマンスが一番良い全国区の外構専門業者に依頼することにしました。 A社と比較すると、同じ仕様で50万円もアップすることになり、痛い出費となりましたが、これも仕方ありません。 長男の家づくりにどっぷり首を突っ込んで、A社を勧めたのは私なので、この顛末の責任を痛感しています。 A社にはなんらかの事情があったのでしょうが、それにしてもドタキャンや債務不履行はビジネスとして許せません。 もっと早くに契約を解除していれば、他の手は打てたはずなのに。 何と言っても、理由を教えてもらえなかったのが心残りです。 今、かの事務所はシャッターが閉まったままで、ひょっとしたら廃業してしまったかもしれません。 新生活を踏み出した長男家族と、信頼していた私にとっては人間不信に陥る苦い経験となりましたが、まぁ、10年後くらいに、笑い話にできればいいですが…。 さて、新たに契約した業者ですが、 昨日から工事が始まり、気の良い若い職人さんたちが寒い中、仕事をしてくれています。 始めと終わりに、土地の売買契約や外構工事のトラブルに遭った、紆余曲折の波乱万丈の家づくりもいよいよゴールが見えてきました。 ※タマホームで建てた私の自宅については、当ブログ内カテゴリの【マイホーム建て替え作戦】をよかったらどうぞ!   ※寒い中、ようやく工事が始まった メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
PCの具合が最悪。 起動から終了、文字の変換、ネットの検索、地図アプリも…すべてが遅い。 だましだまし6年も使ってきましたが、もう限界かな。 週末にでも家電量販店に見に行こうかな。 さて、食レポにいきます。 アピタ高蔵寺店のフードコートにあるインドカレー専門店です。 広い店内は土曜日の昼時とあって、買い物客で混んでいました。 注文は日替りカレー(814円)とチキンティッカ(506円)を。 この日はチキンとかぼちゃのカレーでした。 これにスープとサラダ、ドリンクが付きます。 この手の店にありがちなナン食べ放題はうれしいですが、食感がなんだか物足りません。 大きさとモチモチ感が今一つで、パンの感触に近いです。 カレーは3辛ですが、もっと辛くても良かったかもしれません。 それとチキンティッカ。 うーん、これはスパイシーさが足りません。 ムネ肉なのかパサつき感があります。 ボリュームとプライスは申し分ありませんが、ショッピングセンターというロケーションなので、どちらかというとファミリー向けの味付けでしょうか。 全体的に物足りなさを感じました。 汗を拭き拭き食べる激辛カレーが食べたくなりました。      ※『スーリヤチャンドラ』愛知県春日井市中央台2-5 アピタ高蔵寺店 1Fフードコート 不定休 メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
長男の新居でたこ焼きパーティをしました。 引っ越して1ヶ月。 片付けもほぼ終わって落ち着いてきたようです。 首の坐りが遅くて心配もしましたが、6ヶ月となった孫は寝返りも打てるようになりすくすくと育っています。 同じ町内に住んでいるとはいえ、お互いの干渉はなるべくしないように距離感を保つようにしていますが、 やはり孫はかわいい。 なんやかんやと理由をつけて、孫の顔を見に行ったりしています。 さて、長男の家。 業者のドタキャン債務不履行に遭い、外構はそのままになっていましたが、次の業者と契約し、ようやく今週から年内の完成に向けて着工できることになりました。 追って、レポしていこうと思います。   メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
掛川城から目と鼻の先にある鶏料理のお店です。 旧東海道を歩いている途中に立ち寄りました。 大汗をかいて暖簾をくぐると、店の女将さんが扇風機が回る席に案内してくれました。 大衆食堂のようなたくさんのメニューの中からランチメニューで、“一番安い”ソース鶏カツ丼(670円)を注文。 出てきた丼は、思った通りのビジュアル。 敷き詰めたキャベツの上に、大ぶりのチキンカツが4枚もどーんと乗っています。 空腹だったので、ガツガツと腹に収めていきます。 甘辛のソースと柔らか感触のチキンが絶妙に融合して、美味い丼でした。 しかし、扇風機だけでは汗はいっこうに引く気配はなく、それこそビショビショの汗だくで完食。 季節は10月に入ったというのに、思いっきり名残りの暑さにやられました。    ※『しゃかりき政平』静岡県掛川市中町1-3 月曜・第3日曜休 メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
