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四季桜の里へ

毎年恒例となった愛知県豊田市小原の四季桜の里へ行ってきました。

平日というのに、かなりの人出。
それも外国人観光客の姿が多いのには驚きました。

しかし、しかし、いかんせん、四季桜の群落がある山の斜面の真ん中には、無残にも緑色の工事用シートが敷かれている。
これがどうしても視野に入ってしまう。
土砂崩れの影響なんでしょうね。

いつもなら尾根伝いに山道を登って行けますが、それも通行禁止に。

四季桜は満開だというのに、いやはや残念ですが、すごく中途半端な見物となってしまいました。

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※『四季桜の里』愛知県豊田市小原町川見

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山形『一休庵』の冷たい肉そばを自宅で食す

山形市の肉そばの名店『一休庵』さんから肉そばが届きました。
新そばが出るこの時期、毎年注文しては送ってもらっています。

今年もそば好きの長男夫婦と座を囲みました。
そういえば、昨年は長男の引っ越しの日に食べたんだっけ…。
早いもんです。一年が経つのは。

そばは約4分間茹でて、冷たい氷水にさらして、どんぶりへ。
トッピングの薄く切った鶏肉を散らします。
薬味はネギのみ。
それと、山形では定番のゲソ天。

少ししょっぱい出汁にコシの強い麺、そして新そばの香り。
なんといっても山形の田舎そばの美味さは格別です。

一休庵さんには東北赴任時代に何度もお邪魔しました。
山形県には肉そばの名店がたくさんありますが、私にとっては一押しの店。

取り寄せても食べたい、忘れられない味です。

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※『一休庵』山形市下条町2-4-25 

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紅葉の森へ

快晴となった平日、再び紅葉を見に行きました。

自宅近くにある公園ですが、今年は4年ぶりのライトアップもされるということで、平日にも関わらず多くの人出で賑わっていました。

ここの目玉は、池に映る逆さ紅葉。
神秘的な景色を見ることができました。

今年はイチョウが早々と散ってしまったこともあり、色のグラデーションは今一つでしたが、それでも深まる秋の景色を瞼に焼き付けることができました。
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[ 2023/11/25 ] ▼日記 | TB(0) | CM(2)

冬の到来

心不全と腎臓機能が低下した老父の病状が思わしくなく、病院に緊急入院させたり、ここ数日バタバタしていました。
コロナに感染したのを含めて、今年になって4回目の入院です。
認知症が進み、足腰も弱ってしまい、在宅での介護も厳しいものになってきました。

入院生活が長引けば、さらに歩けなくなるということを考えると、そろそろ次の介護サービスの活用も視野に入れていかなければと思っています。

さて、先週は一人で暮らす義母を見舞いに飛騨高山に行ってきました。
義母は少し認知があるもの足腰はしっかりしており、義父が亡くなってから2年が経ち、一人暮らしにも慣れてきたようです。

寒いなぁ…と思って、一夜が明けて窓から家の裏に広がる田んぼを見ると、一面の雪景色。
農作業小屋の屋根も真っ白です。

初積雪です。

積雪は約10センチ。
11月中旬にこれだけの雪が降った記憶はありません。

今年の冬は寒くなりそうです。

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[ 2023/11/24 ] ▼日記 | TB(0) | CM(0)

ニホンカモシカと遭遇

昨日、紅葉見物の帰りにニホンカモシカを見ました。
道路を悠々と横切り、しばらく目線があった後、ゆっくりと林の中に入っていきました。

場所は岐阜県土岐市の山林ですが、人里からは至近で、こんなところにカモシカがいるなんて信じられない環境です。
ネットで調べてみると、土岐市の広報には目撃例がいくつも報告されていることが分かりました。
特別天然物のカモシカですが、意外に人里に近いところにも住んでいるんですね。

実は、このカモシカ、今年の初めには隣市の多治見市でも遭遇しました。
場所はさらに市街地に近く、イオンモールもすぐ近くにある場所で、なんでこんなところにいるの?という感想。

これには正直言って驚きました。

ともあれ、ニホンカモシカは天然記念物なので、自治体としては保護を進めたいようです。

動画を撮影しましたが、うまく編集できません。
せっかくなので、撮影した画像を貼っておきます。

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[ 2023/11/23 ] ▼日記 | TB(0) | CM(2)

紅葉を見に行く

老父と過ごした2週間が終わり、夫婦二人の生活が始まりました。
認知が進んだ父の介護は思った以上に大変だったのか、気が休まることがありませんでした。

カミさんは血圧が上がり、私も緊張から解放されたのか体が弛緩してしまったようです。
同居している妹によると、実家に送り届けた父はやはり自分の家が良いのか、水を得た魚のように元気に過ごしているようです。

