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京都『正起屋』串定食

JR京都駅の地下街にある焼き鳥屋さんです。

ポルタ地下街にはリーズナブルな飲食店が軒を並べており、これから腹ごしらえをして京都観光に突入する人たちにはおススメできます。
さすがに駅前地下街という立地だけあって、駅裏の赤ちょうちんが下がった焼き鳥屋とは違います。
店舗もオシャレで入りやすいので、女性客も多いようですね。

ランチタイムでの入店だったので、焼き鳥と串カツの両方楽しむことができる串定食(1000円)を注文。
焼き鳥はねぎま、レバー、つくねの3種。

レバーはそんなに好きじゃないんで、ももか鶏皮だったら良かったのに…と思いながら口に入れます。
タレの甘さも焼き具合もちょうどいいですね。
上品な焼き鳥です。

海老と野菜と白身魚の3種串カツも、柔らかくカリっと揚っており好印象です。
何本でもいけますが、年寄りはこれぐらいにしとかないと。

焼き鳥が5本盛られた焼き鳥定食(900円)を頼んだカミさんも、満足のようでした。

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※『正起屋』京都府京都市下京区烏丸通東塩小路下ル東塩小路町902 京都駅前地下街ポルタ

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瑞浪『かま濃』味噌カツ丼セット&味噌煮込みうどん

昨日、劇団四季の『キャッツ』名古屋公演のチケットを取りました。
少しでも良い席をと思うのは皆同じみたいで、ネット予約の10時のスタートと同時にみるみる埋まっていく。
良い席は会員優先ですでに空席はなく、6月のスケジュールまでS席の前方の席はほとんど残っていませんでした。
私のような一般予約では、厳しいところです。

ようやく確保できたのは、6月後半の平日のチケット。
中央11列目をゲットすることができました。
同じ12000円を払うならもう少し前の席で観たかったですが、まぁ仕方がないですね。

『キャッツ』は25年くらい前にニューヨークのブロードウェイで観ましたが、客席数も少なく、それこそ“かぶりつき”のような席で観ることができました。
当日発売のディスカウントチケットでしたが、猫のメークの毛一本一本まで見えるパフォーマンスでした。
日本のように1200席もあると、後方ではよく見えません。
数年前に観た『オペラ座の怪人』も同様で、S席でしたがステージは遥か遠く、金をドブに捨てたような気分になりました。
映画と違って、ミュージカルは客席数が多すぎるのはいただけませんね。

…ということで、実は今回のチケットを予約する前、知多半島のふぐ料理を紹介する番組をカミさんと観ていました。
タレントが頬張る、ふぐ料理の美味しそうなこと。
ヨダレが出てきます。

フルコースの料金は二人で24000円。
そんな時、新聞で知ったのがキャッツのネット予約の記事。

料金は偶然にも同じです。
年金暮らしの年寄りには大金です。
両方とも楽しむのは無理なんです。
天秤にかけましたね(笑)。

未練たらたらですが、ふぐのフルコースはぐっと我慢して、キャッツになった次第です。

さて、前置きが長くなりましたが、いつものように食レポを。
今回は、岐阜県瑞浪市の『かま濃本店』さん。
道の駅『きなーた』に隣接しています。

この店の一番人気のメニューはデミグラスソースをかけたオムライス。
うどん屋さんなのに、オムライスとは。

ちょっばかしそそられましたが、初訪店なので、カミさんは看板メニューの味噌煮込みうどん(819円)、私は味噌カツ丼セット(1146円)を。

味噌煮込みうどんは、うどんはかなり固め。
弾力があってアゴが疲れる固さですが、名古屋の山本屋系列を彷彿とさせます。
味噌もコクがあって美味いです。
岐阜県でこのレベルの味噌煮込みはなかなかありません。

