今回の旅の最大の目的は軍艦島(端島)を見ること。
9月27日の台風によって港の桟橋が破壊され、修復作業に入っていることもあり、楽しみにしていた上陸は叶いませんでしたが、その分、時間をかけて島を周遊することができました。
噂には聞いていましたが、間近にみる島の全容はど迫力。
グレー一色の廃墟が、寂寥感と空虚感を包んで渾然一体となって迫ってきます。
かつては5300人もの世界一の人口密度で栄えた島も、1974年に廃坑となった今は無人の廃墟。
人々の営みが失われ、なすがままに朽ちていく…まさに栄枯盛衰です。
さて、2015年に世界文化遺産(産業革命遺産)に登録された軍艦島(端島)ですが、島全体が文化遺産ではなく、明治期に作られた岸壁と海底坑道のみが、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の一部として、世界遺産に指定されています。














※撮影Canon PowerShot G9 長崎市軍艦島(端島)
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