さて、今日は気分転換よろしく、自宅近くにある公園へ紅葉を見に行ってきました。
あいにくの曇天だったので、真っ赤なモミジはなんだかくすんだような赤。

毎年同じ時期に訪ねていますが、今年は紅葉もすでに終わりのようで、例年なら黄色に色づいたイチョウはすっかり散り、山全体がくすんだように見えました。

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[ 2023/11/16 ] ▼日記 | TB(0) | CM(2)

とっておきの宿 上林温泉『湯宿せきや』

カミさんの還暦を祝って、信州上林温泉にある『湯宿せきや』さんに行ってきました。

『せきや』さんは大正元年創業の老舗旅館で、全8室の源泉掛け流し露天風呂付きの小じんまりとした宿です。
私は40年ほど前から山の仲間と登山の帰りに立ち寄ったり、会社の同僚や、夫婦、家族で何度も訪れています。
5年前には私の還暦祝いもここでしてもらいました。

そして今年はカミさんの還暦祝いということで、孫を含めた長男家族や長女が揃い、総勢6名の賑やかな家族旅行となりました。
赤いちゃんちゃんこを着たカミさんも嬉しそうでした。

『せきや』さんは、私たちにとってはとっておきの宿。
紅葉を眺める風景、温泉はもちろん、洗練された料理、もてなし、どれをとっても素晴らしく、言うことありません。
落ち着いたラウンジや図書室も私の好きな空間です。

べた褒めのようですが、身も心も癒やしてくれる宿はそうはありません。

※過去レポはこちら
上林温泉『湯宿せきや』とっておきの宿

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※『湯宿せきや』長野県下高井郡山ノ内町上林温泉

老父と過ごす日々

老父と同居している妹が東京から戻るまでの5日間、実家で父と過ごしました。
しかし、あろうことかその妹が帰宅する電車の中から、インフルエンザに罹患したかもしれないというLINEが。

父を妹と同じ家に置くことはできず、急遽隔離することに。
予感が当たった妹は、帰宅するなり39度の発熱。

…というわけで、自宅に父を連れてきて三日経ちました。
父には一階の一部屋をあてがい、のんびりと過ごさせています。

認知が進んだ父は、「なんでここにいるんだろう?」と、ことあるごとに聞いてきます。
その都度、「妹がインフルになったんで連れてきたんだよ」と答えます。

このやりとりを一日に何度も何度も繰り返しています。

夏に妹から感染したコロナに罹り、救急搬送され入院した父は、それ以来一気に認知が進みました。
日がな一日部屋から出ずにテレビを見ているので、足腰も弱りちょっとした散歩さえできなくなりました。

週一回のデイサービスと訪問看護も始めましたが、ここ数か月で坂道を転がるように弱っていく姿に驚くばかりです。

妹がインフルから回復する一週間は父と過ごすことになりますが、介護する妹の毎日から見たらほんの一瞬。
親孝行の真似事までもいきません。

嬉しいことに高かった血圧も安定してきました。
入浴も嫌がっていたのに、率先して風呂に入るようになりました。

今、リビングで足を延ばし、大音量でテレビを観ていますが、

好きなようにさせてあげようと思います。

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[ 2023/11/08 ] ▼日記 | TB(0) | CM(0)

10月の読書

本日から実家に帰省して、しばらく老父と過ごします。
同居している妹が、長女の妊娠による体調不良の介護で東京に行くことになったからです。

認知が進み齢90才になろうとする父を放ってはおけず、私たち夫婦の出番となった次第です。
実家にはWi-Fi設備がないので、スマホはともかくパソコンが使えないのが痛いです。
まぁ、どうしても必要な時は近くの図書館で無料Wi-Fiを利用するつもりです。

ということで、しばらくブログの更新ができないかもしれませんが、その間にネタをため込んでおきますね。

さて、先月は2週間にわたって横浜、東京から甲州街道を歩く旅をしていたので読書は進まず。
帰宅してからペースを上げて読んでました。

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10月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:2237
ナイス数:525

バーデンハイム1939バーデンハイム1939感想
最後の一行にこの作品の凄さが凝縮されていると感じた。
この一行のために、退屈で抑揚もなく淡々とした文章を辛抱強く読まされていくが、最後の最後に体を貫かれたような切れ味を魅せられ、バッサリとやられる。
この退屈な文章を理解するためには再読が必要かもしれないが、それは人それぞれでしょうか。私の場合は何度読んでも印象は変わらないような気がする。
物語は1939年のバーデンハイム。暗黒のホロコーストへ突入する、ユダヤ人の大量移送が始まる前夜の話である。
読了日:10月28日 著者:アハロン アッペルフェルド