そして、味噌カツ丼ですが、一口食べて、鼻にツーンとくるようなアルコール臭にやられました。
味噌タレにはかなり酒を使っているかもしれません。

分厚く重量感がある豚肉は柔らかく、衣はカリカリ感があって揚げ方が抜群です。
酔っぱらうんじゃないかと思うくらい酒の匂いをかみしめながら、温玉をかきまぜて完食しました。
モチモチ感とコシがあるミニうどんも、優しいだし汁によくなじんでいました。

『かま濃』さんは多治見市周辺にも支店がいくつかあるようなので、次回は人気メニューのオムライスにチャレンジしたいと思います。

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※『かま濃瑞浪本店』岐阜県瑞浪市土岐町6082-1 水休

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多治見『ぶた金ラーメン』醤油ラーメン&味噌ラーメン

週明けはこの冬一番の寒波到来のようですね。
寒いのも暑いのも苦手な、わがままな年寄りにとって、ひたすらの辛抱です。

ちなみに、今月の電気料金はとんでもない請求がきて“目ん玉ひんむき”ましたが(下品)、こうなりゃあ、エアコン消して、胴巻き(古い!)でも着こんで、ひたすら春を待つか…なんて、思ったりしています。

さて、枯渇しているブログネタを補う、食レポの再開です。

今回は岐阜県多治見市にあるラーメン店です。
ここは、コシが強い太麺を味わうならうってつけの店。
何度か再訪していますが、接客もよくて、満足度も高い店だと思っています。

この日、カミさんと食べたのは、定番の醤油ラーメン(850円)と味噌ラーメン(870円)。
野菜増しのサービスと、以前の訪店で貰ったトッピングが一つ無料になる【ぶた金シール】を見せて、煮卵のトッピングで注文。
ちなみにランチタイムはご飯もサービスですが、麺のボリュームが半端じゃないので、こちらはパスしました。

さて、そのお味ですが、
麺は太く、コシが強いモチモチの感触。
アゴが疲れるくらい練り上げた小麦の弾力がたまりません。
讃岐うどんのコシの強さを連想します。
太麺ファンには好印象だと思いますね。

野菜増しなのでモヤシやネギがたっぷり。
野菜不足を補うには申し分ありません。
ちなみに背油の量も加減できますが、私はいつも少な目にしています。

スープは醤油も味噌もどちらも美味いです。
ニンニクを投入すると、さらに深みが増すように思います。

ボリュームたっぷりのラーメンですが、気がつけば年甲斐もなく一気食いでした。
二郎系のラーメンに近いかもしれませんが、女性でも無理なく楽しめることができる一品だと思います。

次回は、もう一つの人気メニュー・まぜそばにチャレンジですね。

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※『ぶた金ラーメン』岐阜県多治見市宝町8-1-1 無休

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“一人TJAR”への道

このところ、NHKBS番組で、毎日観ているのが「トランスジャパンアルプスレース(TJAR)」。
日本海(富山)から太平洋(静岡)へ日本を縦断する山岳レースです。

概要としては、
距離:415km
獲得標高:27000m
制限時間:8日
参加条件①過去70Km以上のトレイルランニングレースを完走
参加条件②過去標高2,000m以上の場所において10泊以上のキャンプ経験がある事

…ということで、
日本中から集まった猛者たちがアルプスを駆け抜ける熾烈な闘い。
しかも賞金はゼロ。
観ているだけで身震いするほどの感動を味わっています。

2022年の参加者には63才の方もいて、私と同年代なので応援していましたが、薬師岳であえなくリタイヤとなってしまいました。
1位は、なんと4日間と12時間という驚異的な記録で優勝しています。

もちろん私がこんな過酷なレースに参加することはできませんが、以前から単独で日本海から太平洋の縦断をやってみたいという憧れをもっていました。
平地ではなく、どうせならアルプスの縦走で、峰から峰へ。
考えただけでも身震いするほどの魅力です。

踏破する山とルートについては、過去にすべて登った経験があるので問題はないと思いますが、あとは体力でしょうか。
レースでは8日間という制限がありますが、一人のんびりと旅するスタイルなら3週間くらいかけての旅になるかと思います。

