2021 06123456789101112131415161718192021222324252627282930312021 08

チャップリンと寅さん

久しぶりに名画というものを観たくなり、チャップリンの「街の灯」を借りた。
コミカルなドタバタシーンに声を出して笑い、ラストシーンではやっぱりというか、ずーんときてしまった。不覚にも涙がホロリというやつだ。
少年の頃から数えて何度も見直しているが、年をとるにつれて感動の質が違ってきたようだ。どんなにコミカルなシーンが流れていても、画面の中のチャップリンの背中に、そこはかとない哀愁を感じてしまう。それが徐々に重たくなってくるのが不思議だ。
おそらくこれは、「男がつらいよ」の主人公、車寅次郎に見るものと同質のものかもしれない。
チャップリンが盲目の女性を助けるために、清掃人として街で働く姿や、寅さんが初詣客で賑わう神社の参道でテキヤ商売をする姿は、哀愁そのものである。
ドタバタをやろうが、悪態をつこうが、チャップリンや寅さんが映画の中で垣間見せる、一生懸命に生きることへの生活シーンが感動を倍化させるのである。

■最近観た映画
「街の灯」 チャールズ・チャップリン監督 アメリカ 1931 DVD ☆☆☆☆☆
「男はつらいよ 寅次郎紙風船」第28作 山田洋次監督 日本 1981 DVD ☆☆☆☆★

街の灯 コレクターズ・エディション 街の灯 コレクターズ・エディション
チャールズ・チャップリン (2004/01/23)
ジェネオン エンタテインメント

この商品の詳細を見る

男はつらいよ 寅次郎紙風船
男はつらいよ 寅次郎紙風船
渥美清 (2005/07/29)
松竹

この商品の詳細を見る
関連記事
スポンサーサイト



[ 2006/07/02 ] 映画 | TB(0) | CM(4)

v-16今日も雨模様。やはり梅雨ですかね。
チャップリンの「街の灯」いいですよね。うなみは「偽牧師」がすきです。「街の灯」も学生で金がなかった頃、入れ替えなしの京都の映画館で何度も見ました。寅さん同様、心にしみて見る度に発見のある映画ですね。
[ 2006/07/02 22:06 ] [ 編集 ]

うなみさん、こんばんは~
「偽牧師」ですか。観たことがないです。次回、チャレンジしてみます。
その前に、「二百三高地」と「日本海海戦」を観ようかと思います。これは日露戦争を描いたものですが、最近、司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読んでまして、どうも気になっているので…。
[ 2006/07/03 20:02 ] [ 編集 ]

v-16二百三高地ですか~夏目雅子嬢が匂い立つように美しいですよ。学校の黒板に板書された文字が忘れられません。ゆっくりと観てくださいね。
[ 2006/07/03 21:58 ] [ 編集 ]

匂いたつような夏目雅子ですか…うーん、観てみたい。
[ 2006/07/05 22:03 ] [ 編集 ]

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
https://tsuchinoko2006.blog.fc2.com/tb.php/17-8a44ff69