ライフワークのホーロー看板を探しに、愛知県の奥三河を旅してきました。 刈り取りが終わって、ハゲ坊主のようになってしまった四谷千枚田(日本の棚田百選)は、冬を待つ風景に。 奥三河からJR飯田線に沿って静岡県天竜に抜けた最奥の町・浦川は静かさの中にひっそりとたたずむ集落の風景がありました。 すぐそこまでききている冬の扉を感じる、爽やかな旅をどっぷりと味わうことができました。  ※日本の棚田百選の四谷千枚田  ※ちなみにこれは夏の風景(2010年8月撮影)  ※同上 手前には人の姿が…。  ※同上 よく見ると人形でした(怖)  ※東栄町の町並みを歩く  ※地酒のホーロー看板を見つけた  ※浦川の町並み  ※同上  ※山の斜面にへばりつくような集落 メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
封切ったばかりの映画『ラーゲリより愛を込めて』(瀬々敬久監督)を観てきました。 土曜日の午後とあって、満席の盛況。 第2次世界大戦後の1945年、シベリアの強制収容所に抑留された日本人捕虜たちの苦難の歴史を描いた、辺見じゅんのノンフィクション小説「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」を基に制作された作品です。 主演を務めた二宮和也の演技も良かったですが、脇を固めた松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕もなかなか。 そして、妻・モジミ役の北川景子の美しさ。 彼女の存在感は、スクリーン映えする女優して、断トツのNO.1ではないでしょうか。 とにかく涙なしでは見れないストーリーです。 隣に座った女性のすすり泣きが終始聞こえていました。 戦争が終わってから11年間をシベリアに収容され強制労働をされた捕虜たちの苦難は、決して忘れてはいけない事実です。 ウクライナに対するロシア(当時はソ連)の蛮行を鑑みるまでもなく、ロシアの卑劣さは今も昔も変わっていません。 戦争の愚かさをつくづく考えさせられた映画でした。 今年、スクリーンで観た数少ない映画の中でも、一番の感動作となりました。  メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
天竜川を渡った旧東海道沿いにあります。 浜松を代表する人気店の一つですが、そんなこと露知らずに、歩き旅の途中でハラペコ状態で暖簾をくぐりました。 狭い店内で餃子定食(15個850円)を頼みましたが、店内で食べるお客よりもひっきりなしに訪れるテイクアウトのお客さんのほうが多いようです。 定食は餃子と味噌汁、ご飯というシンプルな陣容。 器も社員食堂によくあるプラスチック製です。 そして、餃子は肉が少々、キャベツとしょうが、ニンニクがたっぷり入ったバサッとした食感の餡。 その分、皮がパリッとして弾力があるのが対照的で良いですね。 それと、気になったのが浜松餃子につきもののモヤシがなかったこと。 空腹だったので、15個をぺろりと食べましたが、ご飯じゃなくてビールならもっといけたかも。 それにしてもニンニクの量が…。 はぁ~、ハァーと自分の息を気にしながら、満ち足りた気分で浜松駅に向かって歩きました。 ちなみに、店名『かめ』の由来は、おじいさんの「かめたろう」さんの名前から取ったということです。      ※『餃子の店かめ』静岡県浜松市東区中野町1030-1 月曜・第三火曜休 メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
文化元年(1804年)創業という老舗。 安倍川にかかる橋のたもとに暖簾を下げています。 この店の安倍川餅は、東海道を旅する人々の間で名物として有名になったそうで、「東海道中膝栗毛」にも登場しているとのこと。 旧東海道を歩く旅で立ち寄りました。 いったんは店の前を通り過ぎ橋に一歩を踏み出しましたが、やはり安倍川餅の誘惑に負けてしまい、踵を返して暖簾をくぐりました(笑)。 店主に言われるままに、文化元年創業の餅(700円)をパクつきました。 糖尿の身には禁断の食い物ですが、これから島田までの30㎞歩くことを良いように解釈して、弾力があるなかに甘くとろける老舗の味を堪能しました。        ※『石部屋』静岡県静岡市葵区弥勒2-5-24 木休 メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