大風呂敷を広げてしまいましたが、無謀なチャレンジにならぬよう、いつの日にか実現することを夢見て計画を温めていきたいと思います。

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[ 2023/01/21 ] ▼日記 | TB(0) | CM(4)

うつわの複合体験施設『KOYO BASE』へ

岐阜県土岐市にできる『KOYO BASE』のプレオープンに行ってきました。

うつわの複合体験施設と銘打っており、土岐市の主要産業である美濃焼のメーカーである、光洋陶器㈱という会社の施設となります。
体育館のような建物の中にはおしゃれな陶器を並べたショップや作陶や絵付け体験スペース、オープンカフェテラスがあります。
工場見学もできるようになっており、企業が経営する複合施設としては、ぶらりと見学するには面白いところでした。

普段使いのマグカップが欲しかったので、手に持ちやすいデザインの鮮やかなカラーのものを探しました。

しかし、お値段が…。
皿付きで2800円くらいです。
うーん、高いなぁ…。

とりあえず今日は見るだけにとどめることにしました。

グランドオープン後に、ランチがてら再訪してみようと思います。

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※『KOYO BASE』岐阜県土岐市泉町久尻1496-5 火・水休

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大野『名水茶屋大野三昧』おろし蕎麦とソースかつ丼セット

年が明けてからの当ブログ、“完全に”食レポオンリーになっています。

日がな一日、何もせずにゴロゴロと過ごす、ぐーたらオヤジです。
何しろ、ネタが枯渇していますからご勘弁を。

さて、昨年暮れの福井旅行で訪ねた永平寺で、コシが全くない柔らかい越前そばでコケた話の続きです。
翌日、立ち寄ったのが福井県大野市にある『道の駅荒島の郷』。

フードコートにある『名水茶屋 大野三昧』というコーナーで、まったく期待せずに注文したのが、おろし蕎麦とソースかつ丼セット(1080円)。
フードコートではけっこうな高価格プライスですが、空腹なので味よりもボリューム狙いです。

ソースかつ丼は、ソースにくぐらせたタイプではなく、とんかつに甘いソースがかかったタイプ。
これをソースかつ丼というかどうか別として、可もなく不可もなくのお味です。
やはりソースかつ丼は、しっかりとソースが沁み込んだこってりとしたものじゃなくては物足りません。

ところが、おろし蕎麦には良い意味で思いっきり期待を裏切ってくれました。

蕎麦のコシの強さとのど越しの良さ、キリっとした冷たさ、おろし大根の辛み、薬味のネギの風味。
どれをとっても、私が求めていた越前蕎麦です。
このバランスの良さはなかなかです。
一杯にかける店主の心意気を見た思いです。

ボリュームもしっかりあって、腹を空かした犬のように(笑)、ガツガツと一気に完食しました。
正直言って、道の駅でこれほどの蕎麦が食べられるとは思ってもいませんでした。

店は外観や場所に惑わされてはいけないですね。

この道の駅にはモンベルの店舗もあり、地産地消の食材も充実していました。

機会があれば再訪したいと思います。

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※『名水茶屋大野三昧』福井県大野市蕨生137-21-1 道の駅越前おおの荒島の郷内 年末年始休

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永平寺『そば処かぶと』かぶとそば

めまいの発作から一週間が経ちましたが、ふらつき感がまだ消えず、本調子にならないままうだうだと過ごしています。

2日前からはコレステロールのクスリも飲み始めました。
とりあえず、副作用の有無を確認するために二週間飲んでから血液検査をし、数値が下がっているかどうかを診るようです。

