復職して一週間が経ちました。
一日中PCの前に座っていることにまだ慣れないのか、腰痛と肩痛、全身の筋肉痛で思った以上にヘタレました。
土曜日の今日は気分転換がてら映画館へ。
スティーブン・キング原作のホラー映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。第二章完結編』を観ました。
2017年の第一章前編と比べると、“怖さ”はあきらかにクールダウンしたというのが最大の印象。
前作は奇想天外で不気味、圧倒的な恐怖がこれでもかと押し寄せてきましたし…。
劇場内では「ひぇ~、ひぇ~」といった小さな悲鳴も聞こえましたから。
その点は、ちょっと期待外れでしたね。
この映画は2作を観ることでストーリー全体が結びついてきますが、完結編の中に挿入される主人公たちの27年前の未公開シーンがパズルのピースのように組み込まれ、物語の全貌が見えてくる仕掛けです。
完結編を2年後に公開することが決まっていたので、未公開のエピソードやシーンはすでに前作を作るときに同じキャストによって撮られていたということでしょうね。
まぁ、この点は関心した部分でしょうか。
…とここまで書いてから気になって調べてみたら、過去シーンは2年前に撮り溜めしたものではなくて、成長した子供たちの身長や外見をデジタル修正をして小さく見せたり、若く見せたりしているようです。
これ以上、続けるとネタバレしそうなのでこのへんで止めておきますね(笑)。
実は、『IT』は1990年にテレビ版が作られDVD化されていますが、構成は映画版と違うものの、こと大人編(映画では第二章完結編)に至っては、怖さの要素はテレビ版のほうに軍配が上がりそうです。
興味がおありの方はぜひ見比べてください。
さてこの映画、スティーブン・キングの原作がもとになっていますが、1991年に出版されたその原作がいまだに我が家の本棚には“積ん読”状態になっています。
なにしろ、電話帳のような(死語かな・笑)大きさと厚みがあるので、なかなか手に取れず、これまで何度かチャレンジして挫折しております(汗)。
吊り革読書は腱鞘炎になりそうなので、仕事を辞めて隠遁生活に入ったら完読を目指します。
※前編の過去レポはこちら
『IT』原作を完読できずに映画を観る 

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