岐阜県土岐市曽木町にある中馬街道を歩いてきました。
中馬街道は、江戸時代前期に信州伊那谷の農民が農閑期に自分の馬や牛で荷物を運ぶ賃稼ぎを行っていたという旧街道です。
街道は名古屋から瀬戸を経て土岐市を通り信州伊那谷に続いていますが、土岐市曽木町には今でも馬頭観音をはじめ多くの石仏や道祖神が残っています。
土岐市役所が出している中馬街道の散策マップをダウンロードし、約8キロのコースを歩きましたが、コースは旧街道の面影が残る杉林や竹林の中を歩く場面もあり、マップに記された石仏や道祖神を番号順に訪ねていく楽しいウォーキングになりました。
中馬街道については今月初めに“中馬のお雛さん”が催されていた愛知県足助町を歩いてみましたが、県境を越えた土岐市の山中にも同じ街道が通っていることに驚きました。
…と同時に、自宅からすぐ近くにあることを知らなかった無知な自分にも赤面です。
先日訪ねた明智光秀ゆかりの妻木城といい、いずれも自宅からクルマで20分圏内でした。
今住んでいる地に引っ越して25年になりますが、これまでは単なるベットタウンとしか見てませんでしたが、知れば知るほど歴史の重みを感じずにはいられません。
退職してからの時間を、これからも地元に目を向けることに使っていこうと思います。












※スマホで撮影 岐阜県土岐市
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曽木! 懐かしいです。
私、駄知です。ガキの頃の守備?範囲。
コメントありがとうございます!
駄知ですか。
私の大好きな町です。
昨年は窯元めぐりをしました。
昭和の風景が残る貴重な町だと思います。
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