さて、少しサボってしまった当ブログ。
ネタも枯渇しているので、食レポの続きといきましょうか。

福井と言えば、ソースかつ丼と並んで外せないのが、おろし蕎麦です。
永平寺付近はそば街道と呼ばれるだけあって、たくさんの蕎麦屋さんが並んでいます。

その中の一軒、政府の旅行支援の地域クーポン券が使用できる『かぶと』さんに突入。
祝日とあってけっこう混んでいましたが、しばらく待って、おろし蕎麦ととろろ蕎麦のセット(かぶとそば1530円)を注文。
天ぷらもついてビジュアルはなかなかでしたが、いかんせん蕎麦が…。

おろし蕎麦特有のコシが全くなく、麺が柔らかい。
茹ですぎじゃないか…と疑うほどのレベルです。
これはいけません。

試しにカミさんとシェアしてみましたが、カミさんのも同じ柔らかさでした。
他のお客はふつうに食べているところを見ると、私たちだけハマってしまったのだろうか…。
それとも柔らかいのはこの店の特長か…。

店員に確認すべきか迷いましたが、宿泊したホテルで貰った“棚ボタ”のクーポン券で食べていることを思って、面倒なので止めにし、早々に店を出ました。

天ぷらやごま豆腐が文句なしに美味かっただけに残念でした。

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※『そば処かぶと』福井県吉田郡永平寺町市野々13-1 不定休

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敦賀『敦賀ヨーロッパ軒本店』ソースカツ丼

『敦賀ヨーロッパ軒』さんは福井にある『ヨーロッパ軒』から1939年に暖簾分けで創業した店だそうです。
店舗もひときわ目立つ歴史を感じるそびえ立つようなビルで、昭和のレトロ感が漂っています。

平日なのに、さすがの人気店。
昼時とあって、けっこう混んでいました。

サラリーマン時代、福井の出張では『ヨーロッパ軒』をよく訪ねましたが、敦賀本店は初めて。
口コミでは、お味は双方そん色がないようですが、さてどうでしょうか。

ソースカツ丼(990円)は思いのほか脂身が多く、分厚く、ボリュームがあります。
ソースはほどよい甘さに少し酸味があって、濃厚です。

年寄りには三枚はさすがに多かったのか、胸やけ気味で完食。
脂嫌いの私としては、ロースをやめてヒレにしておくべきでした。

福井市には『ふくしん』さんという薄いヒレカツをソースにくぐらせたタイプを出す人気店がありますが、どちらかというとこちらの方が好きですね。

食べ終わってからメニューを眺めて気づきましたが、この店ではメンチカツも人気のようです。
次回訪れる機会があったらチャレンジしてみたいと思います。

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※『敦賀ヨーロッパ軒本店』福井県敦賀市相生町2-7 月・火・臨時休

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京都『近江家』きつねうどん定食

3日ぶりに朝の散歩を再開しました。
まだ少しふらつき感はありますが、まっすぐ歩けないほどのめまいと吐き気は収まりました。
天井がぐるぐる回るような回転性のめまいではないので、メニエール病とは違うようですが、それでもこうなると憂鬱です。

時々現れるこの症状に、20数年来つき合っていますが、まぁ仕方ありませんね。

さて、昨年の食レポが溜まっています。
ブログネタが枯渇してきているので、閑話休題よろしく小出しにしていた食レポを放出していきたいと思います。

まずは、昨年夏に訪ねた京都の伏見稲荷。
参道近くにはたくさんのうどん屋さんやいなり寿司を売る店が軒を並べていますが、その中の一軒、『近江家』さんは創業100年超えという老舗のうどん屋さん。

うどんと名物のさば寿司やいなり寿司を楽しむことができます。

残暑が厳しいなか、伏見稲荷を参拝して、汗だくで辿り着いたのがこのお店。
冷房が効いた店内で注文したのは、冷たいきつねうどん定食(1080円)。

さば寿司と稲荷寿司がついています。

麺はコシがあってツルツルで、何よりその冷たい食感がたまりません。
夏にぴったしの風味です。

そして、うどんだけでもじゅうぶんに満足ですが、さば寿司の美味さは格別。
肉厚で脂ののった静岡県焼津浜産の特大塩さばを使用し、やや甘めに味付けした寿司飯を合わせています。
一切れでは満足できず、もっとたくさん食べたかったくらい。

