昨日、外構工事が始まりました。
まずは軽自動車用の駐車スペースを作るための掘削作業ですが、隣家との共有ブロックを駐車場の壁面に使うため掘り始めました。
しかし、途中からブロックが組まれていないことが分かり、あえなく工事中断。
隣家に説明し、ブロックが入っていない部分に補強の鉄筋を入れコンクリートを流しこむ造作をすることにしました。
我家がある団地は、分譲された時に境界を共有のブロックで分けたケースが多く、フェンスも共有となっているパターンがふつうです。
補修、撤去を含めた工事をどちらかがする場合には隣家との話し合いが必要となります。
共有物の場合は折半で費用を出し合うことも交渉しなければなりません。
フェンスも老朽化しているので、遅かれ早かれ補修が必要になることを隣家に説明し、今回の外構工事をすることを承諾してもらいました。
隣家は、家を建てた親世代が亡くなり、最近、子世代になってから我家との付き合いはほとんどなくなりました。
回覧板のやりとりでさえ、顔を合わすことも稀です。
周りを見渡すと、隣家のような、近隣住民との接触に消極的な住人が増えてきたように思います。
ブロックやフェンスを共有することで狭い土地を有効に使った手段は、お互いにとって返って面倒なコミュニケーションを強いることになってきたかもしれません。
都会では隣に住んでいる人が誰か気にもならないし、詮索もしないことは当たり前ですが、私が住んでいる田舎でもふつうの世界になりつつあるのではないかと思っています。
家づくりの第二ステージは、順風満帆とはいえない外構工事の船出となりました。



※スマホで撮影
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