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日本縦断徒歩の旅【中山道編7】馬籠宿~落合宿~中津川宿

この一週間だましだまし付き合ってきた腰痛が悪化し、あえなくダウンです。
今朝は、ベッドから起き上がるものやっとの状態。
ほうほうの体で整形外科へ行き、痛み止めの注射を打ってもらい、今はコルセットを巻き自宅で転がっている状況です。
…まぁ、どのみち外出自粛なのでちょうどいいんですが。
日課のウォーキングができないのが、ちょっと残念ですけどね。

さて、ネタもなくなったので、ちょっと前に歩いた中山道の続きをレポートします。
全国に緊急事態宣言が出る前ですが、平日とはいえ、中山道の白眉ともいえる馬籠宿には人影すらありませんでした。
コースは馬籠宿から落合宿を経由し、中津川宿にゴールする約10キロです。
中津川駅にクルマを置き、スタート地点の馬籠宿までは路線バスを使ったアプローチになりました。

馬籠宿は次回ゆっくりと見ることにし、落合宿に向かって緩やかな坂を下ります。
馬籠城跡や諏訪神社、正岡子規の碑など見どころも多くありますが、十曲峠が近づくにつれ見え隠れする雪が残る恵那山や中央アルプスを背景にした棚田の風景が見事です。
水が貼られたばかりで田植え前だったのが残念ですが、稲が青く伸びる夏や黄金色の秋はさぞかし素晴らしい景色かと想像がつきます。
さて、今回のコースのハイライトスポットは何といっても『落合の石畳』。
全長840㍍のうち、70㍍が当時のまま残っており、国の指定史跡となっています。
竹林や杉林の間を縫うように続く苔むした石畳を歩くと、否応なしに往時の旅人の心境に触れる気がしました。
人々は、何を思ってこの街道を行き来したのだろうか…などと。

コロナの影響で閉館中の本陣が残る落合宿は道幅も広く、街道の面影はところどころにありますが、交通量が半端ではない国道19号線バイパスが近づくといきなりの喧騒状態。

一刻も早くこの騒々しさから逃れるべく棚田の中に続く急な坂を登り、一里塚や石仏群を見ながら中津川宿へ急ぎました。
中津川高校脇を抜け坂道を下り、高札場を見学して中津川駅にゴールしました。

これで御嵩宿から馬籠宿までのラインがつながり、次回はいよいよ妻籠宿に向かう県境越えです。

■2020年4月16日
■岐阜県中津川市
■16730歩 10.87キロ
■日帰り
■晴れ

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※馬籠宿をスタート

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※馬籠城跡に残る石仏

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※馬籠諏訪神社

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※のどかな棚田の風景が広がります

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※新茶屋がある十曲峠付近

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※落合の石畳を歩く

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※落合宿

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※落合宿本陣

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※落合宿と中津川宿の間にある与坂立場跡

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※中津川宿高札場
※スマホで撮影 岐阜県中津川市


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