もちろん、さば寿司に劣らず、いなり寿司も絶品でした。
お稲荷さんの参道で食べる本場のいなり寿司。

これ以上のぜいたくはありませんね。

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※『近江家』京都府京都市伏見区深草稲荷御前町82-4 不定休

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常滑『かねふくめんたいパーク』でランチ

この数日、めまいで臥せっておりました。
ふらつき感はまだ少しありますが、ようやく回復し始めたところです。

めまいとは20数年来のつき合いで、年に何度か発作が起こり、そうなるとゴロゴロしているしかありません。

原因は自律神経なのか、三半規管なのかよく分かりませんが、ずっと以前に病院で診察を受けたところ、「心を落ち着かせ、しっかり水分を摂って」という問診のみで終わりました。

医師は、ストレス性の原因を疑ったかもしれません。
それ以来、病院にも行かず、発作が起きたらのんびりと治るのを待つということにしています。

さて、前置きが長くなりましたが、PCのキーボードも打てるようになったので、ブログの更新を。

先月、知多半島を訪ねる旅をしましたが、その折にランチで立ち寄ったのが常滑にある『かねふくめんたいパーク』。
見学ギャラリー、フードコーナー、直売店を併設した製造工場が一体となった観光施設です。
全国に6店舗あるようです。

建物の屋根には巨大な明太子のモニュメントが乗っかっています。

工場見学をしてからフードコーナーへ。

お目当ては、明太パスタ(790円)とジャンボおにぎり(各390円)。
カミさんとシェアするので、おにぎりパスタセット(1020円)とおにぎりを単品で注文。

パスタは明太子と生たらこ、焼きたらこの三種がたっぷりとトッピングされており、これを全部かき混ぜて素早くすすりました。
贅沢なパスタですね。
文句なしに美味いです。

そして、ジャンボおにぎりですが、具はこれでもか!というくらい目いっぱい入っており、どれも美味い!
私的には、昆布とたらこの佃煮のおにぎりですね。
絶品でした。

ランチの後、売店で買い物をしましたが、3500円で福引のガラポンが1回できるということで、明太子や餃子、佃煮などを購入。
私はくじ運が悪いのでカミさんが挑戦したら、なんと二等賞の大当たりでした。

3580円相当の明太もつ鍋セットをいただきました。

帰宅してから毎日のように、食卓には明太子が並んでいます。
おかげで、血圧が上昇。

体は正直、てきめんですね。
ほどほどにしないと。

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※『かねふくめんたいパークとこなめ』愛知県常滑市りんくう町1-25-4 無休

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八百津『三勝屋』パーコー定食&中華そば

今年初めての食レポは、岐阜県八百津町にある三勝屋(さんかつや)さん。
日本のシンドラーとして有名な杉原千畝記念館に立ち寄った際に訪ねました。

三勝屋さんは1933年(昭和8)創業の老舗大衆食堂。
椎名誠著『百年食堂』でも取り上げています。

創業時のままという外観も店内も、まさに昭和レトロの雰囲気が濃厚です。

数多あるメニューで一番人気なのがパーコー。
これを定食(980円)で注文。
カミさんは中華そば(530円)を。

パーコーは、豚肉に塩こしょうをして、三勝屋の秘伝の衣をつけて揚げたもの。
刻みネギがたっぷりとかかっています。

食べ方については、店の奥様が教えてくれました。
餃子のタレにラー油とおろしニンニクをたっぷり入れて混ぜて、それに付けて食べます。
しかし、途中から面倒になって、直接パーコーにかけましたが、これも良かった。

