8月になった。
手術をしてから、今日で3週間が経った。
おぞましい褐色をした排液はドレーンを伝い、計量カップに流れていく。
膵液漏は収まる気配もない。
一晩中悪夢にうなされ、体が熱い。
開腹した傷口ではなく膵臓あたりの腹部に痛みが強い。
トイレに行くだけでも痛みをこらえて前かがみに歩く始末。
朝の検温は38.2度。
昨日までリハビリの自転車こぎをやれるほど元気だったのに、
一転してベットから離れることができなくなってしまった。
造影剤を入れたCTの結果は、膵臓内で膵液が“たまり”を作り、それが化膿し炎症をおこしているとのこと。
この日から一日三回の抗生剤投与と解熱剤を使うことになった。
夕方には4回目のドレーン交換。
主治医からは、退院まで2~3週かかるとの話。
これで入院一ヶ月超えは決定的となった。
カミさんが来ても、熱とだるさのせいでベットから起き上がることもできず、
さすがに落ち込んでしまった。

※本文とは関係ありません
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