中山道を歩く旅も今回で6回目。
前回の続き、岐阜県恵那市の大井宿から中津川宿(岐阜県中津川市)までの約10キロを歩きました。
大井宿近くにクルマを置き、満開の桜を眺めながら大井橋を渡ると、往時をしのぶ旅館や古い建物が出現。
しかし、いずれも規模は小さいようです。
途中で見つけた和菓子屋でいちご大福を頬張って歩くと、すぐに本陣。
そこからさらに標識に導かれて進むと前回折り返した高札場跡に出ました。
実質的なスタートはここからです。
明治天皇休憩所跡がある茄子川集落までは恵那山を眺めながら歩きますが、クルマの往来も多く、のんびりと歩くには注意が必要です。
今回のコースはほぼ100%アスファルトの道を歩くので、往時の姿をとどめる旧街道を歩いているという感じはあまりしません。
ルートは交通量の激しい国道19号線や中央自動車道を横切ったりするので、これまで歩いてきた山中のコースと違って面白味にかけます。
しかし、忘れた頃に出てくる石仏や一里塚を見ると、この道が間違いなく中山道だったんだということを改めて感じさせてくれました。
酒蔵や古い商家が軒を連ねる中津川宿に入ると、御嵩宿から歩いてきた苦労が報われたようで、大げさですが、江戸時代に一気にタイムスリップしたような錯覚を味わいました。
中津川宿からはJR中津川駅に出て、名古屋方面の快速電車に乗り、恵那駅で下車しクルマを回収。
平日のウォーキング、さらにコロナの影響もあって、今回も思惑通り、人とのすれ違いもほとんどなく終了することができました。
次回以降はいよいよ中山道の白眉となる馬籠宿、妻籠宿のウォーキングにチャレンジです。
■2020年4月10日 岐阜県恵那市~中津川
■15619歩 10.15キロ
■日帰り
■晴れ

※大井宿






※雪を抱いた御嶽山を望む



※茄子川集落を歩く


※天然記念物のシデコブシも咲いてました



※恵那山がよく見えました




※中津川宿


※スマホで撮影 岐阜県恵那市~中津川市
メインサイト『
琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★
↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪


- 関連記事
-
スポンサーサイト