食魔 谷崎潤一郎 (新潮新書)食魔 谷崎潤一郎 (新潮新書)感想
本書を読み終えてから改めて嵐山光三郎著『文人悪食』の谷崎の項を読んでみた。
というのは、本書にあった「谷崎はヌラヌラな食い物が好き」という記述がどうにも気になったからだ。
コンニャクやトコロテン、バナナなどヌラヌラ、ドロドロしたものになぜ執着したのか。
当時人気があった女優春川ますみのような豊満な女性の肉体賛美にもそれは連想されていく。著者の見解では食への異常な執着を谷崎のフェティシズム的な性的思考に結びつけているのも見逃せない。
蛇足だがマゾヒズム画家の春川ナミオは、春川ますみを女王様のモチーフとして好んで描いており、このあたりは谷崎の影響を受けているようだ。
『文人悪食』によると、谷崎がヌラヌラな食べ物を好んだのは、虫歯が多く固いものを噛めなかったことによると書いている。
これは拍子抜けするような面白い逸話。
ともあれ、これまで谷崎作品を食の観点から読んだことはなかった。
茫洋の海のような作品群の再読に、老後の楽しみがまた増えた。
読了日:10月26日 著者:坂本葵

蛇にピアス (集英社文庫)蛇にピアス (集英社文庫)感想
長らく本棚の肥やしになっていた作品をようやく手に取った。
19年前に19歳の女性が書いた作品は、全く色褪せることない、
凶暴な毒をまき散らしながら飛び込んできた。この衝撃は他に例えようもないが、表現という小説の世界が、改めて無限に広がる掴みどころもない空間のような恐ろしさであると感じずにはいられなかった。
今更だが、この作品は時代を象徴することさえも超越した、圧倒的な才能を紡ぎだした後世に残る一冊になるに違いない。
併せて吉高由里子主演、蜷川幸雄監督の同名映画も見たが、原作世界を忠実に描いており好感が持てた。
読了日:10月26日 著者:金原 ひとみ

ガラスの帽子ガラスの帽子感想
ホロコーストの悪夢は子や孫の世代にまで伝染し、遺恨を残し続ける。
『ガラスの帽子』はそんな悪夢を脱ぐことのできない帽子に例えて、体の重要な一部とした比喩である。
建国間がないイスラエルではホロコーストの生還者が歓迎されず、むしろ避けられ、虐げられていたという。
「ホロコーストはなかった」のごとく、歴史の闇に葬むることはできない。
生還者たちが忘れようとしても消し去ることができない悪夢は、時の隙間に入り込むように戦後何十年が経っても凶暴な姿となって現れてくる。
収録された九篇は重く沈むような因果と捉えることができない恐ろしさを綴っている。
結婚のためにユダヤ教に改宗までしたドイツ人女性の物語「でも、音楽は守ってくれない」は、生還者の夫の両親の複雑な心境と苦悩が痛いほど突き刺さった。
読了日:10月25日 著者:ナヴァ・セメル

祖母の手帖 (新潮クレスト・ブックス)祖母の手帖 (新潮クレスト・ブックス)感想
全編を通して、そこはかとなく甘美なエロティズムが漂う雰囲気を堪能しながら読了。
最後の数ページにすべての謎が解き明かされるが、そこまでのプロセスに、否応なしに祖母の人間像や理解し難い心情の変化が読む側に蓄積されていく。
それが最後の解放となって放出され、長く余韻を残す見事な構成に舌を巻く。
才能に溢れた憎らしく上手い小説に出会えたことが嬉しい。イタリアでベストセラーとなったこの作品を、クレスト・ブックスに収録した編者の目の付け所にも関心した。
読了日:10月24日 著者:ミレーナ アグス

怖い村の話怖い村の話感想
眉唾モノの怪談話や都市伝説、殺人事件があった現場や奇祭など、寄せ集めのごった煮的な内容。
実話といいながらも話の出所や記事を書いたライター名もなく、さらに登場人物がいずれも仮名の羅列になると、信じろというのは無理というもの。
奇抜すぎて笑わせる話もあったり。だったら読まなけゃいいが、この手の怖い話が好きな自分には、やはり覗いてみたくなることを抑えられない。
まぁ、娯楽作品としては楽しめたでしょうか。願わくは、次作を出すことがあるなら背筋が凍るようなホンモノのノンフィクションホラーを編集してほしい。
読了日:10月22日 著者:

ギリヤーク尼ヶ崎という生き方: 91歳の大道芸人ギリヤーク尼ヶ崎という生き方: 91歳の大道芸人感想
生い立ちから大道芸人として生きていく過程を世相を織り込みながら、ギリヤーク本人や交流がある周辺の人々へのインタビューを中心にまとめている。
著者の突っ込みが甘いのか、引き出した答えは核心を突けずに浅いのが残念。なぜ生涯現役として踊ることにこだわるのか…それは本人にしか分からないだろう。
本作を読んでからYouTubeを見たが、1990年代の圧倒的なキレがあるパフォーマンスに驚き、93歳になったこの夏の路上公演の姿に心を打たれ、止めどなく涙が溢れた。
そこにあったのは、痛いほど伝わる死ぬまで踊り続ける覚悟である。
読了日:10月20日 著者:後藤 豪

