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父の終い

長らく更新を中断していました。

老父が亡くなり一週間が過ぎ、少し落ち着いてきました。

心不全が悪化し、年明けに入院した父は、ひと月近くも意識がないまま点滴だけで死の床にいました。
医師からはあと数日と、告げられても頑張り続ける父。

逝けないのはどうしてなのか?
残す思いがあるのだろうか?

そればかり考えていました。

父が息を引き取った日は、奇しくも5年前に亡くなったすぐ下の弟(叔父)の命日。
私はその日が近づくにつれ、父が亡くなる日を確信していきました。

これは偶然でもなく、父は、仲の良かった叔父が迎えに来るのを待っていたに違いありません。

父には、私がお遍路で使った白衣を着せ、傍らに金剛杖を収め、住職だった叔父の絡子を首に提げて送り出しました。

子供と孫たちだけのささやかな家族葬でしたが、良い看取りができたと思います。

頑固で見栄っ張り、決して好々爺じゃなかった父でしたが、認知が進んだ晩年は、角が取れて良い顔になっていました。

日々弱っていく姿を見ながらの在宅での介護、死の床にあっても頑張り続ける姿に、老いても最期までしっかりと生き抜くことの意味を教えてくれたような気がしてなりません。

人は死ぬために生まれてくる…池波正太郎の言葉を反芻し、悔いのない人生をどう生きるのか、改めて心に刻みたいと思います。

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[ 2024/02/08 ] ▼日記 | TB(0) | CM(16)