11時過ぎに寝床に入っても、気になって何度もスマホで試合状況をチェックし、寝付かれぬまま試合終了までうだうだと過ごしてしまった。 完全に寝不足ですね。 それにしてもこの負けは痛かった。 ワールドカップの度ににわかサッカーファンになる私ですが、悔しい試合でした。 今日からはきれいさっぱりサッカーのことは忘れてしまおう。 さて、11月の読書はあいかわらずの低空飛行。 4冊で終わりました。 少ない中にも収穫が一冊ありました。 『グランマ・ゲイトウッドのロングトレイル』です。 3300㎞に及ぶアパラチアン・トレイルを5ヶ月間かけて完全トレースした67才のおばあちゃんの話ですが、これは私のような歩き旅大好き人間にはバイブルになりそうな作品。 なんで長距離を歩くのか…という答えは、「ただ、歩きたいから」。 良いじゃないですか、コレ。 歩くことにヘンなこじつけや、こだわり、哲学はいらない。 歩きたいから、歩く。 風の吹くまま、気の向くまま。 ついでに人生も。 うーん、私もこれでいこう(笑)。 11月の読書メーター読んだ本の数:4 読んだページ数:885 ナイス数:227 内なるゲットーの 感想ホロコースト、ショアー、ジェノサイド、フルバン…意味合いは微妙に違うが、どれもナチスがユダヤ人に果たした最終的解決の言葉である。 アルゼンチンに亡命した主人公のビセンテが、遠く離れた祖国ポーランドのユダヤ人虐待を知るにつれ、精神的に追い詰められ、心が蝕まれていく様子は、直接的な被害はないとしても、これもまたホロコーストの犠牲者といえる。 祖国に残した母親や家族の無事を思う気持ちを、逃げることができないゲットーや収容所に重ねて、苦悩し続ける主人公の閉塞感が、やるせなく、辛く、後味が悪かった。 読了日:11月30日 著者: サンティアゴ・ H・アミゴレナ 住宅営業マンぺこぺこ日記――「今月2件5000万! 」死にもの狂いでノルマこなしますの 感想舞台となっているタマゴホームは、おそらく誰もが知ってるタ〇ホームだ。 何を隠そう我が自宅はここで新築した。裏の裏まで詳しく描かれた営業担当とのやり取りは、今思えば当てはまることが多くある。 ローコストゆえ値引きをしないのは当たり前と思っていたが、裏話を読むと、「しまった」と今更ながら思ってまう。 一人で何役もこなすハードワークの営業姿勢に、業界のブラックさとサラリーマンの悲哀を感じるが、家族のために仕事に邁進していく姿には共感を覚えた。 人間模様も然り、余命いくばくもない少女のために一肌脱ぐ話には、ホロリときた。 読了日:11月14日 著者: 屋敷康蔵 グランマ・ゲイトウッドのロングトレイルの 感想しまった、これは購入すべき本。 何度でも読み返したい、手元に置きたい一冊だ。今更ながらに図書館で借りたことを後悔している。 1955年に3300㎞に及ぶアパラチアン・トレイルを5ヶ月間かけて完全トレースした67才のおばあちゃんの話であるが、なんとその後も、計3回踏破したというからとんでもない。 わずかな生活用具と食料を入れた手製の袋を肩に担ぐサンタクロースのようなスタイルで、未整備の道をトレッキングする様子は現代では突拍子もないスタイルにも思える。 記者の質問に「ただ歩きたいから」と答え、黙々と歩き続ける生きざまには深い感動を覚えた。一口に3300㎞を歩くといっても、ゴールまでやり遂げたいという強い信念と、体力、いくばくかのお金と、家族の理解がないと達成するのは難しい。 私も2020~22年に徒歩で106日間かけて日本列島を縦断し、2900㎞の距離を歩いたので、グランマ・エマが経験した距離感や、旅の苦労や喜びをほんの少しだが共感できる。 純粋に歩くことに向き合い、今をもってしても世界のアルキニストの金字塔的目標となっているグランマ・エマ。 その生きざまを余すことなく書いてくれた著者に感謝したい。 読了日:11月12日 著者: ベン・モンゴメリ 神さまの貨物の 感想文体はファンタジーや童話の体裁を取るようにみえるが、内容はノンフィクションばりに実に生々しい。 そこには、収容所へ移送する汽車やガス室、丸刈りにされる頭、囚人番号が彫られた腕といったホロコーストならではの死へと向かう残忍な事実が埋め込まれている。 反面、赤ん坊の描写は生の象徴でこれ以上ないほど癒される。 これはほんとうにあった話なのか…最終章で繰り返し、繰り返し語られる“ほんとうに”の言葉の意味は、風化しつつあるホロコーストとユダヤ人の悲劇の歴史を、目を背けずに知ってもらいたいという著者の願いと受け止めた。 読了日:11月07日 著者: 読書メーターメインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
