やっぱり喜多方といえばラーメンですね。
数年前に訪れたときには、深夜だったこともあり、市内を駆け回ってようやく見つけたラーメン屋に入ったことを思い出す。妥協したのがいけなかったのか?味のほうも???だった。
今回は失敗が許されないということで(?)、カミさんが図書館から借りてきたガイドブックを見ながら突撃である。
喜多方市内には100軒以上もラーメン屋があるらしく、駅前から北に向かって放射状に伸びる道沿いには、どこに入ってもラーメン屋ののれんが下がっていた。
しかし、突撃した有名店には長蛇の列。
更に次のねらい目も同じ。
さすがに連休ともあって、喜多方市内はとんでもない状況になっているようだ。僕らには一時間も並ぶヒマはないし、しかし、旨いラーメンを食いたい…。
こうなりゃあ、地元の人に聞くのが一番と、観光案内所を訪ねた。
「おいしいラーメンなら、すぐとなりの店もいいですよ、地元の人がよく行く穴場だと思いますが…」
「浜町食堂」という喜多方ラーメンののぼりを掲げた、冴えない店構えの食堂がそれだった。
店内は薄暗くて、タイル張りの壁が続く地下鉄の連絡通路にあるような、まるで昭和30年代にタイムスリップしたような店。
お客もまばらだったが、この店のラーメンは確かに旨かった(並み600円)。
今、思い返してもヨダレが出てきてしまうほどだ。“隠れた名店は外見にあらず”…でしょうか。


※撮影Canon PowerShot G9
※『浜町食堂』福島県喜多方市三丁目4810 休不明
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