今回の軟弱一人旅で香川を目指した理由の一つとして、讃岐うどんの存在がある。
有名店に辛抱強く並ぶほどマニアックではないので、ホーロー看板を探している途中で見つけた店に、ぶらりと入るスタイルだ。
当然のごとくアタリはずれはあるが、それだけにうまい店に当ると心底うれしい。
映画「UDON」は、誰も知らないようなそんなうどん屋に、光をあてたことに多くの共感を呼んだわけだ。
この映画が引き金になっただけではないだろうが、香川のうどんブームはしばらく続くだろうと思う。
さて、麺類党の小生、香川での2日間に4回うどんを食べた。勝率としては2勝2敗でしょうか。
独断と偏見でちょっと紹介してみましょうかね。
●8/4(土)昼 「手打ちうどん宮川」(東かがわ市)
ぶっかけうどん(冷)大320円。ちくわ天110円。おでん2本160円
評価☆☆☆☆☆ こめかみが痛くなるほどコシの強さと、のどごしなめらかなツルツル度が絶品。店内でうどん打ちの実演あり。おでんもうまい!


●8/4(土)夜 「はなまるうどん田町店」(高松市)
ごまねぎうどん(温)中399円。
評価☆☆★★★ 言わずと知れた全国チェーン。温かいタイプ。コシはあるが、ねぎが多すぎてうどんの風味を消してしまっている。さっぱりしたぶっかけにしとけばよかったと反省。
※画像なし
●8/5(日)朝 「多度津うどん まるや」(多度津町)
ぶっかけうどん(冷)小200円。
評価☆☆☆☆★ 朝7時から営業している。この価格でこの旨さは最高のパフォーマンス!トッピングの天ぷら類が種類も少なくあまり旨そうに見えないのが減点対象。うどんそのものは5点満点。

●8/5(日)昼 「手打ちうどん いはら」(丸亀市)
うどん(温)小200円。いなり寿司120円
評価☆★★★★ いかにも大衆食堂然としたうどん屋さん。お客もひっきりなしに入ってくる。うどんの他に鉄板焼や焼そば他のメニューもある。大衆食堂に近いか。うどんそのものはコシがまったくなく、だし汁も薄すぎて物足らない。手打ちうどんをうたっているが、打ちたて、茹でたての麺じゃないのでは?まぁ、安いのは○だけど。

…香川では2日間で連続四食うどんを食べた。麺好きを自認する僕だが、讃岐うどんならあと五食くらいはいけそうな気がした。
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