何といっても、サクサクの衣と柔らかな豚肉がとても相性が良いですね。
白ごはんもガシガシいける。
トンカツとは違ったやさしい食感も最高でした。

そして、中華そばですが、これこそ昔ながらの食堂の味。
コショウが合いますね。
幼いころに出会った、懐かしい味に心までほんわかしました。

ついでに、1本130円のおでんもおススメです。
カツオの出汁がしっかりと浸み込んだ、ホクホクの大根が絶品でした。

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※『三勝屋』岐阜県加茂郡八百津町八百津4118-1 月休

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日本のシンドラー、『杉原千畝記念館』へ

カミさんの実家がある飛騨高山に帰省した帰りに、ずっと以前から気になっていた岐阜県八百津町にある『杉原千畝記念館』に寄ってきました。

千畝は“日本のシンドラー”ともいわれた外交官です。
1940年夏、リトアニア日本領事館に勤務する千畝は、ナチスの迫害によりポーランドから逃れてきたユダヤ人たちに対して、日本政府の許可がないまま独断でビザを発給し、日本に逃したという人物です。
その数、6000人。
これが『命のビザ』として、後世に語り継がれたようです。

千畝の出身地である八百津町に、人道博愛の精神を発信する目的で作られたのが、この記念館ということでした。

残念ながら館内は撮影禁止でしたが、『命のビザ』を発給することを決断した執務室である『決断の部屋』も再現されており、なかなかの見ごたえがありました。

昨年11月に福井県の敦賀市を旅した時、敦賀港にあるユダヤ人上陸の地を見学しました。
千畝がビザを発給し、日本に逃したユダヤ人たちは、敦賀から神戸、横浜に渡り、アメリカ、カナダを始めとした世界各国に亡命していくことになります。
これで、ストーリーがつながったように思いました。

さて、杉原千畝については唐沢寿明主演で映画化もされたし、ノンフィクション本もいくつか出版されています。
私も2冊所蔵していますが、画像の『千畝』と『命のビザ』は、長らく本棚の肥やし状態。

これを機会に手に取ろうと思います。

ちなみに、“千畝”とは、八百津の言葉で、段々畑や棚田の意味があるということでした。

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※杉原千畝記念館(入館料300円)

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※記念館前にある人道の丘モニュメント

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※杉原千畝の像

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※パスポートを模した記念館のパンフレット。

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※千畝関連の本。まだ未読です。

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12月の読書

年が明けてからダラダラと過ごしてしまい、気づくと一週間が経っていました。
何もしなくても時間は過ぎていきます(笑)。

そろそろ旅の計画を立て、それに向けてのトレーニングを開始したいと考えています。
早く暖かくなることを願うばかりですね。

さて、昨年の読書はいつになく低空飛行で終わってしまいました。
読んだ数は81冊。
ページ数にすると23055ページ。
『ベルリンに一人死す』(ハンス・ファラダ著)のような生涯ベストになりそうな本との出会いもあったので、読んだ冊数は少なくても、それなりに充実した読書体験ができたと思います。

今年も心の琴線に触れるような本との出会いがあればしうことありません。

では、先月12月のまとめです。

12月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2453
ナイス数:391

ドリフターズとその時代 (文春新書 1364)ドリフターズとその時代 (文春新書 1364)感想
『全員集合』が始まった1969年から土曜8時のその時間が楽しみで、リアルタイムでテレビにかじりついていた小学生時代。
そこから受けたインパクトは計り知れず、番組を観ていなければ学校での話題にはついていけなかったほどだ。
もちろん荒井注の離脱や志村けんのデビューも知っているし、『全員集合』打ち切りによるドリフの終焉までの過程も観てきたつもりだ。
たけしやさんまの第二世代の漫才ブームが去り、第三世代といわれるお笑い芸人が雨後のタケノコのように跋扈する今は、お笑いにまったく関心がなくなってしまったが、なぜドリフのコントにあれほど魅せられたのだろうか。
同時代にはコント55号やクレイジーキャッツもいたし、似たようなコミックバンドはたくさんあったのに、ドリフターズの印象が、メンバーひとり一人の表情まで“刷り込み”のごとく強く残っている。それをずっと不思議に思っていた。
本書を読んで、その答えが少し分かったような気がする。視聴率50%は伊達ではない。それは大衆の行動心理をも動かす影響力を持つ。大仰にいえば、メディアと絶妙に融合したグループのポリシーとメンバーの個性が、忘れられない記憶として心の奥底に刻まれてしまったということなのかもしれない。
だとしたら、まるで洗脳されたようでもあり、恐ろしい。荒井、いかりや、志村、中本が鬼籍に入った今、ドリフターズは個人の記憶から、更に国民の記憶として永遠に刻まれるだろう。
読了日:12月27日 著者:笹山 敬輔

