着工5日目に入り、鉄筋が敷かれ、配筋検査も終わったようです。
毎朝6時に散歩がてらチェックしています。
素人目には敷設が手抜きなくしっかりされているかどうか分かりませんが、そこは信じるしかありません。
この数日の大雨を心配しましたが、工程表を確認すると工事は予定通り行われています。
ともあれ、週明けの型枠へのコンクリート流し込み、打設といった工程に順調に進むのを願うばかりです。
さて、本題です。
今回は、間取りについて。
自分の家でもないのに、長男から請われるまま間取り作りを大手を振って引き受けました。
長男からしてみれば、毎日ヒマを持て余している父親の肩を持つつもりだったようです。
もっとも私としては、自宅の建替え時に間取りを自作したことを、周りにも自慢気に話していました(笑)。
注文住宅で自由設計なら、間取りは自分で考え、作るべき…これが私の持論であり、自由設計の最大の醍醐味だと思っています。
最初に確認しないといけないのは、タマホームで間取りを相談すると、営業担当が作成し提案します。
設計担当者は同席しないし、提案もありません。
すべて、施主と営業担当とのやり取りで間取り作りが進みます。
これはタマホームに限らず、△✕工務店や地元のHMでも同じでした。
営業担当は間取り作成アプリを使って提案しますが、このアプリはなかなか優れもので、見ていると自分でも扱いたくなるくらいです。
営業担当は、土地の面積(間口、奥行、方位)、建築条件(建蔽率、容積率、北斜等)、施主の希望(延床、施工面積)、部屋数、こだわり設備(パントリー、SCL)などを確認し、全国10万棟の蓄積された施工実績データからチョイスし、提案します。
多くの場合は、それをベースにして間取りを作り上げていきます。
しかし、4年前に自宅を建て替える時に間取りを依頼したところ、こちらの希望は入っているものの、まったく平凡、陳腐な内容にがっかり。
モロに営業担当のセンスの無さが出ていました。
これを見たときに、自分で間取りを作ろうと思い、ネットや書籍で情報を集め、全部で28パターンの間取りを作成し、その都度、営業担当に作図と見積もりを依頼し、本契約期限のぎりぎりまでやり取りをして作り上げました。
自分で作った間取りなので、良いも悪いも自己責任です。
住み始めて、ちょっとした後悔箇所はありましたが、概ね満足している間取りに仕上がったと思います。
間取りを自作すると、例えば4メートル間隔で柱を配置しなければいけないといったタマホーム独自のルール(タマルール)もおのずと理解できるし、窓やドアの追加、大きさや変更で差額やオプションが発生するといったこともごく自然に分かってきます。
スキルが上がれば差額の金額も計算できるようにもなり、とことん標準仕様にこだわっての間取りも作ることができます。
自由設計を謳うタマホームなら、センスがある営業担当に当たらない限り、自作することをオススメします。
間取りは、勉強すれば素人でも作ることができます。
ネットに溢れている間取り集、新築や建売の不動産情報に掲載されている間取り、HMのサイトやブログ、書籍等を参考にすればよいかと思います。
ということで、前置きが長くなりましたが、
長男の自宅はのべ40パターンの間取りをエクセルで作り、その都度作図と見積もりを依頼しました。
営業担当は店長なので、嫌な顔をせずにスピーディ、クイックに対応をしてくれ、作図ごとに設計担当者からの構造確認もあって、決定まで10回以上に及ぶ打ち合わせを行いました。
私としても、タマホームで建てる二度目の家なので、気合が入ります。
作図した40パターンのすべての間取りを長男夫婦がチェックし、どんどん希望に近づける形にしていきました。
最終的に3パターンに絞り込み、更にタマホーム側からも一案出してもらい、4つの間取りから決定することにしました。
次回、間取りを自作する2につづく
※タマホームで建てた私の自宅については、当ブログ内カテゴリの【マイホーム建て替え作戦】をよかったらどうぞ!
※着工3日目

※着工4日目

※同上

※着工5日目
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