緊急事態宣言が解除されて初めての映画を観てきました。
門田隆将原作のノンフィクション『死の淵を見た男』の映画化『Fukushima50』(若松節朗監督)です。
東日本大震災の津波による福島第一原発の事故に基づいた映画化ですが、あの時の再現をまるでリアルタイムで観ているような手に汗握る展開でした。
所長の吉田昌郎氏(2013年死去)のリーダーシップがなかったら、おそらくこの災害を収束することができなかったのではないかと改めて思いました。
そして、被爆を恐れずに原子炉に突入していく現場の作業員たちに、職人魂を見た思いです。
現実に、こうした決死の展開がされていたんですね。
吉田所長を演じた渡辺謙、伊崎当直長の佐藤浩市、どちらも迫真の演技だったと思います。
さて、この映画、劇場の入りは30人ほど。
席を思いっきり開けて、マスクをつけて座りました。
ついでに、原作は積読本のままです。
映画の余韻が覚めたら手に取ろうと思います。


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