青線 売春の記憶を刻む旅 (集英社文庫)青線 売春の記憶を刻む旅 (集英社文庫)感想
飛田新地、渡鹿野島、沖縄吉原など全国に散らばる代表的な青線地帯を取り上げており、その成立と繁栄の歴史を詳しく調査し、娼婦へのインタビューや体を張った突撃的なルポなど、消え去りゆく風俗の今を伝えた労作。
また、阿部定や福田和子、大久保清といった犯罪者たちの生い立ちと生涯を、青線の因果関係と絡めていく視点も本書の肉付けとして厚みを増している。
風俗満載の薄っぺらなルポと思い興味本位で手に取ったが、さにあらず。現代日本の縮図ともいえる売春の記憶を、真摯に、するどく切り取る内容に、良い意味で期待を裏切ってくれた。
読了日:12月24日 著者:八木澤 高明

涙の谷―私の逃亡、十四年と十一カ月十日涙の谷―私の逃亡、十四年と十一カ月十日感想
獄中で書いた360枚の書き下ろし手記。印税の800万円は被害者遺族に寄付されている。
文章は拙いが、第三章の「逃亡」は迫真に満ちている。逃亡犯として以上に、訳ありな女が一人で生きていくことの世間の厳しさを実感せずにいられない。
身を隠す先は水商売や風俗業。著書『青線~売春の記憶を刻む旅』で福田和子を取り上げた八木澤高明は、和子と青線の関係をえぐっているが、これを読むとその生い立ちから逃亡犯として捕まるまで、まるで見えない糸に導かれるように、裏街道と言うべき全国の青線地帯を渡り歩いているのが分かる。
男運がないばかりか、“類は友を呼ぶ“のごとく、周りに群がるあくどい者たち。
過去のトラウマから自首ができない理由も理解できるが、時効を狙う逃亡が長引くにつれ、それがかえって悪運を積み重ねていくことのもどかしさは愚かとしていいようがない。
まさに、不幸を絵にかいたような涙と流転の人生の果てに、一筋の光は射したのだろうか。無期懲役となり、身をすり減らす逃亡生活から解放されたとき、被害者を弔うためにほんの少しでも穏やかな日々を得たと思いたい。
しかし哀しいかな、2005年に獄死する、ドラマチックでしたたかな人生であった。
読了日:12月22日 著者:福田 和子

弘兼憲史流 「新老人」のススメ弘兼憲史流 「新老人」のススメ感想

男の老後の指南書ともいうべき著者の本をいくつも読んでいるが、この作品も然り、内容は似たり寄ったりで目新しさはない。
そんな中で少し参考になったのは、~適当に息を抜く「まあ、いいか」の精神で~の項。
早期リタイヤし、心身ともにサラリーマンのしがらみから解放されたのは2年前。しかし、日々の暮らしの中でも小さなストレスはついてくる。
我が身に当てはめると、肩の力を抜く「まあ、いいか」の言葉が分かっていてもぐさりとくる。
巻末の北方謙三氏との対談も面白い。男はいくつになっても色気が必要、枯れてはいけない…なるほど。
読了日:12月19日 著者:弘兼憲史

