年が明けてからの当ブログ、“完全に”食レポオンリーになっています。
日がな一日、何もせずにゴロゴロと過ごす、ぐーたらオヤジです。
何しろ、ネタが枯渇していますからご勘弁を。
さて、昨年暮れの福井旅行で訪ねた永平寺で、コシが全くない柔らかい越前そばでコケた話の続きです。
翌日、立ち寄ったのが福井県大野市にある『道の駅荒島の郷』。
フードコートにある『名水茶屋 大野三昧』というコーナーで、まったく期待せずに注文したのが、おろし蕎麦とソースかつ丼セット(1080円)。
フードコートではけっこうな高価格プライスですが、空腹なので味よりもボリューム狙いです。
ソースかつ丼は、ソースにくぐらせたタイプではなく、とんかつに甘いソースがかかったタイプ。
これをソースかつ丼というかどうか別として、可もなく不可もなくのお味です。
やはりソースかつ丼は、しっかりとソースが沁み込んだこってりとしたものじゃなくては物足りません。
ところが、おろし蕎麦には良い意味で思いっきり期待を裏切ってくれました。
蕎麦のコシの強さとのど越しの良さ、キリっとした冷たさ、おろし大根の辛み、薬味のネギの風味。
どれをとっても、私が求めていた越前蕎麦です。
このバランスの良さはなかなかです。
一杯にかける店主の心意気を見た思いです。
ボリュームもしっかりあって、腹を空かした犬のように(笑)、ガツガツと一気に完食しました。
正直言って、道の駅でこれほどの蕎麦が食べられるとは思ってもいませんでした。
店は外観や場所に惑わされてはいけないですね。
この道の駅にはモンベルの店舗もあり、地産地消の食材も充実していました。
機会があれば再訪したいと思います。


※『名水茶屋大野三昧』福井県大野市蕨生137-21-1 道の駅越前おおの荒島の郷内 年末年始休
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