帰省した折、内館牧子原作の話題の映画『終わった人』(中田秀夫監督)を観てきました。
主演は舘ひろし。
ストーリーも原作にほぼ習っていて、好感がもてました。
主人公は63歳で定年を迎えた東大法学部卒のメガバンクのエリート。
こうした設定から鼻につくが、これは自分とってひがみなので気にしないで欲しい(笑)。
映画はまだまだやれるという主人公の仕事への情熱と、思い通りにいかないギャップを面白おかしく描いていく。
仕事欲が満たされれば、性欲、物欲、名意欲…といった具合に、定年を迎えた男だということを忘れさせるくらいスピードをもって物語は進んでいく。
これ以上のネタバレはできませんが、あと5ヶ月で定年を迎える自分にとって、他人事でない思いで見入ってしまいました。

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