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膵神経内分泌腫瘍~CT検査結果

先日受けたCT検査の結果を聞きに病院に行ってきました。

結果は再発、転移とも問題なしでした。
術後4年が経過し、膵臓切除の後遺症として発生した膵性糖尿病の数値は、Hac1が7.3、空腹時血糖値が167でした。

血糖値が最近にない高さなので、ここはしっかりと管理しようと思います。
検査をしたのが父の葬儀が終わってすぐだったので、普段とは違った生活環境が影響したかもしれません。

いずれにしても今年の7月には晴れて術後5年となります。

次回8月の検査で長かった経過観察もようやく終了です。

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※本文とは関係ありません

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1月の読書

父の死後、バタバタと走り回っています。
葬儀の支払いや墓所の名義変更、兄妹での遺産分割協議等。
分かってはいても、せわしい状況はしばらく続きそうです。

さて、1月の読書ですが、父のこともあって予備知識を得るために相続についての本を中心に読んでました。
おかげで少しばかしの知識はつきましたが、現実の大変さはこれから。
まぁ、じっくりと確実にやっていこうと思います。

1月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:3980
ナイス数:589

へんろ道うどん道へんろ道うどん道感想
昨春、40日間をかけて歩いた遍路を思い出して読んだ。
読経をしない参拝、悪天で数日間の停滞はあるもの、38日間での結願はなかなかのハイペース。
同時に80軒近くのうどんを食べ歩くというユニークさ。
歩き遍路の楽しさは札所毎の道中にあると思うが、出会ったお遍路さんたちとの交流もしっかりとカバーされており、旅の魅力を伝えている。
75番善通寺近くにある宮川製麺所には、自身の経験を思い出して思わずビンゴ!と言葉が出そうになった。
昼メシを喰いぱっぐれ、夕刻近くに空腹の体でたどり着いた店。
著者も絶賛した美味いうどんだった。
読了日:01月31日 著者:鈴木弘毅

兄の終い兄の終い感想
読み友さんのレヴューから手に取る。
どれだけ愛想をつかしても、憎んでもやはり兄妹の絆は堅い。
哀しい後始末になってしまったが、小さくなった兄の遺骨が賑やかな部屋の一角に置かれているというあとがきを読んで、救われた気がした。
それだけに、兄が亡くなったことを告げる冒頭のインパクトが大きすぎて、この先どうなるやらという不安を抱いて頁を進めたからだ。
子育ての責任感がかろうじてセルフ・ネグレクトになることを防いでいたようにも思えるが、父子で食べるクリスマスのケンタッキーとケーキが目に浮かび、その切なさが涙を誘った。
読了日:01月30日 著者:村井 理子

孤独死大国 予備軍1000万人時代のリアル孤独死大国 予備軍1000万人時代のリアル感想
血縁者、親族が近くにいるいないに関わらず、誰もが孤独死に陥る可能性を秘めていることをまずもって実感。
単身世帯が三分の一を占める現代では、核家族の存続さえも危ぶまれているように思う。
セルフ・ネグレクトもすでに身近なところに忍び寄っている。
離婚して一人暮らす妹の、何度助言しても正せない生活態度に危機感をもちながらも、どうすることもできない。
あーやだ、年はとりたくない。あーやだ、一人になりたくない…と、思ってばかりでお先真っ暗である。
猫町倶楽部…初めて知ってHPを覗いてみたけど、年寄りにはどうかな?と思った。
読了日:01月27日 著者:菅野 久美子

相続&遺言ノート相続&遺言ノート感想
老父が死の床に就いてから、ずっとこの手の本を読んでいる。
読めば読むほど、自分の知識がおそまつなことに気づく。
専門家じゃないんだから、仕方がない…。でもよく考えてみると、いつか自分もその当事者となりうる。
人生をきっちりと仕上げ、遺された者たちを混乱させないためにも必要な知識をもつことが大事だと思う。
「相続」を「争続」とさせないためにも、今更ながらに再認識させられた。
読了日:01月24日 著者:税理士法人 和,司法書士法人グループ・グローバルグループ