ねじ式 (1) (小学館文庫 つA 1)ねじ式 (1) (小学館文庫 つA 1)感想
忘れた頃に読み返す作品集がこれ。好きな作品は『チーコ』。
1968年の『ガロ』3月号に掲載された小編だが、小学生の時、町の本屋で立ち読みして、それ以来ずっと印象に残っている。
かぐや姫の名曲『神田川』の四畳半ひと間の世界を彷彿とさせる設定に、文鳥を通してのささやかな幸せの日々が、たとえようもなく哀愁を帯びる。
スケッチされたチーコが空に舞い上がるシーンは何度見ても胸がキュンとなる。
これぞ、つげ義春の世界だと思う。小学生の心をも鷲掴みにし、感動させる著者は、やはり只者じゃない。
読了日:12月19日 著者:つげ 義春

おいしいごはんが食べられますようにおいしいごはんが食べられますように感想
煮え切らない二谷と、煮え切らないまま淡々と続いていく芦川さんとの関係が、食べ物という線でかろうじてつながっている不思議なストーリーに、妙に感心。
これだけたくさんの料理やスイーツが出てきても、二谷の醒めた視線の先にあるので、どれも美味そうに見えなかったが、なぜかカップ麺の描写が食欲をそそった。
それにしても人間は身勝手な動物である。得てして、職場の人間模様はこんなものだろう。人の心の中は分かるはずもなく、まして、自分の本心も他人には決して分からないものだろうとつくづく思った。
まさに、愚かなばかし合いである。
読了日:12月19日 著者:高瀬 隼子

義男の青春・別離 (新潮文庫)義男の青春・別離 (新潮文庫)感想
ませたガキだったので、ランドセルを背負った小学生時代から『ガロ』を町の本屋で立ち読みしていた。
その頃から50年以上もファンを続けているお気に入りが、つげ義春。本書に収録された作品は70年代から終作となった87年の『別離』まで。
夢日記をもとにした活動前期に多いシュールな作品は少ないが、それでも『外のふくらみ』や『窓の手』といった気色の悪い作品が並ぶ。お気に入りは『別離』。
心神喪失状態にあった頃の執筆だけに、閉塞感と苦悩が迫る。
この作品をもって長い休筆状態になってしまったことが、ファンとしてあまりにも寂しい。
読了日:12月16日 著者:つげ 義春

踊る菩薩 ストリッパー・一条さゆりとその時代踊る菩薩 ストリッパー・一条さゆりとその時代感想
1997年に誰にも看取られることなく逝った一条さゆり。
その見事な生きざまに『アッパレ!』をあげたい。
引退後の彼女がなぜそこまで釜ヶ崎にこだわったのか。激動の時代と明暗の人生を経験しながら流転の果てにたどりついた釜ヶ崎は、彼女にとって安息の地だったのだろうか。
虚言と無垢が同居する破天荒な芸人、天性の踊子としての魅力の裏には、不器用な生き方しかできない優しい女性の姿がある。
そのすべてが彼女の伝説に花を添えたように思える。
奇しくもデビューした1958年は私の生まれた年だ。できることならその舞台を観てみたかった。
読了日:12月15日 著者:小倉 孝保


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[ 2023/01/08 ] ▼読書 | TB(0) | CM(0)

謹賀新年

明けましておめでとうごさいます

17年目を迎えた当ブログを本年もどうぞよろしくお願いします。

さて、この年末年始ですが、大晦日は新築の長男宅で、長男嫁の家族と鍋をつつきながら過ごしました。

そして今日は、長男宅のお披露目。
老いた父や私の妹夫婦、甥っ子夫婦も集まり、にぎやかにお披露目会をすることがてきました。

外構工事が年内に完成できず、年越しとなってしまいましたが、天気にも恵まれた良いイベントになりました。
老いた父も喜んでいました。

物価高、増税、勢いを増したコロナ禍、戦争による不穏な社会情勢など、今年は昨年よりもさらに大変な年になりそうですが、したたかに生きることができれば申し分ありません。

皆さまにとっても、良き一年になることをお祈りします。

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