ハンチバックハンチバック感想
あまりの薄さに驚いたが、それに比例するように最後まで読んでも何も残らなかった。
「日本では社会に障害者はいないことになっている」という、これをあえて書くか。
健常者から見れば障害者への関心の薄さは否めないが、その存在は否定していない。誰もが障害者になる可能性をもっているからだ。
障害者である私の従弟は、自分の障害の不幸と辛さを、生まれてこのかた吠えるように周囲に当てつけ、毒をまき散らしている。
著者を従弟に重ね合わせ、どうすることもできない閉塞感と邪悪な暗い叫び声を、後味の悪いこの作品に見てしまったように思う。

読了日:10月18日 著者:市川 沙央

世界を、こんなふうに見てごらん (集英社文庫)世界を、こんなふうに見てごらん (集英社文庫)感想
事象に捉われず、物事を断定しない、「なぜ」という疑問を絶えず持ち続ける柔軟性。
著作を手にするたびに、その人間性の素晴らしさの魅力にはまっている。
解説で作家の篠田節子が「日本の知の最高峰」と称えるくらいの大学者なのに、文章は平坦で分かり易く、何やら庶民的な匂いがプンプンしてくるのだ。
すでに鬼籍に入ってしまわれたが、講演をぜひ聴いてみたかった。
蝶の習性に決まったコースを翔ぶ「蝶道」があるが、クロアゲハは樹上高くを翔ぶので捕虫網が届かず採集できない、これはなぜか。
こんなことを真剣に考える人はいないだろうと思う。
読了日:10月04日 著者:日高 敏隆

狙撃兵ローザ・シャニーナ―ナチスと戦った女性兵士狙撃兵ローザ・シャニーナ―ナチスと戦った女性兵士感想
息もつかせぬドキュメントを一気に読んだ。
自ら志願し、女性の狙撃兵を養成する学校を出てソ連赤軍の兵士となり、わずか20歳で戦死した伝説の狙撃兵の話である。
任務に就く兵士が日記や記録をつけることを厳しく禁止していた状況下で、奇跡的に残った日記は過酷な戦況とローザの心境の変化を綴っている。
スターリン政権下で英雄として担がれ、祖国を鼓舞するプロパガンダの道具にされた彼女が、小隊を率いるリーダーとなった終盤には人の命の尊厳を悟る。
穏やかになり、慈愛に溢れた女性らしさがにじみ出た死の直前に書かれた手紙が涙を誘った。
読了日:10月03日 著者:秋元 健治

津山三十人殺し 最後の真相津山三十人殺し 最後の真相感想
この未曾有の事件を追うことになった動機が突発的かつ流動的。
事件の背景を怨恨や差別によるもの以上に、集落にはびこっていた夜這いの風習による性の乱れに起因しているということに執着しすぎているのも鼻につく。
報告書や遺書などの当時の資料を掲載しているが事件の核心には迫れておらず内容が薄い。
不十分さを補うためか、三年後に上梓した『津山三十人殺し七十六年目の真実』では、筑波昭著『津山三十人殺し』の内容矛盾を指摘しているものの、新たに発掘された真実から新解釈を記しているので、ライターとしての拘りを見ることができた。
読了日:10月01日 著者:石川 清


読書メーター


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[ 2023/11/02 ] ▼読書 | TB(0) | CM(0)

映画『SISUシス不死身の男』を観た

封切ったばかりのフィンランド映画『SISUシス不死身の男』(ヤルマリ・ヘランダー監督)を観てきました。
部隊は第2次世界大戦末期のフィンランド。
不死身の老兵とナチス戦車隊の死闘を描いた痛快バイオレンスアクションです。

タイトルの「SISU(シス)」とはフィンランドの言葉で、すべての希望が失われたときに現れるという、不屈の精神のような意味合いを持つそうです。

主人公は64才のジジイですが、それがめちゃくちゃ強く、しかもかっこいい。
ツルハシ一本で敵を叩きのめす痛快さは、手に汗握る面白さです。
グロい殺戮の場面も多くありますが、そこは目をつむって、侵攻を受けたフィンランドのナチスに対する憎しみが爆発したような場面の連続に、「いいぞ、いいぞ」と思わず手を叩きたくなるほどでした。

主人公のアアタミは終始無言を貫き、最後の最後に一言。
それが何とも言えずにユニークであり、痛快でした。

フィンランド映画は初めてでしたが、あっという間の91分でした。

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