相続法改正対応! 入門図解 相続・遺言・遺産分割の法律と手続き 実践文例82 (すぐに役立つ)相続法改正対応! 入門図解 相続・遺言・遺産分割の法律と手続き 実践文例82 (すぐに役立つ)感想
これから始まる面倒な手続きに必要に迫られて読んだ本の一冊。
相続、贈与の法律と手続きが多くのケース別に解説されているので、自分の状況を探して理解するには役立った。
読了日:01月24日 著者:

令和版 遺言の書き方と相続・贈与令和版 遺言の書き方と相続・贈与感想
平成30年の民法改正で相続に関するルールが変わり、自筆証書遺言書の方式が緩和されたという。
正直言って本書を読むまで、遺言書の書き方や取り扱い等、ほとんど知識はゼロに近かった。
死の床にいる昭和ヒトケタ生まれの老父は、そんなルールを知る由もない。
必要に迫られて読んでみたが、分かりやすい解説と図解で利用価値が高い。
将来、自分が遺言書をしたためることがあれば、手元に置いておきたい一冊と思えた。
読了日:01月24日 著者:

ストーリーでわかる! 今までで一番やさしい相続の本 (得する節税と相続トラブル回避法)ストーリーでわかる! 今までで一番やさしい相続の本 (得する節税と相続トラブル回避法)感想
老父の死後にやってくる相続という難問に対して、少しでも知識をつけるべく必要に迫られて読んでみた。
内容は死に瀕した父親を抱える架空の家族の事例をもとにページが進むが、相続人各々の思惑や要求がありすぎて収拾がつかず、読んでいても頭の整理ができなかった。
自分が置かれた状況に当てはめるためにも、ケーススタディは多いにこしたことはない。
読了日:01月24日 著者:朝倉 真弓

親を見送るときに役立つお金と心の本親を見送るときに役立つお金と心の本感想
老父が死の床について半月。後悔のない看取りをどうすればできるかと、少しでも参考にしたい気持ちでこの本を開いた。
著者の香山リカさんの実体験も綴られており、最終章では、「どんな看取りでも、100点満点」とあり、この一文で心の迷いや動揺が軽減された気がした。
親の看取りを通して自分の人生を考えることができたらそれで良いと思う。
本書は相続についても分かり易く書かれており、実用書としても活用できる。
読了日:01月24日 著者:

だれも継がない困った実家のたたみ方家・土地・お墓だれも継がない困った実家のたたみ方家・土地・お墓感想
必要に迫られて読んだ。
結婚までの期間を過ごした実家には思い入れもあるが、老父の死後は誰も住まなくなるし、しかも昭和の家。もはや負の遺産でしかない。
都市部の住宅街に多い狭小住宅しか建てられない厳しい建蔽率、容積率の立地ではそうやすやすと売れるとも思えない。
そのうえ、更地にしたらもっと税金がかかってくる。
本書では、そんな困った実家をどうたたむのか分かり易く解説しているが、読めば読むほどその困難さに気が滅入ってしまった。
読了日:01月24日 著者:長谷川 裕雅,佐々木 悦子

誰もいないホテルで (新潮クレスト・ブックス)誰もいないホテルで (新潮クレスト・ブックス)感想
10篇の物語はどれも良いが、とりわけ表題作が秀逸。
森の中にぽつんと建つホテルと謎の女。シュールで不気味な状況に変化していく過程が、つげ義春が描くひなびた温泉宿で途方に暮れるリアリズムの世界を彷彿とさせる。
『眠り聖人の祝日』もなかなか。初体験に緊張していく初心な青年の心の動揺を、じれったさとヤキモキ感を存分に読者に味合わせつつ、温かな眼差しを向けている。
登場するさまざまな人間模様に共通するのは、心の中を覗くような、繊細でいて微妙に揺れ動く感情。無駄を省いた短い文章になかに、見事な起承転結の技が光っている。
読了日:01月21日 著者:ペーター シュタム

ティンカーズ (エクス・リブリス)ティンカーズ (エクス・リブリス)感想
ストーリーに集中できずに他ごとを考えてしまうと、更に迷いの深淵から抜け出せなくなる。
戻っては同じ行を読み返し進める厄介な読書となった。
著者の瞼に浮かぶ心象風景や謎めいた言葉のコラージュがつなぎ合わされていくが、これが終章になるにつれ全体像が見えてくると、時を刻んだ家族の歴史とキーワードである時計の動きが重なっていく。その抜群の構成力の見事さに驚く。
死に瀕したジョージの朦朧とした意識のなかに浮かぶのは父の姿ばかりでない。
人生の終焉を象徴するぐるぐると回る走馬灯。薄れゆく極彩色の夢の風景を連想してしまった。
読了日:01月21日 著者:ポール ハーディング