義父の三回忌に行ってきました。 間近に見える乗鞍岳は雪化粧。 これから長い冬が始まります。 認知症が進行しているひとり暮らしの義母をどうするか…兄妹で相談するも、答えは出ず。 なによりも、住んでいる土地を離れたくないと、義母は都会で暮らすことをかたくなに拒んでいる。 その気持ち、分かる気がします。  メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
岐阜県東濃地方は、こだわりのかつ丼を出す店が多くあるエリアとして知られています。 卵でとじたタイプやソースかつ丼というオーソドックスなものではなく、味噌やデミソース、あんかけといった、それぞれの店がオリジナルの独特なかつ丼を提供しています。 多治見市役所本庁舎近くにある『みかわ屋』さんもその一つ。 かつ丼の並盛が650円というリーズナブルな設定も、値上げの世にあってうれしい価格。 ちなみに、別注文の赤だしは100円でした。 ラードで揚げた香ばしい衣と薄切の豚肉がうまくマッチしています。 どこかハムカツを連想してしまいますが、まぎれもなく美味いトンカツです。 ソースはケチャップが入ったようなデミグラスソースといったらいいでしょうか。 初めて味わうソースです。 これがたっぷりとご飯にまで浸み込んで、なんとも言えない風味を出しています。 昭和の雰囲気が漂う食堂の空間を愉しみ、じっくりと味わいながら完食しました。 一人で切り盛りする無口で無骨そうな店主も、いかにも昭和オヤジといった感じで好感が持てました。    ※『みかわ屋』岐阜県多治見市新町1-42 日休 メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
土砂降りの雨の中、歩いた旧東海道。 昼を大きく過ぎて、桜海老の直売所が軒を並べる由比の町でようやく見つけたのが『見晴旅館』さん。 昼間は食堂として桜海老料理を出している旅館です。 店主に訊くと宿賃もリーズナブルだったので、どうせならここに泊まれば良かったと後悔しながら、昼の定食を注文しました。 濡れネズミになっていた私に女将さんがタオルを差し出してくれ、食堂兼座敷に案内してくれました。 (ありがたや~) 頼んだのは、桜えびしらすかき揚げ定食(1200円)。 塩で食べましたが、桜海老としらす、どちらもぱりぱりと中身がモチモチの食感の相性が抜群です。 この二品は静岡を代表する海産物ですね。 富山の白エビのかき揚げも好きですが、桜海老の美味さも引けを取りません。 量も少なく上品な定食なので、空腹には物足りませんでしたが、あと2~3個はいけそうでした。 まぁ、その分、ご飯のお代わりをしましたが(笑) 10年以上前に沼津の『魚河岸丸天』で食べた、筒状になった桜海老の巨大かき揚げを懐かしく思い出しました。     ※桜えび通りのアーチがある由比の町 ※『見晴旅館』静岡県静岡市清水区由比今宿996-1 メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
愛知県稲沢市祖父江町に、ぶらり旅をしました。 祖父江町は古くから銀杏(ぎんなん)の生産地として有名で、一万本もの銀杏(イチョウ)があります。 町全体が金色に染まった今が、出荷の真っ最中です。 つい先週まで町おこしの『そぶえイチョウ黄葉まつり』をやっていましたが、私が訪ねた今日は、スタッフの皆さんが忙しそうに特設会場や駐車場の後片付けをしていました。 名鉄山崎駅の改札を出て、銀杏(イチョウ)並木をのんびりと歩きました。 樹齢200年という銀杏(イチョウ)の原木もあって、集落全体が黄色く輝いているようでした。 そして、銀杏(ぎんなん)独特の匂い。 香りますね~。 お土産に銀杏(ぎんなん800円)を買って帰宅したところ、カミさんが開口一番、 「くさ~い!」 「誰が食べるの? こんなにたくさん!」 当分の間、私のおやつになりそうです。         ※試食したけど、思った以上に美味かった(カミさんには迷惑がられたけど)  ※直径1㍍はあるような巨大なカボチャも転がっていた メインサイト『 琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪   
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