発症して2週間になろうとしている。
主治医からは完治という診断を貰ったが、実際にはまだ右耳に違和感がある。
それでも発症当時の状態からすると雲泥の差だ。
会社もちょうど一週間休んでしまったし、じっとしているのも耐えられなくなってきた(笑)こともあり、この二日間はゴソゴソと動きまわっている。
体重も発病してから2キロ痩せ、ダイエットを開始した2ヶ月前から計算すると5キロ減になった。
闘病中の2キロ分は少し取り戻しておかないといけないと思い、このところは量も食べるようにしている。
さて、“ゴソゴソ動き回った”内容だが、まだウォーキングを開始するには早そうなので、買い物に行ったり、DVDのレンタルを覗いたりしている。
読書は目が疲れるのでパスし、音楽も耳にはきついのでパス、音量を落として、もっぱら映画のDVDを観ていた。
徐々に普段の生活に戻しながら気長に体調を整えていくのが、今の目標でしょうか。
ところで、突発性難聴を発症してからよく覗いていたサイトがこれ。
●黒田京子(音楽家)の公式サイト/Official web of KURODA Kyoko
http://www2u.biglobe.ne.jp/~kkyoko/ ジャズピアニストとして有名な方ですが、2006年に突発性難聴を発症して、その後遺症に苦しみながらも精力的に音楽活動を続けています。コラムの『日々雑感/洗面器』では力強いメッセージを貰いました。
■最近観た映画
「犬神家の一族」 市川崑監督 日本 2007 DVD ☆☆☆★★
「UDON」 本広克行監督 日本 2006 DVD ☆☆☆★★
「世界の中心で愛をさけぶ」 行定勲監督 日本 2004 DVD ☆☆☆☆★
※『犬神家の一族』は何度も映画化されたリメイク版だが、石坂浩二の若々しさも凄いが、やっぱり金田一のアタリ役はこの人しかいないと思う。
深田恭子は作品が変わるたびに、イメージが変わる女優だ。凄くキレイに見えたり、可愛く見えたり、魅力的な女性ですねぇ。
※『UDON』は内容もシンプルで面白いが、主演のユースケ・サンタマリアが軽薄すぎる。
小西真奈美は『阿弥陀堂だより』以来のファンだが、聡明で透明感がある気になる女優だ。この映画ではちょっと3枚目ぽかったかな。もったいない。
※『世界の中心で愛をさけぶ』は今更というところだが、実は初めて観た作品。青臭いと言われそうなんで、もちろん原作も読んでないが、不惑を過ぎたおとっつぁんを泣かせるのは罪ですねぇ(笑)。
はっきりいって完成度が高い作品だと思います。ただ、映画の中で出てきたバス停に貼られたホーロー看板(仁丹のレアもの・富士ヨット学生服菱形看板・キッコーマン)が、1987年と2004年の両方の背景に出ていたのがちょっと許せない。時代を演出するにしても、2004年のほうははずしたほうが良かったんではないかと、老婆心ながら思う。
最も、こんな細かいところまで気にするほうもおかしいですが(笑)。
関連記事
スポンサーサイト