リンカーン・ハイウェイリンカーン・ハイウェイ感想
ふう~、5日間かけて読了。1954年のアメリカ。予測もつかない奇天烈な旅を堪能した。
登場人物の少年たちはもとより、取り巻く人々のキャラクターがなんと魅力的なことか。
ユリシーズとアバカス教授のこれから始まる珍道中でもひとつの物語が紡ぎだせそうだ。
サリーやセアラは優しさのなかに凛とした美しさをもつ、古き良きアメリカ女性の典型のよう。
スチュードベーカーやベティといったビンテージも彩を添える。
少年たちが探し求めるものはそれぞれ違うが、縛られていた自らを解放する自由への叫びと行動と捉えたら、ちょっと青臭いだろうか。
読了日:01月12日 著者:エイモア トールズ

何があってもおかしくない何があってもおかしくない感想
前作『私の名前はルーシー・バートン』に出てきたルーシーを取り巻く家族や、通りすがりのチョイ役で登場した人たちが展開する面白い構成。
ルーシーと細い糸でつながる人々の人間模様がリアルに動き出すのは、彼女が育った架空の町アムギャッシュ。
それぞれが過去を引きずり悩みを抱えて生きるなかに、どこかコミカルで楽天的な生命力の強さを感じる。
ルーシーはなぜ故郷を捨てたのか。貧困と悲惨な家庭環境といった過去の苦しい記憶を消し去りたいからだろうか。
二作を読んで彼女が背負った見えない苦悩がほんの少しだけ分かるような気がした。
読了日:01月07日 著者:エリザベス ストラウト,Elizabeth Strout

すべての見えない光 (Shinchosha CREST BOOKS)すべての見えない光 (Shinchosha CREST BOOKS)感想
年をまたいで読了。散りばめた短い断章と時間軸を巧みに操る手法に戸惑いがあったが、二人の主人公が辿った長い物語が収束されていく後半になるにつれ、ぐいぐいと読まされた。
マリー=ロールとヴェルナーの人生が交錯するほんの短い一瞬のために、この長い物語を読ませる計算された構成はもちろん、描写の美しさや溢れる詩情にも感動した。
ナチス支配下にあったフランスが連合軍によって解放される戦況下という血なまぐさい背景にも関わらず、クライマックスの二人の出会いとその後の結末は、甘酸っぱくもセンチメンタルな余韻が残る読書となった。
読了日:01月03日 著者:アンソニー・ドーア

読書メーター


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[ 2024/02/10 ] ▼読書 | TB(0) | CM(2)

父の終い

長らく更新を中断していました。

老父が亡くなり一週間が過ぎ、少し落ち着いてきました。

心不全が悪化し、年明けに入院した父は、ひと月近くも意識がないまま点滴だけで死の床にいました。
医師からはあと数日と、告げられても頑張り続ける父。

逝けないのはどうしてなのか?
残す思いがあるのだろうか?

そればかり考えていました。

父が息を引き取った日は、奇しくも5年前に亡くなったすぐ下の弟(叔父)の命日。
私はその日が近づくにつれ、父が亡くなる日を確信していきました。

これは偶然でもなく、父は、仲の良かった叔父が迎えに来るのを待っていたに違いありません。

父には、私がお遍路で使った白衣を着せ、傍らに金剛杖を収め、住職だった叔父の絡子を首に提げて送り出しました。

子供と孫たちだけのささやかな家族葬でしたが、良い看取りができたと思います。

頑固で見栄っ張り、決して好々爺じゃなかった父でしたが、認知が進んだ晩年は、角が取れて良い顔になっていました。

日々弱っていく姿を見ながらの在宅での介護、死の床にあっても頑張り続ける姿に、老いても最期までしっかりと生き抜くことの意味を教えてくれたような気がしてなりません。

人は死ぬために生まれてくる…池波正太郎の言葉を反芻し、悔いのない人生をどう生きるのか、改めて心に刻みたいと思います。

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