昨日封切ったばかりの映画『ブレットトレイン』を観てきました。
伊坂幸太郎の小説を原作にブラッド・ピットが主演を務めています。
日本の町や新幹線をモデルにしたセットはすべてロサンゼルスで制作されたという鳴り物入りなので、上映前から期待に胸を膨らませて劇場に足を運びました。
内容はというと、まずもって、暴力と殺戮の嵐に辟易。
ストーリーもよく分からぬうちに、それこそ新幹線並みのスピードで終了。
正直言って、なんだこれ????
ブラピのひょうきんなユーモアが救いでしたが、支離滅裂な突っ込みどころ満載な内容にどっと疲れて、スクリーンを後に。
フードコートで食事中も、カミさんは阿部寛主演の『異動辞令は音楽隊!』にすれば良かったとしきりにつぶやいていました。
さて、話は変わりますが、私が住む岐阜県東濃地方には映画館がありません。
2館あった映画館が街から消えて25年。
文字通り、文化不毛の地なんですね。
来月、自宅から近い場所に東海地方最大級という『イオンモール土岐』がオープンしますが、残念なことに映画館が見送られてしまいました。
私もそうですが、地域住民にとって念願の映画館誘致でしたが、その願いも泡となってむなしく消えました。
経営なので、採算が取れないということも分かりますが、文化・娯楽施設である映画館のステイタスは地域にとっても大きく、少しでも人口増加の役割を担うと思っていました。
「レイトショーにいつでも行けるね」
…と待ち望んでいた私たち夫婦にとって、老後の楽しみを奪われた思いです。
まぁ、無いものをねだっても仕方ありません。
大きなスクリーンで観るのが楽しみの私たち。
引き続き40分かけて、映画館があるイオンモールの街にお金を落としに行くとしますか…。

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